1954-03-24 第19回国会 衆議院 労働委員会 第14号
○植木参考人 一々局長に反対するようでありますが、私どもが戦術行使をいたしました場合に、これに対して、なるほど普通の状態でありますならば、当局が意図しておりますように、百パーセントの運行が確保されることは望ましいでありましよう。しかしながら、よその地方本部におきましても、何がしかの列車運休等の問題があるのでありまして、先ほどの吾孫子局長の言をもつてすれば、情状においてしんやくする部面もあつたということでありますが
○植木参考人 一々局長に反対するようでありますが、私どもが戦術行使をいたしました場合に、これに対して、なるほど普通の状態でありますならば、当局が意図しておりますように、百パーセントの運行が確保されることは望ましいでありましよう。しかしながら、よその地方本部におきましても、何がしかの列車運休等の問題があるのでありまして、先ほどの吾孫子局長の言をもつてすれば、情状においてしんやくする部面もあつたということでありますが
○植木参考人 一言私の方から、ただまの局長の御見解に対して申し述べておきたいと思います。各先生方のよく御承知をいただいておることであると思いますが、三割休暇戦術を行使して、その休暇をとりました場合に、第一日目はなるほど局長の言われるような状態が起ります。しかし第二日、第三日は、前の日に休んだ三割という人員がそのまま出務いたします。これについては一切広島地方本部としても拘束をいたしておりませんので、第二日
○植木参考人 広島地方本部の植木であります。闘争委員長をいたしております。私どもの立場から御説明申し上げたいと思います。 まず第一番に、別に私は首を切られておるから感情的になるというわけではありませんが、こういう場合におきましては、やはり労使ともに国会という権威を尊重いたしまして、その人たちがとりましたことを詳しく申し上げることを、私どもも考えなくちやならぬ。ことに、これは組合のみならず、当局においてもしかりであろうと
○証人(植木仙次郎君) そういうことを地元の人達が話されたのでありまして、従いまして私はそのときに十月三日以降特に反対運動の建前からマイクを用いて街頭演説をしてそうして町民のかたがたに我々の意思を表明しよう、先ず街頭宣伝をやろうかということを言いましたところが、地元の人達としては、この点についてはいろいろな何があるからそういうことは避けてほしいということでこれはとりやめまして、それからその次に十月の
○証人(植木仙次郎君) 植木でございます。反対運動を起すに至りました動機は請願書にも書いておきましたが、昨年の九月二十六日に中国新聞の夕刊紙上で発表せられて初めて承知をいたしまして、これから反対運動を進めたのであります。 これに入ります前に先立ちまして、特にこの発端の経緯というものを一応御承知願いまする意味におきまして、先ほど資料として追加して提出いたしてあります、前大須賀町内会長の工藤潔身氏の手記
○証人(植木仙次郎君) 私も資料を二組ほど持つて参つております。一つは大須賀特飲街発端の経緯につきまして、前大須賀町内会長工藤潔身の手記を持つて参つております。もう一つの資料は、広島市の治安委員会の八月二十七日の議事録でありまして、これが市会として土地を斡旋しておられたというような二つの資料がありますので、この二つの資料を追加提出いたしたいと思います。