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615件の議事録が該当しました。

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1995-03-28 第132回国会 衆議院 法務委員会 第5号

枝野委員 そこで、そのサリンというようなどうやらほかの用途というのは考えられないような毒物、劇物というものが、これまで残念ながら取り締まられていなかったという状況の中で、先ほどの質問で、警察庁でこれに対応する取り締まり法令を準備しているというお話でございました。これは当然罰則を含んだ法令になると思いますが、特に刑法刑法法務省管轄刑事局管轄でございますが、これを警察庁で検討をされている。どうして

枝野幸男

1995-03-28 第132回国会 衆議院 法務委員会 第5号

枝野委員 大筋としてはそういった方向でやっていただくのかなと思っておりますが、「改正刑法草案」というもの、立派なものが既にあるという事実、これを先ほどお蔵入りという表現が使われておりましたが、もったいないと言えばもったいないのかもしれませんが、時代も大きく変わっておりますので、広い意見を聞きながら、日弁連ども熱心に勉強されておるようですし、学者さんたちもいろいろ検討されておるようでございます。幅広

枝野幸男

1995-03-28 第132回国会 衆議院 法務委員会 第5号

枝野委員 さきがけ枝野幸男でございます。  今回の刑法改正案につきましては、その用語をわかりやすくするという趣旨、私は、党内でこの法案の了解をとりますときの説明のときには、ようやく刑法が日本語になりますという説明の仕方をさせていただいたのですが、午前中の参考人の方からも遅きに失したぐらいではないかというお話もあったとおりでございまして、大変結構ではないかというふうに思っております。  確かに午前中

枝野幸男

1995-03-15 第132回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 ありがとうございます。  さて、今の四条の点も含めまして今回の区分所有法特例措置というのは、私ども与党という立場からもいろいろとこのマンション建てかえ問題については勉強させてもらいましたし、また、法務省においてもいろいろと御検討いただいたということを承知しております。そうした中で、現時点で考え得るマンション建てかえを何とか容易にするためのベストの案であろうというふうに理解をいたしております

枝野幸男

1995-03-15 第132回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 その猶予期間も含めて大変よく配慮していただいた条項だと思いますが、これに関連してもう一点、ここでただし書きで分割請求ができる場合というのが二点書かれております。  このうち、「五分の一を超える議決権を有する敷地共有者等分割請求をする場合」、これについては今の御説明のとおり、五分の一が分割請求をするということは、逆に言えば五分の四の建てかえの決議ができないということでございますので、分割請求

枝野幸男

1995-03-15 第132回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 さきがけ枝野でございます。  私は、区分所有法関係で二、三の質問をさせていただきたいと思っております。  先ほど、全壊の場合の五分の四で足りるという点につきましては斉藤先生の方から御質問がございましたが、区分所有法関連では、もう一点大きなポイントがあるかと思います。  それは、第四条に書かれました全壊した建物の場合の敷地分割請求を二年間停止するという条項だと思います。この停止することの

枝野幸男

1995-02-21 第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

枝野分科員 いや、もちろんそれはよくわかっているのであって、具体的に、例えば現場の課長さんクラスでしているのか、それとも署長さんあたりまで相談をしているのか、それとも本庁で相談をしてやっているのか、そういったことを伺っているので、今のようなお話はお伺いしなくてもよくわかっているのです。まさか、逮捕状逮捕状請求者と記載をした警察官が一人で判断をしてやっているわけじゃないでしょうから、そのあたり、どの

枝野幸男

1995-02-21 第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

枝野分科員 連日、長時間御苦労さまでございます。  さて、先日、先週の月曜日だったと思いますが、加納典明容疑者わいせつ図画の頒布の容疑逮捕されまして、マスコミ等でこのわいせつ文書の問題について関心が高まっております。そこで、私は、この機会に、わいせつ図画取り締まり等について警察庁に何点がお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、今回の加納典明容疑者逮捕に当たって、この問題となっている

枝野幸男

1995-02-17 第132回国会 衆議院 法務委員会 第2号

枝野委員 その証拠隠滅のおそれなのですが、ある程度お答えを推測はできるのですが、また捜査中の事件ですから、どこまで具体的にお答えをいただけばいいのか、難しいところはあると思います。常識的に考えれば、先ほど申しましたとおり、本人は写真を撮ったことについて認めていて、しかも、おれはわいせつではない、警察がわいせつと言っているのは勝手に言っているのだ、裁判で争うと言っている以上は、証拠といっても何を隠滅

枝野幸男

1995-02-17 第132回国会 衆議院 法務委員会 第2号

枝野委員 ところで、逮捕したということは、逮捕する必要性があった、要件があったということだと思いますが、私も弁護士ですから、ある程度想像はついておりますが、少なくとも法律世界、特に刑事司法世界を知らない方から見ますと、この加納典明氏は、先ほどお話のあった家宅捜索のありました後にマスコミ等に対して、わいせつ性という部分については争うという趣旨のコメントを出しておりますが、問題となっているような写真

枝野幸男

1995-02-17 第132回国会 衆議院 法務委員会 第2号

枝野委員 さきがけ枝野でございます。  今回の定員法に関しましては、財政状況の非常に厳しい中で、司法制度充実という大変重要な課題にかんがみて、法務当局あるいは最高裁の事務当局が御尽力されて、こうした定員増法案というものが提出されるに至ったことについては大変結構なことである、そして、その御尽力に対しては私どもとしても非常に敬意を表したいと考えております。  この具体的な内容については、まさに私

枝野幸男

1995-02-15 第132回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

枝野委員 よろしくお願いをいたします。  最後に、時間もちょうど切れそうですので、このごみリサイクルの問題については、実は、国よりも地方自治体の方が既に先行しているところも少なくございません。そして、今度つくられる法律内容いかんによっては、現在既に先行して行っている地方自治体リサイクルシステムの方がより進んだものという言い方が正しいのかどうかわかりませんが、強いと言うべきなのか大きいと言うべきなのか

枝野幸男

1995-02-15 第132回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

枝野委員 現時点ではまだ抽象的なお答えしかいただけませんが、今国会中に何とかというふうな大臣所信お話もございましたし、このごみ問題というのは、日を追えば追うほどどんどんごみの量がふえていってしまうし、また、リサイクルシステム法律上つくったとしても、これが国民に定着をしていくのには時間がある程度はかかっていくだろうということを考えると、五年後、十年後にごみに囲まれて捨て場がないような社会にしないためにも

枝野幸男

1995-02-15 第132回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

枝野委員 さきがけ枝野でございます。  厚生委員会での初めての質問をさせていただきますが、神戸の震災の問題あるいは保険、年金の問題等、幾つか本当は重要な問題をお伺いしたいことがございますが、時間もございますので、私は包装廃棄物処理の問題一点に絞ってお伺いをさせていただきたいと思っております。  大臣所信の中にも、「「ごみゼロ社会」を目指し、包装廃棄物についての市町村と事業者の協力による新しいリサイクルシステム

枝野幸男

1994-11-29 第131回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 なかなか、日弁連事務総長というお立場なので、明快なお答えはしにくいとは思いますが、例えば、今お話にもございましたとおり、明年の七月、検察庁跡地という、国有地の中でも最も条件のいい場所を東京弁護士会日弁連とで借り受けて、新しい弁護士会館ができ上がります。  確かに、今御指摘のとおり、市民の法律相談窓口についてはとりあえず三会一本化ができたようでございますが、例えば、この公共性の高い土地

枝野幸男

1994-11-29 第131回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 新党さきがけ枝野でございます。参考人先生方には、本日はお忙しい中をおいでいただきまして、本当にありがとうございました。  さて、私は、特に弁護士不祥事問題に関連いたしましてお尋ねをしたいと思いますが、今回の弁護士の相次ぐ不祥事に対応いたしまして、日弁連が何とか綱紀粛正に当たっていこうという努力をされていることに、まずは敬意を表したいと思います。しかしながら、今回相次いだ不祥事によって

枝野幸男

1994-11-09 第131回国会 衆議院 法務委員会 第3号

枝野委員 前回この件について御質問申し上げたときにもお話をしたのですが、夫婦別氏の問題というのは、実は当事者としてかかわるのは若い世代、独身の世代が非常に現実の問題としてこの問題をシビアにとらえているという現実がございます。そうした意味では、今照会先として挙げていただいたところ、大変適切なところだとは思いますけれども、そういった若い世代ということになりますと、各種団体等の中で実は意見がなかなか吸い

枝野幸男

1994-11-09 第131回国会 衆議院 法務委員会 第3号

枝野委員 さきがけ枝野でございます。  まずきょうは、私が一般質問に立ちますときにはいつもお尋ねをしております夫婦別姓夫婦選択別氏の問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  この問題について、法務省サイドで最近いろいろと動きがあるようでございますので、それについてまず簡単に、最近の夫婦別氏をめぐる法務省サイド動き、御説明お願い申し上げます。

枝野幸男

1994-11-02 第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号

枝野委員 短い時間で、もう時間でございますが、ぜひ総理には、そういった立場での御答弁総理という立場からできないと思いますが、政権を支える与党の党首という立場でもいらっしゃいますので、ぜひリーダーシップを発揮していただいて、本来の政治改革目的であります政治国民の信頼を回復するという目的が達成できたというふうに胸を張れるような状況を一日も早くつくっていただくために、頑張っていただきたいとお願い申

枝野幸男

1994-11-02 第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号

枝野委員 この一万五千円という金額は、私の場合はスタッフも非常に少ない選挙をやりましたので、自分でかなり仕切っておりましたのでよく知っておりますが、現実問題として、いわゆるプロのウグイス嬢の方を雇ってお願いをするとなると、到底一万五千円では働いてくれる方はいらっしゃいません。現実には二万円、三万円というお金を払わないと、いわゆる専門の方というのは仕事をしていただけないというのが現実でございます。私

枝野幸男

1994-11-02 第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号

枝野委員 さきがけ枝野幸男でございます。  さて私は、昨年の七月の総選挙で、地盤も看板もかばんも全くない中で当選をさせていただいて、今衆議院議員としてこの席に立たせていただいております。あのときに、私のようにお金地盤も何もない者が当選をさせていただくことができたのは、まさに国民有権者皆さん政治を変えてほしい、言いかえれば、政治改革を早くやってほしいという気持ちのあらわれであったと私は認識

枝野幸男

1994-10-26 第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号

枝野委員 確かに、例えば団体動員をかけて交通費を支払いました、具体的にお金が動いているケースですね、こういった場合にはちゃんと届け出をしてくださいよという話は非常にもっともだと思いますし、現実的にも可能であると思うのでございますが、一番ちょっと心配になりますのは、現在の公職選挙法の支出という概念からいたしますと、例えばみずから自腹を切って交通費を払ったというケースの場合、これは交通費の分の寄附を計上

枝野幸男

1994-10-26 第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号

枝野委員 さきがけ枝野幸男でございます。  今回は、いわゆる区割り法とそれから連座制強化に関する法案が二本と、三本の法案が出ているわけでございますが、区割り法に関しましては、私、個人的には一・五倍を超えると憲法違反ではないかと法律家の端くれとして思っているのですが、公平な第三者機関がつくってきた案でございますので、その手続におかしなことがなければそれに従うのはやむを得ないのかなと思っているので、

枝野幸男

1994-10-25 第131回国会 衆議院 法務委員会 第2号

枝野委員 ありがとうございます。それぞれそれなりの努力はしていただいているというふうにお伺いしました。  本当は細かいところを時間があればいろいろと聞いてみたい話がたくさんあるのですが、例えば検察官が、人が足りないところに人が余っているところから恒常的に出張扱いで来ているというふうな話も聞いたことがございます。例えば出張扱いというのも、東京地検特捜部で大きな事件があるから出張にちょっと長期間来るとかという

枝野幸男

1994-10-25 第131回国会 衆議院 法務委員会 第2号

枝野委員 新党さきがけ枝野でございます。  裁判官の報酬及び検察官の俸給に関連いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。  今回の法案につきましては、人事院勧告出発点になっている改革でございます。私も実は弁護士でございまして、つい六年ほど前に弁護士になろうか、裁判官になろうか、検事になろうかと迷ったこともございます。そのときの経験から考えますれば、日本の裁判官検察官立場からすれば、

枝野幸男

1994-06-10 第129回国会 衆議院 商工委員会 第7号

枝野委員 製造物責任法に関しましては、欠陥責任に転換するということと、もう一つ推定規定をどうするかということが大変大きな問題になりました。結果的にこの法案の中には法律上の推定規定は置かれないということになっておりますが、現実裁判現場におきまして、特に高度の先端技術を用いております欠陥製品事故に関しましては、証拠がどうしてもメーカー側に偏るという現実があるのは、これは否定できない事実であると

枝野幸男

1994-06-10 第129回国会 衆議院 商工委員会 第7号

枝野委員 欠陥の定義についてもう一点だけお尋ねします。  条文の中にも三つの考慮事情というものが書かれております。また、本法案の前提としてありました産業構造審議会あるいは国民生活審議会報告の中では、欠陥についての考慮事情として九つ条項を挙げております。しかしながら、すべての製品あるいはすべての事故についてこの九つ事情すべてを考慮するわけではない、事故態様製品態様によって考慮すべきものもあるし

枝野幸男

1994-06-10 第129回国会 衆議院 商工委員会 第7号

枝野委員 民主の風の枝野幸男でございます。  改新皆さん公明党皆さんの御理解をいただきまして、さきがけ青雲民主の風を代表して、与党立場から、本法案について質疑をさせていただきます。  特に私は連立与党プロジェクトチームの中に入れていただきまして、本法案の制定の過程に役所の皆さんとともに参画をさせていただきました立場から、本法案の重要な部分について確認的な答弁をいただきたいと思っておりますので

枝野幸男

1994-06-08 第129回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 さてそこで、この株主代表訴訟の問題でございますが、昨年の十月一日施行でございましたか、前回商法改正印紙額が八千二百円ということの確認を明文上していただくことができました。それからまた、二百六十八条ノ二の第一項でございますか、株主代表訴訟に関連します調査費用等について、相当額の支払いが認められるというふうになっております。株主代表訴訟を行いますときには、その訴訟資料となります証拠収集等

枝野幸男

1994-06-08 第129回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 さてもう一つ、この明文資本充実の原則を害した場合だけではなくて、先ほどの山本委員からの質問の中でも善管注意義務という言葉が御回答の中で出ておりましたが、自己株式取得に関連して善管注意義務違反がありましたとき、このときの取締役の会社に対する賠償責任、これも株主代表訴訟の対象になる、これもよろしゅうございますね。

枝野幸男

1994-06-08 第129回国会 衆議院 法務委員会 第4号

枝野委員 さきがけ青雲民主の風の枝野でございます。改新皆さん、それから公明党皆さんの御理解をいただきまして、与党立場から今回の商法有限会社法改正について御質問をさせていただきたいと考えております。  あるいは順序が適切ではないかもしれませんし、既に御質問された方と重複する部分もあるかと思いますが、まず今度の改正法の中で二百十条ノ四の二項、三項あるいは二百十二条ノ二の六項、二百九十三条ノ

枝野幸男

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

枝野分科員 ありがとうございます。  総合製品安全対策、これは消費者立場から見ましても、それから実際に製品をつくっておられる中小企業皆様にとられましても、非常に大切な問題であると考えております。  平成六年度の予算は、どちらの側面から見ましても、前年に比べて大変大きな額をとっていただいたというふうに非常に満足をいたしておりますが、ぜひ今後ともこういった方向、特に生活者主権という立場から総合製品安全対策

枝野幸男

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

枝野分科員 ありがとうございます。  今のお話の中にもありましたが、製造物責任制度を導入するに当たりまして、消費者の側から見た問題点と、もう一つ中小企業皆様が、この法律ができることでいろいろと商売にならないのじゃないかというふうな不安を強く持たれているというようなことが審議の中でも出てきております。  これについて、今のお話の中で中小企業に対する法案内容等周知徹底というお話がございましたが

枝野幸男

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

枝野分科員 民主の風の枝野幸男でございます。さきがけ青雲民主の風を代表いたしまして、通産省予算に関しまして二、三のお尋ねをさせていただきたいと考えております。  まず、製造物責任法PL法に関連いたしました部分についてお尋ねさせていただきます。  御承知のとおり、今製造物責任法案商工委員会審議をされております。これは製品被害の防止という側面を考えまして、万が一被害に遭ってしまった場合の事後的

枝野幸男

1993-10-27 第128回国会 衆議院 法務委員会 第1号

枝野委員 確かに法制審審議という問題もございますが、法制審中間報告の中にも出ておりましたが、夫婦選択別氏について消極的な見解の根拠となっておりますものは、中間報告では大体二点になると思います。  その一点は、夫婦あるいは親子が同じ氏を名のるということが夫婦親子一体性を示すものとして長年親しまれてきたという点、もう一つは、子の福祉を維持し、社会的な混乱を避けるためには夫婦親子同じ氏を名のるべきであるという

枝野幸男

1993-10-27 第128回国会 衆議院 法務委員会 第1号

枝野委員 夫婦選択別氏が、近い将来なのか遠い将来なのか、もし採用された場合には戸籍法法律改正を含んだ戸籍制度の変更、調整が必ず必要になると思いますが、これは、実際に選択別氏がどういった形で採用されるかによって細かい点は若干変わってくるとは思いますが、一般的には婚姻の届け出のときに共通氏か選択氏がというのを選択できるような形が想定されると思いますが、もし仮にそういった夫婦選択別氏という民法の改正がなされた

枝野幸男

1993-10-27 第128回国会 衆議院 法務委員会 第1号

枝野委員 個人の尊厳を至高の価値といたしまして男女の平等を定めました憲法施行から間もなく五十年になろうとしています。この間女性の実質的な地位の向上は少しずつ前進してきたと思われます。そうした中で、今回国権の最高機関の長を女性が占めるというところまでなってまいりました。  しかしながら、全体として見てみますと、残念ながら、古い慣習に縛られて社会進出によって能力を発揮する機会を奪われている、あるいはさまざまな

枝野幸男

1993-10-22 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号

枝野委員 有権者がそれぞれ、無所属候補に入れるのか、あるいは比例代表にだけ入れるのか、それともセットになっている人に入れるのかというところまで選択の自由をお認めになるのであれば、何で小選挙区と比例代表と別々に投票用紙を書かせるということについてお認めにならないのか、どうも議論が矛盾しているような気がするのですけれども。  時間の関係もございますので、もう一つ自民党さんの提案されている選挙制度について

枝野幸男

1993-10-22 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号

枝野委員 残念ながら、今までそうした政治家とかの倫理が、なかなか倫理倫理と言っているだけで改善されなかったからこそ今政治改革をやっているというふうに、ついこの間まで私は政治家ではなくて一有権者立場として国会を見ておりましたが、そういうことではなかったのかと考えます。確かに、政党のそれぞれ倫理という問題は、今のような私が例に出しました場合には問われるとは思いますが、有権者立場としては、自分が同

枝野幸男

1993-10-22 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号

枝野委員 日本新党の枝野幸男でございます。  まず、皆様方承知のとおり、公職選挙法の二百五十一条は、選挙犯罪を行って有罪、刑に処せられた者については当選無効になる、こういう規定になっております。この規定は、もちろん自民党さんの提案されました改正案でもそのまま残っておりますが、これは要するに、選挙犯罪を行って刑に処せられるような、そのような方に入れられた投票については選挙の公正を害する投票があったということだからこそ

枝野幸男