1986-04-08 第104回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
○林説明員 足尾線の重要性につきましては、先生の御指摘があるまでもなく、私どもも重要だと十分認識しているわけでございます。また、技術的にも非常な高い水準を持った製錬所であることも私ども承知をしておるわけでございます。仮に足尾線が廃止をされますと、今申し上げましたような、また先生御指摘の足尾製錬所の鉱石や硫酸の輸送並びに地元経済にいろいろな問題が起こるということは私どもとしても十分承知しておりまして、
○林説明員 足尾線の重要性につきましては、先生の御指摘があるまでもなく、私どもも重要だと十分認識しているわけでございます。また、技術的にも非常な高い水準を持った製錬所であることも私ども承知をしておるわけでございます。仮に足尾線が廃止をされますと、今申し上げましたような、また先生御指摘の足尾製錬所の鉱石や硫酸の輸送並びに地元経済にいろいろな問題が起こるということは私どもとしても十分承知しておりまして、
○林説明員 私は実は通産省では金の地金の生産、流通を所掌しているものでございまして、消費者相談室に入りました案件のうち、金にかかわるものだけを承知しているわけでございます。ただ、聞く限りに関しましては、件数等はわかりませんが、物の故障とか規格外れとか、そのようなものだと承知しております。それが第一点でございます。 第二点、まず、豊田商事が金を売ってその引きかえにペーパーを渡すという商法のために、現金
○林説明員 御説明いたします。 豊田商事など金の現物まがい商法について通産省に寄せられた相談、苦情の状況でございます。これは通産省消費者相談室、地方の通産局を合計したものでございますが、五十九年度中に寄せられました消費者相談九千四百九十五件のうち金にかかわるものが千四百三十六件でございます。このうち国内の金取引にかかわるものは千三百七十八件ありまして、この相当数がいわゆる金の現物まがい取引に関するものだと
○説明員(林暉君) 昭和四十五年から五十九年度までの累計融資実績でございますが、三十三億三千七百万円でございます。同じ期間の償還済み額は九千六百万円でございます。比率は約二・九%になっております。
○説明員(林暉君) 御説明いたします。 金属鉱業事業団に対する産投出資の実績、五十九年度の出資実績は二億円、六十年度予算額四億円でございます。
○説明員(林暉君) 資源エネルギー庁といたしましても、今後とも鹿児島県と密接な連絡をとりつつ、適時適切な採石法の運用に努める所存でございます。
○説明員(林暉君) 採石法三十三条に基づく採取計画の認可というものは、都道府県知事にゆだねられております。したがいまして、御指摘のような内容につきまして、通産省としては具体的に承知していない立場にございます。御承知のように、都道府県知事が岩石の採取計画を認可する際には、資源エネルギー庁が定めました採石技術指導基準書によりまして、採石方法、採石跡地の措置等、これらがかんがい用水の云々ということにかかわるのかと
○説明員(林暉君) 本年三月に福岡通産局が高山採石を調べておりますが、これは採石災害防止技術指導員が高山採石の原石山の開発計画を指導するために調査をいたしまして、三十日付で調査報告が取りまとめられているものでございます。 申し上げましたように、原石山の開発計画でございますので、開発計画に関する資料でございまして、調査結果につきましては、私企業に対する指導に関することなので公表することを控えさせていただきたいと
○林説明員 先生の御質問でいきますと後先になるのでございますが、私、豊田商事の金の現物まがい商法の実態ということで、先に御説明いたします。 まず、どのくらいの件数がというのは午前中にも御説明いたしましたが、金にかかわるものは千四百件ほど五十九年度に行われております。その相談の内容というのは、金の購入を電話で勧誘し、引き続きセールスマンが訪れ金の購入契約を迫り、一たん承諾するとなかなか解約に応じないということが
○林説明員 こうした苦情に関しまして通産省として具体的にやっておりますことについて御説明いたします。 本件にかかわります消費者相談室に対する相談に関しましては、通産省としてはおおむね次のように対応しておるわけでございます。 基本的には当事者間の交渉または弁護士への相談を勧めております。交渉のノーハウの助言、各地の弁護士会、法律相談センターへの紹介等を行っております。次に、消費者の希望に応じまして
○林説明員 初めに、豊田商事の金の取引に関する通産省への相談状況でございますが、本省、通産局を含めまして消費者相談室へ五十九年度中に寄せられました消費者相談九千四百九十六件のうち、金にかかわるものは千四百三十六件、このうち国内の金の取引にかかわるものは千三百七十八件であります。その国内の金の取引にかかわるものの相当数がいわゆる金の現物まがい取引と考えております。この五十九年度の国内の金取引にかかわる
○林説明員 金の現物まがい商法に関しまして、通産省といたしましてはこう考えておるわけでございます。一般に消費者が金の地金を購入するときは模造品の排除とか売買に伴うトラブル防止の観点から、信用ある金の地金商の店頭で現物と現金の交換による購入が最も望ましいと考えておるわけでございます。このような観点から、当省といたしましては、健全な金の地金の流通機構といたしまして、中核的な機関といたしまして昭和五十四年十二月
○林説明員 現在、金、銀などの輸入は自由化されておりまして、個別企業の購入量等については、通産省といたしましては承知できる立場にございません。
○林説明員 御説明いたします。 今御指摘の沖縄総合事務局の通商産業部鉱業課というところが担当しておるわけでございますが、通商産業部といたしましては、これまでも行政監察を踏まえまして県、市町村等と連携を図りつつ巡回指導等を行いまして、早期発見あるいは違法採掘者に対して即時中止をすることを鉱業法によってやってきたわけでございますが、今回の行政監察の結果を踏まえまして巡回指導、監督等を一層強化するようにいたしたいと
○林説明員 金の悪質取引に関しまして通産省がどのように取り組んでいるかということでございます。 金は昭和四十八年に輸入が自由化され、五十三年に輸出が自由化されております。そのような背景で国内で個人の金の保有の機運が高まっております。その中で私設先物市場、いわゆるブラックマーケットを利用して悪質な取引が横行いたしまして、当時も社会問題化いたしました。通産省はこのような状況に対応いたしまして、五十六年九月
○林説明員 先生の御指摘は、遊佐砕石工業株式会社の秋田県由利郡金浦町での採石事業のことかと存じます。 先生御指摘のように、採石法におきましては、採石技術指導基準書によって判断をするわけでございますが、埋め戻しに関しましても技術指導書に規定しておりまして、採掘跡地に関して環境条件を考慮して埋め立てを行うということになっておるわけでございます。 先生御指摘の秋田県の保証に関する問題でございますが、先
○林説明員 先生御指摘のありました跡地の埋め立てのことに関しまして保証制度のことでございますが、この法律の運用というのは、先ほども申しましたように、災害の防止になっておりますので、それが担保されるような形で行われますればよろしいわけでございまして、保証をするというのも一つの方法かと思いますが、保証に関しましては、あくまでも県が行う問題でございまして、当庁といたしましては、保証をするに足る能力があれば
○林説明員 採石法は、岩石の採取に伴う土地の崩壊等災害の防止をし、採石企業の健全な発展を図るため認可をしておるものでございますが、認可に当たりましては、当庁、資源エネルギー庁が定めました採石技術指導基準書によって判断することになっております。その判断によりまして、都道府県が認可することになっておるものでございます。
○林説明員 御説明いたします。 先生御指摘のございました採石法の運用でございますが、岩石の採取に伴う土地の崩壊等の災害の防止につきましては、採石業者の登録制度それから岩石の採取計画等の認可によりまして、一定の技術的、施設的な要因を踏まえまして認可をしているわけでございます。認可に関しましては、御高承のとおり、都道府県が岩石の採取計画を認可するようになっておりまして、その認可の基準といたしましては、
○説明員(林暉君) 石炭ガス化、液化の国際協力につきまして御説明いたします。 新エネルギー技術についてはその早期の開発の必要性というものが必要でございまして、このためには国際協力というものを積極的に進めなければならないと考えております。石炭のガス化、液化につきましては、多国間の協力といたしましては国際エネルギー機関IEAというのがございますが、IEAのやっております石炭技術の協力のうち、石炭技術情報交換
○説明員(林暉君) 石炭のガス化、液化技術の進捗状況について御説明いたします。 石炭のガス化及び液化技術の研究開発はサンシャイン計画の一環といたしまして四十九年度から研究を進めております。 研究の進捗状況につきましては、ガス化につきまして大きく分けて二つの方法をやっておりまして、一つは、都市ガスに使われる高カロリーガス化という技術でございますが、このガス化技術につきましては四つの方法をやっておりまして