1950-11-29 第9回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号
○梅津公述人 お答えいたします。それは先ほど私意見を先に申し述べた際に申し上げましたが、方法論の問題でありまして、幹部だけに一任いたしまするからさようなことになりますが、これはやはり幹部でない平組合員からも、税務署に対するそういう順位をつくる場合に参與させまして、民主的なやり方によつてやつたらどうか、こう思うのであります。従来幹部だけにまかせたという傾向がありましたために、そういうようないろいろな問題
○梅津公述人 お答えいたします。それは先ほど私意見を先に申し述べた際に申し上げましたが、方法論の問題でありまして、幹部だけに一任いたしまするからさようなことになりますが、これはやはり幹部でない平組合員からも、税務署に対するそういう順位をつくる場合に参與させまして、民主的なやり方によつてやつたらどうか、こう思うのであります。従来幹部だけにまかせたという傾向がありましたために、そういうようないろいろな問題
○梅津公述人 まことにごもつともな御質問でございます。私といたしましては、やはりこれは同業組合を母体としてやるべきだと考えております。それから関與の問題でございまするが、主として私といたしましては啓蒙運動に重点を置きまするが、やはり各組合員の営業状況、順位程度のごときものは御答申願う。ただ調査決定に関與いたしますると、いろいろ弊害を生じまするから、調査決定の範囲までは問題であると思うのであります。ただ
○梅津公述人 ただいま御紹介にあずかりました日本橋の税務署長の梅津であります。 本日の大蔵委員会の公述の問題は、ただいま言われました二十五年度の補正予算に伴う税制改正のうち、所得税の臨時特例法案に関する意見ということでございますが、私税務署長といたしまして、所得税の機構については一番頭を悩ましたのでございまして、この執行の適正につきましては、全力をあげて私は努力をいたしておるのであります。それでありますから