1992-06-25 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○森元説明員 先生のお話のございましたように、政府米と自主流通米の流通量におきますシェアを見ますと、だんだん自主流通米のシェアが拡大してきているということは事実でございます。政府米につきましては、年間を通じて、また、全国的にも安定した価格で、需要に応じた供給を行うということで、我々としては大変重要な役割を担っているというふうに思っておるわけでございます。 ただ、最近のように自主流通米が急速に拡大をしております
○森元説明員 先生のお話のございましたように、政府米と自主流通米の流通量におきますシェアを見ますと、だんだん自主流通米のシェアが拡大してきているということは事実でございます。政府米につきましては、年間を通じて、また、全国的にも安定した価格で、需要に応じた供給を行うということで、我々としては大変重要な役割を担っているというふうに思っておるわけでございます。 ただ、最近のように自主流通米が急速に拡大をしております
○森元説明員 私から事務的な答弁をひとつさせていただきたいと思います。 平成四年産の水稲の作付面積は、今回十三万ヘクタール緩和したわけでございますけれども、どの程度の数量になるかということについては今のところ十分把握をしてないわけです。ただやはり、米の需給事情を考えまして、私どもといたしましては、この米価の算定につきまして、六十一年の十一月の農政審議会の報告、それからまた六十三年の六月の米価審議会
○森元説明員 平成四年産米穀の政府買い入れ価格の決定に関しまして、その算定方式及び留意すべき事項につきまして、六月十八日の米価審議会に諮問を行い、さらに本日再開されました米価審議会におきまして、政府買い入れ価格の試算値をお示しいたしましたので、その概要を御説明申し上げます。 まず、「諮問」を朗読いたします。 諮 問 平成四年産米穀の政府買入価格の決定に関 し、我が国稲作の健全な発展
○政府委員(森元光保君) 六十一年の十一月に農政審議会の報告もございますけれども、六十三年の六月の米価算定小委員会の報告におきまして、先生も御案内のように、価格政策につきましては、今後育成すべき担い手として生産性の高い個別農家及び生産組織・集団を位置づけ、これらに焦点を合わせて運用を行うべきであるという御報告をいただいておるわけでございます。 したがいまして、平成二年産米及び平成三年産米について適用
○政府委員(森元光保君) 私ども、系統農協の米価要求を見ますと、率直な印象をあえて申し上げさせていただければ、今の米の需給事情なりあるいは米をめぐります環境を考えますと、我々の認識といいますか、そういうものとかなり差異があるのではないかというふうに思っておるわけでございまして、ただいま大臣からお答えいただきましたように、いずれにいたしましても政府の立場といたしましては、今後生産費等諸データが整いました
○政府委員(森元光保君) 平成四年産米穀の政府買い入れ価格の決定に関しまして、その算定方式及び留意すべき事項につきまして、本日、米価審議会に諮問させていただきましたので、以下、諮問及びその説明を朗読させていただきます。 まず、諮問を朗読いたします。 諮 問 平成四年産米穀の政府買入価格の決定に関 し、我が国稲作の健全な発展を図るとの観点に 立ち、地域における生産性の高い稲作農家の
○説明員(森元光保君) 資本利子の問題につきましては、これは算定の説明で御説明をしておりますけれども、きょうの未明にかけまして実はこの算定をしておりまして、細かい点についてはちょっと今のところ申し上げる資料を持っておりませんので、この点については御理解をいただきたいと思っております。
○説明員(森元光保君) お答えをいたします。 農業問題につきましては、我が国の米に限らず、アメリカのウエーバーあるいはECの可変課徴金等各国とも交渉上大変困難な問題を抱えておるわけでございます。ウルグアイ・ラウンドの農業交渉におきましても、各国が抱えるこのような困難な問題を十分踏まえた上でそれぞれの立場に立った主張を行っているのが現状でございまして、我が国といたしましても、我が国の立場に立って主張
○森元説明員 先生の御趣旨は、三—五年ぐらいは価格を据え置いたらどうかというお話かと思いますけれども、生産者米価につきましては、食糧管理法上、毎年これを決めることになっておりまして、生産費及び物価その他経済事情を参酌をして米穀の再生産が確保されるように決めなさいということになっておりますので、私どもといたしましては、それぞれの年の生産費の事情あるいは需給事情等を十分勘案をいたしまして毎年米価を適正に
○森元説明員 お答えをいたします。 先生のお話は、生産費調査ではマイナス一・八%あるいは今回の米価試算におきましてはマイナス〇・六五%、ところが全中の試算等によりましては四・八%高くなっているのはなぜかという御趣旨の御質問かというふうに思っておりますけれども、まず、農林省で実施しております生産費調査につきましては、全国の地域別、作付規模別にバランスのとれますように約三千戸の農家を抽出をしておるわけでございます
○森元説明員 平成三年産米穀の政府買い入れ価格の決定に関しまして、その算定方式及び留意すべき事項につきまして去る六月二十七日の米価審議会に諮問を行いました。さらに、本日再開をされました米価審議会におきまして、生産者米価の試算値をお示しいたしましたので、その概要を御説明申し上げます。 まず、「諮問」を朗読させていただきます。 諮 問 平成三年産米穀の政府買入価格の決定に関し、将来にわたり
○説明員(森元光保君) お答えをいたします。 農業生産資材につきましては農水省の農村物価賃金調査というのがございまして、こちらの方で価格の推移等を把握しておるわけでございます。農機具は六十一年度を一〇〇といたしますと、二年度が三%くらい上がっている、こんなような数字になっております。また、肥料につきましては、逆に六十一年度を一〇〇にいたしますと二年度が九四・九ということで若干値下がりをしておる。それから
○説明員(森元光保君) その他の諸物価と申し上げましても、消費者物価指数でちょっとお話をさせていただきたいと思いますけれども、これはただいま先生からお話がございましたので、五十一年を一〇〇としてお話をさせていただきますと、六十年が消費者物価指数は一四四ということになっております。それから、元年が一五〇ということで約五割アップ、二年は一五四ということになっております。 一応そういった形になっておりまして
○説明員(森元光保君) お答えを申し上げます。 過去五年間の米の政府買い入れ価格、これはウルチ一―五類で一―二等の平均包装込みの価格でございますけれども、六十一年産が一万八千六百六十八円、それから六十二年産が一万七千五百五十七円でございます。それから六十三年産米は一万六千七百四十三円、元年産米が一万六千七百四十三円、それから二年産米が一万六千五百円、こういうことになっております。
○説明員(森元光保君) 「本委員会は六月二十九日提示のあった「生産者米価算定方式の検討について」を審議したが、本年産生産者米価決定の直前の提言であり、議論を集約するに至らなかった。主要な意見は次のとおりである。」ということで四点あるわけでございます。「今回の算定方式が対象農家のとり方として」……
○説明員(森元光保君) ただいま大臣の方から御答弁申し上げましたとおり、六日の二十九日に米価審議会を開催していただきまして、主として生産者米価の算定方式について御議論をいただいております。 その際、意見の取りまとめということで米価審議会の方から意見の取りまとめをいただいておるわけでございまして、四項目にわたって意見が集約されたような形になっております。ちょっと読ませていただきますが……
○説明員(森元光保君) 平成二年産米穀の政府買い入れ価格につきまして、昨日米価審議会に諮問させていただきましたので、その概要を御説明申し上げます。 まず、諮問を朗読いたします。 諮問 平成二年産米穀の政府買入価格について、将来にわたり我が国稲作の健全な発展を図るとの観点に立ち、需給事情にも留意しつつ、地域における生産性の高い稲作農家の生産費及び所得を考慮して決定することにつき、米価審議会
○森元説明員 お答えをいたします。 生産者米価につきましては、食糧管理法に基づきまして、農林大臣が米価審議会に諮問をいたしまして、そしてその答申を受けて、その後農林大臣が決定するという仕組みになっておりますので、お答えを申し上げます。
○森元説明員 お答えを申し上げます。 先ほど大臣からもお話がありましたように、けさほど十時半から米価審議会は開催をされているわけでございますけれども、若干審議の都合で、委員懇談会というような形でもって現在審議をしていただいている、こういうような状況でございます。
○森元説明員 平成二年産米穀の政府買い入れ価格につきまして本日米価審議会に諮問させていただきましたので、その概要を御説明申し上げます。 まず、「諮問」を朗読いたします。 諮 問 平成二年産米穀の政府買入価格について、将来にわたり我が国稲作の健全な発展を図るとの観点に立ち、需給事情にも留意しつつ、地域における生産性の高い稲作農家の生産費及び所得を考慮して決定することにつき、米価審議会
○森元説明員 五十四年産米の検査につきましては、五月末在庫が約一万七千トンございまして、これにつきましては、五十三年産米と同様に、残留臭素が暫定基準に適合しているかどうかを確認しながら売却をしているということでございまして、現在、七月末までにこの暫定基準に適合するものといたしまして食糧事務所に通知した数量が約二千トンございます。 それから、五十五、五十六、五十七年産米につきましては、食用として予定
○森元説明員 お答えをいたします。 五月二十八日に厚生省におきまして農薬残留部会が開催されまして、その際に農林省と厚生省が共同で調査をいたしました三十検体につきましての検査結果が提出されたというふうに聞いておるわけでございまして、その結果、三十検体のうち一検体に五〇ppmを超えるものがあったというふうに我々は承知しているところでございます。
○森元説明員 お答えいたします。 二万六千トンを合格しているということで通知をしておりまして、したがいまして、その通知数量は検査をした数量の約半分程度であった、こういうことでございます。
○森元説明員 失礼いたしました。 したがいまして、検査の検体数の平均の数値につきましても、先ほど申し上げましたようにまだ検査の途中であるということもございますし、それから地域的な検査の偏在というのもございまして、これを現在平均値で申し上げることにつきましてはひとつ差し控えさせていただきたいということでございます。 それから、検査の結果につきましては、いずれ厚生省の方には御連絡をするというふうに考
○森元説明員 お答えをさせていただきます。 今四点の御質問があったわけでございますが、第一点の、これまでに検査済みとなった検体数は幾らかというお話でございますけれども、現在各食糧事務所からサンプルを取り寄せておりまして、全体でどのくらいになるかは、現時点においてははっきりいたしておりませんけれども、五十三年産以前産米の在庫しておりました倉庫数が約二千程度でございます。したがいまして、検体数も大体その
○説明員(森元光保君) 値引きをいたしまして、 これを各企業はサイロの建設とか、あるいは企業の施設の整備等に使うということで実施をしておったわけでございますが、四十一年からは製粉振興会というのが発足いたしまして製粉振興会にバラ値引きをした金額の一部を積み立ていたしまして、これを各それぞれの製粉企業がサイロの建設とか、あるいは流通の近代化のための必要な施設等に対して使うという形でもって活用をしてきたという
○説明員(森元光保君) 三十四年につきましてはバラ値引きをトン二百円やっておりまして、バラ値引きの売却数量が三十六万二千トンでございます。
○説明員(森元光保君) 先般、会計検査院から御指摘のありました内容につきまして説明をいたしますと、三十四年から麦につきまして、外麦でございますが、バラ値引き措置というのをやっておりまして、これにつきましては、いわゆるバラ値引き措置をするために六百円の売り渡し価格につきまして値引きをしておったわけでございますが、すでにサイロ建設等もかなり進んできて、したがってバラ流通も九四、五%進捗をしているということで
○森元説明員 お答えをいたします。 食料品の価格の比較をする場合につきましては、その国の生活水準の問題とかあるいは食生活の内容の問題、あるいは生鮮食料品の場合につきましては、特に供給量に季節的な変動がある、それによりまして価格がかなり変動するということもございます。それから、日本の品物と品質とかあるいは規格さらに用途等が国によって異なりますので、そういった物の見方につきましての統一性がございませんと
○森元説明員 お答え申し上げます。 お話のございましたように、特別セールを中心といたしました食料品の特別販売事業といたしましては、五十五年度に経済企画庁に計上されております国民生活安定対策等経済政策推進費をいただきまして、秋と春の二回のフードウイーク事業、それから特に昨年は十一月に食料品フェアを一回、計三回を実施いたしました。特にフードウイーク事業につきましては四十九年の秋以降毎年秋と春二回実施をしておりまして