1975-06-24 第75回国会 参議院 逓信委員会 第11号
○説明員(植木建雄君) お答え申し上げます。 農産種苗の四種郵送問題につきまして、先生十分御案内のとおり、現在、全国で約四百六十万戸程度の農家、野菜及び花卉の生産農家が利用している重要なやはり流通経路の一つになっておるわけでございます。この制度は第四種ということに取り扱われておりまして、この第四種ということに取り扱われまして以来すでに約七、八十年という長い歴史を持った割引制度として取り扱われておるわけでございまして
○説明員(植木建雄君) お答え申し上げます。 農産種苗の四種郵送問題につきまして、先生十分御案内のとおり、現在、全国で約四百六十万戸程度の農家、野菜及び花卉の生産農家が利用している重要なやはり流通経路の一つになっておるわけでございます。この制度は第四種ということに取り扱われておりまして、この第四種ということに取り扱われまして以来すでに約七、八十年という長い歴史を持った割引制度として取り扱われておるわけでございまして
○説明員(植木建雄君) 御質問をいただきました出荷容器の反復利用という点でございますが、まさに具体的な形態といたしましては、いわゆる通い容器というようなやや流通業界ではことばをつくっておりますが、一種の省力的な物流技術、そういうものを特に農水産物につきましても積極的に採用すべきである、こういう機運にようやくなってきております。昨年のいろいろなショック等も加味されまして、結果的にかような面に対する関係者
○植木説明員 ただいまの具体的内容に基づきまして御質問でございますが、案件は、農林漁業金融公庫の貸し付け債権債務ということになっております。農林漁業金融公庫の債権債務の取り扱いにつきましては、そういう特殊な事情等によりまして、債務者の返済能力につきまして変更せざるを得ないような事態になりました場合には、融資業務規程という根拠規程、こまかいことで恐縮でございますが、申し上げますが、「貸付条件の変更」ということを
○植木説明員 お尋ねをいただきましたうちで、借り入れ金の償還に関します延長猶予の問題につきまして、先にお答えをさせていただきます。 既借り入れを行なっております各種制度資金につきましては、当然のことながら、この災害に伴いまして償還期間を延長するとかあるいは中間据え置きを設定する等の各種の猶予措置が必要であると考えております。したがいまして、私どもといたしましては、すでに四月十八日付をもちまして、農林経済局長名
○植木説明員 お答え申し上げます。 ただいまお尋ねをいただきました天災融資法の適用の問題につきましては、かねて当委員会でも御説明申し上げていたところでございますが、今回の豪雪につきましてはその被害が非常に甚大であるということが判明をいたしてまいりましたことにかんがみまして、直ちに天災融資法並びに激甚災害法の適用につきまして検討いたしました結果、同法を発動するということで現在鋭意事務処理を進めております
○植木説明員 天災融資法は、ただいま御質問いただきましたように、昭和三十年に制定をいたされまして十八年経ておりまして、おおむねその運用につきましても、いろいろの問題がありながら定着をしてまいっておると考えます。その過程におきまして、実は一昨年暮れの当委員会におきまして、天災融資法につきまして各種の問題について法改正をお願いいたしたわけでございまして、ただいま御質問をいただきました各種の点につきまして
○植木説明員 お答え申し上げます。 資金関係の問題につきまして、重複被害を受けましたりあるいはすでに借り入れ金がある等の事情があるもの等、個々にいろいろあると思うのです。そのような場合におきましてはいろいろな仕組みをとっておりますが、たとえば天災融資法につきましては、重複加算といって実質的な借りかえ措置がとられるようになっておりますし、いまお尋ねの自創資金の場合には、通常五十万円という限度で、残高通算
○植木説明員 お答え申し上げます。 ただいま御指摘いただきましたいわゆる営農資金の一般関係につきまして、特にその状況を御報告申し上げながらお答えいたしたいと思いますが、御案内のとおり、沖繩につきましては、昨年復帰後直ちに御承知の県信連、沖繩県信連というものが発足いたしまして、いわゆる系統資金につきまして、各種の資金につきましての手当てを講ずるような措置をとったわけでございます。これによりまして、いわゆる
○説明員(植木建雄君) いまの先生の御質問でございますが、天災融資法は御承知のように農協の系統資金を原資といたしまして、これに国と県と市町村とがそれぞれ利子補給をすると、こういう仕組みで成り立っておりまして、御承知のように三分資金、五分五厘資金、それからいまお話しの六分五厘資金、被害のそれぞれの程度におきまして三段階に区分しておるように申しております。被害がひどいものにつきましては三分資金ということでございまして
○説明員(植木建雄君) 農林省の牛乳乳製品課長でございます。 去る四月五日におきまして、衆議院の物価特別委員会で明治乳業をめぐる諸問題が初めて明らかにされまして、同社の異種脂肪混入にかかる牛乳等について若干の疑い等があったのではなかろうかというような御指摘が明らかにされたわけでございます。農林省といたしましては、当然のことでございますけれども、つくりました牛乳は食品衛生法に基づきまして、良質のものを
○説明員(植木建雄君) 異種脂肪等を混入した牛乳を販売いたしましたような乳業に対しましては、やはり厳重な、厳粛な措置をとるべきであるということにおきまして、私どもも全く同感でございます。そういう意味におきまして、農林省といたしましても牛乳につきましては、公正取引協議会という自主的な、自分らの公正を確保するための団体もございますので、昨年の八月の時点におきましても畜産局長から厳重な行政指導を行なっておりますし
○説明員(植木建雄君) 農林省の牛乳乳製品課長でございます。 ただいま御質問いただいております点につきましては、農林省といたしましては、やはり酪農というものをしょって行政をいたしております立場でありますので、特に昨今の飲用牛乳の需要が非常に減退と申しますか、不振をきわめておる次第でございます。そういう意味で酪農の振興という立場上、需要不振ということにかかわるあらゆる問題につきましてきわめてきびしいと
○植木説明員 ちょっと畜産局長、第二分科会に出ておりますので、担当課長でございますが、かわりまして……。 ただいま先生の御質問にございました熊本における生乳の出荷に関する御要望につきましては、私どもも種々伺っておるところでございます。御要望の内容を簡単に申し上げますと、二つございまして、一つは、現地に牛乳の処理工場を建てたい、こういうお話と、それから関西方面への出荷基地、こういうものをあわせて建設
○植木説明員 経理的な面でございまして、農林省の政府委員と申しますと担当局長ということに相なるかと思いますが、畜産局長との間ではいろいろと意見を交換いたしておりますけれども、いわゆる担当の局長という意味ではございません。実務の経験を有しておる者、そういう意味で御意見を伺ったわけでございます。
○植木説明員 経験、知識ということでございますので、当事者の事業団はもちろん、経理それから事業を担当しております実務関係者、それから農林省におきましては、担当の私どもの課はもちろんでございますが、経理の面でございますから、そういう契約面で役所の経理関係に知識を有しておるそういう方々の御意見を、いろいろと個人的にも、また役所の仕事としても伺い、それらを判断いたしたわけでございます。
○植木説明員 貸し付けをいたします際に、当然、貸し付けでございますから、それ相応の利息と申しますか、そういったたぐいのものを取るべきである、こういう議論で、当事者の事業団はもちろんのこと、農林省の担当の課並びにそういう貸し付けなり契約なりあるいはその経緯、そういったことにつきまして経験あるいは知識を有しておるという意味で、経理的な経験のある方に個人的にいろいろと御意見を伺いまして、それらを総合判断をいたしまして