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169件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-11-07 第1回国会 参議院 文教委員会 第12号

梅原眞隆君 いま羽仁さんの仰しやつたことと、ほぼ線が似ているのでありますから、一緒に大臣の御意見を伺いたい。先程から聽いておりますと、極めて率直な感じを申上げると、當局なり、それから現内閣が、この問題に對して十分の苦心をされたということは素直に認められる。けれどもただ私はこれによつて見たことは、現内閣教育に對する、つまり價値判斷が低級である。こういうことなんです。これは現内閣に對する失望の一つである

梅原眞隆

1947-10-08 第1回国会 参議院 文教委員会 第10号

梅原眞隆君 私も今提案者の申されましたように、又矢野委員の説明せられましたように心の中に思つておる。これはやはり今の體育というようなものに關しまして、私は日本教學の上で一つ新らしい線を引かなくちやならんと見ておる。こういう點において、羽仁さんも仰しやいましたが、日本の在來のスポーツの在り方に關しても、相當に批判的な見地に立たなくちやならん。今後の非常に重要なものであると私は思うので、尊重して、そうして

梅原眞隆

1947-10-08 第1回国会 参議院 文教委員会 第10号

梅原眞隆君 今私は派遣をせられることに賛成をするものであります。大體の議論としまして今の矢野委員の仰しやることに私は全面的に賛成をいたします。そういう意味派遣をされたい。併しただ一つ要望して置きたいことは、新しい國會が成立しましてから、派遣せられる方々の上に社會的に相當な注意を以て批判しておるということを頭の中に入れて、そこで、どうかこの重大な……、私はこの體育に對して非常に重大性を認める。今後

梅原眞隆

1947-10-08 第1回国会 参議院 文教委員会 第10号

梅原眞隆君 今のに悉く贊成です。さつき三人のおつしやつた調査という問題ですね。これは常任委員會として當然正確調査しなければならん問題が勿々の間にできていないということは理解し得られる所であつて、これは誰の責任でもない。併しこれは今調査と一口に申しましても、陳容を整えるとか、それから今の六・三制の問題に關しての決定的な資料を短かい時間に掴むとか、そういう制限を與えますと、困難な問題でありますが、今

梅原眞隆

1947-08-29 第1回国会 参議院 文教委員会 第7号

梅原眞隆君 これは一つ私一個の立場から、誰の肩を持つというようなことでなしに、さつきからの空氣を見ておりまして、私はせいぜい和やかに進んで行きたい、こういう願いを持つております。そこで今宗教の問題に關しては、これはもつと愼重になさつた方がいいのじやなかろうかという意見があるということは事實なんです。そこで六・三制の方から問題はあるのだろうけれども、これは問題となさつて一應一つお取上げになつて、今順序

梅原眞隆

1947-08-27 第1回国会 参議院 文教委員会第一小委員会 第2号

梅原眞隆君 こういうふうに申上げたのです。年度計畫で願つたらどうか、それで第一期に東京と廣島の文理大、第二期に高等師範、第三期に全國の師範、こういうふうに年次的にやつて貰つたらどうか、若しもその間に多少教育制度に變更があるとすれば、それに應じて貰えばどうか、要するに最初には文理大一つ宗教講座というものを置いて貰つたらどうか、この前社會學一つとしてという話もありましたが、大體宗教講座としてお出し

梅原眞隆

1947-08-27 第1回国会 参議院 文教委員会第一小委員会 第2号

梅原眞隆君 この前の委員會の大體の氣持としましては、これは新しい一つ試みであるために、そういう宗教講座具體的に成り立つにはどういうふうにするか、そこまで示してくれないと十分でないというような意味氣持一つと、新らしい試みであり、又重大な問題であるから、餘程愼重な審議を要するではないかという氣持が動いておつたと思います。更に羽仁委員から、憲法の國及びその機關宗教教育を施してはならないという、

梅原眞隆

1947-08-20 第1回国会 参議院 文教委員会 第5号

梅原眞隆君 今羽仁さんの非常に眞面目な御議論を聽かせて頂いて非常に感謝をいたします。これを第三者がひよつと聽かれると、私が先達つて説明したことと圖らず喰い違つたことのように聞えるかも知れないという點も憂慮しまして、私が先達てから、今の憲法の下において學校教育宗教講座が入れられる可能性があるだけでなしに、入れなければならないのだということと、今の羽仁さんの説明を迂闊に聽くと、憲法があるために入れない

梅原眞隆

1947-08-20 第1回国会 参議院 文教委員会 第5号

梅原眞隆君 先程はその請願者がどういう意圖を持つておるかというお話でありましたが、それは請願者からは私承つておりませんから、それは一つ皆さん方の御研究を願いたいという返事を申し上げたいと思います。今私が發言しようと思うのは、私は文教委員の一人として、そういうことが成り立ち得るかどうか、こういうことを一つ私の私見を申し上げたいと思います。私は成り立ち得ると信じております。今お話が出ましたが、今の日本

梅原眞隆

1947-08-20 第1回国会 参議院 文教委員会 第5号

梅原眞隆君 請願書の中には今言われたような具體的なものは示してありません。且つ請願書にも文章として示してもありませず、又そういう問題に關しては請願者それ自身と協議したわけでもないのでありますが、これは大體私は、宗教科をおくとすればどういう宗教科をおくべきか、又學校の高さ、若しくは種類なりによつて一様にもいかんであろうと思うのでありまして、これは相當に研究文教委員會あたりでなさるのが穩當であろうかと

梅原眞隆

1947-08-13 第1回国会 参議院 文教委員会 第3号

梅原眞隆君 今の三つに分けられたのは、何かそこに分けられたのに、先程仰しやつたような、同じものを三つ作るという、肚でやられたのか、三つのものに何らかの特徴があるという、問題の性質によつて分けるのが適當だ、こういうふうなことを中心にして、お選びになつたのか、私の方は默つて聞いていた印象をいうと、ただ同じものが三つできるというような形が非常に多い。それなら小委員會にするということも、何か一面においてはただ

梅原眞隆

1947-08-06 第1回国会 参議院 文教委員会 第2号

梅原眞隆君 今の鈴木先生の御發言は、これは極めて傾聽に値するのでありまして、この道義に基づく平和國家を作るためにその宗教が必要であるということに對して國民道義心涵養するとか、宗教情操を磨くとかいうことに關して方法に私實に多いと信じておる。今はその方法の全體を擧げておるのではなくて、この請願としては、その方法の中の基本的な要點を衝いた。こういうとに私は理解をしておるのであります。この衝き方はただ

梅原眞隆

1947-08-06 第1回国会 参議院 文教委員会 第2号

梅原眞隆君 河野先生竝びに松野先生お話に對してお答えをするというのは甚だ何ですが感じたことを一つ御参考に申上げておきたいと思います。只今請願書の問題としましては、宗教的情操涵養ということを、何も限定して取扱うておるのではなくて、請願書としては教師を養成する機關に、宗教に關する課自若しくは講座を置いてくれ、ということで、私がさつき説明した中に過去の日本の動きの上に、宗教的情操涵養を取り上げて歩

梅原眞隆

1947-08-06 第1回国会 参議院 文教委員会 第2号

梅原眞隆君 私が紹介議員である關係上、簡單にこの請願の趣旨を説明申上げて、私の紹介申した氣持も竝びに申し上げて置きたいと思うのであります。この請願の内容を御覧になれば明瞭に分かるのでありますが、簡單に要約しますと、その理由が二つあるかのようであります。第一は道義に基づく平和國家を建設するのには、國民宗教心を深めることが重要である。それに對しては教育宗教的情操の概要を參徹させる方法が必要である。

梅原眞隆