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532件の議事録が該当しました。

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1971-04-28 第65回国会 衆議院 建設委員会 第13号

根本国務大臣 私が基本的な政治姿勢を申し上げ、局長が補足説明した通りで、あなたのお考えは、ある意味において十分に——あなたの意思もそこなわず、十分に法律上も規定されておると私は思いますので、あえていまここに法文を修正しなければならぬというほどのこともないのじゃないか、あなたの言われることもこの法律の文言に十分吸収されておる、そういうような感じもするものでございます。

根本龍太郎

1971-04-28 第65回国会 衆議院 建設委員会 第13号

根本国務大臣 これは見方の違いでございますが、消費者保護ということは貫いておりますけれども、消費者保護のために業法をつくっておるだけではないこともまた事実でございます。いわゆる業界の健全なる発展ということもあるわけでございまして、そういう意味で、そういう発想のしかたもありまするけれども、いろいろの法律はすべてこれは国民福祉のためにありますけれども、そういう国民福祉を増進するとか保護するとかいうことを

根本龍太郎

1971-04-27 第65回国会 衆議院 地方行政委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号

根本国務大臣 御指摘趣旨は私も全く賛成でございますので、十分に財政当局予算折衝で努力したいと思います。従来ややもすれば道路の延長線をつくるということ、伸び率重点を入れ過ぎたことについて反省いたしております。特に都市交通については安全施設等の設備が非常に緊急になっている。そのためには、いままではややもすれば、国がつけてやっても地元のほうで——先ほどのすみ取りの問題等でも地元がやはりその気になってもらわないと

根本龍太郎

1971-04-22 第65回国会 参議院 内閣委員会 第14号

国務大臣根本龍太郎君) 御指摘のように非常に重大な問題でございまして、これは予算面から見ればそういうふうにもっともっとたくさん出すべきだという議論はそのとおりだと思います。しかしながら、現状におきましては、最初申し上げましたように、全体の総投資額の中に占める下水道の割合は相当大幅にふやしておるということが一つ。それから、従来ややもすれば水の汚濁に関する国民意識産業界の認識が非常に不足であった。

根本龍太郎

1971-04-22 第65回国会 参議院 内閣委員会 第14号

国務大臣根本龍太郎君) 実務に関することですから事務当局から詳細に説明いたさせますけれども、四十九水域は環境基準設定がなされましたけれども、これはいわば緩急それぞれ違うのでございます。これは工場等排出物を規制することによって相当部分これができるところもございますし、あるいはまた、従来取り締まってないのを今度取り締まりを強化することでそれができるというものがいろいろあるようでございまして、大体いま

根本龍太郎

1971-04-22 第65回国会 参議院 内閣委員会 第14号

国務大臣根本龍太郎君) 御指摘のように最近における日本都市化の急速なる進展、それと同時に、いままでの日本生活に対する態度が急速に変わってきました。従来は屎尿等はいわば大地に還元して、肥料化してこれがいわば浄化される。そういうことはほとんど農村においてすらなくなった。したがいまして、工場排水のほかに人間の排出するいろいろの排せつ物等もやはり人工的に処理をしなきゃならない、これがたいへんおくれておるために

根本龍太郎

1971-04-14 第65回国会 参議院 内閣委員会 第13号

国務大臣根本龍太郎君) 御指摘のとおり、まことに高速道路としての機能はまさに麻痺せんとしている状況です。そこで、実は数日前も、これは公団に言う前に建設省の次官を中心とする幹部で再検討せいということを実は私は指令しておりました。ということは、高速自動車道路計画は一応長期に二百七十九キロとありますけれども、それをフォローしていっても、現実にこういう状況では意味をなさないんじゃないか、しかも、それはどこに

根本龍太郎

1971-04-14 第65回国会 参議院 内閣委員会 第13号

国務大臣根本龍太郎君) ただいま上田さんから御指摘いただいたとおり、まことにこれは非常な渋滞状況で、非常に私も頭を痛めておりますが、これの一つの大きな原因は、大体当初この首都高速が発足してからずうっと、車の増加の状況について甘い観測があったということ。それからもう一つは、実は東京都内に入ってくる車の約三分の一は、これは通過する、いわば東京自身に用事があるのでなくて、ここを経て東北に行く、北陸に

根本龍太郎

1971-04-14 第65回国会 参議院 内閣委員会 第13号

国務大臣根本龍太郎君) きのう以来明確に私は答弁したのでありまするが、足鹿さんは少し主観が強過ぎるじゃないかと思う。私は前言をひるがえしたりなどしていない。私は、これは高度の政治判断によって許可をしました。これは言っています。しかし、これは法に基づかずして恣意でやったことではない。これは事務当局からも説明したように、この前あなたが盛んに言われたことは、企業廃棄物の投棄を、企業から許可の申請があって

根本龍太郎

1971-04-13 第65回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣根本龍太郎君) 市街化区域に編入されたところは、いずれ十年間に市街化態様をつくるということでございますので、したがいまして、下水、上水、それから街路、さらに必要な公園等、これに優先的に整備してまいりたいと思っております。まだこれに対するいわゆる道路特別会計のような特別会計はございませんけれども、漸次事態の進みぐあいによりまして、これを十年間に整備したいと考えておるのでございます。

根本龍太郎

1971-04-13 第65回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣根本龍太郎君) いわゆる線引き作業は、当初予定したよりは若干おくれました。これは新しい制度で、しかもこの線引きによって受ける利害関係がいろいろと異なっておるために、これが周知するまでに若干の時間がかかったということと、それから、個人の重大なる財産権に影響することなので、都道府県もかなり慎重な態度をとったために若干予定よりおくれたわけであります。しかし、現在のところは、おおむね八百の市町村

根本龍太郎

1971-03-27 第65回国会 参議院 予算委員会 第22号

国務大臣根本龍太郎君) 御指摘のとおり、現状においては必ずしもこれが十分に整っておりません。これはいままで、道路管理者、それから事業をやるほうが、それぞれ権限とあれが異なっておったためにそういう傾向があったために、数年前から、鋭意、地下埋設物配置図を綿密に調査をして、それを一つのテーブルに、一つの図案に明確にさせるということを進めております。将来について、地下埋設物許可する場合に必ずこれを義務

根本龍太郎

1971-03-27 第65回国会 参議院 予算委員会 第22号

国務大臣根本龍太郎君) いま国鉄パイプラインを敷くために民間用地取得する必要がある、そのために収用権を発動するかということでございまするが、これは若干検討しなきゃならぬだろうと思っております。そのために実は三省で一つ立法をいたしまして、その立法に基づいて収用権を与えるということを実は考えておったのでございます。その意味でこれはいま実は国鉄から、こういうものをつくるから、そのためにこれこれの

根本龍太郎

1971-03-27 第65回国会 参議院 予算委員会 第22号

国務大臣根本龍太郎君) お答え申し上げます。  パイプライン必要性は御指摘のとおりでありまするが、これについて申し上げることはいま当面の答弁じゃありませんので、どうした関係で調整ができなかったかということでございますが、これは内閣として、今国会は非常に短期間でやらなきゃならない。そこで三月の十六日までに閣議決定しなければ政府提案はできない、こういうふうに約束しているわけでございます。ところで、

根本龍太郎

1971-03-26 第65回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

国務大臣根本龍太郎君) 私の言ったことが私の真情でございますが、さらに不安感を非常に持っておるということでありますれば、これはさらに事務当局をして安全率をもっと高くし、また、場合によったら危険なところはリングビーム法をとらずに他の方法でやるということがより安心感があるというなら、そういうふうに指導させます。

根本龍太郎

1971-03-26 第65回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

国務大臣根本龍太郎君) ただいま道路局長から御説明いたしましたように、この原因リングビーム工法それ自身の不適格性が証明されたということでなくして、いわゆる軟弱地盤、しかも非常に水深の深いところで起こっているというところに問題が出てきている。したがいまして、これを救済するために、まず軟弱な地盤というところに一番危険性がある。そこは禁止しておる。それから水深五メートル以上のところも、これは禁止しておるということでありまして

根本龍太郎

1971-03-26 第65回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

国務大臣根本龍太郎君) 新四ツ木橋事件は、非常にわれわれとしては、原因のいかんにかかわらず、まことに遺憾な事件でございまして、多数の人命を損傷し、またいやしくも国が監督してやっていることについてああいう事態が起こったことは、非常にこれは大事な事件だと思います。その意味において、実はこの原因を徹底的に究明するために、当時としては日本におけるこの方面の最高技術者相当多数の人々にお願いいたしまして

根本龍太郎

1971-03-25 第65回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣根本龍太郎君) 御指摘のとおり過去においてはそういう事実があったために、国会における皆さんの御心配もそのとおりであり、国民もそう思うと思います。そこで今回ははっきりとそういう心配をなくするために、閣議において下水道項目別の五カ年計画を確定さしたいと私は思います。それを受けて伸び率を確保してやるという私の考え方でございます。従来は一般的に総ワクをつくって、まあ何とかやれるというような計画

根本龍太郎

1971-03-25 第65回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣根本龍太郎君) いまお読みになったとおり、私も率直に、すなおにものを見ておる、これに私は感銘してこれは大臣賞をやるべきだ、文章は必ずしも名文ではありません。名文ではないけれども、心がよく出ていると思いまして、これを私は大臣賞をやることに決定したと同時に、やはりこうしたことは国民全体の理解がないとこれはできない。従来、いろいろと下水道問題が、熱心な方はやっておりましたが、どうも市町村固有事業

根本龍太郎

1971-03-25 第65回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣根本龍太郎君) 下水道整備緊急措置法の一部を改正する法律案提案理由を御説明申し上げます。  ただいま、議題となりました下水道整備緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  最近における急速な都市化進展に対処して、都市地域計画的な整備をはかるためには、立ちおくれの著しい下水道整備を推進することが、現下の急務であると考えられます。  また

根本龍太郎

1971-03-25 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

根本国務大臣 御指摘のように、従来の過去の実績からすればそういう御心配あるいは危惧が出てくるとは思います。ところで、今度の下水道五カ年計画を策定するにあたりましては、その点を相当実は私も強く要求しておきました。大蔵大臣経済企画庁長官にも話をし、これは自治省にもよく話をしまして、従来のやり方からすれば、三三%、国費率四〇%は確かに比率として大きいけれども、これからの将来から見ればまだまだ少ないんだ

根本龍太郎

1971-03-25 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

根本国務大臣 いろいろと御心配をいただいておること、ありがとうございます。しかし、中央官庁には、下水道についてはやはり日本最高水準の役人をもって充てるつもりでございます。したがいまして人数が少なくとも、指導、監督、計画、これは十分できると思います。あとの実務はあげて都道府県あるいは市町村にやっていただくということで、中央官庁はどこまでも下水道全体の政策決定、これに重点を置いていくようにいたしますればやれるという

根本龍太郎

1971-03-25 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

根本国務大臣 ただいま鬼木さんも御指摘になりましたように、人員はそれほどふやしてはおりません。ただ、御承知のように、従来は内閣の方針といたしまして、新しい機構、人員をふやさないで、もし何らかの部局を設ける場合には、いわゆるスクラップ・アンド・ビルド方式でやるという原則で、最初はこの下水道部設置については行政管理庁非常な抵抗があったわけです。しかし、新しい下水道五カ年計画が二兆六千億という非常に膨大

根本龍太郎

1971-03-24 第65回国会 衆議院 建設委員会 第12号

根本国務大臣 ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案に対しまして、参議院において加えられました修正趣旨を御説明申し上げます。  本改正案は、第六十二回国会に提出され、継続審査となりましたため、本改正案附則第十五項中(昭和四十五年法律第 号)とありますのを、(昭和四十六年法律第 号)と改めるもので、当然修正を必要とするものでございます。

根本龍太郎

1971-03-24 第65回国会 衆議院 建設委員会 第12号

根本国務大臣 ただいま議題となりました宅地建物取引業法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  最近における不動産に対する需要の急激な増大と多様化に伴って、宅地建物取引業者の数は年々著しく増加しており、取引態様複雑多岐にわたりつつある現状にありますが、このような情勢を反映して、不動産取引に関する紛争事例も多発する傾向にあり、宅地建物購入者等が損害をこうむる

根本龍太郎

1971-03-24 第65回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第4号

国務大臣根本龍太郎君) 御承知のように交通事故が非常に激発し、国民的に非常な不安になっておりますから、従来の手法にさらにくふうを加えて、これから先ほど申し上げましたようにこの計画中で、五年中に半減するという目的を立てていただき、したがって緊急ということは、五年間かかってやっても緊急にこれに取り組むのだ、こういう意味合いでございますので、これを二年間でやれと言ったってこれはとてもできない。非常にこれは

根本龍太郎

1971-03-24 第65回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第4号

国務大臣根本龍太郎君) それは申すまでもなく、車というものは結局人間生活を豊かにするために使うところの交通手段です。したがって人間がまず第一である。そのうちこの交通安全から見るならば、歩行者が非常にいま危険な状況にあるから、それをまず安全に保護してやるということが第一点でございます。そうした上、今度は車もその経済目的を達成するために必要なる道路整備をして、車同士自身の衝突とか、いろいろの危険な状況

根本龍太郎

1971-03-24 第65回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第4号

国務大臣根本龍太郎君) 法律を見ていただければおのずからわかるのですが、せっかくの御指名でございますから申し上げますと、何と申しましても日本道路は従来非常におくれておるんです。これば欧米に比べますれば、普通よく四、五十年といいますけれども、ぼくは数百年おくれておったと見るのです。というのは、先般も私は予算委員会で申し上げましたように、日本道路政策らしい道路政策をやったのは王朝時代にほんのちょっとと

根本龍太郎

1971-03-23 第65回国会 参議院 建設委員会 第11号

国務大臣根本龍太郎君) なかなかこれは非常に重要な問題である。と同時に非常に検討しなきゃならぬ問題だと思います。私は、現在この重層的になっているのは、日本の現在の建設事業の持っている歴史的な段階のためにこうなっていると思いますけれども、やがてはこのままではいかなくなってくるというような気さえする。いわゆる現在のように労働力不足、特に建設労務者の不足しておる今日には、いままでの様式でいくと非常に高

根本龍太郎

1971-03-23 第65回国会 参議院 建設委員会 第11号

国務大臣根本龍太郎君) これはむしろ専門家のあなたのほうから私教えてもらいたいぐらいでありまして、これ政策的な問題ではなくして、私はそれぞれの国における企業態様というものによってこれはきまってくると思うのです。日本のように、いわゆるレーバーユニオンが企業と密着している企業別組合職務別組合ではない日本では、これはむずかしいと思うのです。それからまた何と申しますか、日本における建設、いわゆるゼネコン

根本龍太郎

1971-03-23 第65回国会 参議院 建設委員会 第11号

国務大臣根本龍太郎君) まず総括的に私から答弁いたしまして、事務的なことは事務当局からお答えいたします。  御承知のように、現在の日本土建業は、一定の金額を付して届け出すればだれ人もこれは届け出で業を営むことができます。一たんその業界に入りますというと、いかなる事業についてもこれは仕事をなし得る権能を与えられる。  ところで、一方において現実にはたいへんな資金、それから技術労働を動員する力等

根本龍太郎

1971-03-23 第65回国会 衆議院 建設委員会 第11号

根本国務大臣 さきの公害国会のときもこの点は非常に強く要請されまして、また下水道法のときに附帯決議として出されておりますので、十分それを配慮して努力するつもりでございます。  当面は、まず第一に事業量をふやすこと、その次に補助対象率をふやすこと、それから補助率をふやすこと、それから補助率を高くするという段階的な努力をやってまいりたい。これには、わが省ばかりでなく、特に大蔵省、自治省との関係が非常に

根本龍太郎

1971-03-23 第65回国会 衆議院 建設委員会 第11号

根本国務大臣 まことに明快ですか、答えはそういうふうに割り切ることがなかなかむずかしいと思います。それはその地区経済社会状況と関連して考えねばならぬのであって、一般的に道路というものは、まず歩道をつくって、しかる後車道というだけの一般概念規定はむずかしいと思います。要は、人命を尊重し、そうして歩行者に不安をなからしめるということがまず優先的に考えられることでありまして、その方法として、その地区

根本龍太郎

1971-03-23 第65回国会 衆議院 建設委員会 第11号

根本国務大臣 いまの御提案趣旨は私も賛成です。  そこで、この問題については、関係省庁国家公安委員会、警察それから自治省、わがほうと、十分にいままでもやっておりますが、さらに一歩を進めて、具体的な効果をあけるということ——結局、人命を尊重し、交通事故並びに傷害をなくするということが目的でありますから、そのために関係省庁が協力するためにはどういうふうな手法が一番効率的であり、能率があがるかということだと

根本龍太郎

1971-03-22 第65回国会 参議院 建設委員会 第10号

国務大臣根本龍太郎君) 御指摘のとおりです。それで先ほども答弁申し上げましたように、私は七〇年代の日本と、あなたは特に発展途上国東南アジアに限定しましたが、それだけでも非常に重要な役割り日本建設事業建設技術か非常に大きく関連づけて考えなければならぬと思うのです。日本経済協力の大部分をそこに指向すべきじゃないかと考えるわけです。で、先ほど御批判がありましたように、賠償の問題は、いろいろわれわれもこれについては

根本龍太郎

1971-03-22 第65回国会 参議院 建設委員会 第10号

国務大臣根本龍太郎君) 発想については全く同感です。ところで、これは田中さんが百も承知のことでございまするが、現地日本業界がそのまま単独に行ってもなかなかできないのです。まずいろいろのその国の法制が違う、税制が違う、それからやっぱり現地人間を使わなければならないということです。そういうことで私はこれはまあひとつ皆さん方からも教えていただいて行政指導してまいりたいと思っているのですが、やはり

根本龍太郎

1971-03-22 第65回国会 参議院 建設委員会 第10号

国務大臣根本龍太郎君) 東南アジア発展途上国に対して、日本建設事業というものとの関連において非常に重大な関心を持つべきだという田中さんの御指摘、私も賛成です。それに実は昨年来愛知外務大臣それから福田大蔵大臣にはこういう提言をしております。従来は賠償あるいは経済援助等においていろいろの物的、資金的な援助をしておるが、どうもほんとうの意味において発展途上国一般国民、すべての国民に利用され、かつその

根本龍太郎

1971-03-19 第65回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第3号

国務大臣根本龍太郎君) ただいま議題となりました交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  最近におけるわが国の自動車交通の急速な進展に伴い交通事故発生状況は、年ごとに深刻な様相を呈しております。もとより、交通事故の防止は、国民共通の願いであり、国及び地方公共団体が一体となって交通安全対策に取り組んでいるところであります

根本龍太郎

1971-03-19 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

根本国務大臣 いまいろいろ御指摘になりましたが、実は率直にいって私はそういうようなことをやっているとは思わなかった。したがいましてまず事務当局に、従来の土地取得、そのために起こるいろいろの疑惑、あるいはまたそのために起こる不当なる利益を何人かに与えているかどうか、これを十分に検討して、その上そうしたものを防ぎつつ、しかもできるだけ低廉にしてまとまった土地が入手できる方法公団首脳部住宅局をして

根本龍太郎

1971-03-19 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

根本国務大臣 現在住宅政策の最大の難関が用地取得困難性にあることは事実でございます。しかし、それだからといって、土地を入手するために不正な手段をもってやるということは許されることではないと思います。今度の事件は、いかなるものかよくわかりませんけれども、十三年前私が建設大臣のときには、今日ほどの用地取得がなかったのでございまして、いろいろむずかしい点はあったけれども、しんぼう強くやるということと、

根本龍太郎

1971-03-19 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

根本国務大臣 御指摘のとおり、実際的にはかなり地方自治体の負担が重くなっていることは事実でございます。そこで実は昨年、私が就任間もなく、下水道を大きくやらなければならない都道府県知事、それからおもだった市長、町長を集めて、相当突っ込んで協議をいたしました。そのときにあたりまして、本来ならば自治体のほうからすれば、まず補助対象率も大きくしてほしい、それから補助率も大きくしてほしい、そうして事業量をふやせ

根本龍太郎

1971-03-18 第65回国会 参議院 建設委員会 第9号

国務大臣根本龍太郎君) その発想はよく私わかる。ただ御承知のように、建設業というものはだいぶ移転していくのですね。そこでもしそういうふうに厳密にやると、これは下請業じゃなくて系列の、いわば班に固定してしまいまして、地方業者は、今度は大手がやらなきゃならぬ仕事には全然入っていけないという実は不安がある。だから、結局は不払いを起こした場合において、特定業者が実質上の責任を負うという結果になればいいんだ

根本龍太郎

1971-03-18 第65回国会 参議院 建設委員会 第9号

国務大臣根本龍太郎君) そのとおりだと私は思っています。従来は、農村にいわば季節労務者労働資源が非常に豊富にあった。だから安易に出てくるし、またそれを相手に建設事業がやられておる。ところがこのごろは、やっぱり、単に収入がいいというだけでは来ないのです。やはり、安定して、まず第一に安全性ということ、それから確実に支払ってもらえるということ、それから就業時間中における何といいますか労働関係がいわゆる

根本龍太郎

1971-03-18 第65回国会 参議院 建設委員会 第9号

国務大臣根本龍太郎君) 御指摘の新四ツ木橋の工事の施工にあたって、ああいう災害を起こしたことは、まことに遺憾だと思っております。しかもこの原因をこの事件直後、日本における技術最高の権威ある人々の構成による事故調査会を設けまして、約一年近くの時間をかけて、その結果当時の報告として建設大臣に出されたことは、これはある意味における不可抗力である、従来の学説で思い及ばなかったいわゆる地質の低部における

根本龍太郎

1971-03-17 第65回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣根本龍太郎君) 先ほど申しましたように、安全度が、いま先生から言われたように、地域によってこれは違います。そこで、その災害の起こりそうな場所において、いろいろいま、地盤状況、それから建物状況検討を、それぞれの自治体にやってもらっています。そういうところにおいて、いま御指摘になりました、たとえばアパートとかマンションとか旅館とか、こういうものについては一応安全性はとっておるつもりではございまするけれども

根本龍太郎

1971-03-17 第65回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣根本龍太郎君) 先般お答え申し上げましたように、従来日本では、いま事務当局が御説明いたしたように、特に震災については非常な配慮をして、建築基準法、こういうものをつくり、さらに先般もこれを強化しております。しかし、これで万全であるかといっても、これは必ずしもそうだということを、それじゃ証拠を出せといっても、私は証拠を出すわけにはいきません。そこで、先般のロサンゼルスのあの経験が非常に大きく

根本龍太郎

1971-03-16 第65回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣根本龍太郎君) 先般私が申し上げましたのは、江東地区のようなところにあのまま人口並びに産業が集中することは非常に危険であります。と同時に、これを改善するには膨大な金がかかる。そこで私は、実は首都圏整備委員長といたしまして従来の計画を実地にわたって一応検討し直さなければならぬと思って見たわけです。その結果は、むしろ群馬、栃木、茨城等には土地水資源もある。ここに社会資本投資さえすれば優に

根本龍太郎

1971-03-16 第65回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣根本龍太郎君) お答え申し上げます。建築用地下用水の制限あるいは工業用水転換等はいま両大臣のほうからお話がありましたが、私のほうといたしましては、やはり何としても地盤沈下するところが高潮等で非常に危険になりますので、防潮堤を年々これは増強しております。さらに今度は内水面がはんらんして入ってくる、それで河川改修で内水面の堤防の強化、これをやっておりまして、さらに総合的にはやはり工業用水

根本龍太郎

1971-03-16 第65回国会 参議院 建設委員会 第8号

国務大臣根本龍太郎君) これは先ほども申し上げましたように、政令で一応の基準ができるわけですから、これはいわば少なくとも建設業を営む資格としてはこれこれだ、これこれの条件を具備しなさい、それだけの条件を具備すれば当然にこれは許可してあげますよということでございますから、単に許可を役人が自分の恣意でこれは許してやる、これは許さぬということはありませんから、その基準というものは明確に規定されますから

根本龍太郎

1971-03-16 第65回国会 参議院 建設委員会 第8号

国務大臣根本龍太郎君) これは、そういうふうには考えていない。将来われわれが考えておる適格者にあらざる者が無制限に届け出さえすれば出てくるというこれは抑制効果はあります。しかしながら、現在のものを整理して需要と供給のアンバランスを直すためにこれをやるのではない、これは現在、たとえば一人親方であろうとも零細企業であろうとも、ちゃんと技術的能力がある、経験を十分に持っておる、信用度もある、一応の資金的

根本龍太郎

1971-03-16 第65回国会 参議院 建設委員会 第8号

国務大臣根本龍太郎君) 春日さんもよく御存じと思いますけれども、現在の届け出制でありますと、若干の資金と、それから、意欲があるものならばもう幾らでもこれは出てくる。特に地方に行きますとこれが非常に多いんです。そうして今度は一たん認可を得ますと、市町村の工事、県の工事に、議員の人たちの手づるを経て盛んに市町村工事、県工事に指名することを要求する。そうすると、議員の諸君がまたやっぱり選挙になると大きくこれが

根本龍太郎