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31件の議事録が該当しました。

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1970-05-16 第63回国会 衆議院 地方行政委員会 第26号

林説明員 ただいま警察庁長官の御発言にもありましたとおりでございますが、きめ手を発見することは非常にむずかしゅうございます。私どもは主として海上における法令励行犯罪の鎮圧を担当しておりますのですが、この種事犯に対しましては、やはり先ほど申し上げましたような監視体制の強化がまず第一でございますが、それでももう一つ発見することが困難な場合が非常に多うございます。それからさらに、海上保安庁自体の力だけでは

林陽一

1970-05-16 第63回国会 衆議院 地方行政委員会 第26号

林説明員 いままでは外国へ逃亡する可能性のある犯人につきまして、そういう者が乗る可能性のあります航路につきまして、海上保安庁情報入手につとめておりまして、そのような場合に、特に乗船地保安官を配置しまして監視するあるいは挙動不審の者を注意して監視するというよううなことを行なっておったわけでございます。実を申しますと、今回のような瀬戸内海の宇品−今治航路につきましては、海上保安庁の現在の人員等体制

林陽一

1970-05-13 第63回国会 衆議院 法務委員会 第26号

林政府委員 海上保安庁といたしましては、昨年浮島丸事件というのがございまして、一部の学生が沖繩航路浮島丸の船長を強要いたしまして沖繩まで行って、沖繩警察に逮捕された事件がございます。それと本年四月の「よど号事件にかんがみまして、その後この種の犯罪情報収集につとめております。従来からやっておりますが、そのような活動を強化いたしております。  それからさらに、警察等関係機関との連絡を強化し、

林陽一

1970-05-13 第63回国会 衆議院 法務委員会 第26号

林政府委員 海上保安庁海上における法令励行、それから犯罪取り締まり等を、海上保安庁法によってその任務といたしております。したがいまして、陸上につきましては、海上において起きた犯罪につきまして追跡して陸上まで及ぶことができますが、陸上で起きた犯罪陸上で終わります犯罪については管轄権はございません。警察に比べますと、確かに取り扱い犯罪件数も少のうございますし、先生指摘のようなところもあるかと

林陽一

1970-05-13 第63回国会 衆議院 法務委員会 第26号

林政府委員 ただいま先生の御質問の点でございますが、本船広島港を出まして松山へ参りまして、松山から今治沖まで参りまして、本朝五時二十五分にUターンをいたしまして、日本で一番危険な狭水道来島海峡を二度通りまして、結局広島へ戻っておるわけでございます。漁船その他も多数出漁しておる時期でございます。夜間でございますから遊覧船等はおらなかったわけでございますが、確かに危険はございました。したがいまして

林陽一

1970-05-13 第63回国会 参議院 運輸委員会 第18号

政府委員林陽一君) 「ぷりんす」号がけさの八時五十四分に広島県営桟橋に着岸いたしまして、犯人は銃を三丁持っておりまして、銃を陸に向けてかまえておりました。八時五十八分に犯人の父親がさらに説得を続けて、これに対して振り向きましたが、また一発発射いたしまして、巡視船「いぶき」には命中しましたけれども、被害はございませんでした。さらに九時に一発発射いたしまして、巡視船「たかなわ」に命中いたしました。

林陽一

1970-05-08 第63回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号

政府委員林陽一君) ただいま先生が御指摘になりましたように、四月十日から四月十一日にかけまして瀬戸内海で十件、十二隻の海難事故が起きております。これに対しましては、気象庁から注意報が発せられましたのは、私ども承知しておりますので、松山、下関、広島、十一日になりまして、岡山、また松山に二度目というふうに注意報が出ているように承知しております。それ以外に、海上保安庁といたしましては、瀬戸内海主要航路

林陽一

1970-04-27 第63回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第4号

政府委員林陽一君) 海上交通法につきましては、二年前から海上保安庁におきまして立案をいたしまして、関係各方面と調整を続けております。例を東京湾にとりますと、浦賀水道を通航いたします船舶は一日平均約七百六十隻に当たり、しかも月末月初、それから朝晩のピーク時には非常なふくそう状態を呈しております。で、横断船舶にも旅客を同時に積載し、かつガソリンを積んだ自動車を積載しておりますカーフェリー等もございます

林陽一

1970-04-27 第63回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第4号

政府委員林陽一君) ただいま先生から御指摘がありましたように、東京湾内で二十万トンなどの大型タンカー火災が起きましたときには非常に大きな災害を引き起こしますので、私ども考えましただけでおそろしくなるような次第でございます。  いま先生がおっしゃいましたように、東京湾には巨大タンカーを入れるべきではないという強い御意見がありまして、海上保安庁といたしましても当然これを検討いたしております。  先生承知

林陽一

1970-04-09 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

林政府委員 ただいま先生の御発言にもございましたように、「しんかい」は科学技術庁の予算で建造された船でございますが、運航は当海上保安庁で行なっております。  その能力につきまして申し上げますと、六百メートルの深度の海中まで潜水いたしまして調査する能力を持っております。六百メートルの深度までいきますと、船体に対しまする圧力が非常に強いために、船体の強度を保ちますために窓等は非常に小さいものになっております

林陽一

1970-04-09 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

林政府委員 海上保安庁といたしましては、潜水調査船しんかい」を当海域に持ってまいりまして、六月中旬ごろに「しんかい」を使いまして現在のところ三日ないし六日、おそらく六日程度になると思いますが、潜水調査を行ないまして海底の状況イペリットかんの所在及びイペリットかん状況等についてまず調査をする方針でいま検討を進めております。  それから、本格調査が行なわれますまでの中間的な時期におきましては従来

林陽一

1970-04-09 第63回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号

林政府委員 いま申し上げました狭水道等海上難所対策といたしましては、まず航路標識でございますが、これは灯台と、それから灯浮標と申しまして、あかりのつきましたブイでございますが、これとか、さらに電波によります航路標識を設置いたしまして船舶航行の安全に資する。たとえば浦賀水道中央にただいま灯浮標を入れてございますが、こういうものをさらに整備いたしまして安全に資するというようなことを考えております

林陽一

1970-03-24 第63回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

林政府委員 資料から特に意識的に削除したというつもりはございませんでした。たいへん手違いがありましたことにつきまして、御釈明申し上げたいと思います。ただいま、この席をお借りしまして御説明申し上げてよろしゅうございますでしょうか。−三十九億の内訳でございますが、そのうち航路標識整備費灯台電波標識等が二十五億でございます。それから巡視船艇代替建造老朽陳腐化かつ小型で低速化しております巡視船巡視艇

林陽一

1970-02-27 第63回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員林陽一君) 気象業務法十五条によりまして、船舶向け警報、または一般向け警報でも海上関係のございますものが気象庁から通知されてまいりました場合には、海上保安官署では、これを航行中、入港中の船舶に周知させるようにつとめなければならないということになっております。さらに、注意報につきましても、これが準用されたような形で実行されているわけでございます。  海上保安庁では、現在海上保安庁通信所

林陽一

1970-02-27 第63回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

政府委員林陽一君) ただいま先生から御指摘がありました点、われわれも非常に深く反省して検討いたしておるわけでございます。小名浜の海上保安部には巡視船が二隻、巡視艇が一隻配属してございます。当日は巡視船艇二隻出動いたしまして、一隻は入渠中でございましたので、救助につとめましたのですが、何ぶん波浪、うねりが高くて巡視艇現場に近づくことができませんで、二度ばかり試みましたけれども、不可能で帰っております

林陽一

1969-07-31 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第25号

林政府委員 東京湾沿岸諸地域の工業化が進みまして、石油消費量が進み、かつ、石油コンビナート等ができてきますに従いまして、ただいま先生指摘のとおり、タンカー浦賀水道通行量は、隻数におきましても、さらに、その大型化という点で、毎年非常なカーブをもって上昇しておるようなところでございます。  ただいま申しました「ひりゅう」でございますが、これも、ただいまわれわれの考えられるところ、さらに、予算

林陽一

1969-07-31 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第25号

林政府委員 ただいま先生のおっしゃいましたように、船舶陸上自動車等との相違は、ブレーキをかけましたときに急に停止することができないというところにございます。かつまた、浦賀水道のように屈曲しております航路におきましては、あまりにも減速しますと、またかじがきかないというような逆のほうのむずかしいことがございます。そのために陸上以上に余裕を持った水路の上を航行さしておるわけでございますが、しかしながら

林陽一

1969-07-31 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第25号

林政府委員 お答え申し上げます。  浦賀水道航行につきましては、日本の危険な狭水道の中でも、非常に危険度の高いものといたしまして、海上保安庁でも前々から対策に腐心しておるところでございます。現在東京湾内には巡視船を四隻と、巡視艇十七隻配備しております。その中に大型消防船が一隻ございます。それから消防艇二隻、そのほかに巡視船二隻と巡視艇三隻には、高性能の化学消防施設を付与してございます。ことに大型化学消防船

林陽一

1969-07-23 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第23号

林政府委員 浦賀水道その他の狭水道におきましても、法的根拠はございませんが、主として行政指導によりまして、航路規制というまではいきませんが、指導を行なっておるのが現状でございます。浦賀水道におきましては中央灯浮標を布置いたしまして、実際上はその両方で航路分離のようなものを行なっております。  なおこれを励行していただきますために、常時巡視船艇を少なくとも一隻は浦賀水道に配置してございまして、現場

林陽一

1969-07-23 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第23号

林政府委員 海上交通法案につきましては、本国会に提出いたしますように、海上保安庁で鋭意準備を進めてまいったのでございますが、漁労の取り扱いにつきまして関係機関との了解が得られず現在に至っておりまして、国会に提出できませんような事情でございます。しかしながら、海上保安庁といたしましては海上交通の現況、ことに狭水道事故対策からいきまして、海上交通安全と災害防止のために交通法案を実現することがぜひ必要

林陽一

1969-07-10 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第21号

林政府委員 ただいま先生からも御指摘がございましたように、最近瀬戸内海で二つの事故が勃発いたしましてから、運輸省の本省におきまして、直接フェリー会社を監督しております海運局、さらに船員関係法令を所管しております船員局、それから船舶安全関係法令を主管しております船舶局で鋭意検討をして、対策を練っております。これに基づきまして所要の措置を講じ、通牒など発しておるような次第でございます。海上保安庁

林陽一

1969-07-09 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第20号

林政府委員 大型タンカー航行によります海難発生の危険の対策といたしましては、現在海上交通法がない事情のもとにおきましては主として指導によりまして対処しております。狭水道を通航いたしますときには事前に航行予定時刻を船主から通報させまして、巡視艇が出ましてその前方とか側方を警戒し、さらに万一火災などが発生いたしましたときには巡視船艇の持っております消火能力を使って火急に緊急に消火につとめるというような

林陽一

1969-07-09 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第20号

林政府委員 確かにいま先生から御指摘のありましたとおり、海難中相当大きな部分、一割以上が霧によって発生しているような現状でございます。昨年四十三年の例をとりますと、霧による衝突と乗り上げが百八十隻ございまして、うち四十隻が衝突で百四十隻が乗り上げというような実情でございます。このような霧による海難が多いものでございますから、これに対しまして対策といたしましては、霧が発生しましたときに気象庁気象官署

林陽一

1969-07-03 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第19号

林政府委員 ただいま先生から海上保安庁としまして、ありがたい御指摘がございましたのですが、海上保安庁では、現在巡視船艇二百九十七隻、航空機は目下十八機持っているにすぎません。巡視船艇の中にも、旧海軍などから引き継ぎましたものがまだ数隻残っておりますし、戦後のまだ速力が制限されておりますときにつくりました非常に性能の悪い巡視船がまだ四十四隻残っております。そういうような状態でございます。さらに巡視船

林陽一

1969-07-03 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第19号

林政府委員 ただいま先生から御指摘がありました点でございますが、特定港におきましては、港則法に基づきまして海上保安庁保安部長港長といたしまして、港則法の施行に当たっておるわけでございます。港内におきます海上交通規制につきまして、それぞれの地方公共団体、ことに港湾管理者と密接に連絡を保ち、地方の御要望を入れて、港長業務を行なうように実施しております。特に意見の食い違い、そごを生じまして、調整がつかなかったというような

林陽一

1969-06-24 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第35号

林政府委員 海上保安庁でも遠距離救難の要請が非常に強いものでございますから、本年三月にYS11の海難保安救難用に改造いたしました一番機を入手いたしまして、すでに出動させております。それからマリアナの教訓に基づきまして二千トンの大型巡視船の二隻目が本年三月にできまして、これまたマリアナ海域に近いほう、つまり具体的には小笠原海域を中心といたしまして前進哨戒をいたしておりまして、海難がございましたときには

林陽一

1969-06-24 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第35号

林政府委員 昨年の中沢先生の御質問の際に答弁いたしましたのを実は私きょう持ってまいりませんでしたが、遠距離海難がございまして、海上保安庁の持っております航空機巡視船艇の力をもっていたしましては迅速、適切な救助がとれませんような場合には、そのつど防衛庁海上自衛隊ないしは外国救助機関、それから外国の軍隊に援助を要請いたしております。新聞紙上にはあるいはそのつど載っておりませんかもしれませんが、防衛庁

林陽一

1969-06-20 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

林政府委員 ただいま先生の御質問でございますが、昭和二十一年にソ連によります日本漁船の拿捕が始まっておりまして、日ソ国交回復後におきましても、引き続き発生しておるような状況でございます。本日現在までに、千二百八十六隻の漁船が拿捕され、乗り組み員一万八百六十三人が抑留されておるというような、かような状況でございます。そのうち、まだ未帰還のものが相当ございまして、現在四百六十五隻、八十七人が、まだ帰還

林陽一

1969-06-17 第61回国会 参議院 外務委員会 第14号

政府委員林陽一君) 五日に事件が発生いたしまして、ソ連官憲が乗り込んでまいりまして取り調べましたときに、その衝撃物破片の大部分は持ち帰りましたのでございますが、残存の破片は一部残りまして、これを十二日に本船が入港いたしましたときに海上保安庁の七尾保安部で受け取りまして、東京に持ってまいりまして、海上保安庁ではこのようなものを鑑定する能力がございませんので、ただいま専門家に鑑定を依頼しております

林陽一

1969-06-12 第61回国会 参議院 地方行政委員会 第17号

政府委員林陽一君) 東京湾伊勢湾その他の狭水道を通って入らなければいけないようなところの閉塞された港湾に超大型タンカーを入れるか入れないかの問題でございますが、これは一港長の判断によって港内の安全をはかるために決定することのワクを越えたことであると、かように考えます。東京湾伊勢湾等石油コンビナートがございまして、それに基づきます工業地帯が開発されております。それを前提といたしましてある程度以上

林陽一

1969-05-08 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第11号

林政府委員 ただいま先生から御指摘がありました海上保安庁で本年四月十四日から二十六日までに行ないました一斉取り締まりでございますが、御承知のとおり海上保安庁現行法令海上における励行取り締まりに当たっております官庁でございます。前々から当庁といたしましても、先生も御指摘になりましたような最近のカーフェリーの急激な発達を見まして、さらに他の旅客的などとも比較検討いたしまして、カーフェリーに関する

林陽一

1969-04-24 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

林政府委員 ただいまのところは、別々の海域で、漁船が出漁し外国艦艇が出動しておるという状況でございますが、昨年のプエブロ事件のときのような切迫した事態が起きる可能性を予測いたしまして、海上保安庁からも直接、関係漁業協同組合及び現場出漁船に対して指導をいたし、注意をいたしております。  その内容を簡単に申し上げますと、まず、外国艦艇に不必要に接近しないようにということであります。それから、日本

林陽一

1969-04-24 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

林政府委員 先ほど水産庁長官からも御説明がありましたように、現在までのところ、わが国の漁船出漁海域外国艦艇の行動しておると思われます海域と分かれておりまして、東経百三十二度以東、北緯三十六度以南におきましてわが漁船が出漁しておりまして、米国艦艇はその反対側、すなわち東経百三十二度以西、北緯三十六度以北の海域におるような模様でございます。わがほうの漁船が多い対馬と隠岐を結びます線の付近に二隻常時遊

林陽一

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