2016-12-02 第192回国会 衆議院 国家基本政策委員会 第1号
○棚橋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に 平沢 勝栄君 松島みどり君 望月 義夫君 柿沢 未途君 及び 笠 浩史君 を指名いたします。 ————◇—————
○棚橋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に 平沢 勝栄君 松島みどり君 望月 義夫君 柿沢 未途君 及び 笠 浩史君 を指名いたします。 ————◇—————
○棚橋委員長 まず、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○棚橋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、国家基本政策委員長に就任いたしました棚橋泰文でございます。 本委員会の合同審査会において総理と野党党首とが国家の基本政策に関し討議を行う党首討論は、国民の関心も極めて高いものであり、本委員会に課せられた職責は非常に重いものであります。 委員各位の御協力を賜りまして、公正円満な運営に努めてまいりますので、何とぞどうぞよろしくお
○棚橋泰文君 自由民主党の棚橋泰文です。 討論に先立ちまして、さきの台風十八号等による豪雨災害において犠牲となられた方々に謹んで御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。(拍手) 政権交代以降二年九カ月、第三次安倍内閣は、日本を取り戻すとの強
○棚橋委員 そう単純には決められないと多分お逃げになる答弁をなさるんでしょうが、要は、四十代、五十代、国家公務員であろうと地方公務員であろうと、とりあえずは、副総理の立場からすると、国家公務員、四十代、五十代、退職を勧奨する、民間に行って働いてください、こういうことですよね。 そうなりますと、今のまさに和田委員の例えだと、要は、公務員で八百八十万円とか九百三十五万円もらっている五十一歳の方はできるだけやめていただいて
○棚橋委員 私、もっと国民にわかりやすく岡田副総理の口から説明していただきたいんです。 副総理は、四十代、五十代でも、まず国家公務員は辞職をするように勧めていくという御政策ですね。よろしいですね。間違っておりましたら訂正しますが。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 きょうは、大変お忙しい中、内閣を副総理する岡田副総理にまでおいでいただきまして、改めてまず敬意を表させていただきます。 そこで、副総理、大変お忙しい中おいでをいただいておりますので、私は、根本的な消費増税とそれから国民生活、経済に関することを副総理に御質問をさせていただきますので、どうか副総理、政治家としてきちんとした言葉でお答えをいただければ。また
○棚橋委員 短くちょっと質問をさせていただきますが、事前に通告をしておりませんので、法制局の方、もしお答えになれればということで結構でございます。 私は、憲法改正規定、これが衆参それぞれの院の総員の三分の二の賛同をもって国民投票というのは、もともと、時代の変化の中で非常に硬直的なものであり、これをまず改正する必要があるというふうに考えておりますし、多くの委員の方々もそうお考えではないかと思います。
○棚橋委員 まことに申しわけございません。 最後の総務省さんの御答弁、刑事罰の対象となるかならないかが明確ではなかったんですが、その御答弁をいただきたいことと、それから、あえて、刑事罰の対象とならないことが適切なのかという問題提起をさせていただいて、私の発言を終わらせていただきます。
○棚橋委員 今の最後の答弁が少し私には不明確だったものですから、一定の制限を受けるというのは、これは国家公務員と同じように……。では、あえて再度聞きます。 まず、先ほどの人事院からのお答えで、制限を受ける国家公務員の行為に関しては罰則の対象となるというふうに理解してよろしいでしょうか。 また、総務省に伺いますが、地方公務員は適切な措置がなされるという話でしたが、その適切な措置というのは刑事罰の対象
○棚橋委員 もう一度、再度確認をさせていただきたいことが二点ございますので、人事院と総務省にそれぞれお答えをいただければと思います。 第一は、国家公務員の憲法改正に関する国民投票に際して行う賛否の勧誘その他意見表明が制限されないようにする必要な法制上の措置をとるということとの関係と、それから、国家公務員の法的な地位ないし権限あるいは立場、これを利用して、他者も含めて憲法改正に対して越権で権限を行使
○棚橋委員 会長、ありがとうございます。着席のまま発言させていただきますことをお許しいただければ、また、御配慮に心から感謝いたします。 私からは一点だけ。改めて、もう一度基本的な部分にだけ立ち返りまして、憲法の持つ普遍的な価値、当然のことながら、これを私どもは大事にしてまいらなければなりませんが、しかし、時代の変化に合わせて、これをその時代に合った形に変えていく、これも当然だと思っております。
○棚橋委員 それで普通の国民は理解できますでしょうか。 ちなみに、総理、先般のカンヌでの日本の関連部分をお読みしますと、中略をいたしますが、「消費税率を一〇%まで引き上げることなどの」「所要の法律案を二〇一一年度内に提出することにコミットする。」これと今おっしゃったことは同じことだと、普通の国民が理解すると総理はお考えですか。
○棚橋委員 さきの臨時国会における所信といいますと、たしか九月の十三日だったと思いますが、総理から先日そのような答弁があったので、私、所信を何度も読み直したんですが、どこにも一〇%という言葉が出てこないんです。総理の御所信の中で、ここが野田総理が言っている消費税一〇%引き上げだというところをちょっとお示しいただけますか。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 まず、総理に御質問いたします。 何度聞いてもわからないんですが、なぜカンヌでは消費税を一〇%に引き上げるとおっしゃって、国民にはその話をいまだにきちんと明確に御説明にならないんでしょうか。御答弁をお願いいたします。
○棚橋委員 決して難しい問題ではありません。難しいとしたら、平岡大臣の日本語能力が難しいだけでございます。 それでは、改めてお伺いいたしますが、この予算委員会の答弁を修正なさって、それは答えなくて結構です、あるいは、死刑の執行を停止するということではないわけですね。執行はあり得べしというふうに今お考えになっているという理解でよろしいんですね。
○棚橋委員 この答弁をそのまま日本語として理解する限り、「自分で考えている間は、執行ということには考えていないということであって、一律に執行を停止するとか、いつになったらどうするかということについて申し上げたことではございません。」という趣旨の答弁はありますが、その前に、「自分で考えている間は、執行ということには考えていないということであって、」とまずあるんです。 そうすると、日本語が少し怪しいですけれども
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 平岡法務大臣に、まず、政策的な課題、特に治安に関連して質問をする予定でしたが、先ほどの同僚議員、稲田議員に対する答弁が余りにもひどかったので、再度お伺いいたします。 大臣、ちょっと聞いていただけますか。これは、大臣が衆議院の予算委員会でお話しされた速記録をそのまま読み上げます。「法務省の中に死刑の在り方についての勉強会というのがあって今勉強をしているということで
○棚橋委員 このマニフェストには、三年間は抜け道で企業・団体献金をもらっていいなんというのは書いていませんが、あなたは二〇〇九年のこの総選挙のときに、団体献金、JR総連から小沢さんと同額の献金を受け取っていますか。御存じでしたらお答えください。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 菅さん、資料を見るのも忙しいんでしょうが、こちらを少し向いていただけませんか。 まず、マニフェストについて質問いたします。 これは、今パネルで示しておりますが、二〇〇九年、民主党が総選挙で政権の座に着いたときのマニフェストの中身ですから、党首である菅直人さんがお答えください。 五つ、特に主要なお約束がございます。 企業・団体献金、禁止する。禁止したんでしょうか
○棚橋委員 仙谷官房長官は就任時に、とことんクリーンなという言葉を使っておりますし、鳩山さんも、とことんクリーンな民主党に戻してほしいとおっしゃいましたが、とことんクリーンな政治でよろしいんですね。
○棚橋委員 まず、菅さん、官僚答弁の棒読みしそうですので、やめてもらえませんかね。先に注意しておきます。 というのは、私、一切ノー原稿で、しかも質問通告を全部しています。あなたは、私の同僚議員稲田朋美さんが本会議で、官僚答弁の棒読みをやめてほしいと言ったら、質問もノー原稿でやれとおっしゃったじゃないですか。だからノー原稿でやっているんです。先日の参議院の本会議で、官僚答弁の棒読みはしたくないんだけれども
○棚橋委員 理由の第二を申し上げます。 公職選挙法に関連して、参議院選挙の前に国民により多くの判断材料を持っていただくためのインターネットの解禁に関する協議に関して、これまた、本来ならば民主党が熱心であり、先日の質疑でも原口総務大臣みずからがおっしゃったように、障害を乗り越えてこれに向かってはやっていきたいと言いながら、民主党は、与党となった途端、一切この法案の審議には応じません。 私どもは、理事会
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 私は、赤澤亮正君提出の政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長牧野聖修君の不信任動議に賛成の立場から討論をいたします。 牧野聖修君は、強引かつ強硬な委員会運営で、民主主義とほど遠いような委員会運営をこれまでやってまいりました。 私ども野党は、まず第一に、政治倫理の確立のこの委員会で、疑惑が持たれている、四億円自宅に現金で置いておいたと言われる小沢一郎
○棚橋委員 総理のかわりに聞いているわけではありません。あなたは副総理であり、内閣を構成する国務大臣です。政権を担当している内閣の一員なんですよ。 公約なのか公約でないのか、わからないのか、簡潔にお答えください。
○棚橋委員 であれば、現実に内閣総理大臣鳩山由紀夫さんが機能していない中であなたが内閣の最高責任者ですから、まず、本質的なことを幾つかお答えください。 最低でも県外、これは民主党を中心とする政権の公約でしょうか。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 まず、菅財務大臣にお伺いいたします。 まず、あなたは鳩山内閣の副総理でいらっしゃいますね。
○棚橋泰文君 再々質問いたします。 理解能力と答弁能力のない総理大臣を持つと、野党の議員も、議場内交渉係も、大変苦労いたします。 鳩山さんは、すべてお答えしたとの話ですが、まず第一に、横路議長の強引な国会運営がまさに小沢さんのロボットであることは、皆がわかっていることではないでしょうか。再度お答えください。 なお、鳩山さんは大変正直なところがあるなと思って拝聴しておりましたのは、御自身が小沢さんの
○棚橋泰文君 再質問いたします。 私の質問に、内閣総理大臣鳩山由紀夫さんはほとんど答えておりません。 もう一度質問いたします。 まず、与党の最高責任者であるならば、強行採決について、今後何回するつもりなのか、お答えください。 国会で十分に審議がなされたと言いますが、あなたの隣に座っている長妻さんなんかは、官僚よりもすごい官僚答弁で、空疎な答えばかりを並べています。もう一度お答えください。
○棚橋泰文君 自由民主党の棚橋泰文です。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、いわゆる労働者派遣事業法等を改正する法律案について、内閣総理大臣鳩山由紀夫さんに質問いたします。(拍手) なお、私は、みずからの言葉で質問いたしますので、鳩山さんにおかれましても、現場を知らない官僚の作文の棒読みではなく、みずからの言葉で答弁するよう、お願いいたします。 また、いつものことですが、鳩山さんの答弁が
○棚橋委員 つまり、二十三年度は恒久的財源がない、二十二年度においても恒久的財源を措置していない、そういうことでよろしいですね。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 長妻大臣に御質問いたします。 子ども手当の恒久的財源二・七兆円、五・四兆円、それぞれどこから出るのか、具体的な根拠をもう一度教えてください。
○棚橋委員 違うでしょう。 常勤理事四人のうち、理事長と常務理事が厚生労働省の元局長の天下り公益法人じゃないですか。そんなところと結託して数字をつくっているんですか、長妻さんは。 あなた、公益法人や独立行政法人、そこに出しているお金がなくなれば十二・六兆円浮くと言っていたのは民主党の政策でしょう。それなのに、天下り財団法人と結託して出したのが二万六千円という数字じゃないですか。お答えください。
○棚橋委員 今大臣がお読みになった資料のこの財団法人、こども未来財団というのはどういう財団ですか。どういう公益法人ですか。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 長妻大臣に御質問いたします。 なぜ子ども手当が二万六千円なのか、これまでの質疑を聞いても全くわかりません。要は、昨年の衆議院選挙に勝ち、ことしの七月の参議院選挙のために六月にばらまく、小沢さんが勝手につくった数字じゃないんですか。民主党が勝手につくった数字が二万六千円じゃないんですか。根拠を教えてください。
○棚橋委員 もらえるか、もらえないかということです。手元であろうと別の形であろうと結構です。どちらでも結構ですが、もらえるか、もらえないか。すべての、親御さんが不幸にしていらっしゃらなくて養護施設に入っている子供には、この子ども手当が六月から支給されるのか、この点を簡潔に明確にお答えください。
○棚橋委員 私が質問しましたのは、必ずもらえますかと聞いているんです。施設に入っていらっしゃって親御さんがいらっしゃらない、一番この国で応援しなければいけない子供たちは必ず全員もらえるんですか。お答えください。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 長妻さん、今お話がありました、養護施設に入っているお子さんたちは、この六月から必ず一万三千円の子ども手当をもらえるのでしょうか。簡潔にお答えください。
○棚橋委員 それでは、先般、鳩山さんに贈与税の脱税の問題についてお伺いをいたしました。十二月二十四日にもし……(鳩山内閣総理大臣「済みません、ちょっと訂正します」と呼ぶ) ちょっと委員長、まだ私、発言しておりますが、いいでしょうか。
○棚橋委員 それでは、菅平開発と六幸商会については、これまでは議員としての資産公開には載せてこられなかったということでございますね。
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文です。 鳩山さん、先ほど与謝野さんの質問に、検察は国策捜査だと言ったことは感情的になって言ってしまったというお話でしたが、では、あなたは、オバマ大統領にトラスト・ミーと言ったことも感情的になって言ってしまった、そう言うんでしょうか。 私は、政治家の言葉は大変重いと思っています。あなたの発言は、意図してか意図していないかわかりませんが、うそが多い。それをまずきちんと
○棚橋委員 それで払われるぐらいなら苦労しないんですよ。納税しなきゃいけないのに贈与税を脱税している人までいるんですから、その程度の注意では無理です。これをまず強く申し上げます。 さて、総理、この国が今残念なことに希望がなくなっている背景には格差社会がある、私も同感です。しかし、一番の問題は、所得による格差も問題だが、資産による格差の方がもっと問題だと私は思います。 そこで、総理御自身が所信でおっしゃった
○棚橋委員 そのとおりです。戦後六十三年ぶり。昭和二十一年、どういう状況だったですかね。総理もお生まれになっていなかったと思いますが、まずそのことを強く申し上げます。どうか後世代に、選挙のための人気取りでばらまきをするような予算はやめていただきたい。 例えば子ども手当一つをとっても、私は昨年の秋、厚生労働大臣に厚生労働委員会で、給食費を払わない御家庭からなぜ天引きしないのかと強く迫ったところ、それを
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 冒頭、本日の予算委員会、午前中、信じられない発言が飛び出しました。国民新党の下地政調会長が、補正予算に関しては菅さんと亀井さんが、政策でかどうかは知りませんが、厳しくやり合ったけれども、本予算に関してきちんとこれはやろうと思っていたら、亀井さんから撃ち方やめという連絡が入ったと。なぜだと聞いたら、総理の秘書が起訴された、こういうときは内閣は総理を守るのだと
○棚橋委員 それは、最高裁の判決ですか、下級審ですか、また、どのような事件の判決ですか。簡潔に教えていただければと思います。
○棚橋委員 ありがとうございました。その点については、大臣の今のお言葉に感謝を申し上げます。 それでは、社会保険庁の職員の問題についてまずお伺いいたします。 大臣は、機構に移らない懲戒処分を受けた社会保険庁の職員について分限回避義務があると、先ほどもおっしゃいましたし、また先日来、昨日あるいは先週の委員会でも繰り返しお答えになっていますが、まず、大臣がおっしゃる分限回避義務の判決について、どのような
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 まずは長妻大臣に申し上げたいことがございます。 これは、今大村議員からもお話がございましたように、与野党一致して思いがございます肝炎対策でございます。本日の委員会において採決ということになるというふうに理解をしておりますが、今まで苦しんでこられました患者の皆様や御家族の皆様、そして多くの方々のためにも、これをさらに厚生労働行政として、具体的施策として