1999-02-17 第145回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○森説明員 藤前干潟のラムサール条約への登録の御質問でございますけれども、ラムサール条約への登録を行うためには、我が国といたしましては、その前提としまして、鳥獣保護区の特別保護地区などによりまして水鳥などの生息環境の保全が図られているということが必要というふうにいたしております。この藤前干潟の所在いたしております庄内川、新川、日光川河口部につきましては、環境庁といたしましても、国設鳥獣保護区の設定を
○森説明員 藤前干潟のラムサール条約への登録の御質問でございますけれども、ラムサール条約への登録を行うためには、我が国といたしましては、その前提としまして、鳥獣保護区の特別保護地区などによりまして水鳥などの生息環境の保全が図られているということが必要というふうにいたしております。この藤前干潟の所在いたしております庄内川、新川、日光川河口部につきましては、環境庁といたしましても、国設鳥獣保護区の設定を
○森説明員 本件につきましては、先ほど先生の御説明がございましたような資料につきましては、県を通じて情報はいただいております。 基本的な考え方といたしましては、先ほど申し上げましたように、個別の問題につきましては事業者において適切に対応していただくということで、そのためのバックグラウンドの整備ということで「猛禽類の保護の進め方」のようなものを出しまして、これに基づいて適切にやっていただくということで
○森説明員 オオタカの保護の問題でございますけれども、私どもといたしましては、オオタカの保護をめぐる問題は各地でございますが、それぞれの事業に際してどうやってオオタカを保護していくかということにつきましては、それぞれの事業者におきまして適切な配慮をいただくということが肝要というふうに考えてございます。 私どもといたしましては、そういった観点から、事業者の方々が、専門家の指導助言を受けまして、必要な
○説明員(森康二郎君) お答え申し上げます。 環境庁におきましては、自然環境の現状調査ということで、これまで全国的な規模で自然環境保全基礎調査というものを実施してまいってございます。その中で、海域の自然環境の調査といたしまして、藻場、干潟、サンゴ礁といったものについては全国規模の調査をこれまで実施してきております。 御指摘の海洋動物についてでございますが、海域の自然環境の重要な要素と考えてはございます
○森説明員 お答え申し上げます。 野生鳥獣につきましては、保護に対する要請がございます一方で、農山村地域においては、被害が深刻化している状況は認識してございます。 この問題に対する基本的な考え方といたしましては、まず適切な駆除対策を図る、それと並行しまして、必要な被害防止の方法の調査、あるいは研究調査の普及を図っていくということが必要かと考えてございます。 先ほど申しましたように、現在、野生鳥獣管理適正化事業
○森説明員 お答え申し上げます。 シカの被害対策につきましては、御指摘のようなさくを囲って囲い込むというふうなことも含めて、各地でさまざまな対策が講じられてございます。例えば、囲い込むといった場合におきましても、場所の状況によりましては、囲い込まれたところの植生なり林木に被害がまた出るというふうなこともございまして、地域地域で最も適切な対策を考えていく必要があるというふうに考えてございます。 そういう