1978-04-18 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
○参考人(桃井直造君) 私から穐山先生の御質疑に対してお答えを申し上げますが、米の問題は国税庁の醸造試験所及び各メーカーの、特に大手メーカーの技術研究員によってかなり研究はされてまいっておりまするが、まだ古米臭の問題、この問題については本質的な解決を実は見ておりません。やはり古米というのは、これは古米を使いますというと殺菌貯蔵の段階で古米臭ができて、この除去は非常に困難である。それから古米使用の酒は
○参考人(桃井直造君) 私から穐山先生の御質疑に対してお答えを申し上げますが、米の問題は国税庁の醸造試験所及び各メーカーの、特に大手メーカーの技術研究員によってかなり研究はされてまいっておりまするが、まだ古米臭の問題、この問題については本質的な解決を実は見ておりません。やはり古米というのは、これは古米を使いますというと殺菌貯蔵の段階で古米臭ができて、この除去は非常に困難である。それから古米使用の酒は
○参考人(桃井直造君) 私からお答えを申し上げたいと思います。 現段階で大変なやはり厳しい環境にありますので、いまの増税というものが清酒業界にとってはやはり問題であるとうい点は十分意識をいたしておるわけでございます。しかし、同時にまた原料米の問題、コスト高の問題、こういうものを十分御調整をいただいて、ほかの酒熱と違った税負担という問題を考えていただいておるわけでございますので、ここら辺の問題を踏まえて
○参考人(桃井直造君) 酒造組合中央会の桃井でございます。 清酒製造業の概況を御説明を申し上げたいと思います。 清酒製造業は中小企業集団でございまして、全体の業者数三千百の中で、いわゆる資本金一億円を超え従業員三百人超という大手業者は十三社にとどまるわけであります。すなわち九九・六%、これが中小企業でございます。そして、この中小企業集団が大体おおむね毎年九百万石、百六十万キロリットルの酒をつくって
○参考人(桃井直造君) この指摘は、実は直接は建設省にございまして、建設省のほうから私のほうへ連絡があった、こういう意味で私のほうかこの内容を了知した、これは三十八年の六月かと思います。
○参考人(桃井直造君) お答え申し上げます。 私どもの仕様書に基つきまして、鉄鋼三社の関係でその問屋と契約をしております。鉄鋼三社と申しますのは、御承知のように、八幡、富士、日本鋼管のものを使用しております。この場所は一体どこのものが入っているか、ちょっとその点は後ほど調べさしていただきます。一般論でございます。
○参考人(桃井直造君) 申しわけございません。私聞き違えしておりまして、契約条項がこのままであるのかという御質問のように聞いたもんですから。この契約条項は、このとおりになっております。これが、たとえば十二条の第七項ですか、「乙は、貸与品及び支給材料を善良な管理者の注意をもって、保管しなければならない。」、この「善良な管理者の注意をもって、保管しなければならない。」という問題にも、義務不履行の問題がありました
○参考人(桃井直造君) いま手元にあります昭和三十七年度の決算の際に取り上げられました注意事項がございます。それをひとつ御説明申し上げてみたいと思います。それはやはり三宅坂地区の高速道路トンネル新設工事の、これは工事費の積算の段階におきまして、大量の土砂を運搬いたします際に、六トンのダンプトラックが使用されているのに、能率の悪い四トンの普通トラックで使用を計算している、こういうような問題がございました
○参考人(桃井直造君) ただいま、申しわけございませんが、こまかい具体的資料がございませんですが、会計検査院の検査は公団設立以来、工事の建設中の段階においても受けてまいっております。そして、不当事項としてあがりましたのは三十八年の決算だけ、その前はずっと注意事項でまいっております。いまのところ概略それだけお答え申し上げさしていただきたいと思います。
○参考人(桃井直造君) 鋼材を購入いたしまして業者に渡します、その段階で受け払いがあるだけで、今度、業者から最後に戻ってまいります、戻ってまいりましたものを整理いたしますのに、建設部の貯蔵品勘定で、整理へ戻らない前は業者渡しのままになっているということでございますので、ちょっと御説明が不足いたしまして申しわけございません。
○説明員(桃井直造君) 只今の問題は会計検査院の報告が正当なのであります。実は誠に申訳ないのでありまするが、中京税務署が、決算委員がお見えの節に、不正事件一覧表というものに基いて御説明を申上げたのであります。ところがその節記載誤謬がありまして、この不正事件を行なつたものの払込みが三万四千七百四十七円というところを三万七千七百四十七円と記載誤謬をいたしておりましてその誤謬に基いてお話を申上げました結果三千円
○説明員(桃井直造君) 私案はまだ財産管理処分のほうの担当でございませんので、聞いておらないのであります、具体的に……。
○説明員(桃井直造君) 財産税特別会計は徴収決定済額、評価額が七百八十四億ありまして、すでに七百六十二億を収納済で結論を得ております。あと未済が十九億ございますが、この際その会計を独自に残して置く必要がないのではないか、こういうような考えであります。
○説明員(桃井直造君) 財産税収入金特別会計の概況を申上げたいと思います。 昨年の十二月末現在においては、徴収決定額及び物納の許可額が七百八十四億でございます。そのうちの収納済が七百六十二億、不納欠損が一億九千万円收納未済が十九億ということになつております。そうしてこの收納未済の十九億は徴収決定済額に対しますというと二・五四%の未済率でありまして、財産税特別会計の收入といたしましては、その未済が更