2008-02-26 第169回国会 衆議院 総務委員会 第7号
○横山参考人 お答え申し上げます。 受益と負担の関係でいきますと、筋が悪いというのがほとんどの財政学者の御意見だろうと思います。 ただ、私は、その受益の時間的な流れを、恐らく、この立法の趣旨というんでしょうか精神はどこにあったのかというと、地方で教育をして育った若者が都会に出てくる、そして年寄りを地方に置いて都会に出てくる、こういうようなところの時間軸を入れた受益と負担がどこかに御配慮があったのではないか
○横山参考人 お答え申し上げます。 受益と負担の関係でいきますと、筋が悪いというのがほとんどの財政学者の御意見だろうと思います。 ただ、私は、その受益の時間的な流れを、恐らく、この立法の趣旨というんでしょうか精神はどこにあったのかというと、地方で教育をして育った若者が都会に出てくる、そして年寄りを地方に置いて都会に出てくる、こういうようなところの時間軸を入れた受益と負担がどこかに御配慮があったのではないか
○横山参考人 稲田先生の御質問等についてお答えをさせていただきます。 目的税というのは、かなり性格として応益性が重視されている地方税の点からいって、ある意味で理にかなっているとも言える税体系ではないか。と申しますのは、先ほどのお話来出ております、納税者はだれか。この道路特定財源については、やはり自動車なりあるいはガソリンなり軽油なりを実際に消費している人が納税者であって、車に乗らない、あるいは公共交通網
○横山参考人 中央大学の横山と申します。 本日は、地方税法等の一部を改正する法律案ほか二案について私の意見を申し上げる機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、大学で財政学、総合政策などを専門に研究している者でございますが、本日の三法案のあり方に基本的に賛成という趣旨で意見を申し上げさせていただきたいと存じます。 私の意見は二部構成になっておりまして、まず三法案全体の位置づけについてどういうふうに