2020-05-20 第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
○桝屋委員 今、第三次勧告で求められました義務づけ、枠づけに関する立法の原則、こうしたものの法制化等の声に対して、政府としてさまざまな形で地方団体と連携をしながら取り組んでいる、こういうお話がございました。 私もずっとこれを担当しておりまして感じることは、最近はやはり、最初は非常に光り物がたくさんありましたけれども、だんだん、おいおい、こういうこともあるのかと思うような、我々が日ごろ気づかないような
○桝屋委員 今、第三次勧告で求められました義務づけ、枠づけに関する立法の原則、こうしたものの法制化等の声に対して、政府としてさまざまな形で地方団体と連携をしながら取り組んでいる、こういうお話がございました。 私もずっとこれを担当しておりまして感じることは、最近はやはり、最初は非常に光り物がたくさんありましたけれども、だんだん、おいおい、こういうこともあるのかと思うような、我々が日ごろ気づかないような
○桝屋委員 今御説明がありましたように、逐年、地方自治体から、地方からの意見、提案がふえているという状況でございます。中には、単独の市町村だけでなくて、連携をしながら幾つかの自治体が提案をするという事例もあるようでありまして、地方分権に対する地方自治体、地方の声もだんだん大きくなっている、このように理解をしているわけであります。 今回がちょうど第十次の一括法ということになるわけであります。その間、
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 冒頭、質問に立たせていただきました。この委員会最後のといいましょうか、二つ目の法律ということでございまして、大事な法案の審査に当たりまして、自民党の先生方に我々公明党にお時間を与えていただいたことを感謝をしながら、質問をしたいと思います。 まず、法案につきまして二つほど議論し、その上で、コロナ対策、どうしても、今こっちも重要な話でありますから
○桝屋委員 これまで厚労省も、先進的な事業ということで、モデル事業として全国で百ぐらいの自治体で試行的な取組をされてきたというのは聞いておりますけれども、もう一回お話を後でしますけれども、重層的な相談支援体制、名前はいいんですが、やるのは大変でありまして、少々では市町村が、よし取り組もうということに簡単になるかどうか。 例の介護保険が、介護予防から地域支援事業という流れ、あれをつくるのにも三年も四年
○桝屋委員 ありがとうございます。 後ほどお話もいたしますが、私も長い間、地元のある社会福祉法人をウオッチしてまいりました。その社会福祉法人というのは、なかなか他の相談機関が手をつけないような本当に指導困難なケース、言ってみれば多問題を抱えている、重複型のニーズをお持ちのケース、よそが全く手が出せないようなケースを専ら引き受けて取り組んできた。そういう社会福祉法人が鳥取県にあるんですけれども、そこから
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよきょうから社会福祉法等の改正、この国会に政府から提出されている最後の法律でありますから、しっかりと議論をしてまいりたい。コロナ対策で本当に大変な中ではありますが、これも極めて重要な法律だと思っておりまして、しっかりと審議を進めてまいりたいと思っております。 今回の社会福祉法等の改正によりまして、いよいよ地域共生社会の実現に向けまして市町村の重層的
○桝屋委員 ありがとうございます。そうした問題についてもこの国会でしっかり議論をさせていただきたいと思います。 さて、コロナ対策であります。 あえてこの時間に発言をしたいと思っておりますのは、今、新型コロナウイルス感染症の緊急包括支援交付金が、四月七日に閣議決定されました緊急経済対策で今計画が進んでおりますが、私の地元の県本部、私の地元の党の組織が県当局と勉強会をいたしまして、県当局からも、寄せられた
○桝屋委員 ありがとうございます。 ぜひ、この点も、六十五歳受給開始、この大原則は変わらない、マクロ経済スライドを考えたとしても、今御説明がありましたように、六十六歳九カ月に繰り下げればここもクリアできるんだというようなことも、あわせてしっかりPRしなきゃいかぬなと私どもも考えている次第でございます。 あと、きょうは総理も入ってこられますけれども、年金制度を考えますときに、今回の制度改正、これは
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 限られた時間でございますから、端的に御質問したいと思います。 きょうはコロナの問題もどうしてもやりたいと思いますが、最初に、順番を変えて、年金の問題を二題、確認をさせていただきたいと思います。 今回の年金制度の改正、長期化する高齢期の経済基盤の充実を図るということが目的だというふうに理解をしております。 そこで、受給開始時期の選択肢の拡大でありますが
○桝屋委員 二十一年のときの臨時交付金、あるいは地方創生がスタートしたときの地域住民の生活等の緊急支援のための交付金を今思い出しておりますけれども、今回のコロナ対策、実は大臣、我々公明党は、地方創生の第二期のスタート、一期の五年が終わって第二期に向かうわけでありますから、この第二期のスタートに当たっては、ぜひとも第一期のスタートを思い出してもらいたい、あのときは、今申し上げた地域住民の生活等の緊急支援
○桝屋委員 ありがとうございます。 思い出しました。そのときの話を受けて、各自治体、今、強い要請であります。私もあのとき一生懸命取り組んだわけでありますが、その後、落選を経験いたしました。忘れもしない交付金であります。 さて、あのときはまだ、まち・ひと・しごと、地方創生という言葉は余りなかった。その後、地方創生の観点からいいますと、ちょうどまち・ひと・しごと創生の取組が始まりました平成二十六年、
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよきょうから国家戦略特区法の一部を改正する法律案の具体的な審議に入るわけでありますが、先ほど同僚議員、谷川議員からも冒頭お話がありましたコロナ対策であります。 総理の指示で、経済対策が今検討されていると。我が党も、既に政府に対して提言をお出ししたところでございます。ちょっとこの話題を、地方創生に絡むものですから、確認だけさせていただきたい。 思
○桝屋委員 具体的には法案の審査のときにまたしっかり議論したいと思います。 三点目でありますが、少子化対策。地方創生の特別委員会でいつも私はこれを申し上げているんですが、大臣、この前の所信を伺いまして、いささか私は寂しかったのであります。大臣所信の中で、残念ながら、第二期地方創生の柱の一つであります結婚、出産、子育ての希望をかなえる少子化対策について、実はほとんど言及がなかったのであります。ここは
○桝屋委員 大臣、ありがとうございました。 どういうふうにごらんになったか気になったところでありますが、私ども山口、私も山口県ですが、大事にしている地方創生のポイントを全部述べていただきまして、ありがとうございます。 特に女性の活躍、これは地方創生の前から山口県が女性の起業支援ということでしっかり取り組んできた経緯もございますし、今大臣がおっしゃった地域商社やまぐち株式会社ですが、これは平成二十七年
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 北村大臣の先日の所信を伺いまして、大臣はその所信の中で、地方創生の第二期という新たなステージに向けて決意を新たにして、地方が主役となる地方創生の実現に向けてあらゆる政策を総動員すると決意をお述べいただきました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 その大臣でありますが、昨年暮れ、十二月の二十三日であったと思いますが、
○桝屋委員 直近が二十億という中で三百四十九億の事業費を確保されたということで、これは、特別の思いで取り組もう、こういうことであろうというふうに思います。 そこで、一般会計二十五億円の話であります。それから、さらには、特別な地域でございます、先ほども北海道の話が同僚議員から出ておりましたけれども、緊急特定地域特別雇用安定助成金、この取組が今進められているというふうに思いますが、これは、北海道、先ほどの
○桝屋委員 雇用調整助成金、雇用保険の二事業で三百四十九億ということでございます。さらには、一般会計で二十五億。二十五億については、特別地域の非正規分ではないかなと理解をしております。 この三百四十九億円という事業規模でありますが、これはどうですか、通常、最近は非常に経済の状況はいいわけでありますが、最近の雇用調整助成金の支給実績からいきますと、どういう規模になるのか。改めてお示しをいただきたいと
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速議論に入りたいと思います。きょうは定例外ではありますが、本当に細切れの中を御協力いただいている野党の先生方に感謝申し上げながら、私が感謝する立場ではありませんが、早速中身に入りたいと思います。 副大臣、御苦労さまでございます。通告をしていないテーマで発言をしたいと思いますから、聞いておいていただきたいと思います。 昨日、相模原の殺傷事件の植松被告
○桝屋委員 大臣、そのとおりでありまして、全く同じ気持ちであります。 最近の報道ぶりは、介護保険制度の補足給付の話であったり、医療保険制度の二割負担の話であったり、そんなことばかりが報道されるものですから、まあ、報道もそこが一番気になるのでありましょう。国民も気にはなっておりますが、今やっている全世代型社会保障の議論は財政論から出発しているわけではないということであります。最近の報道ぶりを見ると、
○桝屋委員 ありがとうございます。 大臣がおっしゃったとおりでありまして、幼児教育の無償化あるいは年金生活者支援給付金、やっとお約束したことができるわけでありまして、十月から始まりました制度については、我が党もただいま、全国三千名の議員とともに現場の声を改めて聞いて、問題があるとすれば再び党としても取り上げたいという活動を今やっているところでございまして、まとまりましたらまた御報告をさせていただきたいというふうに
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょう、久々にまとめて時間をいただきましたので、まずは大臣と議論をしたいと思います。薬機法の本体の議論に入ります前に、今、全世代型社会保障検討会議が動いておりますので、こうした問題もちょっと議論をしたいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいと思います。 今回、再び厚生労働大臣の任におつきになりました。厚生労働大臣にとって極めて大きな出来事があったというふうに
○桝屋委員 我々公明党も、まち・ひと・しごと創生ということで、やはり一番大事なのは人だというふうに考えて、全国三千名の議員とともに、このまち・ひと・しごと、地方創生に全力を挙げて取り組んできたわけでありますが、人を中心にしなきゃならぬというふうに私は思っておりまして、特に地方にあっては、先ほどから話が出ておりますように、女性、若者の流出は極めて深刻であります。 地方にあって女性や若者が働きやすい環境
○桝屋委員 最初の石破大臣が相当地方を回られました。大臣もしっかり、今のお話のとおり現場を回っていただきたい。お願いをしておきたいと思います。 特にこの部分に取り組みたいと、歴代の大臣はそれぞれ特徴がありまして、いろいろ叫んでおられましたけれども、北村大臣として、まち・ひと・しごと、特にこの分野をやりたいという思いがあるのであれば、率直にお話しいただきたいと思います。
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 早速、内容に入りたいと思います。 北村大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣就任、おめでとうございます。考えてみると、二〇一四年から始まりました、平成二十六年から始まりました地方創生の取組、五代目の大臣であります。石破大臣から始まって、数えて五代目ということで、大臣がおっしゃったように、五カ年の第一期の事業をほぼ終えて第二期を展望する
○桝屋委員 昨日の参考人質疑で、泉参考人が御自分の言葉で、今から児相をつくられる、今整備しているという資料もいただきましたけれども、その中で、全国十三カ所の一時保護所を見て回ったと。言い過ぎだなと私は聞いて思いました。一時保護所の現場が虐待の現場だ、それぐらいひどい環境だみたいなことを言われて、ちょっと言い過ぎではないかと私は思ったのであります。 しかし、そうはいいながら、やはり一時保護所の機能というのは
○桝屋委員 ありがとうございます。 昭和の時代から並べていただきましたけれども、漸次こうやって児童相談所の設置も進んでいるということであります。 そこで、きょうは確認をしたいのでありますが、一時保護所なんですけれども、一時保護所は基本的には児相に附置されるというふうに思っているんですが、都道府県によっては、この一時保護機能を一カ所に集めて集中的にやるというところもあるようであります。 こうした
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 児童虐待防止対策のための児童福祉法等の改正案、ずっと審議が続いているわけであります。もちろん野党の皆さんからも対案が出されているわけでありまして、ぜひとも、この委員会の現場で合意形成ができますように、関係者の皆様に更に御努力をいただくことをお願いしながら、内容に入りたいと思います。 まずは、児童相談所の配置の考え方と設置数であります。 児童相談所の機能
○桝屋委員 先ほど局長がおっしゃった、平成八年ごろが五百件以上あったものが平成二十九年には七十七件、こういうお話もございましたが、本当に五百件あったものが七十七件になったのかというと、この間に、今お話がありましたように、平成十六年ですか、初めて診断ガイドラインができ、この診断ガイドラインが改定をされたりした中で、改めてこのSIDSの診断というものが確実に行われるようになったということで減ったのではないか
○桝屋委員 ありがとうございます。 今、SIDSによる死亡事例の報告あるいは取組について御報告をいただいたわけであります。 今の浜谷局長の御答弁からいたしますと、SIDSに対しては厚生科学研究、研究事業等で取り組まれ、データも、平成八年の五百二十六名から平成二十九年が七十七名ということで減ってきているということではありました。特に、十一月の対策強化月間、先ほど三点、対応についてお示しがありましたけれども
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質疑に入りたいと思います。 きょうは一般質疑でありますから、かねてから課題として抱えている問題を取り上げたいと思います。 先日、大津市の事故がございました。園児二人が亡くなる、一人が重体、保育士を含む十三人が重軽傷を負ったという痛ましい事故がございました。 きょうは、子供の命を守る、特に乳幼児の命を守るという観点から、この事故ではありませんけれども
○桝屋委員 ありがとうございます。 さらに、宍戸先生にお伺いしたいんですが、NHKの同時配信について、個々の受信者なり社会全体に過大なコストを要するものであれば、ここは視聴者利益に資するとは言えないというようなこともおっしゃっておられますけれども、今後、NHKの、そういう意味では、先ほどから議論が出ておりますけれども、同時配信のコストについて、これは先ほどから話が出ておりますが、受信料とそれから二
○桝屋委員 ありがとうございます。 先ほど、いわゆる、これから、今私が申し上げたような時代状況の中で、テレビを持たない者がふえてくるだろう、そんな中で受信契約等をどう考えるかということで同僚の議員も議論されておりました。 お三方の参考人の意見は拝聴させていただいたのでありますが、いずれも、これからの時代を展望して、ここはしっかりと公共メディアを国民全体でどう支えるかということで議論しなきゃならぬ
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 お三人の参考人の先生方には、きょうはありがとうございました。 随分専門的な、きょう、先ほどから質問しておりますのは、この委員会きっての専門家ばかりでありまして、私、ずぶの素人でありますが、先日、このNHK常時同時配信などをめぐって、五月十三日でしたか、毎日新聞の社説を読んでおりましたら、ちょっと紹介しますと、こんな記事がありました。 NHKが初めてテレビ
○桝屋委員 約二千人の方々は非常勤の採用ということで、私は、ステップアップ雇用ということもありますから、まずは非常勤で登用いただいて、そして常勤を目指すとかいろいろな形があっていいんだろうというふうに思っております。大変な、しかし大きな障害者雇用が今進んでいるということであります。 全体で六七%の進捗率ということでありますから、このままいきますと、この四月以降、今年度に入っても、各府省の採用、あるいは
○桝屋委員 わかりました。 四月一日の時点での進捗状況というのは全体で六七・六%。昨年の十月からの取組でありますから、相当力を入れて取り組んでおられるというふうに理解をいたします。 多分この数字の中には、今年二月、人事院が別枠で障害者の選考試験をなさった、その合格者も入っているんだろう、このように思いますが、人事院の発表によりますと、最終合格者が七百五十四人というように伺っておりますから、この七百五十四
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本会議に続きまして、障害者雇用促進法の改正案について議論をさせていただきたいと思います。 本会議でも議論させていただきましたけれども、まずは一義的に、公務部門における障害者雇用、この問題を最初に議論したいと思います。 先ほどから同僚議員からお話が出ておりますが、今年末、各府省合わせて四千名ぐらいの障害者の雇用の採用計画が今進んでいるわけであります。
○桝屋委員 ありがとうございます。 この問題については、この後、きょうの、同僚、井上議員の質問もあるようでありまして、出口部分でまとめていただければありがたいなと思うんですが。 いずれにしても、今回の統一地方選挙の全体を通して感じるのは、地方議員のなり手不足がやはりあるのではないか、結果的には無投票がふえているという、私は深刻な事態ではないのかなと。平成の最後の統一地方選挙であったわけでありますが
○桝屋委員 選挙部長、私の質問の心を少しは酌んで答弁をいただきたいのでありますが。 私は、トレンドを聞きたいのであります。実態は、今数字を御報告いただきましたが、例えば、立候補者がふえているのかどうか、無投票当選がふえているのかどうか、女性候補者がふえているのかどうか、そのトレンドをもう少し何か我々に報告するような気持ちで、もう少し心のこもった答弁をお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 私も質疑に立たせていただきました。 四月の二十一日に、平成の最後の統一地方選挙が行われたわけであります。今回の二〇一九年の統一地方選挙全体の姿が見えてまいりました。マスコミでいろんな報道がされておりますけれども、立候補者が減って、無投票当選が多くなったというような報道もあるわけでありますが。 私が政治エリアにしております中国五県を
○桝屋敬悟君 公明党の桝屋敬悟でございます。 私は、ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、公明党を代表して質問をいたします。(拍手) 我が国の障害者雇用の状況は、障害者の就労意欲の高まりや、民間事業主の取組、関係機関、団体による就労支援の充実等により、近年、大幅に雇用者数が増加する中、知的障害や精神障害の方々の雇用数も着実に増加しております。
○桝屋委員 さらに、優生手術等に関する調査でございます。 今回の法案では、前文で述べたような事態を二度と繰り返すことのないよう、共生社会の実現に資する観点から、優生手術等に関する調査を実施するということにしてございます。これは、旧優生保護法に関して、今回の法案を成立させることで終わりということではなくて、過去にこのような事実があったということを直視し、そして後世に伝えていくことが大事であり、そのことが
○桝屋委員 ありがとうございます。ぜひとも、重要なところでございまして、立法者の意思をしっかりと踏まえて御対応いただきたいと思います。 次に、一時金の支払いの関係でございます。 今回の法案は、対象となる優生手術等を受けた方が高齢であること等を踏まえ、できる限り早期の取りまとめを目指したものでありまして、また、そのために、法律の施行日も、公布の日から施行するということにしております。 そこで、厚生労働省
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私も、旧優生保護法に係る法律案について発言をしたいというふうに思います。 与党ワーキングチームの座長でもあります田村議員から、ただいま議論の経過あるいは今回取りまとめた法案のポイントについて御説明、御紹介をいただきました。 私ども公明党も、昨年二月、山口代表が、本人の意に反して手術が行われた実態があるとすれば人権上大きな問題がある、与党としてはもちろんだけれども
○桝屋委員 ぜひ頑張っていただきたい。 今、統一地方選挙のさなかでありますけれども、いろいろなところへ行きますと、我々も言われるわけであります。もう間違いなく人口減少時代あるいは超高齢社会、地方に行けば特にそうでありますので、こうした時代がずっと続くのか、これから社会保障は大変だ、福祉はどうするんだという切実な声を我々は聞きながら、今、統一地方選挙をやっているわけでありますが、そこは、二〇四〇年を
○桝屋委員 私は大臣に、どこの舞台で議論するんですか、国民的議論を喚起しなきゃならぬと思いますが、その中心的な舞台はどこなのかということをあえてお尋ねしたかったわけであります。 未来投資会議等でさまざまな議論をされておられますけれども、どうも、ここから先、多分夏以降、ことしの骨太が終わってから、各省によって、財政当局はやはり、これから、二〇二五年、団塊の世代が全部後期高齢者になるということで、社会保障
○桝屋委員 いよいよきょうから、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案の審議になるわけであります。冒頭から質問の機会を与えていただいたことに感謝申し上げながら、早速中身に入りたいと思います。 最初に大臣とお話をしたいのでありますが、今回の改正は、医療保険制度の運営に係るさまざまな改正事項を内容としております。いわゆる給付と負担の問題はとりあえずおいてというような
○桝屋委員 できることは何でもやると。ぜひやっていただきたい、こう思うわけでありますが、先ほど大臣がおっしゃった、いよいよ、地方創生、まち・ひと・しごとも二〇一九年で五年目を迎えるわけで、大臣がおっしゃったように、第二期の新しい体制づくりを今準備しているということでありました。 私も、本部の活動として、いろいろな自治体の地方創生の、まち・ひと・しごとの総合戦略、あるいは人口ビジョンを見てまいりました
○桝屋委員 ありがとうございます。 私も昭和の時代を生きてきましたけれども、昭和というのは、やはり東京に憧れもありまして、私も東京の大学に来たわけであります。ただ、その中で、さっき大臣がおっしゃった、経済が堅調になって日本経済全体が盛り上がる、それで東京へ来るというような流れもあったのでありますが、やはり最近の流れというのは、まさにバブル経済崩壊後、地方の経済は打撃を受けて、地方に住めなくなったみたいなところもあったりしまして
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この地方創生特別委員会でやっと大臣と議論ができること、大変うれしく思っております。 我が党も、地方創生については、活気ある温かなまちづくり推進本部をつくりまして、ずっと政府に負けないぐらい取り組んできたわけであります。 大臣は、所信の中で、地方の若者が五百三十二万人減少した、東京圏への転入超過は十三万六千人、外国人を入れると十四万人という話もありますけれども
○桝屋委員 わかりました。 こうした視聴者への還元、先ほども言いましたけれども、我が党も求めてきたことでありますから結構なことなんですが、現経営計画では、受信料の値下げは行わない、いろいろな説明がありましたけれども、行わないという方針であったと思いますが、昨年の十一月ですか、会長は値下げについて発表されたわけでありますが、あの時期に会長が発表されたその心というのは一体どういうことなのか、国民に御説明
○桝屋委員 ありがとうございます。 会長が二〇一七年一月二十五日に会長に就任なさって、そういう形が進んでいるわけであります。引き続きお取組をお願いしたいと思います。 最初に、受信料の値下げについて伺いたいと思います。 同僚議員からもいろいろ御質問もありました。違う角度でも伺いたいなと思っているんですが、三十一年度の収支予算、事業計画では、負担軽減策として、社会福祉施設への免除拡大、あるいは奨学金
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速でございますが、NHK三十一年度予算案の審議でありますが、冒頭、まず会長に、通告しておりませんが、先ほどから会長のお姿を見ながら、ちょっとこれだけは言いたいなと思って、御発言を求めたいと思います。 会長がかわられてこの二カ年は、NHK予算は全会一致で通過しているというふうに理解しておりますが、私は全会一致にならなかったときの委員長でありまして、随分苦労
○桝屋委員 お疲れでございます。 再開されました総務委員会、私も、限られた時間でありますが、統計問題、同僚議員が議論されておられましたので、与党としても確認を幾つかしておきたいというふうに思います。 最初に、賃金構造基本統計の調査、これは行政評価局、総務省の方で検証作業をするというふうに理解をしておりますけれども、二月の六日に設置されて、スピード感を持って取り組むということであったのでありますが
○桝屋委員長代理 次に、奥野総一郎君。