2002-04-24 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
○柳澤参考人 一般的に、市場価格が契約の価格よりかなり暴騰したというときに、契約の数量を確保するために、いわばある一定量、言葉は適切かどうかわかりませんが、犠牲を出すことをしなきゃいかぬということが生じる場合のことだと思うんです。 その場合にはやはり、基本的には産地の考え方といいますか、野菜の生産というものが一年だけで終わるわけでなくて基本的には永続的にやっていくという考え方の中では、やはり契約というものを
○柳澤参考人 一般的に、市場価格が契約の価格よりかなり暴騰したというときに、契約の数量を確保するために、いわばある一定量、言葉は適切かどうかわかりませんが、犠牲を出すことをしなきゃいかぬということが生じる場合のことだと思うんです。 その場合にはやはり、基本的には産地の考え方といいますか、野菜の生産というものが一年だけで終わるわけでなくて基本的には永続的にやっていくという考え方の中では、やはり契約というものを
○柳澤参考人 契約取引を進めるという場合に、これは野菜の品目によってもそのウエートというのは相当変わってくると思います。というのは、葉物というのは、先ほども申し上げたように、幾ら計画生産が進んでも非常に価格変動があるわけですから、全生産量の半分以上も契約取引にするというのは、非常にいろいろな意味で困難がありますし、危険性がある。というのは、生産量が振れると価格が振れるということがございまして、そういうことで
○柳澤参考人 先ほど御紹介いただきました全農長野県本部の柳澤でございます。 きょう、長野県出身の議員の先生方もお見えでございますが、まず、長野県農業と野菜の関係について私の方から申し上げ、この野菜法に関する長野県本部としての御意見を申し上げさせていただきたいと思います。 御承知のように、長野県は全国で第四番目の広さがあるわけでございますが、急峻な山が多くて平野が少なく、非常に狭い平らなところで農業