1975-03-04 第75回国会 衆議院 法務委員会 第9号
○柳川参考人 いま委員の方からのお尋ね、そういうような声を私も多少聞いております。しかし、私並びに私と一緒に仕事をしておる委員は、中正、公正を誤るような仕事を絶対しないつもりでございます。いろいろな雑音といいますか、あるいは陳情と申しますか、そういうものも参るようでありますが、審査会としては、私を初め各委員は直接そういう問題にはタッチしておりません。仮に陳情者がございましても、私が直接陳情者に会ってあれこれと
○柳川参考人 いま委員の方からのお尋ね、そういうような声を私も多少聞いております。しかし、私並びに私と一緒に仕事をしておる委員は、中正、公正を誤るような仕事を絶対しないつもりでございます。いろいろな雑音といいますか、あるいは陳情と申しますか、そういうものも参るようでありますが、審査会としては、私を初め各委員は直接そういう問題にはタッチしておりません。仮に陳情者がございましても、私が直接陳情者に会ってあれこれと
○柳川参考人 御承知のとおり、日本国憲法は三権分立ということを根本思想にしておるのであります。お互いに三権に対しては干渉しないということが認められておると私は思っております。それで、刑事事件で裁判所が念入りに三審制度をもって事実を確定し、刑を盛るということはまさしくこの司法権の権限であります。しかし、それでは時間の経過によって多少事情が変わってくる場合もありますし、画一的な裁判に陥ることもある。そういうようないろいろな
○柳川参考人 いま先生のおっしゃるとおり、私も、「恩赦」というのがいまの時代に果たして適当であるかどうか、いささか疑問を持っております。ただ、長い間「恩赦」という言葉が使われており、いまの法律も恩赦法というのが基本法になっておりますので、そのまま恩赦、恩赦と言っておりまするけれども、恩赦の効果として一番私どもが考えているのは、通常、恩赦につきましては、その対象者、つまり犯罪者が、この恩赦という作用によって
○柳川説明員 勤務時間は、ただいま五時半が終りとなつていると思います。それから後はその日の事務の都合で、三時間でも五時間でもやらせる場合がございます。また休日は、休日勤務を命じて、一日中やらせる場合もございます。
○柳川説明員 大体においては、予算がありませんと、もうしようがないのでありますが、特別にどうしても何とかめんどうを見てやらなければならぬ場合には、その都度大蔵省の方に交渉いたしまして特に若干の支出をしてもらいまして、その者に超過勤務手当を渡していることもございます。
○柳川説明員 昨日猪俣要員からちようだいいたしました質問書の第一は、検察事務官の超過勤務手当支給の条件及びその額ということになつております。超過勤務手当は勤務時間外に勤務しなければならないような要件があつた場合に、上司の命によつて勤務した場合に与えられる特別の手当なのでありまするが、この金額はそれぞれその検察事務官の受取つておる俸給によつて違うのでございます。大体のことを申し上げますると、予算のわくがございますので