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70件の議事録が該当しました。

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1976-10-29 第78回国会 衆議院 外務委員会 第8号

林説明員 お答えいたします。  御質問の点、二点ございまして、一つは大陸だな開発について輸銀融資の用意ありや、あるいはその話を聞いているかということでございますが、本件につきまして、輸銀はまだ何も話を聞いておりません。それで、将来の話は、輸銀業務融資の申し込みがありまして初めてこれを審査し、融資するか否かを決定するわけでございますから、まだ具体的なお話が何も来ておりません以上、この段階で何もお

林大造

1976-10-26 第78回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

参考人林大造君) 輸銀融資対象となっております輸出案件につきましては、現在までのところほかの輸出案件に比べまして比較的順調に輸出代金の入金はあるようでございますが、もし仮にいまおっしゃったようなことになったといたしましてどういうような状況になるのか、そのときのおさまりぐあいを見ませんと、はっきりしたことはまあなかなか申しにくいわけでございますが、現在の輸銀法のたてまえから申しますと、民間輸出

林大造

1976-09-02 第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第28号

林説明員 ただいま申しました中古機の売却に協力する趣旨での値引きということにつきましては、過日運輸省の方からも御説明がありましたとおり、頭割り五十万ドルパーで掛けて控除しているということであったわけでございます。ただ、これも、各機その計算パーでございますが、それを具体的にどう引くかというのはその当事者間の契約で決められておりまして、その値引きの現実は私ども確認いたしておりますが、どの号機から差

林大造

1976-09-02 第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第28号

林説明員 お答え申し上げます。  ただいまおっしゃいました項目の中でスペアパーツ無料提供ということがございましたが、このスペアパーツ無料提供と申しますのは、代金支払いを伴いませんと思いますので、したがいまして、私ども融資の審査の対象になりませんから、私ども存じておりません。  それから、そのほかの各種値引き先生のおっしゃいましたものにつきましては、六機口と四機口とに分かれておりまして、

林大造

1976-08-11 第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第21号

林説明員 お答え申し上げます。  輸出入銀行が全日空に対しましてトライスター関係融資をいたしますに当たりましては、六機口と四機口に分けまして一次、二次と融資実行いたしております。いずれにつきましても、その融資実行するに当たりましては、一々その支払いの事実を各種証票につきまして確認いたしまして、支払われた実績に基づきまして、その八割相当額融資しているわけでございます。したがいまして、そのような

林大造

1976-05-13 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

参考人林大造君) ただいま大塚先生指摘の八割という数字は、頭金二割を除きました残りの八割につきまして輸銀全額融資いたしたわけでございます。で、従来から輸入金額を一〇〇といたしますと、そのうち二〇はその航空機を輸入をする航空会社頭金として自己の手金で払っていたわけでございます。残りの八割につきまして米国輸出入銀行その他からドル建て融資を受けていたわけでございます。そのかわりに日本輸銀

林大造

1976-05-13 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

参考人林大造君) ただいま大塚先生指摘のとおりの逆ざやになっております。それで輸銀金利が具体的にどういうふうに決められるかということにつきましては、業務方法書上の金利は、先ほど先生が御指摘になったとおりでございますが、輸銀貸し出し金利は全体といたしまして資金運用部からの借り入れ金利よりも平均で低くなっております。すなわち全体として逆ざやになっております。これは今国会にも改正を、政府の方から

林大造

1976-05-13 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

参考人林大造君) ただいま大塚先生から挙げられました数字、全部正確でございますが、一つだけ、第一回の六機分の一億一千二百万ドル円換算額につきましては、これは換算レートのとり方で若干違う数字も出ます。これだけを申し上げておきます。  それで金融条件でございますが、この金融条件につきましては、大蔵大臣からるる御説明がございましたとおり、米輸銀から借り入れ可能であったものを日本輸銀融資に切りかえるということでございまして

林大造

1976-05-13 第77回国会 参議院 建設委員会 第6号

参考人林大造君) 日本輸出入銀行は、これまでにも海外建設工事に関する融資実行してまいりました。これは日本輸出入銀行法の第十八条の第二号の規定によりまして技術提供金融ということが可能になっておりまして、それで適格案件を取り上げております。ただいま先生指摘の香港の例につきましても、まだ融資の申請は具体的にはなされておりませんが、事前に接触をしながらできるだけのことをいたしたいということで努力をしている

林大造

1976-04-28 第77回国会 衆議院 決算委員会 第3号

林説明員 お答え申し上げます。  融資承諾をいたしまして貸し付けを約束いたしました金額と実際の貸し付けが違います理由はいろいろございまして、その一つの大きい理由は、為替レート融資実行の時期に想定していたのと違うという点もございますが、そのほかにいろいろな価格調整が行われまして、先生指摘のとおり、実際の貸付額融資承諾額よりかなり減額したものに相なっております。

林大造

1974-04-03 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

林説明員 輸銀融資にはいろいろな種類のものがございまして、たとえば、輸出延べ払い信用、それから対外投資所要資金国内企業に対して貸し付けるもの、それから三番目が、輸入関係のたとえば航空機関係金融、それから四番目が、相手の国の政府ないし金融機関等に対するいわゆる直接借款でございます。  輸銀は随時、輸銀融資にかかわる個別案件実態調査をいたしておりますけれども輸銀が現在比較的力を入れておりますのは

林大造

1974-04-03 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

林説明員 日本輸出入銀行融資実行いたしておりますのは、輸出入銀行法の第一条、ここに「目的」が書いてございまして、これを受けまして第十八条に「業務の範囲」という規定がございます。まずその柱に「日本輸出入銀行は、第一条に掲げる目的を達成するため、次の業務を行う。」ということが書いてございまして、三号に「本邦からの」、すなわち日本からの「設備等輸入を促進するため、外国政府政府機関」、この場合は

林大造

1974-04-03 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

林説明員 ただいままでのところ、政府日本輸出入銀行との間の連絡は非常に緊密にいっておりまして、融資政府の考えておられるところと違う意見になったということはないわけでございます。ちなみに、ただいまお話にのぼっております外換銀行及び中小企業銀行に対しまする各五十四億円の融資でございますが、これは第一条を受けまして第十八条に、「日本輸出入銀行は、第一条に掲げる目的を達成するため、次の業務を行う。」というのの

林大造

1973-06-14 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

政府委員林大造君) 四十六億二千万円の金額は、三年分でございまして、したがって、第一回の金額は十五億四千万円になります。で、この金額の計上でございますけれども、これは法案で御審議をお願いいたしているとおり、交付公債で交付することになっております。したがいまして、交付公債で出資いたします場合には、その金額は  一般会計予算の歳出には計上されない。で、予算に計上されませんで、出資が基金のほうから現金化

林大造

1973-06-14 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

政府委員林大造君) 千五百万計算単位を円に換算いたしまして幾らになりますかということにつきましては、現在、御存じのとおり、円はフロート中でございます。したがいまして、その計算方法はなかなかむずかしいわけでございまして、最終的には、この基金が発足いたしましてから、基金の定めるところによるということに相なっております。基金協定の第十二条というのがございますが、この第十二条には、「いずれかの通貨

林大造

1973-04-25 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

○林(大)政府委員 アフリカ開発銀行貸し付け条件でございますが、この貸し付け条件は、その大部分を占めております通常資金貸し付け条件金利が年五%から八・五%、平均いたしますと、大体六%になります。そのほかに手数料が一%、それから借り入れが、契約をしてから実行に至るまでの間、約束だけをしてあって、まだ金が出ていないという残高に対しまして、これは金利は取りませんで、〇・七五%のコミットメントチャージ

林大造

1973-04-25 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

○林(大)政府委員 二点御質問のうちの第一点、開発銀行銀行に対する融資というのがあるのがほかとちょっと異質であるという御指摘でございますが、これはそのとおりでございまして、直接プロジェクトに対する貸し付けをいたしませんで、たとえば日本におきます開発銀行とかそのような地域的なと申しますか各国それぞれに民間銀行部門では行なえないような資金供与、これを、政府関係機関としての開発銀行ができておりまして、そこから

林大造

1973-04-25 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

○林(大)政府委員 ただいま佐藤先生から御指摘がありましたように、このアフリカ開発基金は、アフリカ開発銀行業務がハードな条件、きびしい通常商業ベース条件による貸し付けということで限界がございましたので、それとは別に、よりソフトな、よりゆるい条件での貸し付けをする機関として設立されたわけでございます。したがいまして、アフリカ開発銀行融資活動がどうなっているかというのが当然私どもの関心になるわけでございますが

林大造

1973-04-24 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

政府委員林大造君) 戦後米国から提供されましたガリオア等経済援助は、終戦直後のわが国の社会不安除去、民生の安定、また経済自立復興ということに資することを目的といたしまして提供されたものでございます。これらの援助提供にあたりまして、総司令部から、日本政府に対しまして、覚書が発せられておりますが、当該覚書によりますと、これら物資支払いについては後日これを決定するということが明らかにされております

林大造

1973-04-24 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

政府委員林大造君) 対外ドル債務は、ドル建てでございますから、もちろんドル返済をする、その円資金繰りをどうつけるかということにつきましては、積算の根拠は、現在の基準外国為替相場である三百八円を根拠にいたしまして、そうして円の所要額計算し、それが産業投資特別会計資金繰り上どの程度まかなえるかということになりますと、今度はこれはもっぱら円の問題でございます。為替レートとは関係がございません。その

林大造

1973-04-24 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

政府委員林大造君) こまかい計数はただいま後藤次長から御説明申し上げましたし、また必要があれば補足御説明いただけると思いますが、先先御案内のとおり、今回のドル債務全額返すわけでございます。で、問題は、そのドルを購入して返すための円資金産業投資特別会計でいかにして調達するかという問題でございます。それで、御提案申し上げておりますのは、その円資金産業投資特別会計資産のほうに計上されております

林大造

1973-04-19 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

政府委員林大造君) 農産物に関する日本国アメリカ合衆国との間の協定に基づいて借り入れ外貨資金等償還に関する特別措置法案につきまして、提案理由を補足して御説明申し上げます。  政府は、提案理由説明で申し上げましたとおり、第一次及び第二次の農産物に関するアメリカ合衆国との間の協定に基づいて受けた借款及び戦後の経済援助の処理に関するアメリカ合衆国との間の協定に基づいて負担した債務の未償還残高を、

林大造

1973-04-18 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

○林(大)政府委員 日本債務のうち、特に政府外国に対していかなる債務を負っているかという点でございますが、これは余剰農産物関係債務、それからガリオア関係債務のほかに、大きなものといたしましていわゆる賠償系統債務、それから外貨建て国債債務がございます。この賠償関係債務につきましては、賠償そのものはほとんど終わっておりまして、現在残っておりますのは、フィリピンに対する賠償が昨年末の残高で一億三千三百万

林大造

1973-04-18 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

○林(大)政府委員 第一次の農産物借款で七割ときめましたときには、当時いろいろの経緯はあったと存じますが、協定上明らかになっておりますところでは、残り金額の三〇%に相当するものを、別段の合意がある特殊の場合は別でございますが、次の目的のために使用するということをいっております。  その項目に五項目あげられておりまして、第一が、共同防衛のための軍事上の装備、資材、施設及び役務の調達のため、第二が、他

林大造

1973-04-18 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

○林(大)政府委員 これはそもそもの始まりが、第一次借款、第二次借款ともに、日本農産物買い付け全額債務となったわけではございませんで、第一次の借款におきましては、買い付けました金額のうち、贈与分は別といたしまして、残りの七割が債務とされたわけでございます。したがいまして、五千八百万ドルというのが表向きの金額でございますけれども、積み立てられました金額は八千三百三十九万三千ドルでございます。それから

林大造

1973-04-17 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

○林(大)政府委員 日本国際収支及び日米間の国際収支でございますが、日本国際収支につきましては、昨日、三月の推定値が発表されまして、この結果、四十七年度の年度を通ずる数字が一応実績推定として固まったわけでございます。これによりますと、経常収支は、ことしの初めの経済見通しでは六十二億ドルとされておりましたが、六十二億六千八百万ドル、ことしの一月の計数にほぼ見合った計数でございます。ただ、その中身を

林大造

1973-04-17 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

○林(大)政府委員 当時の経緯は、そのときにいろいろ議論になりまして、占領地に対しますこの種の援助といたしまして先例になりましたのが、ドイツの例でございます。ドイツの例では、約三十億ドルの戦後の援助ドイツに対して提供されたわけでございますが、それが約三分の一の十億ドル債務返済残りの二十億ドル返済を要せずということにされた経緯参考といたしまして、その当時日米間で戦後の対日援助金額の確定をいたします

林大造

1973-04-17 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

○林(大)政府委員 まず、お尋ねのガリオア及び余剰農産物債務性格及び金額決定経緯でございますが、まず性格でございます。     〔委員長退席大村委員長代理着席〕  性格につきましては、ガリオア債務と余農債務とで性格を異にしておりますことは、先生案内のとおりでございます。ガリオア債務につきましては、戦後占領時代に、米軍日本の戦後の飢餓、疾病、社会不安防止という目的のために救済物資を送って、そして

林大造

1973-04-05 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

○林(大)政府委員 たいへん申しわけありませんが、その点、私現在つまびらかにいたしませんが、かつての為替平衡資金と申しますか、その為替平衡資金が、イギリスタイプアメリカタイプとございまして、戦前のことでございますが、イギリスタイプのものは、一種の短期の国庫証券発行権を持っている、そしてその発行権を持っているがゆえに、国内流動性創出効果を吸収できるという文書を読んだことがございます。ただそれは、いわば

林大造

1973-04-05 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

○林(大)政府委員 計数だけ若干御報告申し上げます。  円建て化比率がどうなっているかということでございますが、輸出信用状で見ますと、四十六年の四−六月には円建てが一・三%でございまして、大体そのころは一%前後でございます。昨年の十−十二月には一一・一%になっております。これはやはり昨年中に顕著に上昇をしてまいりました。  輸入のほうでございますが、輸入のほうはこのように伸びませんで、四十六年の四−

林大造

1973-03-31 第71回国会 参議院 予算委員会 第14号

政府委員林大造君) お答え申し上げます。  三月末のドル保有残高は本日締め切りますので、若干古くなりまして恐縮でございますが、二月末の保有外貨準備百九十億ドルのうち、政府保有分は二十九億ドルでございます。ただ、このうちには若干、ごくわずかではございますが、金その他もございますので、ただその大部分外貨である、その外貨は大部分ほとんど全部ドル建てでございまして、これは基準外国為替相場である三百八円

林大造

1973-03-24 第71回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府委員林大造君) 御指摘アメリカの多国籍企業の功罪につきましては、いろいろな意見が出ておりますけれども、今回ドルの一〇%切り下げという措置によりまして、米国国際収支が次第に均衡回復方向に向かうと期待していると、で、それは直ちには効果は出ないかもしれないけれども、しかし、必ず均衡回復方向に向かうことは確かであるということにつきまては、アメリカボルカー財務次官指摘しておりますし、これは

林大造

1973-03-24 第71回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府委員林大造君) ただいま御指摘フラニガン報告書というのをまだ正式に私ども入手しておりませんが、ただいま御指摘のとおり、国際通貨体制のもとで、準備資産としてのSDR地位を強化していく、そして、そのSDR地位上昇に伴いまして、金及びドル地位を次第に後退させていくということでございますが、この件につきましては、一月の二十カ国委員会代理会議で取り上げられ、その際いろいろな意見交換が行なわれまして

林大造

1973-03-23 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

○林(大)政府委員 田中総理ニクソン大統領との間でいろいろ話し合われたといま御指摘になりましたのはハワイ会談のことかと存じますが、その席で、経常収支GNPの大体一%前後というような話は、対グローバルで、対世界で話が出たかもしれませんが、しかし日米間ではそういう話が出たという話は聞いておりません。ただ、当時日米間の貿易バランスがいろいろ問題になりまして、その貿易バランスというのは、一九七二年暦年の

林大造

1973-03-23 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

○林(大)政府委員 お答え申し上げます。  日米間の国際収支バランス経常収支でとるべきか、あるいは基礎収支でとるべきかということにつきましては、これは対世界国際収支バランスをとる点につきましても、経常収支バランスをとるべきか、基礎収支バランスをとるべきかという問題はあるわけでございます。その場合に、日本は、経常収支は大体GNPの一%くらいの黒字を出しまして、それを後進国援助ということで、長期資本収支

林大造

1973-03-19 第71回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員林大造君) お答え申し上げます。  コンソリデーションの考え方が出てきました経緯につきましては二つございまして、一つは、ただいま御指摘の非常に多額の流動的な公的なドル資産があるということがございますが、より、何と申しますか、前向きの国際通貨制度改革の関連で取り上げられております問題は、アメリカ国際収支赤字を出したときには、ドル債務をふやすのではなくて、何らかの、SDRとか金とか、何

林大造

1973-03-19 第71回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員林大造君) 現在問題になっておりますのは、たとえば産油関係の国の公的準備であるとか、そういうふうに、先進国ばかりではなく、それ以外の国の公的準備も、世界的に見ますと多額にのぼっております。その動きもやはりいろいろ研究しなければいけないわけでございまして、日本ユーロダラー市場に放出しておりませんけれども、そのほかの国も大体におきましてそのようなことはしていないはずでございまして、したがいまして

林大造

1973-03-19 第71回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員林大造君) お答え申し上げます。  「IMF加盟国によるこれら市場への公的準備の放出」と申しますのは、「IMF加盟国」と申しますのは、十カ国蔵相会議加盟メンバーばかりではなく、そのほかの非常に広範囲なIMF加盟国を含むわけでございます。で、それらのIMF加盟国の中には、多額公的準備を持っておりまして、その相当額ユーロダラー市場に放出しているところもあるわけでございまして、そういうものも

林大造