1978-12-20 第86回国会 衆議院 外務委員会 第2号
○柳谷説明員 最近、インドシナ難民が急増の傾向にあることは御承知のとおりでございまして、この大量流出ということが東南アジア諸国にとって大きな負担になっておるわけでございまして、このような状況を背景といたしまして先般ジュネーブにおいてUNHCRの東南アジア難民関係協議が開かれたわけでございます。ここにおいて各国ともUNHCRへの財政拠出の一層の増大、定住の拡大、漂流難民の救助等について可能な限り努力を
○柳谷説明員 最近、インドシナ難民が急増の傾向にあることは御承知のとおりでございまして、この大量流出ということが東南アジア諸国にとって大きな負担になっておるわけでございまして、このような状況を背景といたしまして先般ジュネーブにおいてUNHCRの東南アジア難民関係協議が開かれたわけでございます。ここにおいて各国ともUNHCRへの財政拠出の一層の増大、定住の拡大、漂流難民の救助等について可能な限り努力を
○柳谷説明員 このたびアジア局長になりました柳谷でございます。 お答えいたします。 先ほどワシントンから入りました報道によりますと、カーター大統領がテレビのインタビューにおきまして、その少し前にブレジネフ書記長から同大統領に届いた親書の内容を説明しているようでございますが、その要旨によりますと、ブレジネフ書記長からカーター大統領あての書簡が届いた、この中には、ブレジネフ書記長が、われわれのコミットメント
○政府委員(柳谷謙介君) 外国の教科書の記述につきましては、全部を私自身承知しているわけではございませんけれども、先ほど申しましたように、各国の教科書の誤まりを調べるという作業の中で、第二次世界大戦あるいは原子爆弾等につきまして、長崎、広島ということにつきましての叙述の部分につきましても、そこに非常に誤まった事実とか偏った説明とかありました場合には、当然この教育情報センターを通しましてその是正というか
○政府委員(柳谷謙介君) 御指摘のように、いろいろな経緯がありまして、外交再開の時点におきましては非常に日本に関する古いイメージ、日本の古い写真、明治時代の写真とか、あるいはまた第二次大戦中のいろいろ対日感情というものを反映して、ややわれわれから見て公正でないような叙述というのがかなりありましたので、外交再開後は、外務省としてはかなり早い時期からそういう点、特に教科書是正工作と呼んでおりますが、それぞれの
○政府委員(柳谷謙介君) 御指摘のとおり、日本の国際的立場が非常に高まり責任が重くなりますにつれて、日本に対する理解、正確な理解あるいは広い理解あるいは深い理解というものがますます重要になってくるということは申すまでもないことでございまして、わが国の海外広報活動も、外交再開の当初のころは、日本について知っていただく、日本の事情を一般的に紹介するという、私ども一般広報と呼んでおりますけれども、そういうような
○柳谷政府委員 いまの御指摘の点のうちで、私どもの出しておりますいろいろな広報資料の最後のところには、この資料に関し、あるいはその他外交問題に関しての御意見がある向きは次のところへお寄せくださいということで、情報文化局国内広報課というところの番地、電話を必ず書いているわけでございます。ただ、直接電話がかかってきたり、あるいは外務省御中という形で寄せられる意見につきましては、これは交換手がよく心得る、
○柳谷政府委員 お答えいたします。 外務省に対しての直接文書、手紙等による意見とか質問の提起、あとは電話等による質問あるいは激励あるいは批判というようなものは、季節によりますけれども、非常に頻繁に行われておりまして、いま御指摘のような日ソ交渉ということになりますと、日ソ関係を中心にしてそれが非常に多いという状況でございますが、この処理の仕方といいますのは、通常こういうものが提起されますと、主管部局
○柳谷政府委員 先ほど申しましたように、在外公館における広報活動は、その都度いろいろな問題に対する質問があれば、過去におきましても、その場でわかるものはその場で、わからないものは東京に照会して必要な説明を行うということはやっておりますので、過去においてもあるいはそのような質問があった場合に、所要の説明を在外においてやったこともあるかと思いますけれども、特にいま井上議員の御指摘の問題は、昨年になって起
○柳谷政府委員 お答えいたします。 この件につきましては、従来から在外公館において必要に応じての広報活動の一環には入り得るわけでありますけれども、特に最近この問題が昨年来御指摘のとおり問題になりましたので、最近総理府の同和対策室で作成しております「同和問題の現状と対策」というものを改めて全在外公館に送りまして、必要な場合の広報の材料にいたしたわけでありますが、そのほかに、現在これを英訳いたしまして
○柳谷政府委員 何かの手違いで先ほど御質問の席に参れませんでしたことをおわび申し上げます。 先ほどの大臣との議論の内容は、いま参りまして大体伺ったつもりでございます。早速いま御質問の点についてでございますけれども、これは日韓大陸棚協定の承認、批准が望まれるということを総理以下政府の首脳がいろいろな機会に過去において発言されまして、これについて各方面から、政府の考え方はどうなんであるか、いろいろ議論
○柳谷政府委員 情報文化局長の柳谷でございます。 いまいただきました紙を読みますと、一がパク・チョン・ヒ、二がキム・イル・ソン、三がマオ・ツォー・トン、四番目がホア・クオ・フォン、五がワン・ヤン・ミン、こうであろうかと思います。
○柳谷政府委員 お答えいたします。 ただいま大蔵省のほうから御答弁がございましたように、この経理にはいろいろ苦心するところがございますが、外務省といたしましては、在外公館の交際費、報償費を配賦する場合には、御指摘のように、その区分を厳重にするということを非常に注意しているつもりでございます。すなわち、在外公館におきます大使、公館長以下の在外におけるいわゆる交際活動、先ほど交際費の定義として御説明があったような
○柳谷政府委員 外務省の会計課長でございますが、お答えいたします。 在外公館の経費としましては、交際費と報償費とがそれぞれ計上されております。
○柳谷政府委員 いま御質問の「時事ファクス・ニュース」は予算上予定しておりますが、「ホット・ニュース」というのは、ちょっとあとで……。
○柳谷政府委員 四十六年度予算で御審議願っておりますこの種の啓発宣伝費につきましては、現在予算上計画しておりますのは、外務省インフォーメーション・ブリティン発行「ジャパン・ツーディ」、「ファクト・シート」、「グラフ・ジャパン」、「日本解説シリーズ、」「パシフィック・コミュニティー」、「画報日本」を予定して、予算をお願いしております。
○柳谷政府委員 御承知のような広報関係の予算をいただきまして、その中で年間計画を立てまして、御指摘のような資料を種々買っております。
○柳谷政府委員 お答えいたします。 関係各省ともございますような経済関係、その他調査関係の委託調査費的なものが外務省の予算にも毎年承認されておりますが、これらにつきましては正規の形によって会計検査院にも報告しておりますし、御要望によって、各省と同じように資料を提供することができると思います。
○政府委員(柳谷謙介君) 先ほど御答弁いたしましたように、この経費の特殊な性格上、特に相手方あるいは目的、内容等の関係もございまして、局別とかあるいは使途別についての内訳は、発表を差し控えたいと思います。
○政府委員(柳谷謙介君) ただいまの御質問でございますけれども、もちろん議会において承認がありましたあとで、その年間どのような経費が必要であろうかという、ある程度の見通しは立てるわけでございますけれども、ただいま政務次官から御答弁申し上げましたような内容の経費の相当部分は、かなりそのつど起こってくるものが多い、いわば機動的に活用する必要がある経費が大部分でございますので、具体的にいかなる形でこれをわれわれが
○政府委員(柳谷謙介君) 先ほどの御質問の点について答弁が直ちにできませんで、申しわけなかったのでございますが、四十二年度のこの決算報告の中にございますわが国の輸入制限運動についての具体的な事例いかんという御質問であったかと理解いたしましたが、この年の努力の中心は米国でございました。したがって、この金額の相当部分がアメリカにおける輸入制限対策に使用されております。具体的な内容といたしましては連邦議会