1979-10-12 第88回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
○参考人(森谷要君) 技術的な問題でございますので私が御説明いたします。 法定福利費と申しますのは、大部分が健保それから厚生年金等のいわゆる社会保険料の事業者負担金でございます。これについては、五十三年度におきましては約五億三千七百万、いわゆる一般の公務員より上回っている部分へこれから五億三千七百万を流用いたしたわけでございます。そのほかに、どうしてこういうのが流用できたかと申しますと、対象外経費分
○参考人(森谷要君) 技術的な問題でございますので私が御説明いたします。 法定福利費と申しますのは、大部分が健保それから厚生年金等のいわゆる社会保険料の事業者負担金でございます。これについては、五十三年度におきましては約五億三千七百万、いわゆる一般の公務員より上回っている部分へこれから五億三千七百万を流用いたしたわけでございます。そのほかに、どうしてこういうのが流用できたかと申しますと、対象外経費分
○参考人(森谷要君) まことに恐縮でございますが、いま手元に持っておりません。早急に資料を整えてお届けしたいと思っております。
○参考人(森谷要君) たとえば、本社の役職員あるいは出先の部長、課長が、まあ言葉は変ですけれども、お互いに相はかって計画的にこういうことをやろうではないかということを、こんなことを相談したことは一切ございません。
○参考人(森谷要君) いろいろ技術的な問題にわたる問題でございまして、多少煩瑣になるかと思いますが、当公団の旅費の構成を概略申し上げますと、いまお尋ねのまず管理費の中に職員旅費というものが、普通旅費というものがございます。これはどういう旅費かと申しますと、本社の役職員、それから出先の管理系統におる職員が使う旅費でございます。それから当公団の予算の配賦は建設費が主体でございまして、たとえば上越新幹線、
○参考人(森谷要君) 本社でカラ出張が行われていたかどうかということにつきましては、検査院が目下御調査中でございまして、私どもはいままでないと確信いたしておったわけでございますが、遺憾ながらかようなことがあったということは先ほど申し上げたとおりでございます。御報告があったとおりでございます。 それで、出張命令でございますが、本社の場合におきましては係員につきましては課長でございます。それから課長につきましては
○森谷説明員 三つの委員会かございますが、大体年によって、その頻度が一定はいたしておりませんが、過去の例から申しまして、年に二回ないし三回委員会か開かれております。その委員会には、わが国の実務の担当者が出席いたしておることは先ほど申し上げたとおりでございます。
○森谷説明員 理事会は年に一回総会の際に開かれるわけでございます。現に本年の五月に京都におきましてCCCの総会が開かれたわけであります。その際には、日本国の代表である関税局長が理事会に出席いたしまして、しかも開催国であるという立場から名誉議長になって総会が行なわれたわけでございます。ことほどさように、過去におきましても理事会は年一回開かれる。その際には関税局長が出席いたしておるわけでございます。
○森谷説明員 わが国がCCCの場においてどのような活動をやっているか、こういうお尋ねでございますが、CCCには理事会の下に各種の委員会がございます。たとえば常設技術委員会、品目表委員会、関税行政を実施する上において、世界的に各国が集まって討議をしコンセンサスを得た上で実務を実行する上に必要な問題を討議する場でございます。さような委員会に、開催されるたびごとに、わが国といたしましては担当官をこの委員会
○説明員(森谷要君) 四十七年の通関高でございますが、俵数では、数字は現在手持ちしておりませんが、トン数で申し上げます。四十七年は三十万四百六十四トンでございます。なお四十六年は二十六万三千九十一トンでございます。
○説明員(森谷要君) お答えいたします。 最近の通関実績でございますが、四十七年の九月に二万九千八百五十一トンでございました。これは金額にいたしまして三千九百八十一万七千ドルでございます。それが、ごく最近の四十八年の二月でございますが、通関のトン数で二万五千六百八十九トン、金額にいたしまして五千五百十一万九千ドルということになっております。
○森谷説明員 お答えいたします。 いま御指摘がございましたとおり、全国の数字を見てみますと、確かに、輸入申告件数は、四十三年をベースにいたしまして四十七年度は一二八%くらいの増加になっておりますが、人員の増加は一〇六%くらいでございまして、そのような数字が示すのは、これは御承知のとおりに、最近私ども役所の定員及び機構の問題につきましては、諸般の事由によりまして、率直に申し上げまして非常にきびしい情勢
○森谷説明員 お答えいたします。 税関職員のいわゆる現役をのいてOBになった方が貿易会社にだいぶ天下っているじゃないか、こういうお話でございますが、ここにつまびらかな数字を持っておりませんですが、私どもその衝に当たっている者といたしまして承知いたしておりますのは、税関職員の相当大多数の者は、いわゆる通関業者の嘱託ないしは役付職員として再就職いたしておるという状況でございます。なお、確かに思い当たる
○説明員(森谷要君) 大蔵省の中の税関の職員に限って申しますと、現在女子の職員が、約七千名税関の職員がございますが、そのうち五百八十四名の婦人の方がつとめております。で、先ほど来申し上げましたように、私ども非常に、御指摘を待つまでもなく、この問題に非常に関心を持っておりますので、常時妊婦の、妊娠中の御婦人の数を把握しておるわけでございますが、現在十三名ございます。で、かような方々がいま御指摘のようにいろいろの
○説明員(森谷要君) お答えいたします。 ただいま御指摘の点につきましては、かねてからたびたび組合の婦人部の方々から御要望のあることは十分承知しております。で、私どもといたしましては、税関の職場というものは非常に大蔵省の組織の中でも女性の数が少のうございまして、そういう意味におきまして、非常に大事にしておる職場だと私は確信いたしておりますが、さような考え方もございまして、たびたび御要望があった点を
○説明員(森谷要君) 横浜税関のほうへ連絡いたしましたのは、この文書がまいりましてから間もなく、たしかこれは五月の中旬だと思いますが、二十日前後かと思いますが、横浜税関のほうへ連絡いたしておるようでございます。現段階では、横浜税関では鋭意検討していると思いますが、まだその報告には接していないわけでございます。
○説明員(森谷要君) ただいま総務課長が海外出張中でございまして、私、先週UNCTADの会議から帰ってきたばかりで、現在私が総務課長事務代理でございます。ただいま課長補佐からいろいろ竹田先生から御質疑があった点につきましてのその後の経過を聞きましたところ、局長のほうから、先般この文書が局長のほうへまいりまして、この内容についてどういう事情であるか、それからもう少し詳しく横浜税関のほうへ聞きたまえという
○説明員(森谷要君) 技術的な問題でございますので、私、かわってお答えいたしますが、先ほど局長がお答えいたしましたように、基準なるものはございません。その理由は、私どもの第一線の現場におきましては、いわゆる管理部内を扱う総務部門、それから通関業務を扱う通関部門、それから監視、取り締まりに当たっておりますところの監視部門、大きく分けて三つあるわけでございまして、それぞれの職場は非常に仕事の内容が違っております
○説明員(森谷要君) お説のおっしゃる点は、私ども非常にもっともなことだと考える点もございますし、今後よく特許庁ともども慎重に検討していきたいと思います。
○説明員(森谷要君) ある物品が輸入されようとする際に、はたしてその物品に付されている商標が商標権を侵害しているかどうかという問題につきましては、私どもといたしましては、特許庁の見解に従っておりまして、事務を処理いたしておるわけでございます。しかし、先ほど来お話が出ておりますように四十五年の大阪地裁の判決がございます。あの判決の内容から察することができますように、一体、最近の情勢に照らして、商標権の
○説明員(森谷要君) 私どもの組織、末端の組織に税関がございますが、そこで、先ほど経企庁の長官からも話がございました二十一条という法律を運用いたしておるわけでございます。で、その中に商標権と無体財産権が入ってきた場合には、しかもそれが侵害するというかっこうで入ってまいりました際には、それを輸入を禁止する、そして輸入しようとする人に対しまして、積み戻しないしは没収あるいは廃棄と、こういう規定になっているわけでございます
○説明員(森谷要君) お答えいたします。 ただいま大臣が申し上げましたスキームの改善でございますが、すでに成案を得ておりまして、具体的に申しますと、先ほど大臣もお話しになりましたんですが、受益国をさらに十カ国、それから地域を十八増加いたしましたわけでございます。その結果、四十六年度の九十六から対象地域が百二十四に増加いたしたわけでございます。さらにシーリングの日別管理から月別管理へ移行させましたのが
○説明員(森谷要君) 先ほど関税局長が申し上げましたように、同じようなものを扱っているところもございますし、全く扱っていないところもございます。したがいまして、同じものを扱っている商社につきましては、同様なことがあるのではないかということで目下調査しておるわけでございます。
○説明員(森谷要君) この商社、それぞれ非常に激しい競争をやっておりまして、一体、生糸が港別にどのくらい入ったかということは申し上げることは可能でございますが、商社別にどのくらい入ったということにつきましては、私ども通関の仕事をやっております公務員といたしまして、秘密を守る義務がございまして、さような観点からごかんべん願いたいと、こう思います。
○説明員(森谷要君) 現在生糸を扱っておる商社の名前を言えというお話でございますが、扱い量に多寡はございますが、扱っている商社はいま御指摘のございました二社、それからそのほかには丸紅飯田、望月商店、三井物産、ジャリー、日本デスコ、トーメン、市田株式会社、それからオリエンタルコマーシャルと、かような会社がございます。
○森谷説明員 集めた職員個々の名前については、詳細は存じておりませんが、人数はたしか十五名だったと思います。 それから地位は、先ほど申し上げましたように、本会議の趣旨にかんがみまして、主任、係長になって比較的年数が新しい人を対象にいたしまして会議を催したわけでございます。
○森谷説明員 主催者側といたしまして出席した者の官職を申し上げますと、総務部長がその会議の趣旨を説明するために、午前中そこへ参りましてあいさつをいたしております。さらに総務課長、北岡と申します。それから北岡総務課長の下におりますところの総務課の課長補佐並びに会計課長、人事課長並びに会計課と人事課のそれぞれの補佐、以上でございます。
○森谷説明員 いまお話がございましたとおりに、私どもの下部機関であります大阪税関におきまして、初級の管理者を対象といたしまして、先月の十一日、十二日に、御指摘の三重県下のお寺において会議を開いたことは事実でございます。
○森谷説明員 御承知のように、国公法に、公務員の政治的な行為の制限規定がございます。公務員といたしましては国公法を順守する義務があるわけでございます。したがいまして、その規定に違反しているのではないか、いわば服務規律の違反の疑いがあるのではないか、こういう考え方から監察を行なったものでございます。
○森谷説明員 さようでございます。
○森谷説明員 お答えいたします。 いま先生が御指摘になりましたことは、ただいま御指摘の職員が政党の機関紙であるものを税関に出入りする業者の従業員に対しまして購読方をすすめたという疑いがあるということに基づきまして、税関の監察官が監察を行なったものでございます。その権限は、大蔵省の組織規程に、税関監察官は税関職員の服務に関して考査を行なう、こういう規程がございます。それに基づいて実施いたしたものでございます