2018-06-08 第196回国会 衆議院 法務委員会 第19号
○松田委員 それでは、次に、相続不動産の登記についてお尋ねをしたいと思います。 所有者不明になってしまった土地については、一昨日六日に特別措置法が参議院で可決、成立をいたしました。これから所有者不明土地にならないようにする、また、ふやさないようにすることも重要と思っているところであります。 そこで、相続不動産の登記を更に促す方策として、例えば、登記を義務づける、登記しなければならない期限を設ける
○松田委員 それでは、次に、相続不動産の登記についてお尋ねをしたいと思います。 所有者不明になってしまった土地については、一昨日六日に特別措置法が参議院で可決、成立をいたしました。これから所有者不明土地にならないようにする、また、ふやさないようにすることも重要と思っているところであります。 そこで、相続不動産の登記を更に促す方策として、例えば、登記を義務づける、登記しなければならない期限を設ける
○松田委員 税制調査会の方で検討に入ってということでありますので、ぜひまた今後その経過をお知らせしていただきたいと思います。 次に、遺言制度の見直しが一つのまた柱となっております。大きな方向として、より多くの人に遺言を書いてほしいということだと思います。今回の改正も、自筆証書遺言を作成しやすくすることなどが盛り込まれております。 そこで、遺言の作成を更に促す方策として、例えば、遺言があれば相続税
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 六日の日に梅雨入りになりまして、せっかく五日の日に上野動物園でシャンシャンが整理券なく見られるように先着順になったのに、ちょっと子供たちにかわいそうだなと思います。虐待とかいろいろな暗い事件もありますけれども、ぜひ、子供たちにはパンダとか見てもらって笑顔で暮らしてもらえればというふうに思っているところでございます。 それでは、質問
○松田委員 ありがとうございます。 それで、四月の二十六日に出されました法制審分科会の中間報告によると、「起訴猶予等に伴う再犯防止措置の在り方」として、検察官が働きかけを行う制度の導入の「考えられる制度の概要」として、「改善更生のために社会内における働き掛けが必要な被疑者について、犯罪事実が認められる場合に、検察官が、一定の守るべき事項を設定した上で、一定期間、保護観察官が指導・監督を行う制度を設
○松田委員 御説明いただきました。 また、今、法制審議会の方でも議論されているということでございますので、そこで、少し確認をさせていただきたいと思います。 現代の刑事司法においては、被疑者を訴追する訴追者である検察官と、事実を認定し刑罰を定める判断者である裁判官を明確に分けるのが大きな基本原則だと理解をいたしております。 そういった形の理解でよろしいでしょうか。確認をしたいと思います。
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 本日、すばらしい天気に恵まれたきょうでございますが、六月に入りました。 昨日、ワールドカップのサッカーの日本代表が二十三人選ばれまして、今月から始まります。ちょうど国会閉会の前の日が一次リーグのスタートということで、非常にまた元気な話題がたくさん出てくると思いますけれども、日本人選手の皆さんにもぜひ頑張っていただきたいというふうに
○松田功君(続) 中村愛媛県知事もいみじくもおっしゃっておられるように、しかるべき場で、関係者から直接話を聞けばよいだけの話です。 私たち野党がそろって、加計理事長、昭恵総理夫人を始めとした関係者の証人喚問、参考人招致を求めているのは、この問題をすっきり解決させたいからにほかなりません。 何ゆえに与党の皆さんが、今に至るまでかたくなな、これを拒否するのか、全くもって理解に苦しみます。何か隠したいことがあるのですか
○松田功君(続) 大半の国民は全く納得しておりません。当たり前です。 例えば、総理は昨日も、伝聞の伝聞だなどとあの愛媛文書をやゆしましたが、総理の、御自身の答弁こそ、昭恵夫人に私が聞いたなどと、まさに伝聞の類いであって、文書が残っているという事実への反証とは全くなっていません。 では、どうすればよいか。簡単です。
○松田功君 国民の皆さん、こんにちは。私は、立憲民主党の松田功でございます。 私は、立憲民主党・市民クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論いたします。(拍手) 本法律案は、民法上の成年となる年齢を二十歳から十八歳に引き下げ、女性の婚姻開始年齢を十八歳に引き上げるものです。 女性の婚姻開始年齢を十八歳に引き上げることは、男女平等の観点
○松田委員 御答弁いただきまして、難しいことがあるので質問させていただいたというふうに御理解いただければと思いますけれども、そういった状況の中で、悪いことをする人たちはいろいろなことを考えて、また、今、高齢者の方たちのことも少し考えた御回答もいただいておりますので、いろいろな形で今後も研究を続けていっていただければと思っているところであります。 時間も進みますので、次にどんどん行きます。 次に、
○松田委員 消費者保護改正案については、消費者保護の施策としては一歩前進とは思っておりますが、未成年者取消権の対象から外れる十八歳、十九歳を消費者被害から守るという点では少し、まだ足りない部分が多いというふうに思っておるところでございます。 それでは、引き続きまして、成年年齢を引き下げる場合に、現在の未成年者の取消権に相当する強い若年消費者保護策が必要であると思います。消費者契約法の改正以外にも幾
○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。皆さん、おはようございます。 きょうは、トップバッターということで、元気いっぱい頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 それでは、民法改正で成年年齢を引き下げることに関して、消費者教育をより幅広く、若者の社会における意識や自立を高める教育などを議論してまいりました。本日も引き続き議論をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○松田委員 データを認識していただいているということでございます。二十、二十歳を境に若者の消費者被害が急増することを政府も認識されているということであります。 そこで、更にお尋ねします。 現在は、未成年者取消権があるため、悪質業者は、未成年、すなわち二十歳未満の若者に寄ってこないという現状があります。悪質業者は、若者に年齢を聞き、二十未満だと、二十歳になったらねと言って先送りすると言われております
○松田委員 数々、いろんな施策を打って、行うことができるのではないかということをおっしゃっておられます。 そういった御見解になるかとは思っておりましたが、少し確認をさせていただきたいのでありますが、二十歳前後の消費者被害の現状への認識についてでございます。 国民生活センターのデータベースであるPIO—NETのデータに基づく日本弁護士連合会の分析によりますと、消費者相談の件数を二十の前後、二十歳前後
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 本日、質問をさせていただきますが、少し長時間にわたって行わさせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 また、きょうも中学生の子たちが国会見学に参ってきています。彼らが高校を卒業するころに十八歳になって、ちょうど今そういったことを審議しているということで、子供たちを見ていると、しっかり大人として対策をしていかなければいけないなと
○松田委員 支障がないというような形にも聞き取れるように思いますが、一方、成年年齢の引下げについて、少子高齢化が急速に進む中、若者が大人としての自覚を高めることにつながるとか、諸外国の多くでは十八歳成年制だからとか、提案理由にもあります選挙権年齢も十八歳になったから民法の成年年齢も十八歳にそろえるといった理由が聞こえてまいります。 これらは、改正が必要であるという明確な根拠、必要性、立法事実と言えますでしょうか
○松田委員 それでは、また次にお尋ねをさせていただきたいと思います。本法案の立法事実、すなわち、改正の必要性についてであります。 本法案の提案理由の説明では、この法律案は、公職選挙法の定める選挙権年齢が満二十歳以上から満十八歳以上に改められたことなどの社会経済情勢の変化に鑑み、民法が定める成年となる年齢の引下げを行うものでありますと書かれてありますが、未成年者取消権や親権の対象となる年齢を二十から
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 きょうは、民法の一部を改正する法案について質問させていただきたいと思っております。 まずその前に、五月の九日に、プロ野球選手の内川選手が二千本安打を達成して、十八年かけて達成されました。そんな中で、内川選手が横浜時代に、仁志選手の方から、考えながら常に試合に挑んでくださいということを教えられたらしいんですね。そこから、打席、打席ごと
○松田委員 この逃走劇に当たりまして、ちょっと新聞等々の方でありましたが、松山刑務所の作業場の平尾受刑者が逃走して、その後、その作業場の方にほかの受刑者の作業員は入れていないということが報道されました。 検討委員会の方がそういったことでそういう対応を検討されたのか、また、この作業場自体も住民の不安を解消するために作業場の方に行かせないということをされたのかと思われますが、今度、逆に、造船業者の方としては
○松田委員 二十三日間、約三週間過ぎですね、超えて逃走していたということで、非常に捜査も大変だったと思いますが、そんな中、ぜひ再発防止に向けては、しっかりと聴取をしていただく中で、起こらない体制をとっていく意味で、取締りの方をきちっと行っていただくことをお願い申し上げたいと思います。 次に、今回、平尾受刑者が逃走したことにより、近隣の皆さん、実際には広島市内まで逃走していたわけですけれども、非常に
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 本日も質問させていただきますが、四月の二十九日から五月の六日まで世界卓球選手権が行われまして、残念ながら中国に負けてしまいましたが、日本の女子チームが銀メダルをとって、昨日帰ってまいりました。なかなか世界の壁も厚いなと思いながら、一生懸命頑張っている選手の皆さんに本当に深く敬意を表したいと思います。 それでは、質問に入らさせていただきたいと
○松田委員 最大限に捜査をして、警察犬とかも導入していろいろしているとは思いますが、なかなか捕まえられない。日本の警察は僕は優秀だと思っているところもありますので、もう捕まってもいいんじゃないか、この質問をするときにはもう捕まっているんじゃないかと思いながら、いつもニュースを、多分皆さんもそう思いながらいられると思うんですが、本当に頼りにしておりますので、住民の皆さんが不安にならないように、できるだけの
○松田委員 山下政務官の方に見ていただいて、対応も進めていただいているとは思います。本当に二十四時間態勢で、現地にそんな不安な、緩い感じのところの島だと思うんですよね、そんな中、本当に住民の人が、みんなが監視されているような感じの、何か全然違う世界のように変わってしまったと。 今もお話もありました、現地は受け入れてくれている地域の一つであるということからすると、余りこれが捕まらないのが長引いてしまうと
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 本日、また質問をさせていただきたいと思います。 本当にいろいろな話題に事欠きませんが、何かいい話題をと思っていろいろ考えて、きょうは実は、世界最高峰のワールド・マラソン・メジャーズのボストン・マラソンで、瀬古利彦選手以来三十一年ぶりに川内優輝選手が優勝したということで、昨日ですけれども、非常にうれしい話題が入ってきておりました。
○松田委員 大臣の方で、ぜひ各省庁も含め、先頭に立っていただいて公文書管理に当たることを進めていただきたいと思います。 それでは、続きまして質問に入りたいと思います。 松山刑務所の件でございます。今、受刑者が逃走した事件を受けまして、我が国の刑事政策についてちょっとお伺いしたいと思います。 今回の事件は、開放的施設と呼ばれる、塀も鉄格子もない刑務所からの逃走という事件であります。受刑者はまだ見
○松田委員 改めて思っていただいているということでございます。 総理の答弁も、ちょっと何とも言えなく、もっとしっかりやっていただきたい中でああいった答弁ばっかでございますので、ぜひ、私としては、法務大臣の上川大臣にしっかりと言っていただいて、国民の皆さんが、やはり信頼がなくなってしまっている部分はこれからしっかりと変えていかなければならないというふうに思っているんですね。それを誰かがきちっと言っていかなければいけないということであれば
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 きょう、また質問に立たせていただきました。 まず最初に、十一日に大分県中津市で起きた土砂災害でお亡くなりになられた方、また、いまだに安否がわかっておられない方がおみえになります。御家族の方にお見舞いを申し上げたいと思います。 本当に、ちょっとニュースが暗いニュースも多い中で、何か明るいニュースがないかなと思ってちょっと探していたところ
○松田委員 本当に質のいい裁判をすることが国民にとって非常にいいことで、皆さん努力はされていることは重々感じておるところでありますが、やはりそういったことで、多忙でなかなか受けられにくいような状況を少しでも減らしていくことが重要と考えておりますので、ぜひ進めていただければというふうに思っております。 次に、成年後見人制度利用促進と家庭裁判所の体制整備について取り上げさせていただきたいと思います。
○松田委員 手持ち件数でありますけれども、平成二十五年が百七十、二十九年が百九十ということで高どまりで、日本の裁判官が他の先進国に比べても高どまりで、減っていないという現状があらわれているところであります。 大きく見たとき、今の日本の裁判所の人的体制は十分と言いにくい状況であるようにも思われます。国民からすると、裁判に時間がかかるのに、丁寧な裁判を受けられないというような状況であるようにも思われます
○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。 本日、朝一番で、トップバッターでさせていただきます。元気よくいきたいと思います。よろしくお願いいたします。 本日は、裁判所定員法の一部を改正する法律案の審議でございますが、裁判所の人的体制は今十分なのでしょうか。特に、成年後見人制度や労働裁判との関係で裁判所の体制整備をどう進めていくのかを中心に議論いたしたいと思っております。どうぞよろしくお
○松田委員 それでは、非常に重い思いでありますが、次へ移らさせていただきます。 今回の改ざんで、普通に考えれば、刑法の虚偽公文書作成か公文書偽造に該当すると思います。 この件は、根幹にかかわらない細部の書きかえなので虚偽公文書作成や公文書虚偽に当たらないという声があるようです。しかし、改ざんが文書の本質的ではない部分になされた場合も変造となり、同じ罪です。単純な字句訂正程度なら変造に当たらないこともあるようですが
○松田委員 大臣も、非常に残念な結果であるというふうに思っていると僕は思います。こんな公文書が改ざんされるということが起きたら、何を信頼していいかわからない。省庁から出される資料が信頼し得るものかどうか常に確認をしながらやるなんということは、あってはならないことでありますし、国民が本当に誰を信頼していいのか、そういったことをやはり深く思っていただきたい。 また、それに対して厳しくはされていらっしゃると
○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。 まず最初に、パラリンピックが十八日に閉会されました。ソチの五輪を上回る十個のメダルを確保して、金が三つ、銀が四つ、銅が三つ、本当に、パラリンピックの選手の皆様におかれましては、今非常に暗い話題、特に国会から発信している暗い話題が多い中で、非常にすばらしい成績をおさめていただいたことに深く敬意を申し上げたいと思います。 それでは、質問を始めさせていただきたいと
○松田分科員 御説明いただきました。 今回、私自身、いろいろな運輸産業の関係を見たときに、大きな変革時期に来ているというふうに認識させていただいております。過去の経緯から見ても、運送業に従事する人たちの形態も変わってきておりますし、物流の流れも変わってきている。そこで見て、また働き方も大きく変えていかなければならないのは、実はこの自動車産業、運送業かと思われるところであります。それが少し、荷主さんとの
○松田分科員 非常に御認識をいただいていることであるということでありますが、そこで、次に質問を移らさせていただきたいと思います。 そもそも、労働時間規制において、なぜ自動車運転業務は他の産業と別扱いなのか。自動車運転業務に適用されている今の改善基準告示の規制値は、時間外労働の二カ月から六カ月間平均八十時間といった過労死基準を上回る水準だと指摘されております。 なぜ他産業と異なる緩い規制なのですか
○松田分科員 立憲民主党の松田功でございます。 きょうの分科会、最後ということでありますが、大変、大臣始め皆さん、お疲れなところかと思いますが、しばらくまたおつき合いをいただければと思っております。 本当にここ最近、命が大切なことだということを小さいころから親から教わってまいりましたが、ここ国会に来て、こんなにまた命の大切さを考えさせられる時期に来ているかと思うと、ちょっと心が痛いところであります
○松田委員 では、その無料法律相談や弁護士費用立てかえなどの民事法律扶助は、どれくらいの予算額が充てられているのか。また、無料相談や免除にかかわる金額等々、実績額を教えていただきたいと思います。
○松田委員 その法テラスは、収入、資産が一定の基準以下である資力の乏しい方に支援を行う民事法律扶助を行っておりますが、その内容についてはどういうものか。また、その中での費用支援は基本的に返済する方式と理解しておりますが、免除されるのはどのような方たちが対象でしょうか。
○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。 このたび、東海ブロック、比例単独で当選をさせていただきました。 私自身は、西春町というところの町会議員と、それが合併して北名古屋市というのができまして、場所がわかりにくいので簡単に説明しますと、プロ野球の日本代表監督の稲葉監督の出身の町でございます。お隣の町がイチロー選手がいるということで、非常に野球が盛んな町であります。そんな中、地方行政をやってまいりまして
○松田証人 生年月日は大正九年三月二日でございます。住所は東京都品川区南品川一の六の十八、ドエルワコー六〇六号でございます。職業は全日本空輸株式会社常務取締役、運送本部長でございます。
○松田証人 本人でございます。
○松田証人 宣誓書 良心に従って、真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います 昭和五十一年六月二十四日 松田 功