2000-04-20 第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
○栗本分科員 ちょっと話が長引いたので、血圧が上がるといけないもので、失礼いたしました。 そういうお話はよくわかりますが、そのことは、しかしまた、大臣はよくおわかりだと思いますが、これを犯罪と比較するのは非常によくないことだと思いますけれども、一般論として、我々があることに疑惑がある、その捜査が行われた、あるに決まっているといって捜査をした、その捜査員の中に某国のスパイがいるという話も出て、そのことも
○栗本分科員 ちょっと話が長引いたので、血圧が上がるといけないもので、失礼いたしました。 そういうお話はよくわかりますが、そのことは、しかしまた、大臣はよくおわかりだと思いますが、これを犯罪と比較するのは非常によくないことだと思いますけれども、一般論として、我々があることに疑惑がある、その捜査が行われた、あるに決まっているといって捜査をした、その捜査員の中に某国のスパイがいるという話も出て、そのことも
○栗本分科員 いわゆるG8諸国の関係についてはよくわかりました。つまり、全部があるわけではない。 しかし、そこはよく御承知のとおり、我が国とイラクの経済的な関係は他のG8諸国とは比較にならないほど強かったことは事実でありますし、そういう意味で、将来の日本のエネルギー政策とのかかわり等々も含めて、世界第二の産油国であります。ですから、努力という意味で、ほかの国が出ていないところもあるから置いていないというのはやはりおかしいし
○栗本分科員 栗本慎一郎でございます。 最初に、私ごとでございますが、昨年の秋に脳梗塞で倒れまして、今回は委員会で七、八カ月ぶりの質問をさせていただくことになりますが、その身に引きかえまして、小渕前総理大臣の病状につきましては、個人的ではございますが、大変御心配させていただいており、よろしければ外務大臣の方からも、ぜひとも今後も頑張っていただきたい、また勇気と希望を捨てないでいただきたいという御伝言
○栗本委員 時間が来ましたので、終わります。 どうもありがとうございました。
○栗本委員 よくわかります。 例えば、いろいろな塾というか、進学教室じゃないいろいろな形の教室、自然に触れ合う教室、あるいは島に連れていって、それはもう七時以降になるに決まっているのですけれども、一泊するとかいうのを、一月三つ以内にしろよとか、そういったようなことをちらりとでもお考えであれば、それはおかしいと思います。 現在いろいろな弊害があるのは、私も承知しております。その弊害をなくしていくのも
○栗本委員 栗本慎一郎です。 文部省、本来なら文部大臣にお伺いしたいところでありますけれども、それは生涯学習にかかわることであります。 言うまでもなく、学校制度の、あるいは教室の中だけでの教育というものに大きな限界があり、非常に広く、リベラルで緩やかな形で、民間の力も取り入れて教育の現場を広げていこうじゃないか、これは文部省も長く言ってこられたことでありますし、私どもも言ってきたことであります。
○栗本委員 それでは、御要望も含めて申し上げておきますが、それが警察からどこかに流れる云々という議論も、懸念も表明されたりしておりますが、私はそのことを申し上げません。 警察がきちんと消去しても、そこまでのラインのところに入ってきている情報がどこかに保留され、留保され、あるいは悪用されて、そちらの方は当然これは消去されないわけです。したがいまして、傍受をしていないということであれば、どこでやっているかわからないわけだからいいのですけれども
○栗本委員 無所属の栗本慎一郎であります。 いわゆる——いわゆるでは盗聴法ですが、通信傍受法、まだ成立しておりませんけれども、この関係につきまして、簡単にポイントだけお聞きしたいと思います。 そのポイントは、通信傍受されることによって人権がどのように守られるのか云々という議論が非常に強くされておりますし、それは私もしておりますけれども、現実には警察が、国家がですけれども、警察が窓口になって通信を
○栗本委員 この問題は長くかかわりませんが、実は、踏み込んで言ってしまえば、大学教授でありながら、教科書じゃなく、専門の学術書を書いていない人は、みんなが取るようになると、その人は取れない、だから取らせたくない。大博士なんということを実は信じているわけじゃないんだけれども、そう言っておいて、ほかの人も取らなければ、自分が不勉強だ、研究もしていないのがばれなくて済むということが実態なんです。私はそう思
○栗本委員 ありがとうございました。 本来なら、大臣ではなく局長等にお聞きしてもいいような問題でございましたが、大臣は、御承知のとおり、大臣としての御経歴より大学の総長としての御経歴の方が長かったわけでございまして、その点でわざわざお答えいただいて恐縮でございました。この後もしばらくお願い申し上げます。 しかし、今長々とお答えいただきましたが、すぐれたというところの評価がとてもあいまいであった。
○栗本委員 ただいま御提案のありました学校教育法等の一部を改正する法律案につきまして、非常に概要的な改正といいますか、その基本的な方向及び哲学の部分、それから運営の具体的な部分について、幾つかわからないところがございますので御質問を申し上げたいと思います。 申しおくれましたが、自由民主党の栗本慎一郎でございます。 これは、学校教育法等の一部を改正する法律案でありますけれども、実質的に、国立大学の
○栗本委員 実は、一般的に不正なそうした行為が取り締まれるとおっしゃいますけれども、証券取引法を見ますと、インサイダー、会社の関係者は、相場の操縦をして、みずから売り買いしたらいけないというふうに規定されていますが、他人を経由した場合にどうなるのかというのはちょっと、もっと法令をきちんとしなければならないというふうに思うわけであります。 またそのことをお聞きしますと少し長くなってしまいますので、現実
○栗本委員 自由民主党の栗本慎一郎でございます。 時間がわずか二十分でございます。私は現在も大学教授でございますが、講義の時間にも余りにも短いし、質問の時間にも短くございます。そこで、深い含蓄を秘めながら、極めて短く御質問を申し上げますので、お答えの方も、含蓄のないのに長いというようなことのないように、いろいろ思いがあって、思いを述べられたい部分もあると思いますが、ぜひそのようにお願いしてまいりたいと
○栗本委員 今の具体的な問題にとりあえずちょっとだけ入らせていただきます。 システム監査学会というのがございます。システム監査というのは、監査とついておりますから、非常に会計学に近いような感じを一般的に受けますけれども、現在、経営では、コンピューターを使ってさまざまなデータ処理をして、それをどのように経営に生かすか、使っていくかという形になっておりまして、これは、いわば意思決定論というのが他方である
○栗本委員 特段に何倍にせいという要求をこの間されていないということでございますが、十三億円の中身。 この学術会議の性格は、例えば、研究所あるいは大学と同一でございませんが、比較的類似のものだと考えております。そういたしますと、例えば公立大学で、一学部二百人、二百五十人ぐらいで、年間事務経費全部まとめて十億円、それは人件費を含めてです。ですから、会議費等に関しましては、実は何千万円とかいうふうなケース
○栗本委員 防衛庁長官も御不在になられましたし、本日の決算行政監視委員会は一般質疑でございますので、お許しをいただきまして、非常に短い時間でございますけれども、総理府所管の日本学術会議に関しまして御質問申し上げたいと思います。 本日は、十五分の時間しかございませんので、ぜひてきぱきとお答えいただきたい。また、問題自身は大変大きゅうございますので、引き続いて取り上げていきたいというふうに思っておりますので
○栗本委員 ありがとうございました。 具体的なことを申し上げたいと思います。概算要求に関しましては、既にお出しになられました。今申し上げましたように大変不満な面がございますけれども、こうなりました上は、この概算要求を第一次内示で、つまり世に言う一発回答で満額をぜひ獲得するために職をかけていただきたいと思います。 過去のことをレクチャー申し上げる気はございませんが、文部省内部からもちゃんとレクチャー
○栗本委員 では、途中で御参加いただいて。 大臣がおいでにならないのは大変残念でございます。というのは、本来お待ちしたいところでありますけれども、有馬文部大臣の極めて貴重なる、世界も注目する最初の御答弁になると思いますので、私も大変それを光栄に思っていたわけでございます。質問通告を一般的にしてあるとはいえ、おいでにならないのは大変気合いの入らないものがございますが、おいでになりましたらまた若干繰り
○栗本政府委員 御質問の中に既に全体的なマクロの展望をお含みいただいておりまして、こちらも先栄と思って聞いておりますが、個別のことで申し上げますと、公定歩合等は、形式的にはと言ったらおかしいですね、実質的に日本銀行の専管事項でございますので、どうしろということは当然言えないわけでありますけれども、今のような総合的な視点から考えていくべきことだというふうに考えております。 それで、家計の方に関してだけちょっとお
○栗本政府委員 仮説としてお答えすると、十分成立する仮説じゃないだろうかと思います。 利子所得ど先ほど審議官の方からお答えいたしましたが、正確には利子所得と分類されるものであって、金融資産の中の債権、投資信託、保険等は配当という表現が使われて戻ってきていることが多いわけであります。 本当に言葉の上でも概念でも利子に当たるのは預金であります。預金が大体五五%ぐらいですね。これは、いわゆる果実という
○栗本政府委員 御質問のとおり、ます前段の、総額の利子所得は減っているわけであります。平成三年度に三十二兆から三十三兆、正確には三十二兆六千億だったものが、平成八年度には二十兆弱になっております。したがいまして、全体の可処分所得は減っているわけでありますから、絶対値としては減っているというのは当然予測されるのですが、実は、利子所得とそれ以外の所得を区別いたしまして、利子所得はこのくらい、それ以外のものはこのくらいという
○栗本政府委員 平成十年度の消費者行政及び物価対策の関係経費の概要について御説明申し上げます。 政府は、現在、経済構造改革を強力に推進し、生活者・消費者重視の経済社会の実現に努めているところでございます。御承知のように、消費者を取り巻く環境が急速に多様化、複雑化する中で、消費者取引におけるトラブルの急増に対応するためには、消費者政策の重心を消費者の保護から自立に対する支援へと移行し、消費者と事業者
○栗本政府委員 御指摘のとおりだと思います。国民生活白書はこれまでも副題をつけてきておりましたけれども、極めて大きいといいますか、一般的な、豊かな社会を目指してというようなものでございました。今回、働く女性の問題を中心に据えましたことは、諸外国でもさして例のあることではなく、そういう意識を持って作成いたしました。
○栗本政府委員 北海道経済の動向に関しまして深甚な御心配を賜りまして、感謝いたします。 拓銀は、言うまでもなく、北海道最大の銀行であるとともに、四分の一を超す預金量を抱えておりまして、今大蔵省からの答弁がありましたように、他の銀行に営業を譲渡するにつきましても、全くスムーズに問題なくいくかどうかについてはやはり心配があるだろうと思います。 経済企画庁といたしましては、地域経済統計を管掌している面
○栗本政府委員 おっしゃられましたとおり、私は個人としての意見は持っておりますけれども、経済企画庁の政務次官といたしましては、経済企画庁自身がこの問題を管掌しておりませんのでお答えは差し控えたいと思いますが、それではせっかくのおただしでまことに申しわけないので、やはり委員のおっしゃられるとおり、経済の問題に非常に大きなかかわりを持つ、基礎構造とまで申しませんが、そういうことについてはきちんと、改変あるいは
○栗本政府委員 もう評論家じゃございませんで、ちょっと、個人の意見、ないわけではございませんが、立場上申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、(生方委員「日本経済の活性化という意味で」と呼ぶ)日本経済の活性化という一般的な論点から申し上げますと、それはそこを非常に緩めること、同じく、ことしの国民生活白書で出しましたけれども、女性に対する、一応形の上では日本は男女平等労働という形
○栗本政府委員 不良債権の問題に関しましては、金融ビッグバンを目指しての現在の金融対策でございますので、また、喫緊のもの、直近のものはきょうの午後出されるということで、逃げるわけじゃございませんが、その中でやっていくしかないだろうということでございます。 それから、政府の姿勢に対する信頼感といいますか、消費者の立場からいいますと、コンフィデンスという、これについては私はやはり若干PR不足で理解をいただいていない
○栗本政府委員 日本経済の現状につき御心配を賜りまして、まことにありがとうございます。 経済企画庁といたしましては、今お取り上げになった月例報告の中で、それまでのところ「回復テンポは緩やかである。」緩やかだけれども回復テンポがあるとなっていたのを、停滞している。それから、一応進んでいるというのを「一進一退」、「退」を入れました。さらに、政策態度のところで、これまでは「規制緩和をはじめとした各種経済構造改革
○栗本政府委員 このたび経済企画政務次官に就任いたしました栗本慎一郎でございます。 尾身長官を補佐いたしまして、我が国経済を確実な成長の軌道に乗せる急務を深く心にいたすとともに、二十一世紀に向けて我が国経済社会の展望を切り開くための経済構造改革の推進に誠心誠意微力を尽くしてまいりたいと思います。 委員長初め本委員会の皆様方の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○栗本政府委員 このたび経済企画政務次官を拝命いたしました栗本慎一郎でございます。 理論派にしてなおかつ積極果敢な尾身長官を補佐いたしまして、我が国経済を確実な成長の軌道に乗せる急務とともに、二十一世紀に向けて我が国経済社会の展望を切り開くための経済構造改革の推進に誠心誠意、微力を尽くしてまいりたいと思います。 委員長初め本委員会の皆様方の御指導、御鞭撻のほどを切にお願い申し上げます。ありがとうございました
○政府委員(栗本慎一郎君) このたび経済企画政務次官を拝命いたしました栗本慎一郎でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 理論派にしてなおかつ積極果敢な尾身長官を補佐いたしまして、我が国経済を確実な成長の軌道に乗せる急務とともに、二十一世紀に向けて我が国経済社会の展望を切り開くための経済構造改革の推進に誠心誠意全力を尽くしてまいりたいと思います。 本委員会の皆様方の御指導、御協力のほどをお
○栗本委員 第一分科会における審査の経過を御報告いたします。 質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。 大蔵省関係では、特別会計の歳出見直し並びに整理統合、総合福祉団体定期保険の妥当性、野村証券事件、郵貯による民業圧迫と金融機関の不良債権問題との因果関係、朝銀大阪信用組合の経営破綻問題、首都圏の緑地の重要性と保全のための課税のあり方、日本国有鉄道清算事業団
○栗本主査 これより決算委員会第一分科会を開会いたします。 平成六年度決算外二件及び平成七年度決算外二件中、本日は、大蔵省所管、国民金融公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行並びに法務省及び国会所管について審査を行います。 前日に続いて、大蔵省所管、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行について審査を行います。 質疑に入るに先立ちまして、分科員各位に申し上げます。 質疑の持ち時間はこれを厳守
○栗本主査 これより決算委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました栗本慎一郎です。よろしくお願いいたします。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(本府、総務庁、環境庁)、法務省、大蔵省所管、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行並びに他の分科会所管以外の国の会計についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては
○栗本委員 自民党の栗本慎一郎でございます。 お三方の先生、大変お忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。 私は、少し細かいというか、具体的なことに関しまして、特に相続税、それから事業承継にかかわる問題、青色申告について余りお話しになられませんでしたが、そのあたりにつきまして中西参考人に、それから問題を移しまして、少し大きな、課税ベース全体の拡大というか、景気浮揚と税とのかかわり
○栗本委員 ありがとうございましたb 私も同じような心配をしておるのです。一つ例を挙げてちょっとお考えいただきたいと思うのですけれども、今日、精神疾患に対する日本人の意識が大分変わってまいりました。精神分裂病といっても、これはちょっときつい言い方をすればきつい風邪と同じであって、治っていく。ましてや第一段階、第二段階なら。ところが、日本では大学教授が精神科医にかかっているというのが認知されている例
○栗本委員 ありがとうございました。 では、有馬先生にお聞きしようと思っていたのが、あと二、三分ございますので、浜林先生あるいは宇井先生でも結構でございます、選択的任期制の導入に疑問を投げかけられております先生にちょっとお伺いしたいのです。 今先生方がおっしゃられたものは、いろいろな格好で多々あると私も思っております。私のかつておりました大学では、業績がないという理由で、ある研究者を定年まで助教授
○栗本委員 自由民主党の栗本慎一郎でございます。 大学に関しましては、浜林先生と違う理由で、ただ書いていないだけでございますが、現在、東京農業大学の任期のついた教授でもございます。私の場合には、むしろ任期を、要求というとおかしいのでございますが、お願いいたしまして、それも更新もされておりますので、ただ腰かけというつもりではないわけでございます。 今、るるお伺いいたしました四先生とも大変お 忙しい