1998-09-28 第143回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
○公述人(林屋禮二君) 県のオンブズマン二人でいろんなことを判断する場合の判断基準ということでございますけれども、これはかなり難しいことです。結論的には県民の大勢の人が考える県民の常識によって判断する。 これは、例えば法律もまさにそうなんですけれども、ゲルマン時代のような非常に古い時代に裁判するときにどうしたかと申しますと、ドイツ語でフンデルトシヤフト、英語ではハンドレッドになるわけですが、百人組
○公述人(林屋禮二君) 県のオンブズマン二人でいろんなことを判断する場合の判断基準ということでございますけれども、これはかなり難しいことです。結論的には県民の大勢の人が考える県民の常識によって判断する。 これは、例えば法律もまさにそうなんですけれども、ゲルマン時代のような非常に古い時代に裁判するときにどうしたかと申しますと、ドイツ語でフンデルトシヤフト、英語ではハンドレッドになるわけですが、百人組
○公述人(林屋禮二君) 県政オンブズマンの今までの限界、悩みとか今後の課題でありますが、まだ宮城県の県政オンブズマンは、さっき申しましたように、平成八年の十一月からでありまして、第一期も終わっていないというできたてなわけであります。それから、県のレベルでは沖縄が一番最初でありまして、宮城県は二番目なんですね。それから高知県があって、今、北海道がつくろうとしておりますが、何せいろいろな要旨をつくるということから
○公述人(林屋禮二君) 宮城県県政オンブズマンの林屋でございます。 私の場合は、前の方々と違って、国政への意見、要望ではなくて、宮城県の県政オンブズマン制度の概要について話をするようにというお話でございますので、その点から申し上げます。 宮城県の県政オンブズマン制度というのは平成八年十一月に導入いたしました。これは、前の知事の汚職に始まりまして、官官接待、空出張といろいろ不祥事が続きましたので、