1982-02-12 第96回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○林公述人 年金につきまして長期財政計画で何か考えがあったら述べろということであります。 率直に申しまして、これは私は結論を出せませんで現在おります。いまから先の日本の財政で何が一番深刻な問題かといいますと、私は、恐らく年金問題、あるいは率直に言えば年金の破産問題だろうというふうに予想をしております。 〔堀内委員長代理退席、委員長着席〕 しかし、それが予想されるからどういう手が打てるかということになりますと
○林公述人 年金につきまして長期財政計画で何か考えがあったら述べろということであります。 率直に申しまして、これは私は結論を出せませんで現在おります。いまから先の日本の財政で何が一番深刻な問題かといいますと、私は、恐らく年金問題、あるいは率直に言えば年金の破産問題だろうというふうに予想をしております。 〔堀内委員長代理退席、委員長着席〕 しかし、それが予想されるからどういう手が打てるかということになりますと
○林公述人 簡単に申し上げます。 二つ御質問がございまして、一つは、政府が今回立てておる五・二%の見通しについてどう思うかという点で、第二番目は、租税特別措置の全廃という意見についてどう思うかという御質問だと思います。 前者について申しますと、私は五・二%はとうてい無理だろうというふうに考えます。私はなるべく高い線が望ましいというふうに考えておる一人でありまして、予算の中でよほど政府が減税及び公共投資
○林公述人 御紹介いただきました林でございます。初めに、このような発言の機会を与えてくださいましたことにつきまして、当委員会に対しまして、国民の一人、納税者の一人としてお礼を申し上げます。 五十七年度の予算について意見を述べるようにというお話をいただいておりますが、予算そのものに立ち入って申し上げる前に、予算を考える前提といたしまして、二つほどお願いがありますので、その点をまず申し述べさせていただきます
○林公述人 どうも申しわけありませんが、謙遜ではなくて、事実なものですからこれ以上申し上げられないのですが、おっしゃられたとおり、私は、要するに死に票が最も少なくなる制度が最もいい制度だと考えております。それについて、現在の制度からどういうふうにしてそこに持っていくかということについては、私は先ほど申したとおり、具体的なプランなり案なりがあるわけでございませんで、希望を申し述べるということにとどまりますので
○林公述人 まことに申しわけありませんが、私、選挙の制度そのものについてほとんどちゃんとした勉強をいたしておりませんので、具体的に現在の選挙制度がこうで、それの欠陥がこうで、ここをこう直せばこうだというふうにちゃんとお答えできませんので、まことに申しわけございません。ただ国民の一人としてアンバランスを是正するようにという希望を強く持っておるだけで、積極的に何か案を示せというふうにおっしゃられますと、
○林公述人 林でございます。現在の日本の財政のあり方に関心を寄せる市民の一人といたしまして、四十六年度予算を中心に、以下三つほどの問題について申し述べて、御審議の参考に供したいと存じます。 三つと申しますのは、一つは一般的な財政の民主主義的な運営についてであります。二つ目は四十六年度の税制改正、特に所得税の改正についてであります。三つ目は財政投融資についてであります。では、以下順に申し上げます。