○政府委員(森山武君) 五十七年度契約額の上位二十件の資料を先生にお渡ししておりますが、その資料の中に落札業者名というのがございますが、そこに最近五年間において退職した者が就職しているものは二十件中八件でございます。
○政府委員(森山武君) 予定価格につきましては、従来から各省庁とも公表を差し控えるということで、入札が終わった後においても公表を差し控えておりますので、何とぞ御理解願いたいと思います。
○政府委員(森山武君) 一つは、関東周辺において厚木と同じようなNLP、夜間着艦訓練ができる飛行場があるか、それを見出すということでございます。それからもう一つは、新たにそのような飛行場を取得できるかどうかということでございます。
○政府委員(森山武君) 厚木の代替につきましては、浮体滑走路の建設も含めて、国内においてほかの飛行場でやれるか、それから新たな飛行場を設置できるかというふうなことを考えることにしております。したがって、三つの選択の中の一つでございます。
○森山政府委員 事故補償関係の処理状況についてお答えいたします。 昨日現在で、補償対象件数は全部で四百七十件でございますが、その処理状況といたしましては、支払いを完了したものが件数で四百五十一件、支払い額で約一億一千六百五十万円でございます。そうしますと、支払い未了が十九件になっております。その十九件のうち十七件は現在すでに申請書が局に届いておりまして、局の方で審査中でございますので、これも遠からず
○森説明員 先生御指摘の世界航行警報の関係でございますが、これは世界的に連携を図りながら、それぞれ世界の海域を分割して、それぞれの区域ごとに調整機関国をつくりまして、それでその区域内における航行安全に係るいろいろな事象を周知するというやり方をしておるわけでございますが、当然のことながら、船舶、海事関係者にとっては航行の安全がそれによって保たれるという大きなメリットがあろうかと思います。 なお、第二
○森説明員 海上保安庁では、日本の領海並びにその周辺海域におきましては、外国の艦船からの日本船舶に対する襲撃等の事件あるいはまた航行妨害事件、こういったものは承知いたしておりません。
○政府委員(森山武君) ただいまの文書偽造問題につきましては元那覇局の職員でございますが、当時事業部業務課の専門官をやっていた職員でございますが、昭和五十四年の十月末ごろかと思いますが、那覇防衛施設局の事業部長の公印を用いて、北谷村地区にあります土地約十万平方メートルを国が買い上げる予定であるということを記載した文書を、五十四年十一月一日付の文書になっておりますその文書を作成して、神戸市所在の某氏に
○政府委員(森山武君) ただいまの根本局長の件に関しましては、当時そのようなことが起こったということに対して、局長としての監督責任ということで、これまた防衛庁訓令に基づきます注意をいたしました。
○政府委員(森山武君) ただいまの新聞報道に関しまして千秋局長が述べた件は、前建設部長がゴルフの会員権を購入したという問題でございます。 報道されているその元職員は、当庁の登録会社である建設会社の職員のあっせんで、あるゴルフクラブの会員権を購入したというのは事実でございます。またその購入に際して幹部としてといいますか、注意を十分にしない状態で購入した、疑惑を招いたというふうなことで、先生御指摘のとおり
○政府委員(森山武君) これは自衛隊の施設と米軍の施設によって若干手続異なっております。 米軍施設も那覇局管内に若干ございますので、自衛隊施設を先に御説明しますと、予算成立後、基本計画というふうな形で、これは防衛庁本庁の方で基本計画というのが作成されます。その基本計画に基づいて防衛施設庁で具体的に実施計画というふうな計画をつくりまして、その実施計画の予算の範囲内で、先ほどちょっと先回りしてお答え申
○政府委員(森山武君) お答えいたします。 ただいまの先生の御質問の深い意味、ちょっと理解しかねるのでございますが、発注の手続といいますと、私どもは法令の手続に基づいて現在指名随契という形で契約を結ぶまでに至っておりますが、通常の本土におきますように、十社以上の業者を指名いたしまして、その中で入札をして、その落札者と契約を結ぶということでございますが、ちょっと先生の御質問理解しかねるので、御質問を
○森山政府委員 金額的なことを御説明できないで申しわけございませんが、たとえばお子様の場合ですと亡くなられたのが非常に幼いというふうなことで、通常の判決例とかそういうのは金額が非常に出にくうございます。そういう中で、私どもはいろいろな……(伊藤(茂)分科員「交通事故とかと性格が違うだろうという意味です」と呼ぶ)そういうことも考えた上で、交通事故等もですね、違うんだということを頭に置きながら、最大のことをやったということでございます
○森山政府委員 林家で一番最初に解決いたしましたのは財産関係でございます。これは五十三年に円満に解決されてございます。それから、お二人の御子息に対する林家全員の慰謝料等につきましては、遺族補償、慰謝料につきましても、弁護士が中に入って国としてはできるだけのことはやった、また弁護士及び弁護士と林家の方々も皆さんお話し合いは願ったわけでございますが、そこで円満に解決されたと思っております。 なお、和枝
○森山政府委員 ただいまの御質問は、刑事事件に関して捜査をした警察関係への御質問かと思いますが、防衛施設庁といたしましては、事故分科委員会、すなわち五十三年の一月までの段階で米側といろいろな調査をいたしましたその段階では、ただいま先生が御指摘のように、アメリカの本国における組み立て工場内でのアフターバーナーの組み立てミスであるというふうなことがわかり、また、当時そういう組み立てのミスをなくするよう組
○森山(武)政府委員 横田飛行場周辺におきましては、入間飛行場とかそのほかの厚木飛行場等含めました少し広域な範囲で、ことし昭和五十六年二月二十四日に事故等連絡協議会が発足しまして、この四月一日から緊急措置要綱というのが関係者間でまとまりまして発効することになりました。なお、一市だけまだ市の内部事情でおくれているのがありますが、緊急措置要綱が四月一日から発効することになった、こういうことでございます。
○政府委員(森山武君) 設計ですね、どのような構造、どのような建物を建てるかという日米間の交渉は防衛施設庁がやってございます。
○政府委員(森山武君) 御質問の意味がちょっとわからないんでございますが、私どもの考え方は、安立電気が自分の自己資金で代替施設を建築すると、その建築後に私ども防衛施設庁が安立電気から借りるということでございまして、まだ建設費その他のあれがはっきりしませんので、賃貸料の出し方の考え方等は、会社とは話し合っておりますけれども、使用料についての話し合いというのは一切ございません。
○政府委員(森山武君) 建設費はまだはっきり決まったわけではございませんが、五十億ちょっとというのが——五十四年のころ試算したものはそういう数字がございます。
○政府委員(森山武君) 現在、駐留軍の施設で、施設数で十五施設ございます。それから件数、私どもはこの統計を契約すべき件数——要契約件数で整理しておりますので、契約件数として百八十件、面積八十九万三千平方メートルでございます。それから自衛隊の施設につきましては、三施設、二十九件、面積三万七千平方メートルでございます。
○森山(武)政府委員 ただいまの県知事の要請は、三十一日の十七時の間違いでございます。 それから米軍の使いましたのは、対戦車砲による火災が二十九日でございます。それから三十日に機関銃による火災が起きまして、火災発生というのが二カ所に起きたのでございます。
○森山(武)政府委員 先般のキャンプ・ハンセンの山火事については、非常に大きな山火事になって御迷惑をかけたことを申しわけなく思っております。 先生のお尋ねの一点、なぜ消火活動がおくれたという点につきましては、当該山火事が着弾地区域の中で起こっておるということが第一点でございます。したがいまして着弾地区域内には不発弾等があって、陸からのあるいは空からの消火活動もできないということで、その成り行きを見守
○森山(武)政府委員 防衛施設庁といたしましても、従来からの経緯にかんがみまして、ただいまの猿島の利用につきましては側面から最大限の御協力を申し上げたいと思います。
○森山(武)政府委員 市川先生、先ほどのP3Cの配備のときに、私当面の結論を三十五機約千七百五十と申し上げましたが、約三十機約千七百五十の間違いなので、ここで訂正させていただきます。 長井住宅地区の返還につきましては、先生御指摘のとおり稲岡エリア及びEMクラブと一緒にこの長井住宅を含めまして、三施設につきましては昭和五十二年の十二月十五日移設を条件に返還するという基本的な合意が日米間で了解に達しております
○森山(武)政府委員 お答え申し上げます。 市川先生御案内のように、昭和四十六年十二月に厚木基地を海上自衛隊が最初に使用する際に地元との約束がございます。その中身といたしましては、最終的には航空機約五十機、人員約二千名で構成をするという基本的な合意がございます。その後、ただいま市川先生が御指摘になりましたように、四十八年十二月に至りまして航空集団司令部の移転の際、確かに御指摘の申し合わせ事項がございます
○森山(武)政府委員 最初に、伊江島の移転の問題につきましては、これは決定ではございませんが、米側に出砂が適当であるというふうな意向があることは私も承知しております。 それから硫黄鳥島につきましては、沖繩県知事が適当であるということで、検討してくれという依頼があったのは承知しております。ただ、硫黄鳥島の場合、そういう調査はしたいとは思っていますが、実際に調査はまだ何もしておりません。したがって、代替地
○森山(武)政府委員 第一点の読谷補助飛行場の落下傘降下訓練につきましては、先生おっしゃるとおり、ただいま米軍に提案して米側で検討中でございます。ボールがいま向こうにあるという状態で、この検討の促進については努力いたしますが、いずれ米側からの検討結果を待って、施設委員会の場で具体的に検討した結果を持って合同委員会に上げる、こういう手続になろうかと思います。 それから伊江島につきましては、全く先生の
○森山(武)政府委員 ただいまの御質問は三戸ということでございますので将官用宿舎かと存じますが、面積は千二百五十五平米、一戸当たり四百十八平米でございます。間取りはちょっと手元に資料がございませんが、費用といたしましては、一億四千二百万、二月当たり四千七百万でございます。
○森山(武)政府委員 ただいまの御要望に対して、決算額というのは各項目ごとに契約が必ずしもなされていないというふうな事情がございまして、決算額自体をこの項目で分類するのは非常に困難でございます。それで、先生の御要望にお答えするために、ここに建設費の予算額を項目別に分類して持ってきましたが、それをお答えしたいと思います。 住宅は七十億三千百万円でございます。面積は約五万二千平米。宿舎三十億七千八百万円
○森山(武)政府委員 お答えいたします。 昭和四十八年度予算で第一期工事を始めております、住宅、司令部等移設項目、十六億五千七百万。昭和四十九年度、第二期工事、倉庫、病院、小学校等七十二億九千万。五十年度、第三期工事、住宅、下士官クラブ、体育館等百三十八億六千六百万。五十一年度、第四期工事、将校宿舎等百三十三億三千六百万円。五十二年度、第五期工事、放送施設等六十一億七千六百万円。五十三年度においては
○森山(武)政府委員 ただいまのミッドウェーの海中への汚水流出ということに関連いたしまして、アメリカ合衆国軍隊がミッドウェー等大型船舶に汚水の貯留タンクをつけるという計画がいま先生御指摘のようにございます。それに対応いたしまして、横須賀地区の中で従来からあります司令部地区と修理部地区におきます汚水の処理浄化槽がこれまた老朽化しておりますので、この二つを合わせました汚水処理施設をつくろうということを考
○森山(武)政府委員 先生御指摘の横須賀海軍施設に停泊している大型艦船は、現在のところその排出された汚水を処理する陸上施設がございません。そのようなことで、現在汚水を海域に放流せざるを得ない状態になっております。また、横須賀海軍施設の中の司令部地区あるいは修理部地区の汚水を処理する浄化槽が老朽化しておりまして、これまた神奈川県、横須賀市から改善方の指摘を受けております。 このような事情を踏まえまして
○森山(武)政府委員 これは直接防衛施設庁はタッチしておりませんが、いわゆる沖繩の復帰協定でございますが、復帰協定の四条二項によりまして、米軍が施政権下のもので請求権等のはっきりした請求権につきましては、放棄請求権になっていなかったわけでございます。そのような関係で、ラサ工業が直接、復帰後アメリカ合衆国に請求をして、アメリカ合衆国と合意成立して借料相当分を受け取ったというふうに聞いております。その期間
○森山(武)政府委員 賃貸料の額等が契約書にございますので、そのような額の内容は、ちょっと会社の同意がないと発表できませんが、その額を除きましての内容でしたら、後ほど先生の方に御説明にまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○森山(武)政府委員 お答えいたします。 先ほどの最初の質問の、四十七年復帰後から四十七年度の間は、過年度のことでございますので、損失補償契約というような形で会社と契約を締結して、借料相当額を補償額として支払いました。それから昭和四十八年度は、先生御指摘のように、三月になりましたけれども、当該年度でございましたので、四月一日から四十八年度分は賃貸借契約を会社と締結して借料を支払っております。 それから
○政府委員(森山武君) ただいまの上田先生の御質問は、確かに防衛施設庁側の説明不足というか不勉強もありまして、これはただいま先生が御指摘されました三者会談におきましては、実は、テープを聞いていただけばわかると思いますけれども、五十四年五月には答えておらないわけです、施設庁は。ただ、先生のおっしゃる中身はございます。中身はございますといいますのは、安立電気側、建築主側で士官しか泊まらない、行儀の悪い下士官
○政府委員(森山武君) 御承知のように、現在の山王ホテルは、米軍、軍属、それらの家族等の短期宿泊施設及び在日米軍の会議あるいは私ども政府機関との会議等に利用されているわけでございますけれども、先生の質問がちょっと大き過ぎてなかなかお答えしにくいのでございますが、一般的に言いますと、現在の山王の運営において、特にあそこが風紀が乱れておるというふうな風評とかあるいは警察の指摘とか、そういうものを受けておらないし
○森山(信)政府委員 先ほどお答え申し上げましたエネルギーの長期需給暫定見通しは、ただいま先生がおっしゃいましたような観点と実は逆の発想をいたしておりまして、今後輸入石油の期待分がどうなるであろうかということからスタートしたわけでございます。 御承知のとおり、昨年の東京サミットにおきまして石油の輸入上限を各国が合意したということがございまして、日本は去年及びことしは五百四十万バレル・パー・デーということが
○森山(信)政府委員 ただいま先生の御指摘になりました長期エネルギー需給暫定見通しにおきます私どもがつくりました弾性値は、〇・七七、〇・七五、〇・七二、こういう状況でございます。それから一方、昭和四十年から昭和五十二年までの平均値を見てみますと、御承知のとおり〇・九でございまして、確かに石油弾性値は低下いたしておりますけれども、エネルギー全体の弾性値といたしましての実績は、〇・九という実績がございます
○森山(信)政府委員 ただいま御指摘の石油の配給制の問題につきましては、ただいま引用されましたように石油需給適正化法第十二条の規定に基づいて発動するものでございまして、そもそも石油需給適正化法が、需給の困難さが国民生活に大変な支障になるという事態になったときに発動することは、先生よく御承知のとおりでございます。 私どもは、現時点におきましては需給関係は大変バランスがとれているというふうに感じておりますので
○説明員(森山武君) 先ほどお答えしましたように、県知事の正式の提案があった場合に、これを直ちに代替地として決めるということではございません。私どもは伊江島補助飛行場の代替地に苦慮しております。ですから、それの代替地となり得るかどうか、その代替地の一つとなり得るかどうかということを検討したいと思います。 なお、いままで全然検討しておりませんので、たとえば陸地の場合にどの程度のフラットな土地ができるかとか
○説明員(森山武君) 先生御承知のように、伊江島補助飛行場の移設につきましては、五十一年度十六回安保協において、移設措置とその実施にかかる合意の成立後返還されるというふうな安保協の了承がございます。それで沖繩県はその伊江島の伊江島補助飛行場の返還というものを非常に強く望んでおるわけでございます。私どもは、その安保協の了承に基づきまして、伊江島補助飛行場の代替施設として適地はないかということをいろいろ
○政府委員(森山武君) では一言だけ。 その中の基準で、ただいま御説明しました一時間の授業当たり九十ホン以上十回以上という時間が七回あったわけですが、これを一週間の授業単位三十四で割りますと二〇・六%になります。これで私、説明しようとした訓令の基準に基づきますと、この阻害率が二〇%以上の場合には二級防音工事、いわゆる先生の御指摘になりました防音工事を採択する基準に該当するわけでございます。
○政府委員(森山武君) ただいまの忍野村長の談話ということで新聞に出ました件につきましては、私、実は十一月二十日まで横浜防衛施設局長をやっておりました。忍野村長さんが新聞の報道のあった後すぐ私を訪ねてきまして、そういうふうな談話を言った事実はございません、私はああいうことを言っておりませんと答えておりました。 私どもは、北富士演習場の砲撃音がうるさいということで、何とか忍野小学校を防音工事してくれという
○政府委員(森山武君) 先生御存じのとおり、北富士演習場における林雑補償というものは、入会権に対する補償という考え方を私どもは持っておりません。米軍接収のときに、従来からその米軍が演習しておる、あるいは米軍、自衛隊が演習している原野に立ち入っていた事実を尊重し、立ち入って林野雑産物を採取する農業経営上の必要性が存続していると、そしてかつ演習場の中に林野雑産物の採取が阻害されている事実があるもの、こういう
○森山(武)政府委員 私どもが負担をいたしますのは、地位協定に基づきまして施設及び区域として提供する場合には日本国政府の負担になる、こういうことでございますが、昨年度から始まりましたいわゆる施設整備に関する事業でございますが、これは御承知のように、日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の駐留経費が非常に窮屈になってきた、それで安保条約達成上のアメリカの活動というものが著しく阻害されるおそれがあるというふうなところから
○森山(武)政府委員 地位協定二十四条第一項におきまして、二十四条第二項で日本国政府が負担するものを除きアメリカ合衆国の負担とする、こういうことがあります。
○森山(武)政府委員 昭和五十五年度の予算概算要求におきまして、キャンプ・シュワブにおける安全対策施設の建設の経費を要求しているのは事実でございます。 ただ、先生の御引用になられました新聞記事で、キリーン少将の要請を受けて云々というのが十月ごろというふうに書いてありますので、私どもはその前に概算要求しておりますから、そういう事実、キリーン少将から要請を受けたというふうな事実はございません。