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78件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-05-11 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号

樋貝國務大臣 警察電話につきましても、もし將來弊害があるならば、十分に私どもは考究いたした上に、適当な処置をとり得る余地があるのであります。また一般通信機関に関しましては、もとより私の関知いたしますところでは、まだ問題になつておりませんから、今のお話のようなことに対して御答弁申し上げることはできませんけれども、しかし現在の段階においては、弊害は全然発生しておりません。また將來においても今のところ弊害

樋貝詮三

1949-05-11 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号

樋貝國務大臣 ただいまのお尋ね通信機関に対して、それを道具として、吉田内閣外資に対して通信機関を賣り渡すかどうかという御質問であります。総理がどういうような機会において、どういう話をしたか、私はあなたと同じように存じませんが、しかしこの内閣においてまだ決定したことでないことが、新聞に現われただけの事実をもつて、ただちにそういう話をされてもはなはだ困る。吉田内閣におきましてまだ外資導入をするともしないとも

樋貝詮三

1949-05-06 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号

樋貝国務大臣 古物営業取締法案提出理由を御説明申し上げます。  現行古物商取締法は、明治二十八年に制定せられ、すでに五十年以上を経過しているのでありますが、憲法警察法を初めといたしまして、各種法令が改められました現在、その形式内容とも時代にそわない点が多くあります。また戰後各種犯罪が激増して、昨年は遂に百六十万件を突破し、そのうち約八割が盜犯で、しかもその贓品の過半数古物商、ことにもぐり

樋貝詮三

1949-05-04 第5回国会 参議院 地方行政委員会 第13号

國務大臣樋貝詮三君) 古物営業取締法提案につきましての理由を御説明申上げます。  現行古物商取締法は、明治二十八年に制定せられ、すでに五十年以上を経過しているのでありますが、憲法警察法初め各種法令が改められました現在、その形式内容共時代に副わない点が多いし、又戰後各種犯罪が激増して、昨年は遂に百六十万件を突破し、そのうち約八割が盗犯で、而もそのぞう品過半数古物商殊にもぐり業者の手

樋貝詮三

1949-04-27 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号

樋貝國務大臣 今回政府から提出いたしました都道府縣の所有に属する警察用財産等処理に関する法律案提案理由について、御説明申し上げます。  御承知通り、昨年三月新警察制度が実施されまして、内務省統制のもとにありました道府縣警察部は廃止され、國家地方警察自治体警察とが誕生したのであります。この根本的な制度の切りかえに應じまして、從來都道府縣が所有しておりました警察用の施設、器具、物品等は、新たに

樋貝詮三

1949-04-26 第5回国会 参議院 地方行政委員会 第10号

國務大臣樋貝詮三君) 今回政府から提出いたしました「都道府縣の所有に属する警察用財産等処理に関する法律案」というのでありますが、その提案理由について御説明申上げたいと思います。御承知通りに昨年三月新らしい警察制度が実施されまして、今までの内務省統制の下にありました都道府縣の警察部を廃止され、國家地防警察自治体警察とか誕生したのであります。この根本的な制度の切替に應じまして、從來都道府縣

樋貝詮三

1949-04-12 第5回国会 衆議院 本会議 第16号

國務大臣樋貝詮三君) 今の久保田君の御質問に対して御答弁申し上げます。  取締りは必要の限度にとどめたのでありまして、決して彈圧の事実はありません。なおトラツクが非常に狭い所に出ておつたというようなお話でありましたが、これも出ておりません。  それからなお、警察法規定に從いまして、いろいろの方面に対して助力を求めることが、今日適法になつております。從つて、消防として出動を求めることになりますので

樋貝詮三

1949-04-08 第5回国会 衆議院 予算委員会 第7号

樋貝國務大臣 目下の状態で具体的に進んでおるということ、それさえも申し上げられない今の状態でありますために、政府としては目下具体的に進んでおるということは申し上げませんけれども、しかし私個人といたしましては、いろいろな案を用意しておるということは、ここに申し上げてさしつかえないと思います。いろいろそれにつきましての地方からの陳情等も私の手元にありますし、ことに自治体における機関、あるいはまた自治体警察

樋貝詮三

1949-04-08 第5回国会 衆議院 予算委員会 第7号

樋貝國務大臣 今上林山委員からお尋ねになりましたように、確かに自治体警察が――ことに小さい自治体警察か、地方の重い負担になりますことは、六・三制補助金廃止とともに、まことに御説の通りだと思うのであります。それに対しましては、私どもも早くからそれを耳にしておりましたし、また同時にこれに対してあるいは國費を十分出す、あるいはそれが不可能な場合においては、自治体警察に対しても考慮を加え、いろいろ根本的な

樋貝詮三

1949-04-05 第5回国会 参議院 本会議 第9号

國務大臣樋貝詮三君) 只今お尋ねがありました中の、警察についてお答え申上げます。米英が撤退した場合において、内から外からの不安をどうして除去するかというようなお尋ねでありましたが、外國新聞にもそのことは見えましたけれども、直ちに取消されたような状態でありまして、大体今のところで想像の域を脱しないというような考えを持つておりますけれども、併しながらこれに対しては、殊に外から來るところの不安に対しましては

樋貝詮三

1948-12-13 第4回国会 両院 両院法規委員会 第2号

委員樋貝詮三君) 私が今までやつた経驗では、ここの法規委員会から発議するようになつているだろうと思います。法規委員会委員長として発議をして、そうして議長あてにやつて議長改正法案出して、それを衆議院から参議院にまわすような方法にしたいと思います。そうして議長が発案するには、特別な常任委員会にかけるでしよう、またたとえば議院運営というものにかけるかもしれない、議長の権限でどの委員会にかけるかは

樋貝詮三

1948-11-28 第3回国会 衆議院 本会議 第23号

樋貝詮三君 ただいま片山氏によつて説明せられましたところの平和会議促進懇請に関する決議案に対しまして、民主自由党は、心からこれに賛成の意を表すものであります。  回顧すれば、すでに三年以上になりまするが、昭和二十年の九月、かのミズーリ号の艦上に休戰條約を締結いたしました当時には、日本が、またわれわれ日本民族が、どういうふうになつて行くかということについては、限りなき不安が廣がつてつたものであります

樋貝詮三

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

樋貝委員 法務総裁お見えのようですから、午前中の質問に対して少しお尋ねしたいと思います。田中角榮君の問題について、疑惑があるかないかということに対して、午前中非常に議論があつたようですが、私は法律論とすれば、法務総裁及び当局の方がお答えになつたように、あの場合において、第三者側搜査権があるという御見解は、法律論としては正しいと思いますが、政治論として今日具体的の問題を考えれば、その間に何か意味があるような

樋貝詮三

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

樋貝委員 私の伺いますことは、今日の裁判所法建前から、いえば、すべての裁判事項最高裁判所まで行き得るようにしてありますが、一方訴訟法規定によれば、第三審でなければ最高裁判所え行けないことになつておる。これは両方ともに実際から離れておるのではないかと思います。憲法では、司法権最高裁判所または法律で定めたところの裁判所に属するということになつておる。司法権というのは十九世紀からの沿革的意味をもつておりまして

樋貝詮三

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

樋貝委員 法務総裁が見える間、少し事務的なことをお尋ねしたい。今の憲法によると、司法権最高裁判所法律で定めたところの裁判所とがこれを有するという建前なつているようですが、今の裁判所法によりますと、第一審から第二審、第三審まで行かないと、最高裁判所に行かない。先ほど最高裁判所の裁判官について秘書官を一人ずつつけるというようなお話があり、これに対して御異論のあるような御議論を聞いたのですけれども

樋貝詮三

1948-11-12 第3回国会 衆議院 両院法規委員委員長互選会 第1号

委員樋貝詮三君) それでは私がこの委員会最年長者ということになつておりますために、両院法規委員会規程第一條によりまして、管理者なつて、これから衆議院両院法規委員委員長の互選を行いたいと思います。  その委員長の選挙の手続につきましては、投票の方法もありましようし、またお話合いで決定する方法もあると思いますが、どういうふうな手続にいたしましようか。

樋貝詮三

1948-07-05 第2回国会 衆議院 決算委員会 第29号

樋貝委員 ただいまの御答弁にありましたように重要性をもつてあるから、また小さくないというお話でありますが、重要性をもつておることと本省を大きくするかどうかということは別問題であります。大部分現業廳でやればいいところの仕事であります。郵便にいたしましても、簡易保險にいたしましても、電信、電話等にいたしましても、現業廳の改良が通信の発達の上に、あるいは貯金制度の上に貢献することは私は認めております。

樋貝詮三

1948-07-05 第2回国会 衆議院 決算委員会 第29号

樋貝委員 この会期切迫のときにあたりまして、急遽逓信省設置法案を審議せよというような御要求でありますならば、私はこれに対して多大の疑問をもつておるものでありまして、実を申せば少々質問もいたしたい考えでおります。  まず第一に逓信省官制全体のことについてお上いをいたしたいと思いますが、今回急に逓信省官制をどうしても今日の間に二院を通過したいというお考えを抱いておるということ自体がどういうことから出発

樋貝詮三

1948-07-03 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第22号

樋貝詮三君 さらにもう一つお伺いしたいと存じます。それは恩給という言葉であります。今日の給與性質から見て、恩給という言葉は必ずしもこの給與性質を表はいておるとは申されません。ペンシヨンというのを恩給と訳しておりますが、数百年前英國宮廷に起りました当時には恩給というのも当つたでありませうが、今回の恩給には恩惠的意味は含まれておりません。当時私も恩給法の制定にあたつて恩給という文字のないことと、文句

樋貝詮三

1948-07-03 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第22号

樋貝詮三君 それでは政府に対して二、三点質問したいと存じます。  第一に傷痍軍人恩給であります。同じ軍人という名前はついておりますが、一般軍人恩給傷痍軍人恩給を一諸に取扱つてはならぬと思います。傷痍軍人の大部分というものは、召集によつて軍人なつたものでありまして、戰爭を推進させるとか、戰爭を好むとかいつて軍人なつたのではありません。自らの好むと好まざるとを問はず、軍人として戰爭にも從事

樋貝詮三

1948-07-03 第2回国会 衆議院 決算委員会 第27号

樋貝委員 今の大臣お話で、御趣旨はよくわかりましたが、そういうような前例があつたかどうかを承りたい。またそういうことは政府委員の方で、具体的でなくてもよろしゆうございます。だれの何がしがどういうことをしたということでなくてもよろしゆうございますが、こういうような事例があつたならあつたということを承りたい。それから、この官廳をつくつて方針は今までのところ変えるつもりはないのだということならば、そういうようにひとつお

樋貝詮三

1948-07-03 第2回国会 衆議院 決算委員会 第27号

樋貝委員 そうすると、この官制をこさえまして割当をしていく方針には、別段お変りないというようなお考えでしようか、その点ひとつ。それからこの法案の中では、先ほど委員長参議院関係お話になりまして、たしかここの事務総長拒否権をもつているという点が問題になるのですが、ある一面においては拒否権も必要であろうし、ある一面においては拒否権官僚專制を生む原因にもなろうと思います。今までの実例としては拒否権

樋貝詮三

1948-07-03 第2回国会 衆議院 決算委員会 第27号

樋貝委員 今までの議論に二色ある。出版割当事務廳の問題と、当面の緊急に各方面意見を聽いたらどうかという話と、二つ同時に起つておるようですが、まず意見を聽くかどうかという方を先にきめねばならぬと思いますが、そうすればこの案はとうていこの議会には間に合わないと思いますが、明日明後日だけでは間に合いかねるというような感じがします。それに対する委員長の御意見を聽いてみたいと思います。  もう一つ、これは

樋貝詮三

1948-06-26 第2回国会 衆議院 決算委員会 第22号

樋貝委員 では私の質問を少し詳しく申しますと、さつき菊山説明員お話に、人事委員会のことについていろいろお話がありましたが、私はそんなことを聽いておらない。人事委員会ないし監察部は何をなさるかということをお聽きしたい。ここに人事行政管理部の中においておるところの監察部というものが、一体どういうように働くのか。人事委員会がどう働くかということはわかつておりますから、そのことについては別に申し上げたわけではない

樋貝詮三

1948-06-26 第2回国会 衆議院 決算委員会 第22号

樋貝委員 ちよつと伺いますが、さつきから質問應答を聽いておると、これを調査しないとか、調査したとか言われるが、結果は一体どうなさるおつもりなんですか。それを承りたい。一体現状というものについて、耳をおおつて鈴を盗むようなたぐいをやつてつてもしようがないと思うのです。一体どちらの方に前進されるおつもりか。それを承りたい。  もう一つはここに監察部があるが、その結果は一体どうなるのですか。監察部だけで

樋貝詮三

1948-06-22 第2回国会 両院 両院法規委員会 第10号

委員長樋貝詮三君) それではこれより両院法規委員会を開会いたします。  お手もとへ配付した「内閣に送付した請願取扱に関する勧告案」これを議題に供したいと思います。  朗読は省略いたしますけれども、その要旨は、今まで請願がほとんど形式的に流れておるような樣子がありまして、たくさんの請願が、しかも全然内容を同じくするような請願が、相次いでなされるような状態であります。その請願処理をどうしたかということを

樋貝詮三

1948-06-22 第2回国会 衆議院 決算委員会 第18号

樋貝委員 人事委員長の御答弁もわかるが、そういう資料をお出しなつた方がよいじやないかと思つております。由中君、木村君の御質問もこまかいようでどうかと先ほどから考えておりますが、資料資料でお出しなつておいた方がよいじやないかというふうに考えております。  それからもう一つ、今までの官吏制度で、人の採用についてはほとんど秘密のうちに採用しておりましたが、それが公開されたとは一進歩たるを失わないと

樋貝詮三