2009-04-08 第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号
○参考人(桑野和泉君) 私は自分の町に戻りまして二十年なんですが、その中で非常に土地が変わってまいりました。やはり売られてくる土地というものを見続けてきていく中で、こんな大事な土地は地域にとってこの先絶対失っちゃいけないというお話をすればするほど、あなたたちは食べていけるからいい、僕らはあしたがないんだから売るんだということの繰り返しで今まで来ています。 でも、本当に土地を売るだけしかないのかと。
○参考人(桑野和泉君) 私は自分の町に戻りまして二十年なんですが、その中で非常に土地が変わってまいりました。やはり売られてくる土地というものを見続けてきていく中で、こんな大事な土地は地域にとってこの先絶対失っちゃいけないというお話をすればするほど、あなたたちは食べていけるからいい、僕らはあしたがないんだから売るんだということの繰り返しで今まで来ています。 でも、本当に土地を売るだけしかないのかと。
○参考人(桑野和泉君) 私は、地元の一番身近な行政の方たちに対しては、もう一貫しているんですが、いてくれればいいと思っています、現場に。本当になんです。現場にいてくれることによってこんなに信頼されるということもありませんし、例えば景観とか交通の問題とか田園をどうしていくかとか、非常に地域の経済といいましょうか、その人たちの生活にかかわるような問題がどうしても出てきます。そういうときに、私ども観光のメンバー
○参考人(桑野和泉君) 本日は、このような機会をいただきまして、ありがとうございます。 先ほど合併のお話がございましたが、今私ども由布院は、三町が合併いたしまして三万七千人の由布市になっております。その意味でも、私どもは、しっかりと自分たちの由布院盆地というところの観光を考えていくということが必要ではないかと思っております。町づくり、地域づくりというのはやはり、私自身思うことは、歩ける範囲であると