1958-09-15 第29回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号
○説明員(柴田達夫君) これは河川局長からお答えした方がむしろ適切かもしれませんが、主としてこれは河川局を中心に十分連絡をとっておるわけであります。
○説明員(柴田達夫君) これは河川局長からお答えした方がむしろ適切かもしれませんが、主としてこれは河川局を中心に十分連絡をとっておるわけであります。
○説明員(柴田達夫君) 皆瀬ダムの特殊現場作業手当の例の点を調べて参りましたが、建設省の方でもよく事情は承知いたしておるようであります。お話にございましたように、現在は二種の特殊現場作業手当、いわゆるダム手当が出ておりますが、これを一種に格上げをするようにという地元側からの要望でございました。これは工事事務所側からの要望でございました。この特殊現場作業手当をきめるのには、人事院の内規がございますが、
○説明員(柴田達夫君) 理想的にはお説の通り機械を遊ばさないで、万一遊ぶような場合には配置転換をして、合理的に稼働率をよくするということは、機械整備の方針でございますが、必ずしも常にその通りに参らない場合のあることもやむを得ない。今のお話のケースといたしましては、今河川局長がお答えになりましたように、きわめて臨時的な問題でございまして、これが長く遊ぶというようなことになって参りますれば、確かにお話のようなことになって
○柴田説明員 経済基盤強化資金に関しまする法律に基きまして、また本年度のいわゆるたな上げ資金でございますが、予算にそういうものがございますものの措置につきましてどうなっておるかというお尋ねでございます。経済基盤強化資金の法律で、それらのたな上げはこういう目的に使われるということはきまっておりますが、現実に本年度におきまして、これをどのように用いるかという政府の方針、まだ全然伺っておらないようなわけであります
○説明員(柴田達夫君) 前段の過当競争も抑制ということに出発するならば、この建設業制度の改正はよほど慎重に当らなければならないという大体お説、承わりましたが、これはまことにごもっともでございまして、私どももその点はよほど慎重に考えるべき問題であるというふうに考えております。これは一般競争入札、指名競争入札、随意契約たるとを問わず、また公共工事たると民間の工事たるとを問わず、やはり建設業を営む者に仕事
○説明員(柴田達夫君) 大部分が指名競争入札によっておりまして、一般競争入札はほとんどしていないという状況でございます。
○説明員(柴田達夫君) ただいまお尋ねがございました、建設業法の改正並びにそれに関連いたします建設業の中央審議会等で審議中の事項について、御報告を申し上げます。 かねて建設業の登録制度につきまして、さらに再検討いたしまして改正をすべきであるという議がございまして、これは数年前から建設省といたしましてもいろいろと考えており、中央建設業審議会に諮問中でございました。その後建設業界の中で非常に過当競争が
○政府委員(柴田達夫君) まず登録業者にならなければ、業者としてまるがかえを禁止するという適用がございませんから、それが登録の実体を備えておれば登録をする、しかもなおかつ登録をした後に、その実体が今のお話のように全くのトンネルと申しますか、まるがかえの状態であれば、建設業法違反の業者としての問題が起ると思います。
○政府委員(柴田達夫君) 責任のある県当局等を通じましての調査は先ほど申し上げましたが、これからやるところでございますが、いわゆる現地側のこの指名に参加した業者もあるわけでございまして、全国建設業協会の方から申し出てきた調べによりますと、この米人べーズは本件以前に、三沢でほかの入礼にも一ぺん参加しておる例があるという申し出でございます。なおこの点は責任ある当局でさらに調査いたしたいと考えます。
○政府委員(柴田達夫君) ただいまお話がございました点につきましては、ごく最近——六月の下旬でございますが、建設業者の全国的な団体であります全国建設業協会から、私ども当局の方にお話がございまして、こういう件があるから研究してもらいたいというお申し出がございまして現在調査中でございます。大体わかっておりますことを申し上げたいと思います。 今お話がございましたように、三沢基地のパーキング・エプロンの再舗装工事
○柴田政府委員 私から、きわめて簡単に三十三年度予算の概況、それからその執行状況、前国会で成立いたしました法律、その施行状況等につきまして、資料をそれぞれ差し上げてございますので、ごく簡単に御説明申し上げます。 昭和三十三年度建設省関係予算内訳書という少し厚い縦に長いものを用意してございます、これは、三十三年度の建設省関係の予算の大体のことを書いてあるものでございますので、ごらんおきをいただきたいと
○説明員(柴田達夫君) 前回の委員会におきまして、第二十八国会の法律のその後の施行状況を、一覧表を差し上げまして概括の御説明を申し上げた次第であります。 本日は、その委員会の際に概括を御説明申し上げましたが、法律成立以後建設省の方で出しました政令、省令を提出するようにという、それから道路法の関係におきましての一級国道の直販管理の指定区間の指定につきまして、地図でこれを明らかにするような資料を提出するようにというようなことでございまして
○説明員(柴田達夫君) こういう図面に、日本地図を書いたところの図面ですね、一級国道の中で仙台から白石、宇都宮から千住まで、どこからどこまでというのを赤でわかるようにいたしまして、一目瞭然にいたしまして……。
○説明員(柴田達夫君) すでに公布いたしましたもの、それから閣議決定を経ておりますから、明後日公布する予定のものはその後の政令を資料として差し上げたいと思います。それから今の一級国道の路線につきましては図面等も用意してありますので、図面等でお配りいたしたい。 なお、今の関連する点も明らかにしたのがあればという点につきましては、今まだまとめたものがないようでありますが、できるだけ整理いたしまして、何
○説明員(柴田達夫君) 第二十八国会におきまして成立いたしました法律の施行状況につきまして、この機会に御説明を申し上げたいと思います。 資料をお配りいたしたと思います。一覧表で大体のことを書きましたので、資料によりまして御説明を申し上げます。 第二十八国会におきましては、一番上欄の法律が成立をいたしました。最初から申しますと、水防法、地すべり等防止法、道路整備緊急措置法、道路法の一部改正、道路公田法
○政府委員(柴田達夫君) ただいまお話がありました、官庁関係の合同庁舎を各区域に設置して参ることは、全体の方針といたしまして、官庁関係はなるべく、お話しがございましたような合同庁舎にまとめていくという方針をとっておりまして、具体的に一々ここで申し上げませんけれども、相当の割合におきましてこれが今できつつございます。もし官庁営繕に対する自粛と申しますか、予算措置というものに制限がございませんければ、相当
○政府委員(柴田達夫君) お答えを申し上げます。部長二人をやめまして次長一人にかえますと、大体同じような等級のもの二人が一人になるわけでございますから、一人分のその役職の定員が——定員と申しますか、その役職分のものが要らなくなるわけであります。それの人件費関係が節約される、こういうことになるわけであります。
○政府委員(柴田達夫君) さきに、建設省設置法の一部を改正する法律案の提案理由及びその要旨につきまして建設大臣から御説明を申し上げましたが、以下、本法律案の補足説明をいたしたいと存じます。 この法律案は、昭和三十三年度における政府の重要施策である道路整備緊急対策、すなわち、新道路整備五カ年計画に基く道路整備の推進、道路整備特別会計の設置、一級国道の直轄管理等の道路整備に関する諸事業を円滑に実施して
○政府委員(柴田達夫君) 労働省の方と緊密に連絡をとりまして、PWが変って参りますれば、公共事業全体の予算にも影響して参ることでございますし、また一般の建設業につきましても影響して参ることで、これは指導員でございますから、十分連絡を密にしてやって参りたいと思います。
○政府委員(柴田達夫君) 今の職業訓練法の結果、技能士あるいは職業訓練員等というものができて参りますれば、自然それらのものの資格というものができてくるわけでございまして、これはそれらのものの待遇と申しますか、社会的地位と申しますか、賃金というところに非常に関係してくる要素が出て参るということは、これは当然あると思います。まあ職業訓練の成果か現われなければ、具体的にはその結果がわからないと思いますけれども
○柴田政府委員 ただいまお話のありましたように、道路特別会計がことしからできまして、その中に定員化されるものがおるわけでございます。ただいま総務長官からお話がございましたような意味におきまして、この定員化された道路に従事する職員は、その者の身分、待遇等の取扱いから申しますと、完全な意味におきましての国家公務員でございます。身分の扱いから申しましても、ほかの公務員と何ら違いはない国庫負担のものでございます
○柴田政府委員 この問題は先年来定員化の要求をして参りましたけれども、その経緯の上におきまして、公務員制度の改正ということが間近に迫っているので、その公務員制度の改正を持って、これらを定員化すべきかいなかの決定をすべきものであるということで延びて参ったのであります。三十三年度の予算編成に当りましては、公務員制度の改正ももう少し時間がかかる。一方定員化の要望というものも、先年来そういう約束で参っておりますので
○柴田政府委員 実態調査をいたしております際に、各地方建設局におきまして、本省が示しました詳しい標準に基きまして、一応記入をいたしております。この表につきましては、さらに厳密に本省におきまして調査をいたして、調整を要すべきものは調整をいたしまして本省が基準を示しまして、それに基いて各地方建設局において最終的な決定をいたすようにいたしたいと考えております。
○柴田政府委員 もう少し詳しく御説明申し上げますと、この要求をいたしました際の実態調査といたしまして、職務の内容、それから責任の度合い、こういうことから一つの階級的に区別を設けまして、職務の内容の複雑性あるいは責任の度合いが多少なり重い、こういうものからABCというふうに、それぞれの職種別に拾いましたものが基礎になっております。この点から申しますならば、この基準といたしましてはやはり職務内容、責任の
○柴田政府委員 今回定員化すべき数といたしましてきめまして予算に計上いたしております数は、先ほど来お話がありましたように、建設省全体で四千五百五十三名でございます。その内訳といたしまして、所属別に申し上げますと、公共事業関係すなわち地方建設局関係が四千四百八十八名でありまして、そのほかは本省付属機関等の行政部費の関係といたしまして、本省が二名、土木研究所が八名、建築研究所が五名、地理調査所が四十五名
○柴田政府委員 一万一千名ばかりの準職員がおりまして、そのうちで約四千五百人が定員化されるわけでございますから、まだ約七千人ばかりの準職員が、ただいま申し上げました数字が定員化されましても、残ることになっております。
○柴田政府委員 ただいまお話のありましたような職員につきまして、本定員に採用する機会の問題についてのお尋ねであったようでございます。御承知の通り準職員、補助員という者がおりまして、これらの者は国家公務員法の適用を受けておりますけれども、その身分関係はきわめて不安定であります。そこで、かねがねそれらの職員を定員法の定員に編入するという問題がございまして、今回建設省関係といたしまして、約四千五百名ばかりの
○柴田政府委員 ただいまのお尋ねは国家公務員法の適用を受けているかというお尋ねのように拝承いたしました。国家公務員法の適用は受けております。定員法の関係になると、問題は別であります。
○政府委員(柴田達夫君) それでは官房関係につきまして申し上げますが、建設機械等は道路、河川等の際に、それぞれ局長から御説明申し上げ、私もおりまして御質疑にお答えいたしましたので、きょうは機構関係と試験研究機関等についてだけ申し上げます。大臣から最初予算説明をいたしました際に、三十三年度建設省機構関係といたしまして、本省道路局に二部を新設することといたしまして、道路事業の拡充に備えまして、機構の強化
○政府委員(柴田達夫君) 折衝も必要でございますが、最後的には予算の所管の問題でございますので、法律でそのままのケースがきまりませんで、予算の所管ということは、厳密にいえば閣議できまるということになりますが、実際問題といたしましては、関係省とは折衝いたし、大蔵省がどの省につけるかということで、実際はきまっているわけでございます。従いまして、今申し上げましたように、各省との理解を深めますと同時に、大蔵省
○政府委員(柴田達夫君) 官庁施設の法律の建前上の問題について、どういう考えかというお尋ねだと思いますが、これは法律の建前に従いまして執行して参るのが法律の本旨でございまして、営繕局長からお話がございましたように、建設省といたしましては、毎年この法律に基きます正しい営繕の実施が建設大臣の責任のもとに行われますように、関係省と緊密に連絡いたしまして、その理解のもとにやっているわけでございます。漸次改善
○柴田政府委員 お話の通り、新しい道路整備緊急措置法案におきましては、従来の財源等に関する臨時措置法を廃止いたしまして、それにかわる新しい五カ年計画を実施する法律を御提案申し上げたいと思っております。なおその中で、確かに今のお話の通り、高率補助をいたしております規定をどうするかという問題がございますが、これにつきましては、黙っておれば来年で切れるわけであります。それを今回新しく法律を出しますに当りまして
○柴田政府委員 ただいまの御質疑のうち、道路局に内部部局として二部を設置するという点につきまして私からお答え申し上げます。今回の設置法の改正につきまして、目下成案を得べく検討中でございますが、道路局の二部は管理部、建設部とも称すべきものを置きまして、管理部の方では道路に関しまする大体管理部門、それから建設部の方におきましては建設部門。さらに申し上げますならば、管理部におきましては予算の総括、道路整備計画
○政府委員(柴田達夫君) 三十三年度において購入を予定いたしておりますのは、別に毎年そう新しいものを買うというわけではございません。分量的に道路整備をふやすに従って必要になるわけであります。ブルトーザー、パワー・シャベル、ロート・ローラー、ダンプ・トラック、それから特に最近におきましては、フィニッシャー、スブレッダー、こういう舗装用機械の増強をいたす方針でございます。
○政府委員(柴田達夫君) 機械整備費でございますが、機械整備費は大きく申しまして二色に分れておりまして、建設機械整備費といたしまして、予算書の上でも独立して書いてございますものにつきましては、いわゆる建設機械整備費ということで、河川、道路事業に使うものではありますけれども、今お話のようコントロールを建設機械部門で独立いたしまして、私の方で申しますれば、建設省の機械課で統一いたしまして運用いたしております
○政府委員(柴田達夫君) 離島振興事業費が、三十三年度の予算から、予算の所管といたしまして総理府の経済企画庁の方へ移りまして、経済企画庁の予算に一括計上されております。それに関しましてその経緯なり、理由をお尋ねがあったわけでございますが、実は、離島振興法という法律が御承知の通りございまして、離島関係のこの種の事業を、離島という特別の局地的な特殊事情に基いて、特別な離島振興事業というものを定めておりまして
○柴田政府委員 水質汚濁防止に関します河川法の改正は、成案を得ますれば提出いたしたいと思って、準備をいたしておるわけでございます。
○柴田政府委員 ただいま大臣から三十三年度関係予算の御説明をいたしたわけでございますが、お配りいたしました資料につきまして、ごく簡単に補足を申し上げたいと思います。 縦の紙の昭和三十三年度重要事項別予算一覧表というものを差し上げてございます。いま一つは横に長い紙の昭和三十三年度建設省関係予算総括という表を差し上げてございます。縦に長い方の昭和三十三年度重要事項別予算一覧表というのが、一番大ざっぱに
○政府委員(柴田達夫君) 行政管理庁とは、しばしばお話はいたしております。要求をいたしましたのは、明年の予算の要求を作る時期でございますから、九月でございますか、九月から要求数をきめまして、行政管理庁の方に資料を定員要求として出しまして、御説明もし、また考え方等についても、今後どういうような手順で、いつごろまでにやっていくかとか、あるいは、先ほど来お話が出ましたような、公務員法の改正の見通しがあるのかないのか