1953-02-04 第15回国会 参議院 決算委員会 第10号
○柏木庫治君 お尋ねしますが、引続き船が七隻来たというのですが、一番初め来た船と最後の船と日にちはどれくらいかかつておりますか。
○柏木庫治君 お尋ねしますが、引続き船が七隻来たというのですが、一番初め来た船と最後の船と日にちはどれくらいかかつておりますか。
○柏木庫治君 先ず決議文を朗読いたします。 決議文 スエーデン、スイス、スペイン及びポルトガルの諸国は、太平洋戦争勃発以後第二次世界大戦中を通じ日本政府の依頼により世界各地において日本の利益代表国たることを受諾し、在外邦人の生活擁護を含む広汎なる在外日本権益の保護に当り、困難なる戦争下の事情に拘らず、煩雑多岐な利益代表事務を支障なく遂行された。又、終戦後もスイス国は昭和二十一年迄、スエーデン
○柏木参議院議員 ただいま議題となりました簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を得説明申し上げます。 さきに第十三国会において成立を見ました両積立金の運用に関する法律のうち、郵政大臣が資金運用部資金運用審議会の意見を聞く点において、やや明確を欠くうらみがありますので、これを明瞭にすそため同法の第四条第二項を改正しようとするものであります。また右法律がすでに
○柏木庫治君 只今議題となりました簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。 先に第十三国会において成立を見ました両積立金の運用に関する法律のうち、郵政大臣が資金運用部資金運用審議会の意見を聞く点においてやや明確を欠く憾があるので、これを明瞭にするため同法の第四條第二項を改正しようとするものであります。又右法律がすでに成立しておるにもかかわらず
○柏木庫治君 私はこの簡易生命保險及び郵便年金の積立金の運用に関するすでに通つた法律案は、あとの二つの法律案によつて実際の運用においては妨げられるものではない、この二つが通らなかつたから、すでに通つた法律案が生命を失うのではない、さつきの大臣の説明の通りに、法律の改正によりまして、私はそれは、何か摩擦を起そうと思つておる者から言えば、何でもないものでも起されるのでありますが、そうでないものはなお起されると
○柏木庫治君 さつき大臣の説明を承わりまして、すでに決定しておる運用資金再開については、はつきりと私は簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律が、四月一日から実施されることにつきまして、安心もし、喜び、この確定を確認いたしたのであります。これはきまつたことですからお尋ねせなくてもいいことでありますけれども、お尋ねと申しますことよりも、資金運用部資金法の一部を改正する法律案と、簡易生命保險及
○柏木庫治君 八月二十八日からベルリンで開かれました列国議会同盟会議に、本院から代表として御派遣頂いたことを先ず厚くお礼申上げます。 それから帰りがけ、国会の事情その他を視察のため欧洲十カ国、米国を廻つて帰つたのでありますが、ドイツに参りますときに、あのひどい戦禍を(「旅行談ですか」と呼ぶ者あり)受けて、さだめし疲弊困憊の中にあると存じたのでありまするが、日本におりますときは、破壊された焼跡がまだ
○柏木庫治君 只今議題となりましたアジア諸国との友好促進に関する決議案に、発議者を代表いたしまして趣旨説明をいたします。 さきにサンフランシスコ会議においてパキスタン、セイロン等の自由アジア諸国は、対日講和に関して寛大公正な態度を示して、わが国に対し積極的に親善友好の手を差しのべてくれた。 又かねてアジアの自主的な立場を強く主張するインドは、サンフランシスコ條約に比べて、一層公平で平等な平和條約
○柏木庫治君 私はこの条約に賛成をいたすものであります。もつとこうあればあああればと好ましいところはたくさんありますけれども、今日の場合この条約を締結いたすには相当外務大臣も骨を折られたと敬意を表して賛成をいたします。
○柏木庫治君 私はサンフランシスコの條約よりインドとのこの條約のほうがむしろ満足だ、いいということは岡田委員と同じ心持であります。それから今外務大臣が遺憾という意味において、あれを遺憾か残念かを総理大臣、又はよく記憶止ませんが、外務大臣が言われたときに、新聞紙の報ずるところでは、インドH非常に意外であつたとか、驚いたとかいうふうな新聞を見たように記憶しておるのであります。それはサンフランシスコよりも
○柏木庫治君 この問題は両院においてすでに何回も決議案が出ておりますし、参議院におきましては全員決議案に賛成をいたしたのが漸くここに実を結んだのであります。私は駒井委員の説に賛成なのであります。若しこれに修正をいたしますならば、二十八年四月一日を二十七年八月一日と修正いたしたいのでありますが只今の郵政大臣の御説明によりましてかく施行期日をいたしたことのやむを得ざるを認めまして本案全部に賛成をいたすものであります
○柏木庫治君 返つて来た金が、そのときは一度返つて来たけれども、前の実際上の約束として二、三回貸した仕事の性質上、繰返さるべきような貸し方であつた金は、この法律で結構と思いますが、そういう金ではなくて、すでに貸した金がその目的を果して、本当の意味の期限で返つた金は、又この法律の持つ内容といたしまして、郵政省に返つたのでありますから、これを運用する方法も同時に郵政省に付いて返つておるべきものであります
○柏木庫治君 この法律案は、衆議院、参議院においてかくあれという決議に本会議では総員賛成をいたしておりますので、善し悪しを論ずることはもう殆んど蛇足であると思うのであります。それで、さつき城委員の質問で重複をするようでありますが、この金も従来すでに集まつておつて、資金運用部で処理しておつた金と、これから集まつて来る金と、二通りあるのでありますが、すでに貸し与えてある金が順次に入つて来る、その金を運用
○柏木庫治君 原案及び只今の修正案に賛成をいたします。その理由は被保險者のほうから申しますと、実際十万円から二十万円が非常に希望でありますので、社会保障から考えれば、私は十万円から二十万円の間に持つて行くべきだと考えるのであります。又経済面から考えて見、保險業全体から考えて見ますと、五万円から十五万円くらいに持つて行くのが、その幅であると思うのでありますが、諸般の情勢を考えまして、原案である八万円に
○柏木庫治君 只今上程されました簡易生命保險及び郵便年金積立金の運用の復元促進に関する決議案につきまして提案の趣旨を御説明申上げます。 先ず決議案文を朗読いたします。 簡易生命保險及び郵便年金積立金の運用の復元促進に関する決議 さきに第十回国会における本院の決議として、簡易保險郵便年金積立金の運用を復元するよう、政府に善処方を要望したにもかかわらず、未だその実現を見ていないことはまことに
○柏木庫治君 これは、私のこれから申上げることはちよつと脇道のようでありますが、私はどうしても日本経済の健全な基礎を作る意味において保險業のすばらしき発展を希望しておるのですが、それが簡保と民保とが集まる金がこんなに接近し過ぎておるというような段階のことを非常に嬉しく感じないのでありますが、先に申上げました通り、少くともいつても民間のこれが非常に発展を、保險業が正しく発展をするならば、簡保をやめてもいいと
○柏木庫治君 さつき委員長からの問に対して、郵政大臣のお答えの中に、委員長はどういう意図で言われたかわからないが、誤解があつてはならんというような意味で、自分たちは特に民間保險を育成するとか、協力するとかいう意図はないのだ。集まつた資金を民間のほうに貸して行くものと、官庁で使うものとのこの二つの色分けにおいて、民間の資金を増すことが望ましいという、この資金運用の関係で、ここらだというお話であつたのでありますが
○柏木庫治君 衆議院で審査いたしますのに数カ月を要するほどの慎重さと内容を持つておるのでありますが、従つて五月一日を前にしまして、ここ数日しかないのでありますが、この点について参議院の審査は、これから本格的になると思うのでありますが、実際問題として、この短かい期間に審査ができるかどうかということを私は非常に懸念するものであります。それからこの審査に仄聞するところでありますから、実際の問題はわからないのでありますが
○柏木庫治君 これは今和田委員の言われる通りなんですが、その奧に日本とアメリカが互いに信頼している。その上から軍事基地も貸し、いろいろしているので、これがきまれば軍事基地内の郵便云々ということはその信頼の上に成り立つて、ほかの、英国なら英国に日本がやつておつたときなど考えて、これは一番根本は貸すか貸さんかということが問題で、貸したという上からは、これはもう動いて行く。当然のことで、そこがきまれば、もうこれも
○柏木庫治君 佐藤郵政大臣が大臣になられた時分に、経費節減を考えてみようと言われたのは誠にむべなるかなでありまして、七〇何%も人件費にかかるということは、これはもう独立採算のとれるわけのない問題なんで、経費節減も結構ですが、一つ大いにもうけるというようにすることを考えて、はがきのどこか極めて一角に広告をやる例えばパピリオとか何とか広告を受ける、文化切手と称して古い人を刷ることもこれは非常にいいことだが
○柏木庫治君 私はさつきの松井さんの御答弁を小笠原君が受取つたようには受取つていないのです。それは人員は減らさなければならない、使命は遂行しなければならない、それはさつき言つたような人間の場合には人は減らさなければならないから、この部分だけは請負として使命を果す上には誤りはない、だから人を減らす上の合理化の姿の一部分として特定局の一部にそういうことが現れたのだ、これをチヤンスとして特定局の請負を復活
○柏木庫治君 この法案の最後でもいいですが、今の小笠原委員の発言とこちらの答弁とによりまして、狙いは実際は一つでありますが、理論的にはこの時期が問題になりますので、これはもう少し懇談で両方の意思を融和、疏通させて四月一日に発足させるようにいま少し懇談をしておいたほうが私は都合がいいと思います。だから五分か十分懇談会でやられたらどうですか。速記をやめて。
○柏木庫治君 只今年賀の挨拶の問題で、年賀電報とか、封書で出す者があるとかいう問題ですが、私の申上げたのは年賀電報はもつと高くて、もよい、封書で出す人はもつと高くてもよい。実際は本当の庶民階級の使う葉書に限つて……駒井委員から五円は高過ぎたというお話なんですが、私は丁度よかつたと思つております。(笑声)
○柏木庫治君 今お二人の説明で、郵政省側の心持は十分にわかりました。併し仮定といたしまして五円にすれば大口とか、小口とかということではなくて、年賀郵便という挨拶用の特別のもの、一年に一回のもの、それを五円に仮定をすれば一億しか行かない、併し三円ぐらいにするならそれが二億とか、五億とか行くということもあり得ると思うのです。仮に郵政省側で少しは收入の点において減ずることがありましても、年賀という、細民なんかは
○柏木庫治君 第二班は重点を簡易保險の保險金引上問題及び特定局制度の改編問題に置いた関係上、この二つについて報告をいたします。 簡易保險の保險金問題でありますが、第一班の報告にもありました通り、現地各局では多くは三十万円、最低線で十五万円程度に引上げることを強く要望しております。その理由は大臣の説明にもありましたが、物価、生計費の現状から見て、五万円程度の生命保險では死亡後の生活安定に大した効果はなく
○柏木庫治君 わかりました。
○柏木庫治君 そうですね。その意味で質問を出します。 私八坂さんへお尋ねしますが、あなたのお説を承わりまして、内容になつて参りますと、この修正案に大体賛成ということでございますね。
○柏木庫治君 私は衆議院から廻つて来ました修正案全部に賛成をいたすものであります。これは四円と十二円を五円と十円にするということは、この法案を見ると同時に私が声を大きくして言い出したことで、衆議院が私の声を聞いてやつたのじやないか、こう実際思うのであります。私は決して衆議院のこの修正にというのではなくて、参議院の郵政委員として私の独自の立場から、そう考えているのでありまして、結果が一致したということになるのであります
○柏木庫治君 講和後の平和という問題で総理大臣にお尋ねいたします。 この頃、平和々々という声が、何だか生気味の惡く感ずるような意味の平和という声もあります。平和の声を大にして日本民族をどこかの国に渡すのじやないかというような意味に感ずる平和の声もありますが、私の申上げる声はそういう平和ではなくして本来の正しい平和であります。マツカーサー元帥が声明をされまして、日本の占領を完結いたしましたときに、一兵