1947-11-04 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第30号
○松澤(兼)委員 そうすると今まで自治委員會、公安廳、建設院というもののうちの自治委員會が、こういうふうにこまかくわかれて將來できるだろうというお考えなんですか。
○松澤(兼)委員 そうすると今まで自治委員會、公安廳、建設院というもののうちの自治委員會が、こういうふうにこまかくわかれて將來できるだろうというお考えなんですか。
○松澤(兼)委員 先ほどお話のあつた大體三つあるいは四つの委員會は、これは地方局關係の委員會の全部であつて、公安委員會は別箇に、ほかの方から考えられるということですか。
○松澤(兼)委員 ただいま地方局長からお伺いしたのでありますが、これは主として地方廳關係と考えてよろしいでしようか。たとえば公安委員會といつたようなものは別箇に考えられておつて、それは地方局とはまた別の角度から立案されるというふうに了解しても差支えないでしようか。
○松澤(兼)委員 漸次不在投票の制度は改善せられまして、船員等が賓際選擧權を行使できないというものがなくなつておることは事實でありますが、それにもかかわらずなお海員組合などからは熾烈な要求がありまして、さらに改正を要求しておるのであります。これは最も簡便な方法をとりますならば、いずれは住んでおるところがあるのでありますから、常時その人がおらないというだけの理由でありますから、それぞれの市區町村役場において
○松澤(兼)委員 第二にお尋ねしたいのは選擧法の問題でありますが、これはこの改正とは直接關係がないのでありますが、一方でそういう要求を聴きますので御質問申し上げるわけであります。それは現在行われております不在投票であります。これは衆議院選擧法の三十三條に「勅令ノ定ムル事由二因リ選擧ノ當日自ラ投票所ニ至リ、投票ヲ為シ能ハサルヘキ、」そういう者に對しましては、不在投票の制度があるのでありますが、それが特
○松澤(兼)委員 第一にお伺いいたしたいことは、地方税法の改正が衆議院に出ております。これはきわめて簡単なようでありますが、地方税法の問題はあの程度のもので、今後改正がないものであるかどうか、伺いたいのであ」ります。なお地方税の問題については、最近各市町村とも非常に財政が窮乏しておりまして、ほとんど無制限に各種の新税を探し出しまして、これをかけているようであります。一方地方財政を確保するという意味からいえば
○松澤兼人君 それが必要だと思いますね。
○松澤兼人君 議会運営委員会なんかに対して、対抗できるようなものにする必要があるのではないかと思うのですが、それほどのお考えはないのですか。
○松澤兼人君 これは内規ということにして権威をもたしてやるのか、あるいはただわれわれ申合わせで内輪だけのものですか、その性格はどんなものですか。
○松澤(兼)委員 簡単にお尋ねいたします。先ほど鐵道警察官の制度を近く設けたい問いうお話がありました。その中で、中學卒業程度の學力のある者を新規採用するというふうに言われたのでありますが、これは全然新規に採用するのであるか、あるいはすでに鐵道に從事しておる者の中から抜擢されて、その志望者を鐵道警察官として任命されるのであるか。できれば配置轉換などに關連いたしまして、志望者がある場合には、省内から採用
○松澤兼人君 私も小委員会をつくることが必要だと思うのですが、これは設けることができるというくらいのことで、あとは委員長なり委員会なりの自届に任せておいたらどうかと思います。第一の一、二、三の事項別に小委員会を設けなければならないというような規定でなくて、特別の問題について小委員会を設けることができるというくらいの規定にしておいた方がよいのではないかと思います。
○松澤兼人君 中井さんどうですか、そうしていただいて……。
○松澤兼人君 定例日はこれでいいのでありますが、やはり臨時必要があつた場合には何とかということを入れないでいいですか。隨時開くことができるとか何とか……。 この2の項の、小委員会の場合は定例日その他必要と認める日にこれを開会することができるというような文句がはいつておりますが、1の全体の委員会の定例日は定例日で結構ですが、それ以外に開くことができないというようなかつこうになりはしないかと思うので、
○松澤兼人君 私も異議ありません。もう少し掘り下げていろいろ研究して見る必要があると思います。
○松澤委員 そういう話を持掛けてくれということは、具體的に申しますと、内務省の方に話をしてくれということになりますのですか。あるいは請願という形でもう一度やつてくれたら何とか考慮するということでございますか。
○松澤委員 内務省の方から各方面に連絡をとつていただきまして、配給、給與、その他の點につきまして、十分大都市並に取扱つていただければ、それで結構なのでありまして、ひとつそういうお骨折りを願いたい、こう考えるのであります。
○松澤委員 たまたまこの問題は、私の附近に起つた問題でありまして、かねてから阪神間の各町村では都市的に扱つてもらいたいという意見があるのであります。それはただいま行政課長のお話の、地方自治法における地位という問題も關連するでしようが、御指摘のありました配給の問題とか、あるいは最も大きい問題は給與上の問題でありまして、從來は、あのへんは非常に低い状態におかれてあつたのでありまして、各方面から、たとえば
○松澤(兼)委員 せつかくこの委員會で決定したことでありますから、全力を盡して實現ができるようにお願いいたしておきます。
○松澤(兼)委員 簡單に小委員會の報告及び矢尾君の修正意見に對する贊成の意見を申し上げます。私どもは今特別市制の善惡可否ということについて論議をしておるのではなく、この委員會及びこの國會の行き方といたしましては、前囘の議會の議決をそのまま繼承いたしまして、どこまでもそれから先にそのことを進めていくという立場で議事を進行させていかなければならないと考えるのであります。從つて地方自治法に規定されております
○松澤(兼)委員 直接警察組織の問題とは關連がないのでありますが、言論、思想の自由というようなことから、新聞雜誌などで、どうもいかがわしいような方面のものが多數出版されておるようであります。また内容から考えてみて、これは純粹の犯罪的なものであるということも考えているのであります。過日もまたG・H・Qの方から、いわゆるゴロ新聞を退治すべしというような意見が發表されておつたのでありまして、われわれとしましては
○松澤(兼)委員 たびたびお話の通り、この問題は永年すでに論議し盡されておるのでありまして、これは今申し上げましたように、國家的見地から國會がこれを指定する、地方の自治團體の意思は、その後自由であるというような點におきまして、私は速かに國會の指定を促進されることを希望いたします。まだ議員は論議の餘地があり、あるいは十分の論議が足らないと言われますけれども、地方制度委員會が第一囘の國會において開催された
○松澤(兼)委員 私も委員長のおつしやることに贊成であります。いろいろ研究する必要もあると思いますけれども、すでにこの問題は相當古いのでありまして、またこれが通過いたしましたときにも、おそらく次期の國會においてこれを提出するというような附帶決議があつたかと聞いております。從つて十分に調査するということは必要でありますけれども、このままでいつまでもいつまでも放任しておきますれば、ますます市部と殘存郡部
○松澤(兼)委員 二つばかりお尋ね申し上げます。一つは從來の公民館の問題は、どうも建物本位になつておるのではないかということを伺うのであります。建物を建てることを勧奬し、建物を中心として事業をすることを勧奬されておるように考えられるのでありますが、私はむしろ、先ほども黒岩委員からお話がありましたように、あるいは神社とか寺院とか、そういうものを十分に利用すれば利用できるのでありまして、私の考えは、むしろ
○松澤(兼)委員 先ほど聞いていますと、今日閣議で三十一億か五億かということが決定するそうですが、もしそうだとするとその前に一度委員會の意向を向うに傳えてえおく必要はないのですか。一應大藏當局と文部當局へ文教委員會の意思として、文部省案を最小限度絶對支持するから、そういうようにはかつてもらいたいということを申し出てもらつたらどうですか。實行は委員長と理事の方にでも行つていただきますか。