2018-06-15 第196回国会 参議院 本会議 第29号
○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治です。 冒頭、一言申し上げます。 国民の政治への信頼が大きく失墜した今国会も会期末が迫ってまいりました。森友学園の国有地売却問題については、多くの国民がいまだ納得していない状況です。実際に改ざんに関わった財務省職員が不起訴となったことに対し、検察審査会への審査申立てが相次いでいます。 安倍総理も、国民の皆様はうみを出し切ったとお考えになっていないと思
○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治です。 冒頭、一言申し上げます。 国民の政治への信頼が大きく失墜した今国会も会期末が迫ってまいりました。森友学園の国有地売却問題については、多くの国民がいまだ納得していない状況です。実際に改ざんに関わった財務省職員が不起訴となったことに対し、検察審査会への審査申立てが相次いでいます。 安倍総理も、国民の皆様はうみを出し切ったとお考えになっていないと思
○森本真治君 今回の報告書を受けて、与党の方からも、まだこれは十分ではないんではないかというような声が上がっているというようなことがいろいろと報道などでも私も伺っておりまして、これはやはり国会としても引き続きしっかりとチェックをしていかなければならない、追及していかなければならない問題だというふうに思っておりますし、ちょうど昨日、消費者問題の特別委員会が開かれていたので、消費者問題の特別委員会が、私
○森本真治君 今回の財務省の報告というのは、改ざんのことに関してということでございますけれども、麻生大臣は、そもそもこの動機ということについて、それが分かれば苦労せぬのですよ、それが分からぬからみんな苦労しているんですというようなコメントをされていらっしゃいます。 ということは、今回のこの報告書を出されておりますが、安倍総理、かねがね、うみを出し切るんだというようなことも言われておりますけれども、
○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 午前中の最後でございます。十二時半前までということで、ちょっとお昼過ぎますが、どうぞよろしくお願いいたします。 NHK決算の質問に入る前に、野田総理、今日は全く御発言がありませんので……(発言する者あり)前もちょっと言ったかもしれません。野田大臣。野田大臣、今日は発言がありませんので、何点かお伺いしたいと思います。 今週の月曜日、森友学園
○森本真治君 消費者契約法というのは大変重要な法律です。法律に責任はありません。衆議院の皆さんも苦渋の判断の中でこの法案を参議院に送ってこられたんだと思います。ただ、今日の答弁も後日また撤回されるのではないか、そのような不信を持って、疑心暗鬼の中で今日の質疑もさせていただいているということ、十分に大臣には認識をしていただかなければならないと思います。 先ほど大臣の方から、閣議において公文書管理の徹底
○森本真治君 この姿勢は消費者庁にも伝播をしていますね。衆議院での答弁内容を審議の途中で突然変更して撤回する。その間の審議時間、全て無駄にしたわけです。国会軽視という言葉では済まされない、国会の権能を著しく毀損させる行為です。 大臣、この問題に対してどのように責任を取るのか、自らの処分についてどのように考えているのか、お伺いします。
○森本真治君 国民民主党の森本真治でございます。 冒頭、矢田委員も先ほど言及されましたけれども、一昨日、財務省、森友学園の決裁文書改ざん事件に関する調査報告書が公表されました。 動機については必ずしも明確になっていないと思っておりまして、これは与党の方からも、十分ではないのではないかという声が上がっているというふうにも報道等で聞いております。しかし、その中の動機として今回の報告書で出ているのは、
○森本真治君 ありがとうございます。 ちょっと消費者庁の方にも今後の審議でこの辺り確認したいと思うんですけど、今の先生のお考えでは、事業者にとっても、この「社会生活上の経験が乏しい」というところは余り、何というか、要件として、私の、今の御説明ではなくてもいいんじゃないかというように解釈をしたので、そうすると、無用な混乱が起こるんであれば、これがなくても事業者側も予見性には何ら影響がないということで
○森本真治君 森参考人にお伺いしたいんですけれども、今回、衆議院の議論、また、参議院でももう議論始まっておりますけれども、最大の今論点になっているのが、この社会生活上の経験の乏しいところをどう解釈するのかということにほとんどの時間が今費やされているということなんですね。 それで、先ほどの、森参考人は、事業者に対する萎縮効果の排除ということで、規範の明確化であったり予測可能性というようなことを、意義
○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 今日は、参考人の皆様から貴重な御意見を伺いました。ありがとうございました。今後の審査に生かしていきたいというふうに思います。 それぞれの参考人の方に質問の方もちょっと考えておったんですけれども、最初に山本参考人に伺おうと思ったことがちょうど最後の今の若松委員と同じような趣旨だったんですけれども、結局、今回の改正は、特に困惑類型というか、
○森本真治君 国民民主党・新緑風会の森本真治です。 ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問します。 冒頭、安倍政権下での疑惑や不祥事について申し上げます。 一昨日、財務省から、森友学園に係る交渉記録と改ざん前の決裁文書が国会に提出されました。記録は廃棄したと繰り返し国会で答弁し、交渉記録の存在も認めてこなかったことが全て虚偽であったこと、さらに、
○森本真治君 丁寧に説明をするということでございますけれども、ちょっと今の御答弁の中でもあったんですけれども、注意喚起を促すということは、既にその機器に脆弱なというか、そういうような状態がある人に対してその時点で説明をするというふうにも、今の答弁では受け取れたんですね。 私がちょっともう一つ心配するのが、今回の調査に便乗して、いわゆる例えば特殊詐欺のようなものを考えるやからというか、そういう者が出現
○森本真治君 見直し規定ということでの五年ということだということで確認させていただきました。 それで、衆議院の審議の議事録も確認はさせていただいて、今回の調査ですけれども、IPアドレスの情報を取得するということで、これは個人が特定できるものではないということでも確認をさせていただきました。個人情報を取得するものでもないということですね、これも確認させていただいておるんですけれども、一方で、国民の側
○森本真治君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の森本真治でございます。 連休が明けて久しぶりの総務委員会でございますけれども、会派名が変わりまして、委員の数も礒崎委員と我々二人になりましたけれども、変わらずに頑張っていきたいと思いますので、大臣、よろしくお願いをいたします。 二十五分ということでございますので、早速質問の方をさせていただきたいと思いますけれども、今回の法案、幾つかポイント
○森本真治君 投票権を行使するか棄権をするかというのは、これは有権者のまたそこは判断というものはありますけれども、先ほど大臣の方もお話しいただいたように、そもそもこの権利を行使するその環境をしっかりとつくっていかなければならない、それには、立候補する議員の数、人というのもどんどんと増やしていくというか、立候補しやすい環境をつくっていくというのは、当然これ制度をつくっていく上では非常に必要だというふうに
○森本真治君 朝日新聞の今朝のこれは記事でございますけれども、財務省の中からも、今回の財務省がこの実態調査をする取組の中についても疑問視する声が省内からも出ているということですね。被害を訴えた女性の気持ちも考えられないのかと批判されるのは目に見えている、財務省はもう終わった。これ、省内の職員がもうこのようなことを発言するような、これはまあ記事ですからね、幹部としか書いていませんけれども、このようなコメント
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ちょっと通告の質問の前に、先ほど難波委員から様々な冒頭お話がありました。男女共同参画担当大臣の野田大臣に是非お話を伺いたいというふうに思います。 財務省の福田事務次官の今回のセクハラ疑惑の問題が先ほどあったわけでございます。手元に、福田事務次官から聴取結果ということで、財務省の方でヒアリングをした内容が手元にあります
○森本真治君 ちょっともう時間がなくなって、竹村先生にもちょっとお伺いしたかったんですけれども、ちょっともう一分ということになりましたから、もうここで切らせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 ─────────────
○森本真治君 ありがとうございます。 大島先生にもちょっと同様の内容になりますけれども、先生はそもそもこの基本計画の策定の仕方自体についてのちょっと、問題意識を持たれているようでございますけれども、ちょうど今その議論が行っている段階で、二〇三〇年度を目標にするのかどうかは別にしても、ここでもう一度、ゼロクリアではないけれども、根本的な策定をし直してこれからのエネルギー計画を考えるというようなお考えでよろしかったかどうか
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治と申します。 今日は参考人の先生方、どうもありがとうございました。 井原先生と少し問題、観点が近いところもあるかもしれませんけれども、私もちょっと問題意識を持っている点がありますので、同じような趣旨になるかもしれませんけれども、お伺いしたいというふうに思います。 竹内参考人の方に、先ほどもエネルギー基本計画の見直しの点について井原委員の方からも少し触れられたわけでございますが
○森本真治君 今日は、国民であったり視聴者目線でその違いというものを確認したかったので、もちろん受信料負担を視聴者の皆さんはされるわけだから、当然財源の部分の違いというのは大事なんだけれども、見る側が民間とNHKとの違いはどういう観点かなというようなところをもうちょっと聞きたかったんですね。 もう一つ、公共放送ということでございますけれども、今日もこうして国会で予算の審議であったり、事業予算ですね
○森本真治君 財源の話であったり、経営形態の違いという話もありました。公共性というようなお話もありました。 放送内容などは、民間とNHKということで何か特徴的に違いというようなことというのは何かありますか。
○森本真治君 おはようございます。民進党・新緑風会の森本真治でございます。 NHK予算は初めて質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 初めてですから、少し会長に、基本的な話からまずは聞かせていただきたいというふうに思います。 NHKの存在意義について。どのような業種や企業においても、それぞれ存在意義というのがあります。社会的使命というのも当然あります。放送事業者にも当然、
○森本真治君 分かりました。済みません、またこれも通告していなくて失礼いたしました。 それでは、地方財政対策ということで、本会議でも質問に立たせていただいて、ちょっと本会議のまた答弁も少し精査をさせていただきながら、今日は与えられた時間で内容について少しまた深掘りもさせていただければというふうに思います。 総務大臣、本会議の御答弁の中で、今回の地方財政計画について評価ということで御答弁をいただいておりまして
○森本真治君 総務省が今調査されているのと同様に、そういう改ざんがなかったのかというような調査を各省庁が行っていただけるように、総務大臣の方から各大臣に私はお願いをする必要があるんじゃないかという趣旨だったんですけど、そこまでは踏み込んでいなかったということでしたかね、今日は。 〔理事堂故茂君退席、理事森屋宏君着席〕
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。 あと四十分、皆さん、お付き合いよろしくお願いをしたいと思います。 今日も、公文書改ざん問題ということで、各委員さんからいろいろと発言もあったわけでございます。 先ほど吉川委員の御答弁で、大臣の方から、今日閣僚懇談会があって、その中で大臣の方からも各大臣にお話をされたということで御答弁をお伺いしました。 前回火曜日に私、このことを取り上げさせていただいて
○森本真治君 分かりました。ちょっとこれ、まだ今日のお昼のニュースで、突然で申し訳ございませんでしたけれども、気になりましたので、少し確認だけさせていただきました。 それでは、通告に従いまして、まずは公文書改ざん問題について取り上げたいというふうに思います。 もう報道などでも様々取り上げられたり、参議院でも予算委員会を中心に今議論もされているところでございます。午前中の与党の先生からも大変これは
○森本真治君 厚生労働省でこの日本年金機構のところのまず実態ということもだと思いますけれども、同時に、先ほど申しましたように、各省庁もこの個人情報を扱って、そしてそのデータ入力を委託しているという、この事業者にですね、というようなこともありますので、同時並行で総務省としてもこれは速やかにちょっと実態把握するべきだと思いますけれども、大臣、いかがですか。
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。午後のトップバッターでございます。よろしくお願いいたします。 ちょっと通告していなかったんですけれども、先ほど、お昼のニュースを見ておりまして、日本年金機構からデータ入力の業務を委託された東京の会社が契約に違反して、およそ五百万人分の個人情報を中国の業者に渡し入力業務を任せていたということが分かったということで、厚労大臣がちょっと調査をするというような
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 ただいま議題となりました平成三十年度地方財政計画及び地方税法等改正案、地方交付税法等改正案につき、会派を代表して質問いたします。 法案の質問に入る前に、今般明らかになった森友学園への土地売却等の決裁文書の改ざん問題について触れなければなりません。 本件は、憲法六十二条に基づく国政調査権の行使を妨害し、憲法六十六条に定める国会への連帯責任に違背し、
○森本真治君 個別ではなくて、一般に政治活動をされるときに、どのように秘書に、挨拶先に対して全く名前を名のらずに訪問するということはあり得ませんから、どのように挨拶をするようにということを指導されていますか。
○森本真治君 大臣自らは持っていったことがないということでございます。 大臣は九回連続当選と大変選挙にお強い代議士で、地元秘書の教育指導もしっかりと行われていると思います。 茂木事務所において、支援者などを訪問する際にどのような挨拶をしているのか。茂木敏充事務所の誰々ですと、茂木大臣の秘書であることをきちんと述べるように御指導されておりますか。
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。会派三番バッターでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、茂木大臣、御自身が代表を務める政党支部の政治活動として秘書が線香を有権者に配付したということを衆議院の方で御答弁されておりました。小川委員の方で質問予定でしたけれども、時間の関係で私の方から質問をさせていただきます。 茂木大臣は衆議院の答弁で、私が配付したものに私の氏名等
○森本真治君 私は、この問題については、今本当に政府全体としてやはり危機感を持っていただいて、認識を更にもう一度考え直していただきたいというふうに思っておるんですね。 今大臣の方から総務省としての今後の取組方針なども御答弁をいただきましたけれども、先般の所信の中でもやはり私はこの問題についてはしっかりと危機感の一つとして触れてほしかったし、先般、私、国交委員会、差し替えで大臣所信も聞きましたけれども
○森本真治君 当然の御答弁だというふうに思いますが、今まさに安倍政権、政府がこの重要な制度である情報公開や公文書管理についてどれだけその重要性を認識しているのかということが、まさに今問われていると思います。防衛省日報隠し問題、森友学園問題など、総務省ではありませんけれども、財務省であったり国交省の姿勢というものもあります。国民への説明責任を全うするというこの政府の責務が果たされているのか、疑問を持たざるを
○森本真治君 大変お疲れさまでございます。民進党・新緑風会の森本真治でございます。 四十分のお時間をいただいて、ちょっと十二時過ぎまして、皆さんおなかもすくと思いますけれども、しばらくのお付き合いをどうぞよろしくお願いをいたします。野田大臣に初めての質問ということで非常に楽しみにしておりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、通告させていただいたのが、情報公開制度、公文書管理についてということでお
○森本真治君 昨日、衆議院の内閣委員会が開かれておりまして、これは総括審議官の答弁があります。この文書について、省内外の政策の意思決定過程のプロセスの中の文書と考えられますけどというふうに、ちょっと文書の存在を認めているような答弁をされておりますけれども、これについてのちょっと真意をもう一遍確認させてください。
○森本真治君 ちょっとこの資料一、これはまさに義本総括審議官のこれコメントの字幕が付いておりますけれども、「対応はいま検討している」ということでこれ書いてありますけれども、新たにこういう存在を認める発言が出たので、それに対しての対応を検討しているという理解でよろしいんでしょうか。
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 私からは、前回に続いて加計学園の獣医学部新設をめぐる問題についてお伺いをまずしたいと思います。 この問題の中でも特に、私も先週取り上げました文部科学省内の行政文書が存在するのかということですね。調査もしない文科省の姿勢について、先週の質問以降も、これはもう文科省内の職員さんからも、それはおかしいと言わんばかりに次々と存在を認める証言が、各社報道をしております
○森本真治君 ちょっと、ごめんなさい、今質問と答弁が食い違っていたようでございますけれども、今回新たに獣医学部を新設するという意思決定が行われたわけでございますね。それに対して、その意思決定に至る経過というものは作成をしなければいけないというのが法律で義務付けられていると思うんですけれども、今回文科省の前事務次官がこの文書については存在するというふうに言われている文書は、これは行政文書になるという理解
○森本真治君 今日は内閣府にもお越しいただいております。 公文書管理法というのがあります。この所管が内閣府ということでお伺いしたいと思いますけれども、法律の中で公文書の定義がありまして、公文書等という中で行政文書が公文書に含まれておりまして、当然にこれは文書の保存をしておく必要があるということになります。第四条から十条、三十一条、行政文書の管理ということで項目が、行政文書の管理ということで規定がされておるわけでございます
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治です。 私からは、まず学校法人加計学園の獣医学部新設計画についてお伺いします。 この問題についての一連の経過については、不透明な部分も多く、政府には国民が納得できるよう丁寧に説明責任を果たしてもらう必要があります。我々としても、国会のあらゆる機会を通じて説明を求めていきたいと思います。その意味で、総務省は国民に対する政府の説明を全うする情報公開制度を推進する
○森本真治君 突然の質問で申し訳ございませんでした。 では、法律案について質問をさせていただきたいと思います。 今日は、参考人として、本法案に関わる特定適格消費者団体、消費者機構日本の磯辺専務理事にもお越しいただきました。今回の参考人に当たっては、委員長、また理事の先生方の御配慮にもこの場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 やはりこの制度の実効をしっかりと進めていくためにも
○森本真治君 ちょっと委員長にお願いがございます。 今、各省庁の実態について把握をされているということでございますので、ちょっと文書で当委員会に提出していただくよう御配慮をお願いしたいと思います。
○森本真治君 民進党・新緑風会の森本真治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 通告の質問に入る前に、大臣、ちょっと一点だけ確認をさせていただきたいことがありますので、よろしくお願いいたします。 学校法人加計学園、今治市に獣医学部を新設する計画をめぐって、今、その決定過程について様々な疑惑が生じています。先般、政府内での議論の内容を記した文書が外部流出をし、その真偽については我々としてもしっかり