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1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

栂野政府委員 六角川水系内水排除は、先生おっしゃいますように、非常に低い土地でございまして、内水被害が毎年起きておるということで、その対策が急がれておる次第でございます。それにつきましては、現在、一つは六角川河口ぜき関連内水排除対策、もう一つは、六角川そのもの河川改修による内水排除計画の二つで進めておる次第でございます。  まず、六角川河口ぜき関連内水、これは主として下流部に相当するわけでございますが

栂野康行

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

栂野政府委員 まず嘉瀬川ダム目的でございます。これは洪水調節というのが一つございます。それともう一つ利水関係でございまして、その中の一つとしまして、嘉瀬川沿岸既得用水補給というふうな、流水の正常な維持といいますか、不特定補給、それが一点でございます。それからもう一つ利水としましては、嘉瀬川沿岸白石平野というふうな農地に対する新たな灌漑用水補給、それともう一つは、佐賀市及び周辺都市への

栂野康行

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

栂野政府委員 佐賀平野におきます水の転換の問題、特に地盤沈下に絡みました地下水等転換の問題、これにつきまして現在総合的に検討している最中でございます。  それで、佐賀平野白石平野などについて言いますと、一つは筑後川からの導水路の問題。それから嘉瀬川ダムをつくりまして水資源開発を行う。それからもう一つは、六角川河口ぜきといいますか、防潮水門といいますか、そういうものをつくりまして、いわゆる不特定

栂野康行

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

栂野政府委員 現在の砂利採取許可方針でございますけれども、いわゆる河川改修計画上、川底を掘らないと洪水がうまく流れないというふうな区間についてだけ、一定の条件を付しまして許可をいたしておる次第でございます。それで、河川改修計画上掘削が必要でないという区間につきましては、原則として許可しない方針としている次第でございます。  富士川につきましては、先生御指摘がございましたが、静岡県側では全区間の約十八

栂野康行

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

栂野政府委員 早明浦ダム恒久治水対策としましては、長期的に見ますと、吉野川の治水整備率といいますか、安全度の向上を図るための一連の検討の中で、河川改修、あるいは上流ダムの新築、あるいは改築などにつきまして、治水上の効果、あるいは経済性、そういうものを利害得失十分検討しまして、方針を決定いたしたいというふうに考えてございます。  先生おっしゃいました導水トンネルの問題でございますけれども、これにつきましても

栂野康行

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

栂野政府委員 まず、昨年の災害の当面の対策でございますが、ダムの直下につきましては、家屋移転あるいは護岸の補強、パラペットの造成ということを鋭意進めてまいりたいというふうに考えてございます。また、ダム水没地域におきます。地すべりに伴う家屋移転の問題につきましても、早急に対策を進めてまいりたいというふうに考えてございます。  また、先生がお尋ねのダム操作規程の改定の問題でございますけれども、昭和五十一年

栂野康行

1977-03-10 第80回国会 参議院 建設委員会 第4号

政府委員栂野康行君) 宮ケ瀬ダム建設目的一つは、いまおっしゃいましたいわゆる水道用水開発でございます。それで、いわゆる水道用水の不足というこういう事態が惹起しますと非常に社会的な影響が大きいこと、と同時に、ダムをつくる上におきましては長年かかるということで、いわゆる多年の歳月が必要であるということ、そういうことを考えますと、水不足という事態が生じてからではなかなか、ダム建設に着手したんでは

栂野康行

1977-03-10 第80回国会 参議院 建設委員会 第4号

政府委員栂野康行君) まず、具体的に御説明していきたいと思います。  先ほど先生おっしゃいました、昭和六十年におきまして神奈川県におきまして日量八十万トンの水が不足するということでございます。これは神奈川県の企画調査部が推計した数字でございまして、昭和六十年におきます神奈川県の人口、それに一人当たりの使用水量という予測をもとにしまして出した数字でございます。それで、これは神奈川県におきます過去の

栂野康行

1977-03-10 第80回国会 参議院 建設委員会 第4号

政府委員栂野康行君) では、「河川局関係予算説明資料」に基づいて御説明していきたいと思います。  まず、二ページ、三ページをおあけいただきたいと思います。河川局としましては、治水事業海岸事業、急傾斜地崩壊対策事業、それに災害復旧関係事業という四つの柱を管轄しております。治水事業予算は、事業費で申し上げますと七千五百四十一億三千四百万円。海岸事業が二百九十二億四千八百万円。急傾斜地崩壊対策事業

栂野康行

1977-03-04 第80回国会 衆議院 建設委員会 第3号

栂野政府委員 お答えいたします。  ただいま先生おっしゃいましたように、現行の法制度のもとにおきましては、いわゆる地下水土地所有権の効力の範囲内とされておりまして、多量のくみ上げによって井戸の枯渇が生じた場合におきましても、いわゆる当事者間の責任関係を明確にしたものはございません。しかしながら因果関係が明確なものにつきましては、権利の乱用ということにおきまして損害賠償責任を認めた判例がございます

栂野康行

1977-03-02 第80回国会 衆議院 建設委員会 第2号

栂野政府委員 少し詳しく御説明いたしたいと思います。  堤防に並行に離岸堤などをつくりまして、地びき網がひっかかりまして引けなくなる、そういう場合には補償したり、あるいは漁業権取り消しあるいは変更取得する場合に補償しておるということでございます。それで、一般的に海岸堤防を守るためのブロックを置いたりするという場合につきましては、できるだけ支障のないように今後とも進めていきたいというふうに考えております

栂野康行

1977-03-02 第80回国会 衆議院 建設委員会 第2号

栂野政府委員 お答えいたします。  まず、水需給現況でございます。昭和五十年現在の水の総需要量は八百七十億トンでございます。そのうち河川に依存しておる数量が六面六十億トンでございます。この六百六十億トンのうち四十億トンは渇水時には取水できないというか利用できない、いわゆる暫定豊水水利河川に水が多いときだけ使えるということで賄っておるわけでございます。したがいまして現況においても非に不安定な状況

栂野康行

1976-10-27 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

政府委員栂野康行君) 都市河川におきます水害というものは年々激化しておるということで、現在建設省におきましてもいわゆる都市河川整備につきまして非常に努力しておるという実態でございます。それで、都市河川整備といいますと、改修はいかにあるべきかという問題でございますが、ああいうふうに人家が密集した中を走る河川ということでございますので、まず川幅を広げるのが非常にむずかしいというふうに考えられます

栂野康行

1976-10-27 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

政府委員栂野康行君) 先生おっしゃいますように、いわゆる治水事業を飛躍的に伸ばすにはどうしても私たちとしましては特定財源が欲しいということでいろいろ検討しておる段階でございます。それでいまおっしゃいましたように、水利用税とかそういう名前につきましてもいろいろ検討しておりまして、しかしながらこの問題につきましてはまた反響が非常に多うございまして、早速いろんな方面からいろんなことが耳に入ってくるといったような

栂野康行

1976-10-27 第78回国会 衆議院 建設委員会 第4号

栂野政府委員 池田町におきます飲み水の濁りの問題につきましては、現在具体的なあれは持っておりませんけれども、やはりそういう住民の方方と一体となって、同じ気持ちでいろいろ検討してまいりたいというふうに考えます。  それからダム上流バックサンドによる、河床が上昇しまして家がつかったりあるいはたんぼが水につかったりする問題でございますが、これにつきましては、具体的な問題につきましては、いわゆるダム管理者

栂野康行

1976-10-27 第78回国会 衆議院 建設委員会 第4号

栂野政府委員 お答えいたします。  まず第一番目の池田ダムの濁水による上水、飲み水の支障の問題でございます。  今般の台風は千七百ミリあるいは二千ミリという非常に多くの雨が降って、水源地におきまして各所においてがけ崩れ地すべり土砂崩壊というものがあったわけでございます。そういうことがいわゆる濁り基本的な原因になろうかと思います。     〔委員長退席村田委員長代理着席〕 したがいまして、こういう

栂野康行

1976-10-27 第78回国会 衆議院 建設委員会 第4号

栂野政府委員 お答えいたします。  いままでの洪水による被害都市環境の変化とか国土開発とかそういうものを含めまして、治水というものをどういうふうに見直しておるかという御質問でございますが、これはハードな面とソフトな面と二つございます。  まず治水施設整備でございますけれども、今回の災害にかんがみましても、治水施設整備あるいは砂防ダム整備というものができておるところは非常に被害が軽減されたという

栂野康行

1976-10-26 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

栂野政府委員 長良川の、安八の破堤でございますけれども、上流部に、いわゆる水源地域に千ミリ以上の雨が降った、しかもその雨の山が三つないし四つ、しかも時間雨量強度が大きかったということから、いわゆる長良川におきます洪水というものも、計画水位に近いピークが三つの山で長時間にわたって来たわけでございます。したがいまして、警戒水位以上の高い水位が七十時間も続いたというのが今回の洪水特徴でございます。それと

栂野康行

1976-10-26 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

栂野政府委員 台風十七号にかんがみまして、大渡ダムそのもの利用の仕方につきましては、これは洪水調節がほとんど大半でございますので、変更する余地はないと思います。しかしながら、先ほど申し上げましたように、いわゆるダム周辺貯水池周辺の問題、あるいは減勢工の問題、あるいは下流河道整備の問題、こういう問題につきましては、十分検討してまいりたいというふうに考えます。

栂野康行

1976-10-26 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

栂野政府委員 まず、仁淀川水系の全体の治水計画でございますが、今回の台風十七号の降雨にかんがみまして、治水計画全体につきまして見直していきたいというふうに考えてございます。  それで、大渡ダムの問題でございますけれども、大渡ダムというのは、ほんのわずか上水に使うという程度で、ほとんどが治水を主体にしたダムでございます。したがいまして、ダムの諸元を変更するということはいまのところ考えてございません。

栂野康行

1976-10-19 第78回国会 参議院 建設委員会 第2号

政府委員栂野康行君) まず、堤外地に生えております柳あるいは桑の木ということでございますけれども、まず官地におきますそういう雑木でございますが、流心部に近いものにつきましてはすでに除去したりしておりますが、なお今後とも治水支障のあるものにつきましては伐採を促進していきたいというふうに考えてございます。それから先生おっしゃいました民有地にあるものでございますけれども、これは所有者の了解を得ること

栂野康行

1976-10-19 第78回国会 参議院 建設委員会 第2号

政府委員栂野康行君) 今回の水害というものは非常に異常な豪雨によって破堤したというふうに私たちは考えてございます。その点本当に地元の方にはお気の毒でございますけれども、天災によるものというふうに考えてございます。  先ほど先生おっしゃいましたいろいろな問題点でございますけれども、草刈りの問題につきましては、現在も二回刈りあるいは一回刈りというふうに定期的にやってございまして、今後ともそういうふうに

栂野康行

1976-10-19 第78回国会 参議院 建設委員会 第2号

政府委員栂野康行君) 建設省におきましては、昭和四十六年に都市施設河川道路公営住宅、それから官庁建物につきまして耐震性に関する点検を実施したわけでございます。その方法でございますけれども、これは対象施設によりましてもいろいろ異なっております。それで、最大的な公約数で言いますと、そういう施設の亀裂、それから傾斜、あるいは老朽度、そういうものの調査現地におきまして実施したわけでございます。そのほか

栂野康行

1976-10-15 第78回国会 衆議院 建設委員会 第3号

栂野政府委員 激特事業につきましては、現在浸水戸数二千戸以上というのが一つめどになってございます。それで、この事業は本年度発足した事業でございまして、河川改修費の中からこの激特事業をやっていくということで、一般の改修との兼ね合いもございまして、現在におきましてはしぼっておるという実態でございます。  それで、今後、先ほど先生おっしゃいましたように、非常に狭い地域で大きな災害を受けた、二千戸に達しないという

栂野康行

1976-10-15 第78回国会 衆議院 建設委員会 第3号

栂野政府委員 がけ崩れ、急傾斜地崩壊でございますけれども、先生おっしゃいますように、人命の犠牲の一番大きいのがこのがけ崩れ、あるいは土砂流、山津波でございます。  それで、急傾斜につきましては、現在におきましても予算は重点的につけてございます。ことし、五十一年度におきましても約三〇%増しの予算をつけた。しかしながら、六万カ所もありましてなかなか整備がはかどらないということでございます。したがいまして

栂野康行

1976-10-15 第78回国会 衆議院 建設委員会 第3号

栂野政府委員 治水事業長期目標といいますか、めどでございますけれども、現在大河川におきましては、戦後最大洪水、再度災害を防ぐという意味におきまして、およそ十カ年くらいに一つめどをつけたい、そういうふうに考えております。中小河川に対しましては、一時間五十ミリくらいの雨でございますが、これは五年ないし十年に一回の洪水でございますが、こういう雨に対しまして極力推進していくというふうに考えております。

栂野康行

1976-10-13 第78回国会 衆議院 建設委員会 第2号

栂野政府委員 円山川につきましては、先生おっしゃいますように、今度の台風におきまして私たちも非常に心配した川の一つでございます。したがいまして、円山川の今後の改修というものにつきましては非常に推進してまいりたいという考えでおります。  ちなみに第四次五カ年計画における進捗状況は、円山川につきましては一〇八・五%と、全国で九二%でございますけれども、一〇〇%を超えておるという状況でございます。今後とも

栂野康行

1976-10-13 第78回国会 衆議院 建設委員会 第2号

栂野政府委員 まず第一点の内水排除対策の問題でございますが、円山川につきましては、右岸側を初めとしまして全地域におきまして大きな内水被害があったわけでございます。それで、私たち建設省としましても内水問題につきましては従来から重点を置いてやっておる次第でございます。しかも、いわゆる内水排除効果を考えまして、広域的な立場から内水排除を進めておるということでございます。  次に、円山川河口地域土砂閉塞

栂野康行

1976-10-08 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員栂野康行君) 花崗岩風化地帯の問題でございますけれども、これは非常にむずかしい問題でございますが、特殊土壌地帯の中にやっぱり花崗岩風化という問題も入ってございます。それで、シラスと同じように今後どうするかという問題につきましては、いまのところまだ検討しておりません。今後の研究課題じゃなかろうかと思います。

栂野康行

1976-10-08 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員栂野康行君) 災害査定災害復旧早期実施という問題は、古賀先生のおっしゃるとおりでございます。今回の台風第十七号によります災害というものは非常に激甚でございました。したがいまして、年度初めから現在までにおきましては、全国で約十四万カ所の災害個所がございます。これを早期査定を完了をする、そのためには、まず査定簡素化が必要になってまいります。したがいまして、総合単価適用範囲の拡大、

栂野康行

1976-10-08 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員栂野康行君) 私、今回の災害におきまして建設大臣の随行をしまして現地を見せさしていただきましたけれども、先ほど上田先生からもお話ありましたが、いわゆる治水施設あるいは砂防施設ができているところは非常に被害が少なかったということを、各地域でそういう話を聞いてきたわけでございます。すなわち、いわゆるその治水事業というものはやっぱりその治水施設整備を促進しなければいけないということを痛感したわけでございます

栂野康行

1976-10-07 第78回国会 参議院 建設委員会 第1号

政府委員栂野康行君) 今回の台風洪水特徴というのは、いわゆる上流部で、長良川上流部におきまして千ミリ以上の雨が降ったと、しかもその大きな雨の山が四回にわたって降りまして、したがいまして、河川におきましては計画高水に近い水位というものが三回にわたって起きたわけでございます。しかも、その高い水位が七十時間以上続くというふうに非常に長時間の洪水が続いたわけでございます。と同時に、当該地先におきましても

栂野康行

1976-10-07 第78回国会 参議院 建設委員会 第1号

政府委員栂野康行君) 平場の復旧計画、いわゆる本復旧基本方針でございますが、これはいわゆる町づくり関連してくると思います。それで、現在県当局町当局が一緒になりまして検討を進めておる段階でございます。その中におきまして、いわゆる関係住民の意向なども考慮して案を練っておるということでございます。そうしまして、これにつきましては建設省あるいは農林省も関係しますので、関係行政機関十分協調をとりながら

栂野康行

1976-10-06 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

栂野政府委員 前半の湛水排除の問題でございます。水門をつくったりあるいはポンプをつくって湛水を排除するという問題でございますが、建設省におきましてはすでに従来からそういう事業につきましても積極的にやっております。今回の災害にかんがみまして、そういうふうに被害の非常に大きなところは、またそういう面も採用してまいりたいというふうに考えます。  それから次に、低地部にその標識を立てたらどうかという問題でございますが

栂野康行

1976-10-06 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

栂野政府委員 今回の洪水は非常に異常な現象でございまして、先生がおっしゃるように、高い水位が長時間続いたということで、水圧その他いろいろな面から問題があったわけでございます。したがいまして、今回の災害にかんがみまして、堤防はどうあるべきかということを早急に検討してまいりたいということでございます。

栂野康行

1976-09-30 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

栂野政府委員 お答えいたします。  災害復旧原形復旧原則でございますが、先生がおっしゃいますように、いろいろまた問題があろうかと思います。原形復旧が不適当な場合に、実態に応じた改良復旧をやっていく。それからまた、災害が非常に激甚な場合に、改良復旧をやっていく。また、あるいは災害復旧改良復旧をあわせまして関連事業ということで現在でも積極的に改良復旧を推進しております。今後とも前向きに、積極的に

栂野康行

1976-08-18 第77回国会 衆議院 建設委員会 第11号

栂野説明員 お答えいたします。  昭和四十一年の十月、橋本大臣かすみ堤を締め切る意思はないというふうに答弁をしたということは、昭和三十年以降の信濃川上流総体計画及び昭和四十年度以降直轄河川改修新五ヵ年計画におきまして、かすみ堤として掲上されていることによりまして、四十一年十月時点におきましてはかすみ堤とする趣旨でございます。したがいまして、以後の、連続堤として検討することまで否定した発言ではないというふうに

栂野康行

1976-08-18 第77回国会 衆議院 建設委員会 第11号

栂野説明員 お答えいたします。  蓮潟地区堤防は、昭和二十八年におっしゃるとおりかすみ堤として計画した次第でございます。当地先信濃川の中でも部分的に特に川幅が広いところで、河道整正乱流防止の見地から堤防法線の是正が必要な個所でございます。したがいまして今後の懸案事項として残されていたという次第でございます。  このかすみ堤は、昭和四十年に着工しまして、その後長岡大橋の架橋に関連し、また治水

栂野康行

1976-08-05 第77回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号

説明員栂野康行君) 従来、災害復旧につきましては三カ年で復旧するということが原則でございます。そうして、いろいろ個所が多うございますから、そのうちから特に緊急なやつにつきましては、一年とか、またあるいは二年とか、そういうふうに、いわゆる災害程度に応じまして人心の安定あるいは道路の確保という方向で鋭意やっておる次第でございます。また、災害復旧だけでは十分じゃないという、一定の基準に達するものにつきましては

栂野康行

1976-08-05 第77回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号

説明員栂野康行君) 上流ゴルフ場開発いたしますと、どうしてもまあ洪水の流れがよくなりまして多く下流に出てくるということで、上流ゴルフ場などをつくる場合には、県におきましていわゆる防災調整池あるいは防災施設とかそういう施設をつくりましていままで以上に悪くならないという指導を行っております。今後ともそういう面につきましてもっと指導を強化してこういう災害が起きないように対処していきたいというふうに

栂野康行

1976-08-05 第77回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第3号

説明員栂野康行君) ただいま先生がおっしゃいますように、中小河川につきましては毎年大きな災害を受けておるのでございます。その点は私たちとしましても非常に遺憾に思っておるわけでございます。それで、中小河川対策としてどうやっていくかという目標でございますけれども、これまだ河川局だけの検討しておる段階でございますけれども、昭和六十年を目標にした計画におきましては、大体一時間五十ミリ、大体五年か十年に一回程度起

栂野康行

1976-05-18 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

栂野説明員 お答えいたします。  霞ケ浦が五〇%流出率という先生のお話でございます。それで高瀬川流域がどの程度流出率であろうかということでございますけれども、高瀬川流域でいきますと、豪雪といいますか、雪が大分降りますものですから、いわゆる霞ケ浦よりか大分流出率がふえるだろうということは十分想像されます。したがいまして、現在流量資料あるいは雨量資料、そういうものを含めまして鋭意検討中でございます。

栂野康行

1976-05-18 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

栂野説明員 お答えいたします。  高瀬川流域の中と近くの雨量観測所、現在八カ所ございます。それはいずれも気象庁の所管になっておる観測所でございまして、青森県におきましてもまた建設省でも使えるという資料でございます。  それで、降雨資料から高瀬川流域平均降雨量を換算してみますと、平均年間雨量は、十カ年の平均でございますけれども、千四百ミリという結果が出てございます。  先ほど先生おっしゃいました

栂野康行

1976-05-18 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

栂野説明員 お答えいたします。  高瀬川治水と言いますと、やはりむつ小川原湖周辺洪水はんらんというのを防ぐのが第一義でございます。したがいまして、その湖に入ってくる流量を早く海に吐くということで、湖から下流流下疎通能力をまずふやすということで、現在計画並びに調査を進めておる次第でございます。と同時に、いわゆる河口きの建設、あるいは湖周辺湖岸堤をどういうふうにつくるべきであろうかということを

栂野康行