2018-07-03 第196回国会 参議院 法務委員会 第20号
○参考人(横山佳枝君) お答えいたします。 法律婚重視の意識が強いというところはよく聞いておりまして、それ自体否定するものではないんですね。ただ、今議論になっておりますように、非常に多様な家族形態というのが出てきて、それについて社会的な承認も得られている状態にありますので、どういった家族形態を選んだとしても安心して生きていける、そういうような方策が必要ではないかと考えています。 また、ちょっと同性
○参考人(横山佳枝君) お答えいたします。 法律婚重視の意識が強いというところはよく聞いておりまして、それ自体否定するものではないんですね。ただ、今議論になっておりますように、非常に多様な家族形態というのが出てきて、それについて社会的な承認も得られている状態にありますので、どういった家族形態を選んだとしても安心して生きていける、そういうような方策が必要ではないかと考えています。 また、ちょっと同性
○参考人(横山佳枝君) 婚姻の配偶者についての従前不十分だった措置を補うということのお話をお伺いしまして、そこの点について、事実婚の場合、そして同性カップルの場合、何らか方策はあるかという、そういう御質問と理解しております。 事実婚のカップルの場合は内縁保護法理がありますので、事実上夫婦として共同生活があれば同居・協力義務はありますし、婚費の分担義務もありますし、離婚の場合の財産分与についても類推適用
○参考人(横山佳枝君) 本日は、参考人としてこのような場を与えていただきましたことを、誠に感謝申し上げます。 私は、第二東京弁護士会に所属しておりまして、その中にあります両性の平等に関する委員会の委員をしております。当委員会は、当初はセクシュアルハラスメント、ジェンダーバイアスの問題などに取り組んでおりまして、数年前からは性的少数者の人権問題についても取り組み、研修会を開催するなど性的少数者に対する