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193件の議事録が該当しました。

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1980-05-15 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

柴田(健)委員 なかなかあなた、誘導尋問にかからぬわけで……。  いま全国的に農協の総会が各単位内で開かれている。農協事業内容なり決算を見て感じますことは、購買事業の中で農機具代トップ、その次が油であります。それから肥料。今度順番が逆になって油代が第二位になっている。ある町村においては油がトップのところもあります。それだけ油の価格が引き上がったということ、そして消費量も伸びたんでしょうが、どちらにしても

柴田健治

1980-05-15 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

柴田(健)委員 われわれはそれに対応して、ひとつことしは米価を上げてもらわなければならぬという気がするわけです。ことし上げないともう三年連続据え置きということになる。先般も農地三法の論議をした中で、われわれの同僚議員は、農政審議会答申が出ない前にこういう法案審議することはいかがなものか、こういうことで非常に不満を持っておることも事実であり、それから、農政審議会答申が今年七月に出る、それに合わせて

柴田健治

1980-05-15 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

柴田(健)委員 もう国会も最終を迎えておるわけですが、林業問題で少し大臣論戦をしてみたい、こういうことでお尋ねを申し上げますからお答えを願いたい、こう思います。  まず、その前に、毎年恒例であるのですが、米価問題がもう近々に論議されるときが来たわけです。七月上旬に米価が決まるわけですが、ことしは参議院選挙が中に絡んでまいりますからいつごろになるだろうか、選挙よりか農民立場から言うと米価の問題に

柴田健治

1980-05-08 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

柴田(健)委員 われわれのところにいただく資料というのはもう少し親切味があってほしい気がします。どことどこが合併いたします、それで承認を求めます、こういう程度ではなかなか理解できないわけでありまして、そういう簡単にできるものならいままでにやっておかなければならぬだろう、こう思うわけです。たとえば、生糸検査所の二カ所、職員が何名おります、勤務年数平均何年であります、所長の位は幾らであります、こういうぐらいに

柴田健治

1980-05-08 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

柴田(健)委員 まず、ただいま提案された承認案件地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、農林規格検査所等の設置に関し承認を求めるの件の提案説明を受けたわけですが、そもそもこれの案件として提案された、要するに、生糸検査所農林規格検査所をそれぞれ吸収統合というか吸収合併をして、新しく再出発をするというのですが、     〔委員長退席、山崎(平)委員長代理着席〕 どうもこれは今回の各省にわたる行政改革論

柴田健治

1980-04-24 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

柴田(健)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合を代表して、農地法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  修正案は、お手元に配付いたしたとおりであります。  第一点は、小作料について、政府案では、一定の金銭の額で定め、かつ、授受しなければならないものとする現行法第二十一条及び第二十二条の規定を廃止することとしているのを、現行法規定を存置

柴田健治

1980-04-22 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

柴田(健)委員 そこが基本的にわれわれの考え方と食い違う。そこが食い違うから、この法案論戦の中でも意見が違って出てくる。私たちの受けとめ方は、第一次の農地改革、第二次の農地改革、場合によったら今度の法案は第三次の農地改革になる。しかし、農地改革論の中で、耕作者の権利を守るというのでなしに、借地農業、要するに自立農業でない借地農業に転換する第三次の農地改革ではないかという気がするのですね。借地農業

柴田健治

1980-04-22 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

柴田(健)委員 その規模拡大ということを言われるのですが、規模拡大というものは、実際日本の場合は、これは参考人の御意見を聞いてみても、やはりコストを下げなければならないし、規模拡大して生産力を高めなければならぬということを大体言われたのですが、日本のこれから先の見通しを考えた場合に、国際情勢を無視するわけにはいかない。日本農業を語る場合に、もう国際的な問題を抜きにして考えることはできない状態

柴田健治

1980-04-22 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

柴田(健)委員 農地法、そして農用地利用増進法案農業委員会法案の一部改正に伴って、三法一括で御質問を申し上げたいと思うのです。  今度の三法の法の改正をねらった理由というものは、どうも私たち立場から申し上げると、何がねらいなのかということがよくわからない。ただ規模拡大中核農家育成というのはいまに始まった言葉ではないわけで、過去いろいろな農業関係法案を提案されたときにはずっと言うて唱えてきた

柴田健治

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

柴田(健)委員 もう二分ありますから、池田さんにちょっとお尋ねするのですが、農業委員会というものは行政機関ですから、その行政区域内にあることについてはあれですね。ところが、経営農地流動化ということになれば、結局広域にわたる場合があり得るかもしれない。隣接町村にまたがる場合があるかもしれない。その場合に、今度の三法の改正でどういう取り組みができるのか、ひとつ見解を聞いておきたいと思う。

柴田健治

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

柴田(健)委員 最後に、池田さんと山口さんにお尋ねしたいのですが、いま時代の流れとして週休二日制の問題を国会の中でも大きく論議しておる。現状の農村で、小規模農家というものは、第二種兼業として出かせぎというか他に職を求めて農業外所得を得ている。いまどちらかというと日曜農業の方が多い。今度は二日制になると、所得余りないから、健康管理レクリェーションがわりに農作業をやった方がいいかな、こういうことになると

柴田健治

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

柴田(健)委員 参考人皆さん御苦労さんでございます。  基本的にどういう発想で農業問題を論戦するのが正しいかということで、私たちは常に、基本的には食糧政策というものを半ば民族的な立場でとらえて、国の安全保障というものはどうあるべきか、やはり食糧政策基本でなければならぬ、こういう立場でとらえて論戦をしておるところでございます。そういうことを十分御理解いただいてお答えを願いたい、こう思うわけでございます

柴田健治

1980-04-03 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

柴田(健)委員 なぜこの多目的利用運動が起きるかというと、水の問題が関連しておると思うのです。いまの水路建設がほぼ終わって、それぞれ工業用水生活用水農業用水ということに分かれておるわけです。その中で工業用水にも使えるのだということが、多目的に利用できるのじゃないか、こういう意見が出てきた大きな原因だ、こう思うわけですが、このいまの水路関係工事額、そして負担区分負担をしたところはどことどこが

柴田健治

1980-04-03 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

柴田(健)委員 干陸計画を早く示してもらいたいということをお尋ねする理由は、いま地元の方で市なり県なりの、これは一部の動きだと思うのですが、多目的利用にしてもらいたいという運動が起きておるわけです。われわれは多目的利用というのは断じて認めてはならないという立場に立っておる。それから、市なり県の、県はそこまで踏み込んでないですけれども、市の方の一部では多目的利用推進協議会というものをつくっておる。

柴田健治

1980-04-03 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

柴田(健)委員 私は、国営事業でやっております干拓事業に関して簡潔に御質問申し上げたいと思います。  まず、笠岡湾地域で行われている干拓事業に関して、当初この計画は三十年代に計画されて、そして三十四年から三十八年、五カ年間調査計画をやる、そして三十九年から全体設計に入って、四十一年度から着工ということになっている。総事業費は二百七十一億円、そして五十四年度まで百六十一億六千五百万円の投資をし、そして

柴田健治

1980-03-28 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

柴田(健)委員 井上氏の答弁を聞くと、御都合の答弁だ、こういう気がするのですね。いま、日本国内のあらゆる農業団体皆さんなり生産農民皆さんの声をあなたは率直に聞いた方がいいと思うのです。あなたはどこか耳を悪うしておるのではないか。いま、国内のあらゆる関係団体なり農民皆さんの声というものは、農産物輸入が多過ぎる、これがもう至るところ出てくる言葉であります。  いま、国内生産ができてないもの

柴田健治

1980-03-28 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

柴田(健)委員 結果的には昨年度、五十四年度の分の繰り越しを引くということでしょう。過剰でしょう。過剰論からこういう措置をとる。過剰になった理由は、日本酪農民だけがかぶらなければならぬ問題かどうか。いまや外圧から来る乳製品の輸入数量というものが、われわれの立場から申し上げると、非常に大幅に伸びておるわけです。その伸びたものは何も考慮しないで、国内過剰論だけを取り上げて処置するのは不公平ではないか

柴田健治

1980-03-28 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

柴田(健)委員 時間の関係上、簡潔にお尋ねをしたいと思うのですが、明日は食肉並びに加工原料乳価格がいよいよ決まる。いま諮問されて三番町で審議をしておられるようでありますが、けさほど酪農部会で諮っておられる原案、諮問案を見てびっくりしたわけであります。加工乳据え置きということは何としても理解できない、これが第一点。  それから第二点は、限度数量が六万五千トン削られて、昨年並みよりか大幅に減らしたというこの

柴田健治

1980-03-18 第91回国会 衆議院 外務委員会 第8号

柴田(健)委員 いま十三条を読まれたわけでありますが、十三条には、日本農産物価格の変動なり農業全般に与える影響が多い場合には輸入の調整をする、そういうものが一方では法律として明記されておりながら、こうして国際的な面から貿易の自由化論に基づいてどんどん輸入してくるということは、何としても理解ができないわけであります。われわれは農業政策をどう守り、どう発展させていくのかということから考えて非常に心配

柴田健治

1980-03-18 第91回国会 衆議院 外務委員会 第8号

柴田(健)委員 今国会にかかっておる東京ラウンド関連する国際条約の中で、農産物の交渉の経過並びに協定の中身についてお尋ねをしたいと思うのであります。  先ほど久保委員からも御指摘がございましたように、政府調達の中では電電の機械の開放、一方では農産物輸入拡大という立場での条約でありますから、私らの立場から申し上げると、近代国家の頭脳は電気工学だ、こう思っておる。その電気工学を外国に握られるということは

柴田健治

1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

柴田(健)分科員 これは自治省の市町村に対する指導、また都道府県の指導が悪いのかいいのか、どうも基準どおり足並みがそろってない。基準財政需要額で必要な経費を認めておる。そのとおりに使ってないですね。  それから形式でこれだけの財政措置はしてあります、こう言うけれども、市町村長の頭においていろいろ交付税の使い方はばらばらだ。この点で消防に対する認識が上から下まで余り十分でないということが言えるわけですね

柴田健治

1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

柴田(健)分科員 一つの組織の基軸になるのは、何としても人の養成でありますから、個人個人の団員の一つ集団化というのはいろいなむずかしい問題があるわけであります。今度の予算措置を見て私たちびっくりしておるわけですが、交付税基準財政需要額算定基礎消防団員の報酬なんですが、どうも消防に対する認識が十分でないからこういう低い額で抑えられるのではないか。団長が今度四万六千円が四万八千円。副団長が三万六千円

柴田健治

1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

柴田(健)分科員 私は、消防体制強化関連をしてお尋ねをしたいと思います。  まず、大臣見解を求めたいのですが、昨年の澁谷自治大臣は、非常勤消防団の仕事というものはどちらかというとボランティア活動の要素がある、こういう言い方をされておりますが、われわれはどんなに考えてもそういう考えは今日では出てこないわけであります。条例で設置され、そして定数も決められ、いろいろな形で国の運営基準でやっておるわけですからね

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

柴田(健)委員 むずかしいと言われたのはまあ理解はできるわけですけれども、この附帯決議のたとえば四の問題でも、「遺族年金の創設を図るよう努めること。」という国会立法府意思なんですね。これについてどこまでいままで検討をされて、検討した結果、こういうところがなかなか壁が出ましたとか、むずかしい点がありますとか、もう少し具体的に説明してもらわぬと、われわれはいまの大臣答弁では各項目ごとの十分な答弁

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

柴田(健)委員 この附帯決議、先般もつけておるわけですが、七項にわたってつけておるわけです。一、二、三、四、皆重要な年金制度加入者受給者の利益というかそういうものを守り、ひいては日本農業を発展させるということでは、ぜひこの制度を十分生かしていきたい、生かすためにはいままでの不備な点を直してもらいたい、こういうことでわれわれは附帯決議をつけるわけであります。一、二、三、四、五、六、七、この問題

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

柴田(健)委員 農業者年金基金法改正について御質疑を申し上げたいと思うのですが、まず大臣お尋ねしたいのです。  大臣立法府で育った人です。行政府で育った人ではない。たまたまいま大臣ということで行政府最高責任者になっている。立法府立場から申し上げますと、何としても国会意思というものを尊重してもらわなければならぬということから、どの法案でもそうですが、全党一致附帯決議というものをつける場合

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

柴田(健)分科員 われわれが聞いておるのは、ダムの大きさなんですが、堰堤の高さ七十メートル、貯水量八千五百万トン、この点は間違いないのですか。そしてこの規模を縮小するとか、また変更するということがあるのか。そしていま言われましたように、立ち退き者、水没家屋四百七十戸、宅地が二十五ヘクタール、田畑百五十五ヘクタール、山林百十ヘクタール、公共施設十カ所、発電所二カ所というように、非常に大きな補償対象物件

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

柴田(健)分科員 建設省は、今日までいろいろと取り組みについて、部分的な実施計画なり全体の実施計画なり、吉井川の上流、中流、下流を含めて計画はあるようであります。その中で、ダム建設、要するに地名が苫田ということですから名前は苫田ダムということで言わせてもらいますが、苫田ダム建設ができるかできないかが将来吉井川全体に重大な影響がある問題だ、こうとらえておるわけであります。  そういう立場から申し上

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

柴田(健)分科員 私は、治水利水関連してお尋ねをしたいと思うのですが、御案内のように岡山県には一級河川が三本あります。高梁川、旭川、吉井川、この中で吉井川関連をしてお尋ねをしたいと思うのであります。  吉井川は、建設省としてはどういう位置づけをしておる河川か、そして今日まで吉井川流域全体の住民福祉、そして地域開発その他治水利水から及ぼすいろいろな影響についてどういう認識をされておるのか、そしてこの

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

柴田(健)分科員 世の中には社会通念上、世間並みということがあるのですね。ところが、いろいろな職業別に調べてみて、臨時雇いだけ考えてみて、ほかの産業別賃金でこんな安いのはないわけですね。まあその点は厚生省よく調べておられると思うのですよ。なぜ安くしなければならないか、その理由は先ほどの均衡論ですね、ほかの国立病院との関係だ、こう言われる。ほかの国立病院職員ハンセン病患者を収容しておる療養所

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

柴田(健)分科員 抽象論的なお答えをいただいたわけですが、私は具体的に御説明がいただけるものだ、こう思っておったのですが、それでは私から問題点を申し上げてみたいと思うのです。  まず、患者が現在八千五百人ほどおる。この八千五百人の患者は高齢化してきておる。平均年齢がもう五十八歳以上、いずれ五十九歳になる。こういう高齢化してくると成人病が加わってくるし、老人病が加わってくるし、こういうことで、当然これの

柴田健治

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

柴田(健)分科員 厚生省お尋ねをしたいのですが、まず問題点は、ハンセン氏病に関してのみ御質問申し上げたいと思います。  年々、ハンセン氏病の対策に関する予算は何ぼかずつふえておるわけですが、われわれの立場から申し上げるとまだ十分とは言えない、そういう判断でおるわけですが、厚生省としてこのハンセン氏病のいろいろな各費目別について、まだまだ十分でないというようなのは全体的には言えると思うのですが、特

柴田健治

1980-02-19 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

柴田(健)委員 どうも私と意見がかみ合わないのですね。大臣の山に対する認識は非常におくれておるとぼくは思うのですね。  それから、これは農林省全体、政府もそうなんだが、山に合理化政策を持ち込んだというところに問題があると私は思うのですね。そして、この山に対する合理化政策というのは、何でも機械にすればいいんだ、山を守るのも機械でやれるのだという考え方は、これは山を荒らすだけに終わってしまう。やはり山

柴田健治

1980-02-19 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

柴田(健)委員 治山というのは山を治めるということですね。その治めるのにはいろいろな方法があるのですが、あなたは治山治山と言うけれども、治山の中でも何に重点を置くのか。ただ林道をつけるのも治山だ、土砂流出砂防堰堤をつくるのも治める部分だ、造林するのも一種だ。しかし、この林業を取り巻く厳しい情勢というものをつくり出した最大の原因は何かということを十分理解してかからないと、公益的機能を十分活用するような

柴田健治

1980-02-19 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

柴田(健)委員 大臣所信表明について、大臣に対して御質疑を申し上げたいと思います。  まず、私は林業問題から入っていきたいと思いますが、私は大臣所信表明にじっと耳を傾けて、林業問題に対してどういう考え方を持っておられるかということを関心を持って聞いたのですが、たった三十五秒間で林業問題は終わっておるわけです。そして、農林省が出しておる重点施策は五つに分けられておる。そこで、大臣森林資源に対する

柴田健治

1979-12-21 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

柴田(健)委員 消費拡大をもう少し具体的にと思ったのですが、依然として同じことを繰り返して御答弁している。半年前に答弁された。その前も同じこと。人がかわっただけです。次官がかわっただけ。何にも変わってない。  ちょっと長官に聞きたいのですが、古々米の処理について、工業米トン十一万五千七百二十二円、輸出米トン五万一千五百九十七円、飼料用二万二千九百円という大体基準がある。まあそれから上か下か多少変化

柴田健治

1979-12-21 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

柴田(健)委員 いまの答弁を聞いておりますと、農民に減反を明年度からプラスアルファ十四万四千ヘクタール、その分について一千億ほど経費が要る、その一千億ほどの経費をつくり出すために消費者米価を上げざるを得ないというような、そういう考えがあるやに聞きますが、これはもうはなはだもってわれわれは理解しがたい。  御承知のように、昭和四十四年から三カ年古々米の整理をして、当時一兆円近くの金を使ったわけですね

柴田健治

1979-12-21 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

柴田(健)委員 先ほど食糧庁の長官から、三日間にわたる米審の会議経過を含めて、今回の消費者米価、麦価の経過の御報告をいただいたわけでありますが、それに関連して御質問を申し上げたいと思いますので、お答えを願いたいと思います。  われわれ、国民立場そして生産農民立場から、今度の三・二%の消費者米価引き上げについて、感情論というか、感情から申し上げるとどうも割り切れないという気持ちが強いわけでありまして

柴田健治

1979-12-06 第90回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

柴田(健)委員 発馬機三上社長お尋ねしたい。  発馬機エス・イー・エスとの関係なんですが、発馬機会社定款エス・イー・エス定款事業内容はほぼ同じなんです。それで発馬機会社からエス・イー・エスに出資しておる。そうすると、自分のところの会社事業内容と同じような事業内容を持つ会社になぜ出資したのか、その点の見解を聞きたい。

柴田健治

1979-12-06 第90回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

柴田(健)委員 参考人の御三方御苦労さんでございます。  先ほど来から同僚議員質問に答えていただいたわけでありますが、まず武田参考人お尋ねしたいのですが、今度の事件についてこれからの改善策をどうするのかということをまず聞きたい。発馬機との関係を断ち切れるものかどうか、この点の見解を聞いておきたい。

柴田健治

1979-05-09 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

柴田(健)委員 それなら、政策的にやっているこの経営移譲年金の分をもう少し考え方を変える。後継者育成なら後継者育成で、移譲方式でなしに、たとえばカエルの子はカエルという方式若返り法考えたらどうか。第一次産業で生まれた人でも第二次産業、第三次産業に飛び込んでいける道があるわけですから、たとえばおやじが第三次産業サービス業をしておっても農業という産業へ飛び込んでこれる、そういう若返り法も一方では

柴田健治

1979-05-09 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

柴田(健)委員 政策的にこしらえたということをあくまでも固守されるのなら、この法律ができた時分から言うたら八年経過しておる。八年間で農林大臣も八人変わっておる。それだから農政も変わってきて、いまや青嵐会農政という天下周知のごとくなってきた。それは渡辺農林大臣、中川前農林大臣がそういう強い印象を国民に与える。それだから、農林大臣が変われば政策もおのずから変わってくるのだから、八年前のそのときの農政のあり

柴田健治

1979-05-09 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

柴田(健)委員 締めくくりの立場から、農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対して御質問を申し上げたい、こう思います。  きょう一日、それぞれの議員皆さんからこの法案のいろいろな問題点を御質問されたわけでありますが、いろいろ角度を変えて御質疑がございました。その中で大体問題点は、われわれの立場から申し上げるとはっきりしておるわけでありまして、まず、この加入促進をどういう方法で今後やっていくのかということ

柴田健治

1979-04-25 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

柴田(健)委員 どうもこれは農林省全体に言えることなんだけれども、林野庁は、頭はあるけれども体が動かないというような状態になっておる、私はそう思うのですよ。あなたらは頭で描いている。頭で描いても日本林業は振興しない、本当は。体が大事なんですよ。体をどう動かすかといったら、労働者なんですよ。労働者をどう動かすかということがこれからの林業振興の一番基本でなければならぬ。あなたらは、頭は動いているけれども

柴田健治

1979-04-25 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

柴田(健)委員 生活基盤の整備ということをあなたは強調せられましたけれども、やはり人というものは、何としても、身分の保障というもの、それから所得の問題、そして万一の場合を考え社会保障という、この三本の柱を確立しないと本当に人は集まらないと思うのですね。賃金だけで解決するものでもないし、それならもう社会保障という立場で完全に救済措置も、ということだけではない、やはり社会的の位置づけというものを明確

柴田健治

1979-04-25 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

柴田(健)委員 林業等振興資金融通暫定措置法案というものについて、与えられた時間で御質疑を申し上げたいと思いますが、この法案は、われわれの立場から申し上げると、あくまでも国内林業振興ということが基本原則だという判断に立って質問を申し上げますので、そのつもりでひとつお答えを願いたいと思います。  まず、林業問題を論ずる一番大きな基本になるのは、何としても労働者の問題、人の問題だと思うのです。この

柴田健治

1979-03-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

柴田(健)委員 あなたらは机の上でそろばんをはじいてああだこうだと言われますけれども、農民は生きていかなければならぬですからね。そうすると、飼料作物をつくりなさい、一方では輸入飼料も買いなさい、搾乳量をうんとふやすためにはうんと濃厚飼料を与えなさいという飼育管理指導の中で矛盾をしたようなやり方をやっているわけですね。濃厚飼料はもう余りやらずに、粗飼料でもいいから自給飼料の方でやりなさいよという指導

柴田健治

1979-03-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

柴田(健)委員 私は、何も限度数量にこだわる必要はないのだ、畜産全体を伸ばすために、私は、二百万トンが二百二十万トンになろうと、やはり国民がだれ一人も泣いてはならないわけですから、そういうところで総合的に物をとらえて処理すべきだろうと思うのです。ただ、一方では、われわれもそういうことを常に言うわけですが、輸入が生乳に直すと二百五十万トンから入っておるじゃないか、そういうことをして、片一方では国内

柴田健治

1979-03-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

柴田(健)委員 持ち時間が決まっておりますので、簡潔にお尋ね申し上げますから、簡潔に正確に納得できるようなお答えを願いたいと思います。  まず、加工原料乳限度数量の問題なんですが、これは御承知のように五十一年度、五十二年度、五十三年度、それぞれオーバーをするわけです。五十一年度は十一万五千トン、五十二年度は二十万トン、五十三年度でも十九万から二十万トンというようなどうも見込み違いの数字が出てくるわけですが

柴田健治

1979-03-02 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

柴田(健)分科員 国の考え方がぼくはちょっとおかしいと思う。公共事業の位置づけの問題にこれは関連すると思うのですがね。国民の生命、財産を守る、一番重要な福祉の基本であろうとわれわれはとらえておる。福祉の基本の施設については、公共用事業の中でも最優先的に位置づけをすべきだと私は思う。その位置づけがあいまいだからこういう方向が出ておるのだと私は思うので、自分のことは自分でやりなさいということなら、今日政治

柴田健治

1979-03-02 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

柴田(健)分科員 これは澁谷自治大臣に期待するところは余りないようですね。  本論に早くも入りたいと思います。  まず、施設整備の中で、数多くあるわけでございますが、防火水槽の関係についてちょっとお尋ね申し上げたいのですが、防火水槽はことしは五千七百三十三。われわれは七千カ所ぐらい認めてもらえるのではないだろうかと大きな期待をしておったのですが、消防庁の努力が足りないのか大蔵省の理解がないのか、その

柴田健治

1979-03-02 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

柴田(健)分科員 私は、消防関係予算関連をして二、三お尋ねを申し上げたい、こう思います。  ことしの予算を見ますと、消防予算、施設整備費の補助として国は百七十五億二千三百六十五万円という、われわれの立場から申し上げるとまことに貧弱な予算だ。防災ダム、要するに多目的ダム一つこしらえるにしてもいまは四、五百億かかる。ダムの一個分も予算が組めないという物の認識というかとらえ方というものが、消防庁はもちろん

柴田健治

1979-02-27 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

柴田(健)分科員 この看護婦の方の三千六百円が三千七百三十円という賃金ですね。いま病院で個人が臨時の看護を頼むと一日最低八千円、多いところは一万二千円になっているのです。慈恵医大でも、ぼくはちょいちょい御厄介になるのですが、行ってみると、付添看護婦というのは、正式な免許を持っておる者もおるし、持っていない者もおる。それは全部一万円前後ですよ。そういう民間の付添看護婦の賃金というか、日当が非常に高い

柴田健治

1979-02-27 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

柴田(健)分科員 局長の答弁では、努力はするがなかなかむずかしいと言う。これは厚生省の苦しい答弁だと私は思うのですが、問題は、大蔵省の査定、大蔵省の認識の問題だと思うのです。  現在、賃金職員が六百十八人ということになっている。それから看護婦の方が五十四人。せめて看護婦だけでも早急に定数に入れるべきではないか。それを依然として賃金職員として残しておる。これは医療職員というものは医師であろうと看護婦

柴田健治

1979-02-27 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

柴田(健)分科員 私は、難病中の難病として長い歴史を持っておるハンセン氏病に関連をして、予算関係を含めていろいろとお尋ね申し上げたいと思うのであります。  時間の制約がございますので簡潔にお尋ね申し上げたいと思いますが、まず、ハンセン氏病の療養所が御承知のように全国に十三カ所ございます。民間で二カ所でございますが、何としても、このハンセン氏病対策の関係する予算要求の段階でいろいろと厚生省を通じて大蔵省

柴田健治