1991-03-26 第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
○柳田委員 この地域の問題、やはり役所もそうですし、経営者側もそうですし、労働団体の意見も今後十分に取り入れていただきたいというふうに思います。 また、先ほど答弁の中にございましたように、各地域間のコンセンサスづくりといいますか、各地域間でいろいろとお話し合いをしながら、うちの地域ではこういうことをやって成果を上げたとかというところもやっておりますということでございましたけれども、その現状、どれくらいやっていらっしゃるのか
○柳田委員 この地域の問題、やはり役所もそうですし、経営者側もそうですし、労働団体の意見も今後十分に取り入れていただきたいというふうに思います。 また、先ほど答弁の中にございましたように、各地域間のコンセンサスづくりといいますか、各地域間でいろいろとお話し合いをしながら、うちの地域ではこういうことをやって成果を上げたとかというところもやっておりますということでございましたけれども、その現状、どれくらいやっていらっしゃるのか
○柳田委員 今答弁の中にございましたけれども、労働組合の方も大分参加をしているということでございますけれども、各地域、また協議会で十分な意見の反映がなされているのか、お尋ねしたいのですが、よろしくお願いします。
○柳田委員 質問に入る前に、私も広島県選出の議員として一員強く要望をしたいと思います。平成六年のアジア大会に向けて、この成功が広島県民にとっては大変な夢だと思っております。ただ、残念なことに今回の事件が起こった、非常に残念に思うわけであります。今回の事故の徹底した原因の究明、さらには適切な、的確な処理、また、今後の対策を強く要望をしたいと思います。よろしくお願いします。 法案についてでございますけれども
○柳田委員 中心は子供だ、家計を助けるだけではなくて、家族中心、いい生活ができるようにというお考えだとお伺いをいたしました。 今回の改正は、第一子まで来た、増額という点でそれなりの評価はしなければならないのかなというふうには思うのですけれども、やはり子供を育てる親としては、一人前にするまでが親の責任だろうと私も思っております。先ほど言った家族がという観点に立てば、期限を言いますと、やはり子供を社会
○柳田委員 一つ突っ込んでお尋ねしたいのですけれども、これは子供がすくすく育つ環境づくりの一環だというふうにおっしゃいました。言葉を変えて言いますと、では親の家計を助けるためのものでございましょうか、それとも子供が育つために子供に与えられるものでしょうか、どちらでしょうか。
○柳田委員 今の児玉先生の方からもありましたけれども、合計特殊出生率が一・五七と下がった、非常にゆゆしき事態だ、こういう背景があってこの児童手当の改正が出たとは私は思っていないわけですけれども、一つの要因にはなっているなというふうには感じております。また、子供を産み育てる環境、これも女性の社会進出や家庭環境、非常に変わってきたなという感じがしているわけでありますが、こうした中で児童手当や保育サービス
○柳田分科員 私も、東京の方の船舶の学校を出まして、友達も一部造船業に勤めまして、大半が自動車産業とか関係のないところに勤めるというのが昭和五十二、三年ぐらいからですか、ずっと続いているというふうに聞いております。造船業というのは日本の基幹産業であると私は思っておりますし、これからも日本に造船業がなければならないというふうに思うわけなんです。 ところが、先ほど答弁もありましたように、お年寄り、そう
○柳田分科員 おっしゃるとおり、今人手不足で非常に困っていらっしゃる。なぜ若い人たちが造船業に入ってこないのか、どういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。
○柳田分科員 最初に、造船業界の人手不足ということで御質問をさせていただきたいと思います。 造船業界、大手から中小、いろいろとあるわけでありますが、一概に通して見ても、人手不足ということを訴えられております。この現状を認識されておりますでしょうか。
○柳田分科員 いい面も悪い面もあるという御認識ですが、この内申書、歴史的には昭和四十年ごろに最初できたというふうに思います。それからことしまで、もう二十数年にわたってこの内申書というのはあるわけですが、歴史的に内申書に重きが置かれたり、またその重きがだんだん解かれたり、繰り返しが少しあったような気がしますけれども、その辺の歴史的観点からはどのように内申書を位置づけていらっしゃるのか、現在のことで結構
○柳田分科員 この内申書、いろいろな面が含まれているような気がするわけですが、今大臣がおっしゃったことはいい方の面で、実際子供たちが学校にいて内申書をどう思っているかといいますと、入ったときから、一年生のときから担当の先生にどのように評価されているのだろうかとか、本当のことが記載されているのだろうか、そういうことから伸び伸びした生活ができないのではないか。さらには、父兄に対しても必要以上の心理的な何
○柳田分科員 きょうは内申書についてお伺いをしたいと思います。時間があればボランティアのことについても若干お伺いしたいと思うのです。 まず内申書、法律上は調査書となっているようでありますけれども、内申書はどういう役割を果たしているのか、教えてください。
○柳田分科員 平成六年のアジア大会までには、何としてもつくっていただきたいと思います。 それから、次は国道二号線について質問をさせていただきます。 まず、今広島県の東部の方では、尾道にはバイパスがついております。そして、松永というところにもやっと開通をいたしました。それで、残った一番のネックというのが現在三原市のバイパスになっております。昨年末でしたか、雪が降りまして、中国自動車道が使えないという
○柳田分科員 きょうの質問は、広島県の東部の方に限らさせていただきたいと思います。 広島県、高速道路は中国自動車道が走っております。ただ、それは沿岸部の都市から高速道路に入るまでに、早いところで一時間、時間がかかるところで一時間半かかるということで、生活にはちょっと遠いところに中国自動車道路があるということがございます。今日、山陽自動車道を建設中ということで、大変便利にはなりつつあるわけでありますけれども
○柳田委員 今回は三大都市圏で結構ですから、今後地方の方にも目を向けていただきたいと思います。 次に、財形年金貯蓄についてお伺いをいたしますけれども、五百万という限度額があるというふうに聞いているわけですが、その限度額をオーバーした際に解約になるということも聞いておるわけなんですが、その辺の状況について御説明をお願いします。
○柳田委員 勤労者が住宅を持ちにくいというのは、特に顕著に三大都市圏というのは理解ができるのですが、地方の大都市、広島県でいいますと広島市、私がおります福山の方もそう簡単に持ち家ができるような状況にはございません。三大都市圏ということで限っておるわけなんですが、地方の土地の値上がりも考えていただきまして、今後地方まで膨らませていただきたいというのが私の要望の一つなんですが、いかがでございましょうか。
○柳田委員 今回の財形法の改正、いろいろなところで前進があるというふうに思うわけであります。少し要望をさせていただきたいと思いますので、御答弁の方もできるだけ前向きな御答弁をお願いしたいと思います。 まず、共同社宅用住宅融資制度の対象地域といいますか、大都市圏、どういうところか、まずお聞かせ願いたいと思います。
○柳田委員 余り追及するつもりはないのです。内的にも外的にもいろいろな要因で消費者物価も動くし、景気動向も変わるというふうなことだろうと思います。 それで、今五%になった、非常に喜ばしいことだということなんですけれども、その一番の原因、個人消費とか設備投資が拡大したから伸びたんだろうというふうにお話しだと思うのですが、その拡大の大きな要因というのは、私はよく言われておりますバブル、株や土地から出てきたお
○柳田委員 女性同士の議論とお答えでさわやかな後に、締めが男性ということで恐縮をしておるのですが、手短に的確に御答弁を願いたいと思います。先日、湾岸戦争も終了いたしまして、非常にいいことだというふうに思っております。また、それと同時に、ことしの景気がどうなるのかなという不安も一抹ありますので、その辺を中心にして御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初ですけれども、昨年の長官のごあいさつの中
○柳田稔君 私は、民社党を代表して、ただいま提案のありました湾岸地域における平和回復活動を支援するため平成二年度において緊急に講ずべき財政上の措置に必要な財源の確保に係る臨時措置に関する法律案に関して、総理及び関係大臣に質問いたします。 質問の第一は、湾岸戦争が与える、国内及び世界経済に与える影響であります。 越智経済企画庁長官が二十二日に提出した二月の月例経済報告は、日本経済は引き続き拡大局面
○柳田委員 特色ある大学づくり、進めていただきたいと思います。 先ほども少し申したのですが、ならば具体的にという話になるかと思うわけです。いろいろな細かい条件はたくさん出てくるかと思うわけなんですが、ぱっと申し上げまして、勉強しない学生は落第させる、それくらい強い姿勢を持った国公立大学を何カ所か決めて、勉強をしてください、勉強をしろというふうなこともやったらどうかな。私が学生だったら、自分自身だったら
○柳田委員 おっしゃることもよくわかります。今の大学というのは、大学卒というレッテルをもらうために存在するような気がしてなりません。入るのは易しく出るのが難しいという意味は、学校においてそれなりの勉強をしてほしい、そういう大学であってほしいという意味でありまして、私も学生のころを思い浮かべますと、入るときまでは必死になって勉強しましたけれども、入ってしまうと、遊びと学問を両立しよう、先輩にも遊びも大事
○柳田委員 昨年末発表されました中教審の学校制度小委員会の報告に関連して、幾つか質問したいと思います。 第十四期中教審の諮問事項は、後期中等教育及びその高等教育との接続のあり方でございます。つまりは、日本の高校教育の改革が主な事項でありましたけれども、この報告書では、現在の高校教育を取り巻く諸問題の背景としての根本原因を考えるに当たり、大学受験の問題を考えざるを得ず、大学受験問題に相当のページ数を
○柳田委員 よく言われますけれども、初めが肝心でございますので、大臣を初め皆さんの努力を心からお願いしたいと思います。 次に、沖縄の厚生年金の格差問題についてお伺いをしたいと思います。 昨日、おとといと、うちの党でも党大会が開かれまして、その際沖縄の県代表の方から、沖縄の厚生年金の本土格差是正ということで決議議案が出されまして、満場一致で通ったわけでありますけれども、昨年政令によって特例納付措置
○柳田委員 この制度については、先ほども申しましたように評価をしているものでございますけれども、まだそれほど広まったなという感じを受けてないわけなんです。これから国民の間に広く定着させていかなければならないというふうに思っております。そのためにも、大臣にも努力を続けていただければなというふうに思っております。 そこで、この基金の問題点としては、少数の人が入っただけでは成り立つものでもありませんので
○柳田委員 いろいろとお尋ねをしたいのですけれども、私に与えられた時間は二十分でございますので、年金に絞ってお伺いをしたいと思います。それで時間が余れば、これから来る高齢化社会に向けて少し若者の気持ちも聞いてもらえればなというふうに思っております。 一昨年の国会で国民年金法等が改正され、年金額の改善や鉄道共済年金の救済が行われたのは御存じのとおりでございます。民社党は、厚生年金の六十五歳支給開始の
○柳田委員 おっしゃるとおりだと私も思います。国内におきまして強盗殺人を犯した、どんな理屈があってもそれはまかり通るものではないというふうに思います。日本には死刑ということもあるわけですが、それに値する大罪を犯せばそれもやむを得ないのではないかという気持ちがいたしております。 先生から、時間が少し残りましたので少し聞きたいのですけれども、地上戦に突入した場合に、多分、犠牲者が多分に出るだろうという
○柳田委員 ありがとうございます。 まあ、私もそうかもしれませんが、仲間を見ておりますと、やはり自分の家庭は家庭という気持ちが大分強くなっておりますし、物、金中心というのが大分はびこっておりますので、その辺も変えていかなきゃならないのかなという気がいたしております。 あと、先ほど来からいろいろと、湾岸事件だそうなんで、私も事件だと思っているんですが、いろいろと御意見、御質問なりが出ておりました。
○柳田委員 きょうは御苦労さまでございます。 私は、野党で一番若うございまして、実を言いますと、ことしも三番目が生まれるということで、子供の顔を見ながらいろんなことを考えているわけなんですけれども、最初、仲村先生にお伺いしたいと思うのです。 お話の中心がほとんど、お年寄りが心豊かに穏やかに生活するためにはこれからどうしていったらいいだろうかというお話が中心になっておりました。国会の中でもそれが中心
○柳田委員 私も今社会労働委員会に所属いたしておりまして、大臣御存じだったのかと思いながら聞いておりましたのですが、社会労働委員会も今国会、いろんな難しい法案もありましたが、順調に推移いたしまして、これも多分大臣が努力された結果かなというふうな気はしておるわけです。 これは事前通告とちょっと離れますけれども、国会運営、私は議員になって間もないのですけれども、今の国会というのは果たして議論をしているのだろうか
○柳田委員 国会の中の論議、いろんな面でほかの法案に比べると大変な時間を費やした、そういう御答弁でしたけれども、一国民でマスコミだけを通じて見ておりますと、消費税の中身といいますか、さらにはどういう論議をされてきて、これが本当にベストとは言わないまでもベターだということが実感として私たちは余りわからなかった。それはやはりもっと時間をかけて、そして政府も、さらにはいろんな機関を通じてもっとPRをして、
○柳田委員 こういう場で質問をするのは二度目なんですけれども、非常に緊張しております。国会議員になりましてまだ期間もないわけですから、いろいろと詳しいことは質問できないわけですけれども、素朴な質問と、またはもう一回確認をするようなことを質問することになるかと思うのですが、丁寧にお答え願えればというふうに思います。 今回の消費税ですけれども、民社党は、消費税のような新設する税制、消費税という名前といいますか
○柳田委員 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。終わります。
○柳田委員 質問したいことはほとんど出てしまいまして、最後になりますので、この鶏肉に関する食肉の法案は非常に評価をしたいというふうに思います。輸入の件、先ほども話が出まして、ちょっとお聞かせ願いたいと思ったのですが、そういうことでありますので、水際でとめていただくように努力をしていただきたいというふうに思います。 さらには、梅雨にもなりましたので、これからが食中毒のシーズンということになりますので
○柳田委員 いろいろな手だてをやっていらっしゃる、それはいろいろな機会に教えていただいております。ただ、その下がるカーブがとまらない。とすると、根本的にまだ足りない部分があるのではないか。 と申しますのは、私も一歳と三歳の子供を持っておりまして親御同士が話をするわけです。初めての子を産んで二人目の子を産むときに親御さんはいろいろなことを考えるわけですね。例えば、先ほど出ましたように、うちが狭いということもあります
○柳田委員 この合計特殊出生率なんですけれども、厚生省の人口問題研究所の将来人口推計によると、低位推計でも合計特殊出生率は、昭和六十三年一・七五、平成元年一・七六と回復すると予想している。でも、実際は一・六六、一・五七と大幅にダウンし、昨年は〇・一九ということであります。これは今回初めて起こった問題ではなくて、もう既に昭和六十三年度のときからこの兆候があらわれてきたということになるわけであります。今大臣
○柳田委員 先ほど来、朝からずっと質問の中にあるわけですけれども、先日公表されました人口動態、合計特殊出生率、この件を最初質問させていただきたいというふうに思います。 ひのえうまの年である昭和四十一年の一・五八を下回り、戦後最低の一・五七となった、非常にゆゆしき事態だというふうに私も思っております。こういう状況にあって、今後急速に高齢化が進み、二十一世紀初頭の二〇二〇年には六十五歳以上の人口比率が
○柳田委員 今回の公共料金の値上げ、値下げを見ましてちょっと気になるのは、値下げの方で国内航空運賃値下げ、これは余り一般の人は利用しない。年に一遍利用するか何年かに一遍利用するぐらい。国際電話も余り利用されない。逆にどうしても覆いかぶさってくるのは医療費とNHKとタクシーということを考えますと、今それほど消費者物価には影響ないということですが、実際の生活においては大分影響が出てきているような気がいたします
○柳田委員 最近公共料金が改定をされました。値上げばかりではありません。値下げもありましたので、値下げの方は非常に歓迎をいたすわけです。値上げは、最近でいいますとタクシーが約一割近い値上げをいたしました。こういうことがあるわけですけれども、この公共料金の値上げ、物価にどのように影響をしているだろうか、教えていただきたい。
○柳田委員 最初に、物価についてお尋ねをしたいというふうに思います。先ほど来から多分お答えになっていることかと思うのですけれども、二度目だったら御勘弁願いたいと思っております。 最近の物価ですけれども、今長官がお答えになりましたように、いろいろな不安定要因も聞かれるようになりました。最近の物価動向を長官はどのようにごらんになっているか、お聞かせ願いたいと思います。
○柳田委員 若さの特椎といいますか、好奇心で一回吸ってみたいのが後々ずっと常用になってしまって大変なことになるというふうに思いますので、若者が接する機会を極力なくすように、海外でもそういうふうなアピールですか、PR、宣伝を十分にやっていただきたいと思います。 ちょっと話はそれたのですけれども、本題に戻りたいと思うのですが、先ほどいろいろと国内で摘発をしようということでお話が出ております。最近成果が
○柳田委員 今アメリカが特にひどいなという気がするわけなんですが、最近特に海外旅行がふえております。その海外旅行に行くのも若い人が中心になっているような気がいたします。今回資料を見ておりますと、国内で検挙される人の年齢層も二十代、三十代が大分多いような気がいたします。特にこの若い人たちは好奇心もあるのでしょうし、一回は吸ってみたいなというちょっと気まぐれな気持ちも起こるかという気がするわけですが、先
○柳田委員 麻薬に関することについて質問をさせていただきます。 先ほど来から大分麻薬の話、海外においてはひどい状況にあるという話も聞かされておりまして、これから本当に大変な問題だなという気がいたしております。最近、特にアメリカと南米ですか、その辺も大分話題に上ったようなこともありまして、海外においては日本で考える以上に大問題になっているのだろう、そういう気がするわけですけれども、まずその辺についてお
○柳田委員 今回中退金制度が安定をして、これからも安心して退職金がもらえるだろう、プラス、労働時間も短縮していただければなという気持ちがありましたので質問させていただいたわけですけれども、今回のこの改正、先ほど申しましたように非常に評価をしているわけなんです。この改正の内容をいろいろなところにお知らせしないといけないわけですが、どういうふうに周知、広報されていくのだろうか、これをお聞かせ願いたいと思
○柳田委員 労働時間、大企業は所定内は短くなっている、残業がふえているという話なんです。特に中小企業の場合は、この所定内が余り短くならない。先日もお伺いしたのですが、所定内労働時間を千八百時間以下にするというのも至難なわざだろう。しかし、これはやらなくちゃいけない。その辺、特に中小企業の所定内労働時間を減らす問題について、何かお考えがあるのだったら教えていただきたいと思います。
○柳田委員 現在非常にいい景気の中で世の中推移しているわけでございますが、一番の問題点の一つとして、人手不足というのが今表に出ております。特にその中でも、中小企業が人手不足で悩んでいるというふうに聞いているわけです。我が国の経済の構造を見てみますと、事業所の中で九九%が中小企業、労働者でいきますと八一%が中小企業、こういうふうな非常に重要な位置を占めている中小企業が今人手難であえいでいる。この人手難
○柳田委員 審議会の建議の中についてちょっとお聞きしたいのですけれども、一番最後のところに、「労働組合の一人専従者への特別加入制度の拡大にむけての検討」というものがあります。これはどういう趣旨で、また今後どのようにお取り扱いになるのか、御説明をお願いします。
○柳田委員 今、労災保険審議会の建議に基づいてということがありました。この労災保険法もまだまだこれから改正しなければならない点が多々あると思うわけです。これからこの労災保険法のどの辺を手直ししていって、どういうふうな姿にしたいというビジョンといいますか考えがおありになると思いますので、具体的にいつごろというのももしつけ加えられるのでしたならば、その辺も入れまして、今後こういうふうにしていこうという考
○柳田委員 いろいろと審議を伺っておりまして、私の質問したいことはほぼ出尽くしたような感じがいたしておるわけです。ダブりは避けたいと思うのですけれども、ちょっと私の頭の中の整理の意味も含めましてお伺いをしたいと思います。 今回のこの労災保険法改正の基本的な考え方というのはどういうものなのか、教えていただきたいと思います。
○柳田委員 今の現状、お話を聞いて大分わかるわけですけれども、この技術、これを発展させていくといろんなものに使えるというのも先ほど大臣のお答えでもあったわけです。これから二十一世紀にわたっていろんな超電導技術を利用した産業も新しくできてくるだろうし、そう思いますと、だんだん夢が大きくなって、非常に期待が持てるわけなんです。 ただ、今世界でも一流の技術を持っているというこの超電導なんですが、これですぐ
○柳田委員 今大臣お答えありましたように、政府のこの問題に関する重要性、よくわかりました。 この分野は日本だけではなくて欧米も一緒にしのぎを削っているわけなんですが、その進め方といいますか、日本のこの超電導に対する進め方についても、私、非常に関心を持っているのです。この超電導という技術は一人ではできませんで、いろいろな基礎研究からまた応用分野まで含めていろいろな人が一緒になってやっていかなければならないんじゃないかな
○柳田委員 民社党の柳田でございます。きょうは超電導について御質問させていただきたいと思います。 もう少ししますと二十一世紀が参るわけでございますけれども、これからも我が国は発展をしていかなければならない。ところが日本という国は、土地は狭い、さらには資源が乏しい、そういうことを考えますと、科学技術の振興というのは今後ますます重要になってくるのではないかな、その中でもとりわけ欧米とともにしのぎを削っておる
○柳田委員 会社を退職するのが今六十前か六十。七十まで一生懸命掛けておりますので、その期間を短くしてもらえればその分六十歳から七十歳の方も安心して暮らせるのではないかなという気がしますので、前向きな方向で検討してくださることをお願いしたいと思います。 もう私の持ち時間はほとんどなくなりました。最後に大臣にお聞きしたいのですけれども、この国保の問題は構造的ないろいろな問題も含まれておりまして、これからもその
○柳田委員 今、老人保健の問題も出たわけですけれども、国保制度の運営の長期安定化、これはしなければならないし、また国民が安心して生活できるためにも何としてもしてほしいという気持ちがあるわけです。ただ、日本の高齢化を考えますと、国保を掛けている被保険者が高齢層が非常に増大をする、さらには農林漁業従事者の減少、年金受給者の増大というふうな問題が国保に内在する一番構造的な問題になるんではないかな。さらには
○柳田委員 大臣に、国保の問題も含めた医療保険制度全般について最初に質問させていただきたいと思います。 まず、国保の負担面についてですけれども、厚生省の資料によりますと、国保の保険料は昭和六十三年度一世帯当たり平均で十三万八千円、政管健保の場合が十一万四千円。これを比べますと二割高くなっております。特にその中でも所得三百万円前後の中堅所得者層、この保険料が限度額の四十二万に達している市町村も数多く