1962-08-29 第41回国会 衆議院 外務委員会 第4号
○柴崎説明員 今の御質問に対する責任あるお答えができる者が本日来ておりませんから、大蔵省としてはこの意見を保留さしていただきたいと思います。私は関税問題だけと思って参りました。
○柴崎説明員 今の御質問に対する責任あるお答えができる者が本日来ておりませんから、大蔵省としてはこの意見を保留さしていただきたいと思います。私は関税問題だけと思って参りました。
○柴崎説明員 わかりました。
○柴崎説明員 ベネルックスは関税同盟として一本の税率を持っておるわけでございまして、従ってそのベネルックスの関税率は最高税率と最低税率と二本建になっております。そして最高税率は特にベネルックスに対して不利な扱いをする国に対して適用するということになっておりまして、日本には従来から最低税率の方を適用しております。それで日本は一九五五年にガットに加入する際に、ガットの加盟国と関税交渉したわけでございますが
○柴崎説明員 私からお答えをいたします。従量税方式でいきますと、商品の数量によって課税いたしますから、一々税関におきまして課税価格を決定するような手数が省けるということでございます。それから一番大きな点は、従量税方式でいきますと、インフレのように通貨の価値の変動のあった場合には、ほとんどそれが担税力が低くなってしまう。それを従価税方式でいきますと、価格に応じた一定の税率を確保できるという点が一番大きな