1982-08-05 第96回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号
○横手小委員 どうもありがとうございました。 そこで、通産省にお伺いをいたします。 現地の方々はお聞きのようなお気持ちであるということでございます。いま中江参考人の御意見の中でございましたように、私は、今日まで長い間ということでございまして、解決されないから、またきょうもこうして委員会が開かれていることであろうというぐあいに思います。 そこで、先ほどお話ございました矢野研の資料につきまして、通産省
○横手小委員 どうもありがとうございました。 そこで、通産省にお伺いをいたします。 現地の方々はお聞きのようなお気持ちであるということでございます。いま中江参考人の御意見の中でございましたように、私は、今日まで長い間ということでございまして、解決されないから、またきょうもこうして委員会が開かれていることであろうというぐあいに思います。 そこで、先ほどお話ございました矢野研の資料につきまして、通産省
○横手小委員 先ほど来各委員の皆さん方との間で、このお出しいただきました陳情書の中身についてずっとやりとりが行われているわけであります。皆さん方のお気持ちが十分に反映をされているかどうかは別にいたしましても、このいただいた陳情に基づいて政府側に対して、国の側に対していろいろとやりとりが行われておりました。これらの問題についていままで聞いておられて、特に御意見がございましたら中江参考人にちょっとお伺いをいたしたいと
○横手小委員 本日は大変遠いところからわざわざお越しいただきました両参考人に、心から御礼を申し上げます。御苦労さまでございます。また、日ごろわが国の伝統産業として大島つむぎの生産に携わっておられることに対しまして、心から敬意を表する次第であります。 先ほど来ずっと質疑が繰り返されております。私は、生産者の皆さん方の立場に立ちますれば、この大島つむぎは、われわれの遠い祖先が大変苦労してつくり上げた生活
○横手小委員 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、小委員長提案の本案に対しまして賛成を申し上げるものであります。 先ほど来意見が述べられておりますように、この法律案につきましては、以前から各党で必要性が唱えられていたことであります。わが党もその一員でございました。そういった中にあってこの法案をおまとめいただきました小委員長に対しまして、その御苦労に心から感謝を申し上げながら、本案に賛成をいたします
○横手委員 私は、通常各中小企業を救済をするために、いま御答弁の中にございましたように、健全な発展のために通産省としてはがんばっているということは、一般論としてはわかるのであります。たとえば昭和十二年の百貨店法、現在の大店法であります。これは、それまでに存在をしていた地域の小売業、そういったところに大型店が進出をしてくる、そのことによってその地域の小売業は決定的な打撃を受ける、したがって大型店の参入
○横手委員 御承知のとおり、このレコード小売業は中小企業がそのほとんどであります。したがいまして、いま御指摘ございましたような数字よりも、私はもっと現実には進んでいるというぐあいに言わざるを得ません。私が実際に当たってきたそのことをもってしても、近くに貸しレコード店ができた店の売り上げは、いまの数字よりも大きく落ち込んでいるという事実を見てきたからであります。そういう形で既存の業界、特に中小企業が大半
○横手委員 私は現在問題となっております貸しレコード店の問題について通産省並びに文化庁に対して御質問を申し上げます。 この問題は、すでに本委員会においてあるいはまた予算委員会の分科会においても取り上げられたのでありますが、今日問題はいよいよ広がりを見せている状態の中にあります。なるほど貸しレコード業は一面きわめてユニークな新商法でもあります。つまり一枚二千七百円から二千八百円するLPレコードが二、
○横手委員 先ほど来指摘がされておりますように、特定地域の中に今回起こりました地域は入っていないわけであります。しかし、この地域、つまり十勝、日高沖は地震の多発地帯であるということはお認めになっておりますし、現実にそういう地域になっておるわけでございますけれども、この地域が入っていないということに対して先ほど来疑問が投げかけられております。私も大変そういうぐあいに思うわけであります。 そこで、全国的
○横手委員 去る三月二十一日突如襲ってまいりました浦河沖地震は、北海道日高地方を中心にして大きな被害をもたらしたのであります。私も本委員会の調査団の一員として、その災害のつめ跡を視察した一人であります。被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げると同時に、復旧の一日も早からんことを念じつつ、以下、御質問を申し上げます。視察の現地におきまして、北海道当局並びに浦河町、三石町、静内町の皆様から御陳情を受けました
○横手委員 なるほど、表面的に見ると、そういうことで特殊法人に対して肥大化を図っていくように見えるけれども、それは今後移っていった中で多くの目的を持ち、後ほど触れますけれども、石油代替エネルギーとして発展をせしめる、そういった大きな目的を持ってそれを達成しなければならない、そのためにこういった機構も多少ふくれざるを得ないのだ、こういうぐあいに理解していいわけですか。
○横手委員 そうしますと、まず一つは、行政の簡素化のためにということでございます。行政の簡素化、すなわち、今日のわが国の財政状態を再建していかなければならない。その一つとして、行政の簡素化を図るということがいま鋭意進められていることでございます。私は、その方向に対して賛成をいたします。 ただ、本案を見ましたときに、なるほど、これを新エネ機構、つまりNEDOに移行することによって、通産省では一部長、
○横手委員 私は、まず、本改正案に対して、そのねらいということについて確認をしたいと思いますけれども、一つは行政の簡素化のために、一つはアルコール専売事業の効率化を図る、そしていま一つは、石油代替エネルギーの一つとしての開発利用の推進を図る、この三つが本改正案のねらいであるというぐあいに理解をいたしますが、それでよろしゅうございますか。大臣にお願いします。
○横手小委員 私は、この豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する今回の措置について、民社党を代表して一言申し上げます。 まず、基本的にはこのことについて賛成をするものであります。 昨年の豪雪の際、災害対策委員会は各地を巡回してまいりました。そして、各地の地方自治体から多くの要請がなされ、その大きな柱として、本法律の十年間延長の陳情を受けたのでございました。そういった雪と闘っておられる地方の皆さん方
○横手分科員 いまお述べになりましたように、こういった緊急避難対策というものは産地が足並みをそろえるということが大変大事なことであると思います。あくまでも緊急避難でございますので、それは短期間に効果が上がるような措置をとっていかなければなりません。そういった意味においても産地の足並みがそろうということは私は大変大事なことだと思いますし、いまそれがそろうように指導をしておる最中だということでございますので
○横手分科員 大臣御指摘のとおりの状態の中にございます。そういうことで、この不況を乗り切っていくためには幾つかの方策が考えられるわけであります。大きく分けますと、当面緊急避難的な措置、さらには恒常的な対策、こういったことが考えられると思います。 そこで、いま大臣から御指摘ございましたように、産地におきましては、自主減産措置、つまり操短を行うことによってこの苦況を乗り切っていく、そして何とか工賃の引
○横手分科員 私は、現在大変な不況に悩んでおります合繊織物の不況対策の問題について御質問を申し上げます。 御案内のとおり、この織物業界は四十九年に大変な不況がございました。そして、労使挙げて、さらにまた通産省の指導のよろしきを得て、この不況を何とか乗り切ってきたのであります。そしてさらに、この産地の人たちは、みずからの根性を持ちながら、世界の産地としての誇りを持ちながら、今日まで鋭意努力をされてきたわけでございますけれども
○横手分科員 だから私は一般行政職に関する研修がなされておるということは申し上げたわけでございまして、いわゆる学校の先生ではないわけでございますので、先生に対する研修までもということを申し上げておるわけじゃないのです。 しかし、実態として学校の中ではそういった立場の中にあるわけです。子供たちも先生というぐあいに呼んでおりますし、先ほど具体的なことを申し上げましたけれども、それらにも携わっておられるわけであります
○横手分科員 方針としてはそういうことかもわかりませんけれども、現実に現場へ行ってまいりました。私もそういった人たちとお会いしてきたわけでございますし、教職員組合にもお会いしてまいりましてその実情も聞いてきたわけでございます。大臣、そういうことの御答弁でございますけれども、実際問題として、たとえば研修等につきましては、行政職の研修は行われておるわけであります。 しかし、大臣御答弁のとおり、こういった
○横手分科員 今日学校教育をめぐって多くの問題が議論されておるところでございまして、ことしの予算委員会の一般質問等においてもその問題が取り上げられたわけでございます。そういった全般的な議論というよりも、本日は特に義務教育、小中学校における学校事務職員の問題について文部省の考え方をお尋ね申し上げたいと思うわけであります。 御案内のとおり、こういった人たちはそれぞれの小中学校に配属されておりますけれども
○横手分科員 私は、去年もこの問題について御質問を申し上げた経緯があるわけであります。 〔主査退席、植竹主査代理着席〕 養蚕業者の皆さん方をこの制度によって救う。御承知のとおり、国際価格の約二倍というのが国産生糸の現状でございますので、これが、貿易が自由化される、輸出入が自由化されるということになるとたちまちにして日本の養蚕業者は全滅をしてしまう危険にさらされます。したがって、こういう形で
○横手分科員 私は、蚕糸事業団の関係について大臣並びに関係者の皆さん方に御質問を申し上げる次第であります。 現在この事業団が抱えておる在庫量、そして、それは現在どういう傾向にあるのか、このことについてまずお伺いをいたします。ふえておるのか減っておるのか。
○横手委員 それでは、次に、きょうの御説明の中でも特に取り上げられた点ですけれども、長官の御説明の中でも「大都市震災対策の一層の推進を図るため、南関東地域を対象として地震被害想定調査を進めてまいります。」こういうことを述べられましたし、さらにこの予算の中でも、特に災害予防の項の中の国土庁の中で「南関東における大規模地震被害想定等に関する調査」、こういったことで御説明が行われたわけでございます。この地域
○横手委員 私は、いま御答弁をいただきましたようなことについてはそのとおりだろうと思います。しかし、災害は、けさほど大臣も御指摘になりましたように、去年は大変な目に遭ったのであります。国民の命と財産がたくさん失われた。世の中に、備えあれば憂えなしという言葉もあります。そういった関係で、全体的に見ると、復旧まで合わせてみると多少増額になっておるようでございますけれども、事防災関係についての予算が昨年度並
○横手委員 私は、けさほど大臣から御報告がございました災害復旧計画等の概要あるいは各省庁の予算に関する概要等について、まず長官にお伺いを申し上げる次第であります。 この示されました防災関係予算は本年度二兆五百二十億、昨年度に比べて十五億円の増加でございます。しかし、この中身を見たときに、特に予防関係といったところが昨年度並みか減額をされておるという状態であります。その中には、たとえば今日まで災害防止
○横手小委員 大深参考人にお伺いをいたします。 おたくの提起された意見書の七ページの七行目から今日の状態が書いてございまして、「しかも、外務員による過当勧誘、これに付随する顧客からの紛議の続出、仕手筋介入による相場操作等の弊害も目に余るものがあって世間のひんしゅくを買い、取引所の社会的信用を低下させている。」こういう指摘をしておられるわけであります。現在でもこういう点がある、なお今後金の先物取引が
○横手小委員 日弁連の方から「金先物取引被害防止に関する意見書」、こういったものが出されております。その一ページ目には、第二項で(一)から因までそれぞれ心配をされることが書いてあるわけでございます。中身は、五ページには「このような過当投機はかえって本来先物市場に期待されている公正価格形成機能を完全に破壊するものであり、実需者たる現業者に被害を与える危険がある。」こういった御指摘もございますし、あるいは
○横手小委員 お二方の参考人、きょうは御苦労さまでございます。 私は、お二方の参考人と通産省に御質問を申し上げたいと存じます。用意してまいりました質問のうち、すでに前の方が触れられた分もございますので、多少重複する点があるかもわかりませんが、お許しいただきたいと思います。 まず、通産省にお伺いをいたします。 今回の金の先物取引市場の開設のためには、今日まで多くの歴史があった。そして今回、こういった
○横手委員 私は、冒頭に申し上げましたように、だからといって一律的な法規制の強化等は大変憂うるのであります。一面、そういった特定の地域によっては出店ラッシュによって地域に大変な混乱を起こしておる、こういう弊害があることも事実でございますけれども、しかし、それだけかというと、今日まで大型店が果たしてきた功績もまた大きなものがあったというぐあいに考えますし、今後もその役割りを持っていることも事実であります
○横手委員 私は、現在、御指摘のとおり多くの地域でこの紛争が起こっておる、このことを大変憂うるのであります。だからといって、このために一律的に規制強化をしようとする動きもまた同様に憂うるものであります。したがいまして、こういった問題に対してその実態を明らかにしながら共存共栄の道はないか、こういったことを探っていくことが賢明であろうと思う次第であります。 そのためには、現在の紛争、混乱の原因は大型店
○横手委員 私は、いま世上大きな問題となっております大型小売店の一部地域における出店ラッシュによる混乱と紛糾問題、これに起因する大型店の出店規制強化の動きに対して御質問を申し上げます。 通産省はさきに関係方面に対して、大型店の出店申請に伴って起きたトラブルの解消のため、出店の自粛の通達を出し、一方、大型店問題懇談会の設置をなされました。この件に対して、その背景、現状等について、簡単に御説明をお願いいたします
○横手委員 どこの地域を回りましても、このところ相次いで襲ってまいります災害のために、二次災害あるいは三次災害、そういった問題に対して各地域大変心配をしておられるわけであります。一日も早く復旧する、それが地域の住民の人たちが安心して生活をしていける、そのことをまた国に対しても大きく期待をしておられることは御案内のとおりでございます。どうか誠意をもって行っていただきたいと思います。 さらに、政府は、
○横手委員 万全を期していただきたいと思います。 次に、建設省にお伺いをいたします。 今次災害の早期復旧を図るために、緊急査定を行うとともに、災害復旧事業をできるだけ単年度で実施すべきと考えておりますけれども、その査定の状況あるいは復旧事業の見通し等について明らかにしていただきたいと思います。
○横手委員 私は、民社党を代表して、八月初旬に襲ってきた集中豪雨、さらに追い打ちをかけるように襲った台風十五号によって、未曽有の大災害を受けた北海道地方の問題について、各政府機関に御質問を申し上げます。 政府としてもいち早く災害対策関係省庁連絡会議を開催をされ、原国土庁長官を団長として現地に調査団を派遣をされ、その対策を講じておられるところであり、また、本委員会も調査団を派遣をされたのであります。
○横手委員 強く御指摘を申し上げたいと思う次第であります。 次に、国の安全管理指導体制について御質問を申し上げます。 先般、大臣は現地へお入りになりました。福井県知事は、国の安全管理指導に信用できなくなったと述べておられました。原子力発電所建設の際に、住民の不安にこたえて国が答えたのは、安全管理については国が一元的責任を持ちますという約束をされたのであります。そして、スリーマイルの事故が起こった
○横手委員 私は、報道について管制をしけとか、そういうことを言ったのではございません。先ほど申し上げましたとおり、科学技術庁の放射能漏れに係る影響評価ということはかくのごとく発表されたのであります。 これを見ますと、一体全体何もなかったのに——環境汚染に対しては何もなかったと書いてあるのであります。しかし、あの騒ぎは一体何であったろうかということ。冒頭に申し上げましたように、現地の人たちにしてみれば
○横手委員 私は、日本原電敦賀発電所の事故問題について御質問を申し上げます。 本日もまた多くの方々が発言をされ、その内容も明らかにされつつあります。今回の事故の責任は、何といっても第一義的には事業者に帰するものであり、したがって通産省、エネルギー庁として厳重な対策を打ち出しておられるところであります。しかし、原因は究明をされても、処分は行われても、現地には深い深い後遺症が残っております。福井県、特
○横手委員 特にこの問題は、通産省と論ずるというよりも、農林省との間に論ずべきことかもわかりませんけれども、今日のこの事業団が抱えております糸、私はもう一遍申し上げますけれども、きわめて後ろ向きに行っておるわけであります。 国内の生産高よりも国内で消費する高の方が少ないわけでございます。これでは、これはもうどんどん積み上げていく以外にない。それでは実需者割り当てというものは、法律の足かせがある以上
○横手委員 お答えいただきましたように、この一元化輸入によって絹業者に一方的にしわ寄せをしない、その一助として外国からの輸入に対しても規制をする、一方では輸入生糸にわずかの経費を上乗せをしたいわゆる実需者割り当てを行っていく、こういう制度があるわけでございますが、これが機能しない、ここに大きな問題があるという御指摘であります。そして、何とか新しい方法を考えていかなければならないのだ、こういうお話でございます
○横手委員 私は、現在絹織物業界が大変な苦境に立たされており、しかもこの不況の度合いはますます深まりつつある現状にかんがみ、この原因を究明しながら、そしてそれを除去し、将来展望をどうやって切り開いていくか、あるいは当面の不況を乗り切るために緊急避難政策は何なのか、それを確立をしていく、こういった前提に立ちまして幾つかの問題を提起しながら、政府が適切な処置をとられんことを期待をしつつ、御質問を申し上げる
○横手委員 時間が参りましたので、これが最後でございます。 先ほどいただきました答弁の、管理区域内からの一般水、汚染水の処理はなされておることは十分承知をいたしております、これは十分な検査をして出すということは十分承知をしておりますが、一般水についてもやはり疑ってみるということを今度は教えてくれましたよ、したがってこれをやるべきだということを申し上げておるのであります。 最後に、私は、いまいろいろな
○横手委員 限られた時間でございますので、私は次の二つの大きな問題を提起をして、最後にひとつお考えをお聞かせいただきたいと思う次第であります。 いま御答弁をいただきましたように、こういったことが指摘をされた、そうしてそのことをお認めになった、どうかこのことを今後の中に生かしていただきたいというぐあいに考えます。 次に、私は、いろいろ取りざたされておる問題について多少私なりに整理のつかない問題がございますので
○横手委員 私は、現下わが国のエネルギーの事情にかんがみ、原子力の平和利用は推進すべきであるという立場に立っておるわけでございます。しかし、その前提は、あくまでも確たる安全性の確立がなされなければならないというのは当然のことであります。安全操業の立証、これこそが国民の信頼を得る最も大きな要因であると信ずるからであります。 こういった観点に立って、今回の日本原電敦賀発電所における事故はきわめて遺憾であると
○横手委員 この点について業界の方々から運輸省に対して再三の陳情が行われたということを聞いておりますし、いまその御説明もあったわけでございますが、運輸省としては、これはまことに理に合わないことだということで、税務当局にも何遍かけ合ってもどうしようもないことでございました、こういうことなんでございますか。
○横手委員 さらに、したがってこの自動車はもうお客さんにお渡しするわけにまいりませんので、一遍ナンバープレートを外して、新しいのをお届けする、そのときには重量税をその業者が持つ、こういうことなんですね。しかし、この自動車を完全に廃車するか、あるいは手直しをして、新車としては売れないけれども、中古車ということでもう一遍起き上がらしてこれを販売する。そのときに再び税金が三つかかるわけでございますが、これは
○横手委員 きわめて短い時間でございますので、私は一点だけお伺いを申し上げたいと思います。 今回の豪雪によりまして多くのところで被害が出てまいりました。そして、それなりの対策がとられてきたわけでございますが、その中で、自動車の販売業者のところにも大きな被害をもたらしたのでございます。 〔池端委員長代理退席、委員長着席〕 特に、ここの場合には商品がいわゆる露天に並べてあるわけでございますので
○横手文雄君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題になりました農林漁業三白書並びに食糧管理法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問を行います。 いまや食糧資源問題が国際的に重要視されつつあるとき、わが国農業の現状は、米減らしの減反政策以外に農政なしと言われる心細い状態にあります。 農業白書は、基本法農政二十年の概観から始め、わが国の農業がいびつな構造に陥った、このことを
○横手委員 それでは、影山参考人にお伺いをいたします。 いま大臣の方から重ねてこの金利の問題について、その方向をお示しいただいたわけであります。私は、金利というものは黙って下がるものではない、それなりの処置をしていかなければならないというぐあいに考えております。 まず考えられるのは、商工中金内における事務経費を合理化して、そして何とか需要者の皆さんの御期待に沿えるような金利体系をつくっていくということが
○横手委員 重ねて大臣に念押しをさせていただきますけれども、御指摘のような背景のもとで、そして御指摘のような金利体系だ。しかし、だからといって商工中金が割り高になってもやむを得ないということではなくして、これを他の二行並みに金利を引き下げていく、そういう形で今後努力をしていく、こういうことでございますね。
○横手委員 私は、本法律案の改正の質問に先立ちまして、地元福井県の商工中金の構成組織であります中小企業中央会あるいは商工会その他の団体を訪ねていろいろと希望と意見を聴取してまいりました。 そこで、どこでも聞かしていただいたのは、本法の議論に先立ちまして、ことしの豪雪において政府が中小企業向け融資に大きなお力添えをいただいた、特に中小企業向け三公庫の支店長を初め職員の皆さんが全力を尽くしていただいた
○横手委員 おっしゃるように、そういった背景の中でわが国のプラント輸出がきわめて停滞をしておる、あるいはダウンをしておるということでございます。私は、こういった状況を踏まえて、政府の対策というものが非常に重要であろうと思います。 たとえば、大型プロジェクトの受注等に当たりまして、諸外国では国の大統領、特にフランス大統領あたりはかなりはでに動いておられるようでございます。すなわち、国が当事者でないにしても
○横手委員 私は、そういったことで、景気対策として内需の拡大に対しても政府が積極的な手を打たれることを大きく御期待を申し上げるところであります。 次に、いま大臣の御答弁の中にもございましたように、今日の国際情勢の中で特にプラント輸出、これはわが国の貿易の高度化あるいは摩擦なき輸出、こういうことで非常に大きなウェートを占めておるわけでございますけれども、最近のプラント輸出をめぐる競争がきわめて厳しいということが
○横手委員 私は、まず大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。 政府はさきに総合経済対策、つまり第二次景気対策を確立をされたわけでございますが、そのときにプラント輸出の振興が盛られております。確かにプラント輸出の振興というものはその波及効果が大変大きく、景気浮揚への寄与はきわめて高いというぐあいに私は考えております。しかし、現在の厳しい国際情勢の中で輸出振興に期待をし過ぎるということについては問題があるのではないか