○楢崎参考人 新聞は、客観報道を原則としておりますが、同時に、責任ある論評を行うという意味では言論機関としての機能も持っております。
自主規制という意味のとりようだというふうに考えますが、高い倫理性を持たなければだめなんだと自戒することは、だれかに言われてするのではなくて、自律的にそう考え、そう行動をとることと自主規制によって萎縮するということは、雑誌協会がどういう立場で、どういうニュアンスでおっしゃったのかはわかりませんけれども
楢崎憲二
○楢崎参考人 先ほどもそれぞれがそれぞれの言い方で申しましたが、自律的、自主的な取り組みを求めるという言い方を法律に書くということ、それ自体が矛盾しているのではないかというふうに考えます。私は、自律的にちゃんとやるんだぞということであれば、それはもう私どもに任せていただいて、これまでそうやってきたという若干の自負もありますし、任せていただいてよろしいのではないかというふうに考えます。
楢崎憲二
○楢崎参考人 楢崎でございます。
本日はこのような機会を与えていただきましたことにまずもってお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
私どもは新聞協会を代表して参っております。新聞協会というのは、全国の新聞、通信、放送の百四十一社で構成しております。
最初にお断りしておかなければなりませんけれども、きょうは憲法改正にかかわる国民投票制度についての参考人ということですけれども、憲法を改正
楢崎憲二