2021-03-23 第204回国会 参議院 内閣委員会 第6号
○柴田巧君 時間の関係もあるので、ちょっと一つ飛ばして、今回のこの問題で、平井大臣は、衆議院においても、いかなる経緯があるにせよ、この最終的な責任は私にあるというふうに答弁をされております。 だとすれば、具体的に、そう感じていらっしゃるならば、どう責任をお取りになるつもりなのか。過去には、先ほど申し上げた法案のミスの起こった際には、当時の閣僚が給与を自主返納しているという例もあります。雇用保険法の
○柴田巧君 時間の関係もあるので、ちょっと一つ飛ばして、今回のこの問題で、平井大臣は、衆議院においても、いかなる経緯があるにせよ、この最終的な責任は私にあるというふうに答弁をされております。 だとすれば、具体的に、そう感じていらっしゃるならば、どう責任をお取りになるつもりなのか。過去には、先ほど申し上げた法案のミスの起こった際には、当時の閣僚が給与を自主返納しているという例もあります。雇用保険法の
○柴田巧君 これから聞こうとしたことにも既に何かお答えをいただいたような気がするんですが。 これまでもしばしばこういう類いのミスは起きているわけですね。二〇〇四年には年金制度の改革関連法案の条文に四十か所の誤りがありました。また、二〇〇七年には雇用保険法改正法の成立を前提とした説明資料を担当者が過って配付したという問題もありましたし、二〇一四年には医療・介護法の資料と労働者派遣法改正案の誤記などがあったわけであります
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 今回の一連のこのミスは、先ほどもお話がありましたが、本当に何で次から次とこういうことになるのか、憤りを通り越してあきれるばかりでありますし、こんなことで本当にこの内閣の看板政策であるデジタル改革進んでいくのかと大変心もとない気持ちになるわけでありますが、いずれにしても、しっかり反省をして、どうしてこういうことになったか分析をしていく、そしてこの再発防止策を講
○柴田巧君 今、目の前のことで精いっぱいということがあり、また、実際に承認をされているという状況、なるという状況ではありませんからそういうことになろうかと思いますが、ただ、この研究者などに言わせると、子供へのワクチン接種がやっぱり将来的に感染収束に向けた一つの要素になる可能性があると。あるいは、集団免疫を獲得するには、感染媒体になり得る子供たちへのワクチン接種がやはり最終的には必要だという意見も表明
○柴田巧君 近々日本で十六歳未満の接種が義務になっていくということは現時点では考えにくいですが、しかし、そういうことはあり得るという前提で物も少しは考えていかなきゃいけないのかなと思っているところですが。 もし十六歳以下が、未満が接種義務ということになった場合に、例えばその生徒たちが学校で集団で接種を受けるなどなど、どのようなことを検討するということになるのか。まあ先の話になると思いますが、河野大臣
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いをします。 まず最初に、ワクチン接種についてお聞きをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、日本では今、十六歳未満は接種の努力義務にはなっておりませんし、多くの外国、諸外国でもおおよそそうでございますが、しかし海外では、この十六歳未満のいわゆる臨床試験が行われるようになっていると聞いております。 例えば、ファイザーは十一歳以下を対象とした
○柴田巧君 続いて、いわゆる非公開特許についてお尋ねをしたいと思います。 この技術流出は、他国の軍事転用の、他国における軍事転用のリスクを伴うほか、我が国の企業の産業競争力、国際競争力を落としていくということにもなるわけで、よって、研究開発成果の公開の在り方についてはこの機微技術管理の観点から検討していく必要があると思っています。いわゆる非公開特許のそういう意味では早期導入を検討すべきだと思っていますが
○柴田巧君 ありがとうございました。 おっしゃるとおりで、他国では徹底的なバックグラウンドの調査をしたりをいたします。これからの研究費の、海外からの研究費の開示もやっていかなきゃならぬということになりますので、文科省の役割大変大きくなると思いますが、しっかり対応していただきたいと思います。 文科大臣におかれては、もうこれで結構でございます。御退室いただいて結構と、委員長、よろしくお願いします。
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 東日本大震災から十年目ということで、私の方からも改めてお亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げ、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 我々日本維新の会は、これまでもこの震災復興に取り組んでまいりましたが、引き続き、生活の復興、また震災対策に一生懸命取り組んでいくことを申し上げ、質問に入らせていただきたいと思います。 文科大臣、次の
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 私は、党を代表して、ただいま議題となりました新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。 まず冒頭、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げます。また、今まさに入院、療養されている方々にはお見舞いを申し上げます。 さて
○柴田巧君 ありがとうございました。 次に、この非常時、緊急時において医療供給体制をしっかりしたものにしていくためには、やはり医療機関がコロナ患者を受け入れやすい環境をつくっていくということが極めて重要なことだと思っております。我々は、この医療提供に係る損失補償、今もありましたが、規定六十二条の二項、それから損害補償の規定六十三条の一項を抜本的に拡充をして、医療機関が要請、指示、命令に応じてコロナ
○柴田巧君 御丁寧な答弁ありがとうございました。 今答弁があったように、我々の提案を受けてこういうふうに修正されたことは一歩前進だと思います。と同時に、残された課題も見えてきたと思っていますので、引き続き、非常時におけるこの医療供給体制の在り方、我々としてもしっかり提言をしていきたいと思っております。 衆議院の修正案の提出者の皆さん、お忙しいところ、どうもありがとうございます。これで私からの質問
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。 いよいよ特措法の改正ということになってきたわけですが、私ども日本維新の会は、どこの党よりも早く、昨年の一月二十三日にこの対策本部を立ち上げて、政府、与野党の緊急立法協議会の設置でありますとか、この特措法の改正を提言をしてまいりました。その中心でやってこられたのが、今日来ていただいておりますが、衆議院の足立康史議員でありますが、こういう
○柴田巧君 ありがとうございました。 次に、脇田参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどの御説明の中で、もちろん今、目下のことにいろいろ専念をしていかなきゃなりませんが、取り組んでいかなきゃなりませんが、これから近い将来、またいろいろとこういうことが起き得ることが考えられるわけです。そのためにも、感染症の専門家の育成でありますとか研究体制の充実のことについて言及をされましたが、日本から見て非常に
○柴田巧君 ありがとうございました。 それに関連して、先ほども参考人の御説明の中に、各医療機関への任意の協力や人員派遣等を促進することも重要であり、財政的支援を含めということをおっしゃっているわけですが、この中には具体的に例えばどういうものがあり得るのか。そして、我々は、例えばそういうコロナ患者の方を受け入れてもらえるならば、あるいはいろんな病院に人が派遣するということになれば、それによって減収をする
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 今日はお忙しい中、この参考人質疑に両参考人には御出席いただきましてありがとうございました。また、それぞれに大変有益な、そして示唆に富む御提言やら御見解をお述べいただきましたことに私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、米村参考人にお聞きをしたいと思いますが、日本の今のこの医療のというかコロナ対策で大変大きな課題になってきたのは、先ほどからもありますように
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました令和元年度決算に関し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 先般提出された会計検査院の検査報告では、件数二百四十八件、金額にして二百九十七億円の国費の無駄遣いが指摘をされました。前年度の三百三十五件、一千二百億円に比べると大幅に減っており、過去十年でも最少でありますが、これは、新型コロナウイルス感染症拡大によって
○柴田巧君 いろんな見方、データによって違いがあるのかもしれませんが、いずれにしても、成功率がより高く、また技術が上がっていくことにまた努力をしていただきたいと思います。 この法案に関しては最後の質問にさせていただきたいと思いますが、本法案の第五条には、この医療関係者の責務として、さっきもちょっと触れましたが、医師その他の医療関係者は、第三条の基本理念を踏まえ、良質かつ適切な生殖補助医療を提供するよう
○柴田巧君 ありがとうございます。 今、梅村発議者おっしゃったように、この質的担保を図るためにも、その方向でしっかり取組がなされることを期待をしたいと思います。 この後、厚労省にこの生殖補助医療について幾つか確認の意味も込めてお聞きをしたいと思いますが。 この我が国の生殖補助医療については、その件数自体は大変大きなものがあるというふうに言われておりますが、成功率が低いのではないかという指摘があるやに
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 まず、法案についてお聞きをします。 先ほどからも話が出ておりますように、このいわゆる生殖補助医療というのは非常に現実のものになっているわけですが、しかし、民法は第三者が関わる生殖補助医療で子供が生まれることを想定をしていなかったために、法整備の必要性が唱えられてきたわけで、二十年にわたって議論が重ねてこられたところでございます。 発議者の先生方の御努力によって
○柴田巧君 ありがとうございました。 大臣にお伺いをしますが、今回のこの京都コングレスでは、全体テーマとしてSDGsの達成のための犯罪防止、刑事司法及び法の支配の推進ということになっているわけで、これについて、五年に一度の会議ですから、しっかりと議論がなされるのは大いに期待をしたいと思いますが、あわせて、このウイズコロナの真っただ中に今あるわけで、ややもすれば弱い立場の人が更に弱くなっていく、あるいは
○柴田巧君 ありがとうございます。 コロナ時代における大変重要な国際会議だと思いますので、モデルとなるような是非会議に、感染対策もしっかりしていただきながらやっていただきたいと思いますし、いろんなツールを活用して国民の関心を高めるように努力をしていただきたいと思います。 次に、先ほども触れましたけれども、このコングレスを通じて世界の刑事司法の専門家の連携をいかに深めていくか、また我が国の犯罪防止
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず最初に、午前中、豊田先生、伊藤先生からもありましたが、私からも京都コングレスについてお聞きをします。 当初は今年の四月に開催予定でありましたが、御案内のとおり、新型コロナの感染拡大によって、来年の三月の七日から十二日までの六日間、京都で行われます。第十四回目となるこの国連犯罪防止刑事司法会議、京都コングレスですが、五年
○柴田巧君 それで、ちょっと、じゃ教えていただきたいんですが、このモバイル領事館を新たにつくるに当たって、これまでの既存のERTを拡充、機能強化することでできないがゆえにこの新たなものをつくるという認識で、理解でいいんでしょうか。そこをちょっと教えていただきたい。
○柴田巧君 今これを新たにつくろうということでありますが、一方で外務省は、二〇一三年にアルジェリアで邦人が巻き込まれたテロ事件がありましたが、これを受けて、やはり邦人支援や情報収集に当たる海外緊急展開チーム、ERTと言っていますが、これを設置して第一次、今回の補正でも強化をしているわけです。 それで、このモバイル領事館も第一次補正でつくろうということなんでありますが、このERTはこれまでも既にバングラデシュ
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 まず最初に、モバイル領事館についてお尋ねをしたいと思いますが、今年の一月から二月にかけて、新型コロナウイルスの感染症の流行に、感染拡大に伴って、中国武漢からの邦人帰国の際に、これは史上初めて、感染症に伴うチャーター機の派遣が行われることになりました。八百二十八人、まあ八百人余り中国から脱出をさせたということですが、現地には拠点となる総領事館もなく、また、この
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 私は、党を代表して、平成三十年度決算の是認に反対、平成三十年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成三十年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対、一方、平成三十年度一般会計予備費二件、内閣に対する警告決議案には賛成の立場で討論いたします。 決算等に反対する第一の理由は、税金の無駄遣いや不適切な会計処理が一向に後を絶たない点であります。 会計検査院
○柴田巧君 是非その候補たり得るものと、国だと、地域だと思っておりますので、またいろいろ作業を進めていただきたいと思います。 二番目の質問の答えも何か答えていただいたような感はあるのですが、いずれにしても、この対象国、これから職種といいますか、その目的、渡航の目的などをこれから選別、拡大をしていく上で、ビジネスから研究者、留学生、観光というふうに流れていくんだろうと思いますが、これは具体的な基準を
○柴田巧君 一つ確認ですが、そうすると、いろんな医療体制とか感染状況なども踏まえて、また、これまでの実績なども考慮して決めていくということであれば、台湾は、先ほどの話じゃありませんが、非常に今回の新型コロナ優等生とも言えるところで、いろんな今の感染も数十日にわたって本土についてはゼロに続いていますが、十分その候補たり得るということでよろしいでしょうか。御認識をお聞きしたいと思います。
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 まず、冒頭、私の方からも、新型コロナウイルスでお亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げ、今療養中の皆さんには心からお見舞いを申し上げたいと思います。そして、医療の現場などで日夜いろいろ御努力いただいております方に敬意を表し、心から感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、出入国の緩和などについてお尋ねをしたいと思います。 先月の二十五日に全国的に緊急事態宣言
○柴田巧君 やはり、免許を取ったときあるいは更新をするときというのはいろんなことを改めて認識をする、学ぶいい機会になると思いますので、今答弁されたことをしっかり現場でやっていただくようにお願いをしておきたいと思います。 次に、法教育についてお聞きをしたいと思いますが、この前の参考人質疑でも、また衆議院での参考人質疑でもその法教育の必要性を参考人らは指摘をされておりましたが、やはり小さいときから法や
○柴田巧君 ありがとうございます。 先ほど申し上げたように、いつ何どき、高速道路を運転すると、加害者になるか被害者になるか分からない世の中でありますし、大変厳罰化して、これは裁判員裁判の対象にもなる法律ということになっていきますので、大変、規定ぶりはなかなかややこしいというか難しいところもあって、今のようなやっぱり懸念がいまだあると思いますので、実際の運用に当たってはそういうことにならないようにしっかりとやっていただきたいと
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 今こうやって議論をしておりますこの改正案、先ほどからもお話がありますように、二〇一七年七月の東名での事故を受けて、このいわゆるあおり運転が大きな社会問題化をした、また国民の関心事になったというのがきっかけでございます。また、警察庁が昨年十月にドライバーに調査をした結果、約三人に一人が過去の一年間にあおり運転の被害に遭い、七割以上が罰則の強化を求めているという
○柴田巧君 ありがとうございました。 じゃ、松原参考人にお聞きをしたいと思います。 近年、何というか、刑事裁判でこの因果関係が広く肯定される傾向にあるというふうに聞いておりますが、先ほど柳原参考人にもお聞きをしたこととちょっと重なりますけれども、結果は、故意というのは、まあ内心、心の中の問題なので、結局外形でいろんなことを推測をするということになってしまうと思うんですね。結果を重視し過ぎると、先
○柴田巧君 ありがとうございました。 次に、今井参考人に幾つかお聞きをしたいと思います。 一つは、今回の法改正によって、あおり運転もいろんな類型があるとは思われますが、態様があると考えられますけど、十分これで捕捉されたという認識でいいのかどうか。それから、例えばクラクションやハイビームなんかも、ある意味あおり運転のように受け止めを、我々は、私はするわけですが、こういうものが入らなかったというのは
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 今日は、お忙しい中、この参考人質疑にお越しをいただきまして、またそれぞれに大変貴重な御意見を頂戴しまして、私の方からも感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、柳原参考人に三つちょっとまとめてお聞きをしたいと思いますが、一つは、今回のこの法改正を受けて、交通事故のいろいろな、御遺族の方ともいろいろお付き合いがあろうと思いますが、どういう受け止めでいらっしゃるか
○柴田巧君 大変御丁寧に答弁をいただきまして、ありがとうございました。 いずれにしても、今までいろいろ指摘を受けてきた、問題視されてきたODAでありますが、二〇一六年度、一七年度、一八年度は、茂木大臣がまだ大臣になられる前だったと思いますので、是非、今も答弁あったことを踏まえて、このODAの改革にしっかりつなげていっていただきたいと、期待をしたいと思います。 次に、この途上国支援でいえば、先ほども
○柴田巧君 せっかく途上国を助けようという、支援をしようとするものが有効に活用されるように、しっかり改善すべきところは改善をしてほしいと思います。 〔理事西田昌司君退席、委員長着席〕 このODA事業については、二〇一八年度、今申し上げた以外にも、これも無償資金協力ですが、それで整備されたソロモン諸島の浄水施設が使用されなかったり、違法操業の監視用に無償提供した中古船が未使用のまま係留されているという
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。よろしくお願いします。 今日は外務省を中心にお聞きをしていきたいと思いますが、まず最初は決算に関連してODAのことを取り上げたいと思います。 外務省は、開発途上国に対して、経済社会開発事業に必要な資機材等の調達のための資金の贈与を行う、いわゆる無償資金協力を実施をしております。この事業の実施に当たっては、相手国は外務省推薦の調達代理機関と契約をし、その機関が
○柴田巧君 是非大臣の方からも、目をそれこそ光らしていただきたいものだと思います。 〔委員長退席、理事西田昌司君着席〕 次に、新型コロナに関連をしてお聞きをしていきたいと思いますが、この新型コロナの感染患者が出て、いろいろな今感染拡大が広がって対応されていますが、ずっとこの間、私自身不思議に、理解が十分できないところは、この新型コロナの感染拡大というのは災害というふうに認定できないものなのかということなんですね
○柴田巧君 交付金を渡したら終わりということではなくて、その交付金でしっかり所要の目的を果たしているのか、達しているのか、しっかりこれチェックするところまでが仕事だと思いますので、こういうことは二度とないようにしっかりやっていただきたいと思います。 今、我々は二〇一八年度の決算について審議をしているわけですが、この決算は災害事業に重点を置いて会計検査院は検査をしたものでございます。検査をしてみると
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 今日は災害対策を中心にお聞きをしていきたいと思いますが、まず最初は防災施設に設置されている電気設備の耐震調査についてであります。 国交省は、河川管理施設等を整備する地方公共団体に対して交付金を交付をしているわけですが、この河川管理施設等の防災施設には、防災施設本体、つまりは水門ゲートや雨水排水ポンプ場のポンプなどの設備ですね、及びこの電気設備、これらを電気
○柴田巧君 是非、そのITに習熟していらっしゃらない方が司法アクセス権を損なうことのないように十分配慮して準備を整えていただきたいと思います。 また、この訴訟記録には個人情報や企業秘密なども含まれておりますので、もし万が一サイバー攻撃などを受けた場合は情報が漏れていくということが心配をされます。そうなると、当事者だけではなくて、が被害を被るだけではなくて、司法全体の信頼も損なうということになりかねません
○柴田巧君 本来もっと早くそういうきちっとした対応をされるべきだったと思いますが、いずれにしても、これ以上広がらないように早急に作業を進めていっていただきたいと思います。 では、本法案に関連をして、先ほどからも一部出ておりますが、裁判手続のIT化についてお聞きをしたいと思います。 この裁判手続のIT化、欧米では、海外では随分進んで、アジア諸国でもシンガポールや韓国など随分普及、定着をしておりますが
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 質問に入る前に一言。今日は、我が党所属の議員がそれぞれの委員会などで同趣旨のことを申し上げることにしておりまして。 というのは、何かというと、先般、自民党さんと立憲民主党さんの国対委員長会談で、議員歳費を二割一年間限定でカットするということのようであります。果たして一年間でいいのかというのが私たちの考えでありまして、東日本大震災のときも二年間の時限措置でやりました
○柴田巧君 ありがとうございました。 さて、この法律案、本法律案では、先ほどからも出ておりますように、国際仲裁代理の範囲の拡大を図ろうとしているところでもあります。先ほども御指摘がありましたように、この国際仲裁、大変我が国は出遅れてまいりましたが、専門の審問施設が先般できた、また、この外弁法の改正案が成立することを追い風に、起爆剤にですね、いろいろと進めていかなければ、活性化を目指していかなければならないと
○柴田巧君 ありがとうございます。 それともう一つ、かねてから、先ほども共同法人の話が出ておりましたが、この共同法人の設立を認めると、外国法事務弁護士である社員が社員又は使用人である弁護士を介して日本法に関する法律事務を取り扱うおそれがあるのではないかという指摘がありました。また、この法人内部においては、個々の法律事務の処理に関する意思決定を誰が行っているのか外部から見えにくいために、外国法事務弁護士
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 このいわゆる外弁法の改正案、先ほどからも議論がなされておりますように、国際化が一段と進んでいく中で、日本企業のグローバル対応を強化しようということでありますので評価をしたいと思いますが、その上で、確認の意味を込めて幾つか法案の中身についてお聞きをしたいと思います。 この本法律案が提出されるに当たっては、法務省と日弁連で外国法事務弁護士制度に係る検討会というものが
○柴田巧君 是非、高い評価を各国から得、また成果を上げている支援でありますので、いろんな細かい問題はたくさんありますが、是非しっかり進めていただきたいと思います。 この法制度整備支援は大変いい結果を残しているんですが、逆に言うと、世界から遅れてしまっているのが国際仲裁の分野だと認識をしております。 御存じのように、企業間における国際紛争の解決のために必要不可欠な司法インフラの一つでありますが、国際取引
○柴田巧君 是非そういう日がそんな遠くないうちに来ることを心から願っておきたいと思います。 この司法外交元年を機に、しっかり進めるべきは法制度整備支援だと思っております。日本は、一九九四年から国際協力の一つとしてアジア諸国を中心に法制度整備支援を行ってきました。この支援は、良い統治、グッドガバナンスに基づく開発途上国の自助努力を支援するとともに、途上国が持続的な成長を実現するために不可欠な基盤づくりを
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 冒頭、今般、この新型コロナウイルスの感染によってお亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族の方に心からお悔やみを申し上げたいと存じます。そしてまた、今入院療養中の方々にはお見舞いを申し上げると同時に、医療の現場などで今一生懸命御努力をいただいておる方々に敬意を表したいと思います。 さて、私の方からは司法外交などを中心に、法務大臣並びに法務省を中心
○柴田巧君 是非、この点が大変重要なんだと思いますので、住むところの確保に、いろんな実情も踏まえながらしっかりやっていただきたいと思います。 そして、この満期釈放者の再犯を防いでいくには、先般も就労の、雇用のことについてお聞きをしましたが、この雇用や、今お尋ねをした住居などの支援、そういったものの継続的な生活相談の支援の充実が極めて重要だろうと思いますが、これについてはどのように取り組んでいくか、
○柴田巧君 そうやって積極的に運用していくということになると、今大臣もおっしゃったように、受皿の確保というのが非常に大きな課題になってくると思います。 二〇一八年にこの刑務所出所時に適切な帰住先が確保できないまま刑期を終了した満期釈放者というのは三千六百二十八人もいるというのが現実であります。このうち、やっぱり満期釈放者の帰住先がない者の二年以内の再入率というのは約三〇%近くにも上がっているということですから
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 先般に引き続いて、再犯防止対策についてお聞きをしたいと思います。 まず最初は、昨年末に決定をされました、政府の犯罪対策閣僚会議で決定をされました、いわゆる再犯防止推進計画の加速化プランに関連をしてお尋ねをしていきたいと思います。 このプランの中では幾つか重点的に取り組む課題と、こう幾つか挙げられていますが、そのうちの一つがいわゆる満期釈放者対策の充実強化