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279件の議事録が該当しました。

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1959-09-10 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

松田(鐵)委員 私は、それよりも、最も大事なことからこういう問題が起きるのだ、こういう考え方なんです。そこでもって、それならば六千町歩というものをそういうことでどうして百二十日ということをやっていかなければならないか。これは、この会社では利益があるからだ。利益があるが、この利益というものに対して、農林省はどのように調べておるか、また北海道庁もどのように調べておるか。そういうことが基本になってこれは

松田鐵藏

1959-09-10 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

松田(鐵)委員 先ほど北海道調査をされた御報告委員の方々がわざわざ北海道まで御出張になって詳しく御調査されたことに対しては、非常に感謝するものであります。私、自分の地元でありながら、所用がありまして、網走支庁管内をお供できなかったことを非常に申訳なく思っておるのであります。幸いにしてただいまの御報告には大体の要点は尽されておりますけれども、私は、いま一つ、別な観点から、委員長にお願いを申し上げまして

松田鐵藏

1958-08-28 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

松田(鐵)委員 そこで、漁業法のうちの一番大事なものは、総合的な海面の利用ということと、民主化をはかった漁業でなければならないということ、この二点が一番大事な問題だと思います。ところが、今日の問題となっておる禁止区域拡大、これは北海道とすればどうしても将来は禁止区域拡大をやらなければならぬ。それに対する資源調査がなまぬるい。それは、ただます目の資源調査ばかりをやろうとして、経済調査というものをやっていない

松田鐵藏

1958-08-28 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

松田(鐵)委員 大臣の言われる通りであって、社会問題として議論される場合においては、漁業法の許す範囲内においてそれを調整していくということが水産行政でなければならないと私は考えておる。ところで、この漁業法から言って、いろいろと議論されておる今日の問題も、今始まった問題じゃない。二十六年以降この問題があるのに対して、先ほど篠田委員からの御発言通り水産庁はこれに対して手をつけていな、これが一番私は

松田鐵藏

1958-08-26 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

松田(鐵)委員 水産庁先ほど篠田委員質問に対して答えておられましたが、この二十トン未満の漁船なんかでもって、あなた方の現在の禁止区域外に操業できると思っておられますか。これは、科学的にとか言っておりましたが、二十五トンや三十トンの船でもって、科学的にお考えになって、操業していけるかということを私は聞きたい。

松田鐵藏

1958-08-26 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

松田(鐵)委員 そういうようにやっていかなければならぬ。われわれの方の責任もある。そういうことと、今芳賀君の質問の中にあったが、北海道庁はこれだけの禁止区域拡大の線を出した。これで一二%より底びき業者影響ないのだったら、何のために拡大する必要があるか。議論がなってないじゃないか。一二%より底びきに漁獲が不足だというなら、ちょっと調整したらいいじゃありませんか。三〇%も三五%もここに影響があるのだということであるから

松田鐵藏

1958-08-26 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

松田(鐵)委員 先ほどからいろいろ議論を聞いておりましたけれども質問される方が大へんおもしろい質問をされるので、私実は感心して聞いておったのでございますが、答弁される方でなぜはっきり答弁されていないか、こういう点でございます。水産庁行政そのものが、漁業法を逸脱した行政というものはでき得ないはずであります。漁業法の第一条には、「この法律は、漁業生産に関する基本的制度を定め、漁業者及び漁業従事者

松田鐵藏

1958-03-20 第28回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第6号

松田(鐵)委員 当初北海開発公庫を作った設立の理由というものが、代が変っておられますから、はっきり御認識ない点もあるだろうと思う。実はどうしてこれを設立しなければならなかったかというと、かつて北海道開発のために非常に貢献した北海道拓殖銀行というものがあった。この銀行終戦商業銀行になって、長期資金を融資する道が断たれた。商業ース金融ベースによってのみの銀行となった。よって道民から、何とかかっての

松田鐵藏

1958-03-20 第28回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第6号

松田(鐵)委員 北海道東北とは、先ほども申したように監督すべき大臣が違っているのであるが、ただ北海道開発に寄与するために十分な監督をされるというだけじゃ、ちょっと物足りない点があるのです。そういう点をもっと明確に、これから開発庁北海道開発をするための、相当突っ込んだ考え方を持って公庫に対して御指示を願えるようになるのかどうか、この点を伺いたいと思います。

松田鐵藏

1958-03-20 第28回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第6号

松田(鐵)委員 僕は石井大臣質問をしたいのですけれども、非常に御多忙であるので、政務次官にかわって質問をしたいと思います。  北海道地下資源開発株式会社法案なるものが今提出されておりますが、私どもはこの地下資源開発株式会社を作ることによって、今までと異なって、北海道開発長官がすべてを掌握して公正な運営をすることであろうと信じておるものでありまするから、これにはあまり心配はしておりませんけれども

松田鐵藏

1958-03-19 第28回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第5号

松田(鐵)委員 それくらいの人間でもって銀行が――拓殖銀行なら何千という職員がおります。北海道中を網の目のようにして、あそこのネコはどこのネコの子であって、ゆうべどこのへいを越えてネズミを何匹取ったかまで拓殖銀行はわかっておる。そのスタッフを使わずに、自分だけの職員でもって、五十人や三十人の者でもって――一番やさしいのは、製紙会社なり、パルプ会社なり、どこなりにやることが一番簡単だ。  しかも、それより

松田鐵藏

1958-03-19 第28回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第5号

松田(鐵)委員 福井君は知らぬのだ。私どもがこの開発公庫を作った場合の思想というものは、かつては北海道拓殖銀行というものが特殊銀行としてあった。この銀行北海道開発のために非常な貢献をなした銀行なんだ。終戦後GHQの指示によって、一般の商業銀行になってしまったのだ。そういうために、北海道における特殊な事情から、北海道開発するための必要な開発公庫というものを作ろうということで、作ったものなんだ。根本

松田鐵藏

1958-03-19 第28回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第5号

松田(鐵)委員 僕は、ただいまの竹谷君の質問に対して一つ同じ点があるのでございます。先日企画庁長官から非常なおしかりをこうむった。それは何のために北海道東北開発公庫はああいう大きな会社にのみ融資をすることを考えておるのか、何のためにあの公庫を作ったのか、要するに東北であろうと、北海道であろうと、ほんとう北海道開発し、東北開発するというのは大企業ばかりじゃないんだ、今までの金融ースにも乗らなかったものが

松田鐵藏

1957-11-08 第27回国会 衆議院 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号

松田(鐵)小委員 しからば、これは先ほど——先ほどからの意見じゃない。前々から幾たびとなく繰り返している朝鮮待遇の問題である。その待遇からの結果が、栄養失調であるとかまたは肺病であるとか、いろいろな病気がそこに併発している。これを、ただいまの御意見からいったならば、日本政府は黙って見ているというわけにはいかないことだろうと思う。また私どももそう信じている。日本の憲法からいって、日本国民生命財産

松田鐵藏

1957-11-08 第27回国会 衆議院 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号

松田(鐵)小委員 朝鮮禁止をしているが、日本はこれを禁止していないという解釈であります。そこで日本からいきますと不法な拿捕ということになると思います。今日本漁船がいずこかの外洋へ出まして、そうして漁業をやっていて、たとえばソ連に拿捕された。こういう場合においても、人道上からいってその日その日の生活というものに対してはほとんど非難を見ていない。ひとり朝鮮だけが非常な非難とまた漁民は困っている。こういう

松田鐵藏

1957-11-08 第27回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第2号

松田(鐵)委員 ただいま御説明になった趣旨はよくわかりますが、現実の問題として、北海道網走、十勝、根室、釧路というようなまことに気候の悪いところは、今年また局部においての冷害がある。北海道農民としては、ことしも冷害、ことしも冷害というようなことでもって、農林当局にお世話になるなどという考え方は持っていない。だが、重粘土地帯は、ほとんどことしでもう五年継続した冷害、凶作である。こういうところの農民

松田鐵藏

1957-11-08 第27回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第2号

松田(鐵)委員 たしか二十九年の年だろうと思いますが、乳製品が非常に滞貨した、約五十億の滞貨があったということで、だいぶ外国製品を入れるなという意見が広まって、その後乳製品は入っていないような状態になっておる。ところが、先ほど小平君の報告にもあった通り北海道だけにしても相当の牛乳が生産されておる。そういうことになりますと、生産コストは相当安くなっているはずだ。しかも三十年からでありましたか、非常

松田鐵藏

1957-11-08 第27回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第2号

松田(鐵)委員 企画庁農林省質問したいのですが、今、東北北海道が中心となって一番騒いでおる問題は、乳価の問題でございます。乳価が非常に安くなるということで、農民が非常に騒いでおります。北海道であろうと、東北であろうと、最近における酪農を併用した農業、これによって冷害から免れんとして努力しておるやさきに、牛乳の安定した価格がなければ、農民としての経済が立っていかぬような状態になっておる。それに

松田鐵藏

1957-04-10 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

松田(鐵)委員 日ソ漁業条約についてのソ連の主張は、昨年西カムにおける漁獲数量は一万六千トンである。西カムに対するソ連考え方は、資源維持という建前から一万六千トンは多過ぎる。結局の話、一万三千トンに落ちついたということであるのでありますが、しからば十二万トンの今年の割当からいきますと、一万三千トンを引かれますと、あとに残っているものは九万七千トンということになるのですが、九万七千トンという数字と

松田鐵藏

1957-04-10 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

松田(鐵)委員 日ソ漁業条約に対しては、ただいまの長官の御意見によって、いろいろとこれから資源維持日ソ両国において協力していかなければならない。しかしこれに対してただいま私が申し上げることは、日米加日ソとその趣旨において異なりますが、いかに漁獲割当をするかというのが焦眉の急になっておる。私どものところにも母船側からも独航船側からもいろいろ陳情もあり、鮭鱒流し網業者からもいろいろと陳情があり、

松田鐵藏

1957-04-10 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

松田(鐵)委員 日ソ漁業条約について井出農林大臣水産庁長官生産部長が非常な御努力をされて、おくればせにはなりましたが、今日ようやく着漁の実施に直面するところまでこぎつけたことに対して、その労を感謝するものでございます。しかし今日の北洋漁業の出漁は目前に迫って、この着漁というものに対してまた非常な御苦労のあることだと存じまするが、内容について今まで条約にもある通り西カム鮭鱒に対しては昨年の

松田鐵藏

1957-02-28 第26回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第2号

松田(鐵)委員 大臣の御意思もよくわかりました。ところで、私の希望でございまするが、ただいま述べたような理由により、大臣の御答弁にもう一度拍車をかけて明年から海底トンネルを作るべきであるという結論を、経済企画庁は立てていただくことを私は要望するのと、その海底トンネルが完成するまでの間は、どうしても経済の均衡をはかるために、補助航路をやらなければならないということを御認識あって、これを推進していただくことをお

松田鐵藏

1957-02-28 第26回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第2号

松田(鐵)委員 よく御趣旨のほどはわかりますが、先ほど大臣お話と、ただいまの御答弁とは、だいぶ矛盾があるように私は考えるのであります。五千億、六千億の国鉄に対する改良なり輸送力増強考えておる、こういう事態になっておる。ところが、青函トンネルはわずかに六百億でいいのでございます。しかし六百億あるからといって、一時に六百億をここへ出してみたところで、とうてい一年間でできるものではない。最低の場合

松田鐵藏

1957-02-28 第26回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第2号

松田(鐵)委員 企画庁長官にお尋ねするのでありますが、ただいま愛知委員からは基本的な問題の御質問があり、また御答弁がありました。あわせて東北の問題に対してもるる御意見があったのでございますが、私は先ほど長官の御意見に基きまして、日本経済のあり方について、具体的な問題から入っていって、一つ一つ意見を承わってみたいと思うのであります。  今回国鉄運賃が一三%増額された。その理由輸送力増強ということになっておるのでございますが

松田鐵藏

1956-12-05 第25回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第8号

松田(鐵)委員 私ども北海道へ汽車に乗って帰るときに、砂鉄をとっているのをよく見るのですが、あれは土地を掘り返してとっているわけですけれども、そうすると、深さというものがあるわけですね。淋代地区やそういうところの深さがどのくらいあるのか、また、とったあと農地になるように整地しておるのか、こういう点あなたの方はどうなっておりますか。

松田鐵藏

1956-11-29 第25回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第6号

松田(鐵)委員 ただいま開発銀行九分で、ほかの方は九分六厘である、公庫開発銀行並み九分、これが適当であろうということでおきめになった、こういうお話でございますが、これはとんでもない間違いであって、あなたの方の大蔵省の御意見が、少し誤まりではないだろうかと私は思う。開発銀行の貸し出しは、国の重点産業に対して、政府長期資金を貸し与えて、その産業を助長する、たとえば、鉄鋼業であろうと、造船業であろうと

松田鐵藏

1956-11-29 第25回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第6号

松田(鐵)委員 この法律によりますと、北海道開発に対して必要な部面に対しては、精神面からいって、現在利益が上らない事業であっても、将来北海道開発のために非常な利益を上げることができ得るという事業に対しては、公庫は「出資若しくは融通又は当該資金に係る債務保証業務を行う。」とあるのですが、そこで、出資をしなければならない事業というものは、ほんとう北海道にとって有意義な事業でなければならない。ただし

松田鐵藏

1956-11-29 第25回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第6号

松田(鐵)委員 大蔵省質問を申し上げたいのです。大蔵省特殊金融課長の吉山さんは、何せ大蔵省随一の明敏な頭を持ってすべての点に対して御考慮下すっておるということなんで、常に尊敬しておるのでありまするが、北海道開発公庫法律趣旨をもう少し御研究下さってやっていただかなければ、北海道のこの公庫を作った意義が非常に薄らぐのじゃないかということを心配しておるのでございます。青山課長は、前にはどちらにおいでだったか

松田鐵藏

1956-11-20 第25回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第3号

松田(鐵)委員 開発銀行北海道開発公庫とを一緒にしたような考え方をもって考えられることが誤まりであって、北海道開発公庫というものは、日本中の開発事業をやっておる開発銀行と全然異なる形式によって、北海道開発しなければならないということによってできたのである。開発銀行と同一にすべてのものを考える必要は全然ないのであって、開発銀行と同様に考えるものであったなら、北海道開発公庫というものを作る必要はないのである

松田鐵藏

1956-11-20 第25回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第3号

松田(鐵)委員 公庫法の第三章、業務の十九条において「公庫は、第一条の目的を達成するため、北海道において次に掲げる事業を営む者」云々ということで「長期資金を必要とするものに対して、当該資金出資若しくは融通又は当該資金に係る債務保証業務を行う。」この点からいきますと、出資もできると書いておるのでありますが、これは委員会議論においても、北海道においてただいまは利益が上らない、しかし北海道開発

松田鐵藏

1956-11-20 第25回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第3号

松田(鐵)委員 公庫の発足によって北海道に非常に反響を呼んでおり、また北海道産業の発展の基礎ができるということになって、非常にけっこうなことと思いますが、何といっても一番公庫で問題になるのが、北海道民から言われる金利の面であります。金利法律九分ということになっておりますが、この公庫を作るときにおける当委員会の意向も、金利があまりに高くては、せっかくの公庫が発足しても、北海道産業は、内地の産業

松田鐵藏

1956-09-26 第24回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第25号

松田(鐵)委員長代理 この際、私から廣川委員長の簡単な報告を代理して申し上げます。  廣川委員長は、帯広にて解散後、帰途、網走上川地区等を経て、八月十七日道庁にて北海道知事調査事項に基く対策等について協議し、十八日帰京いたしました。     〔「なぜ報告するのか」と呼び、その他発言する者あり〕

松田鐵藏

1956-09-26 第24回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第25号

松田(鐵)委員長代理 これより会議を開きます。  本日も廣川委員長病気のため出席されておりませんので、私が委員長職務を行いますから、さよう御了承願います。  これより国土総合開発に関する件について議事を進めます。  さきに東北北海道委員を派遣し、それぞれ実情調査をして参ったのでありますが、この際派遣委員より報告を聴取いたします。まず、東北地方について竹谷源太郎君。

松田鐵藏