2017-04-03 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
○松浪委員 今お答えにもありましたように、余裕資金というか余剰資金は一・六兆円程度にまで回復している、以前、金融危機のときに金融機関が自分たちで借りたお金をこれだけ余り余って積み上げてきた、このことは私はすばらしいことだと思います。一方で、今おっしゃったように、六つの機関に対する特例はほとんど心配ないところまで来ていますけれども、その分のペイオフコストを考えたとしても、まだこの一兆一千億が残ってくるというわけであります
○松浪委員 今お答えにもありましたように、余裕資金というか余剰資金は一・六兆円程度にまで回復している、以前、金融危機のときに金融機関が自分たちで借りたお金をこれだけ余り余って積み上げてきた、このことは私はすばらしいことだと思います。一方で、今おっしゃったように、六つの機関に対する特例はほとんど心配ないところまで来ていますけれども、その分のペイオフコストを考えたとしても、まだこの一兆一千億が残ってくるというわけであります
○松浪委員 ありがとうございます。 先ほど共産さんも野党からやるべきだと言ってきたと言いますけれども、やはり野党の側も大臣を出せとか、そういうところでスタックしてきたのがこの決算委員会だと思いますので、このあり方も含めて改善をしていくべきだというふうに思います。 個人的には私は、予算委員会の裏で副大臣で動かす、総括で総理にお出になっていただく、こうした切り分けで最低限いいのではないかなと思いますけれども
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 本日も、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、冒頭でありますけれども、先ほどから報道の話が出ておりました。決算四年分、衆議院で未議決ということであります。ちょうど、今まで停滞しているというときであればこれも効いたのかなと思いますけれども、先般から行政監視については参議院にもない動きをこの場でさせていただいている。何代前かわかりませんけれども
○松浪委員 という答弁が来るのは普通なんですけれども、僕もこれはがりがりやる気はありませんが、少なくとも法務委員会でこうした議論があったという足跡だけはこの場に残しておこうというふうに思います。 次に、司法制度改革、もうこの間から続いている議論になります。 これについて、きょうは主に役所とやりとりしようと思いますけれども、大臣にいつも質問をしてもなかなかお答えをいただけないわけですけれども、こう
○松浪委員 私は、この山口さんという方の人格それから経験に何を言うわけでもありませんで、こうしたものは、やはりバランスというものは抑制的に使われねばならないだろうという思いでおります。 この表で見ますと、櫻井さんという方は女性局長で、この後を、林さんというイギリス大使、役人であります。本来であれば、この方の後に林さんが来て、大橋さんという弁護士会の後にこの山口さんが来るわけで、この山口さんというのは
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 大臣、お疲れではないですか。先ほど、階議員の質疑を聞いていて、言い方がきついなとも思いますけれども、やはり、与野党ともに危機感はコンセンサスがあるのではないかなというふうに思っております。大臣も、もっとしっかりと、階さんにちょっと満足していただけるようなおちゃめさも持ち合わせていただければありがたいなと思うわけであります。 それはともかくといたしまして
○松浪委員 これ以上詰めませんけれども、防災、減災をしっかりしても、数兆円頑張って何とかなっても根本は変わらないわけでありますから、やはりこうした実質ベースも並行してやっていくべきだと思います。 私は何も、再取得価格、現行で、ほかの当時のいろいろな何とか総研とかそういうものも、十四兆円とか出したことも知っています。一方で、これはかなり甘い価格なんですね、この九兆一千億というのは。原田先生の本では、
○松浪委員 私は、算定が当時妥当でなかったということを言ったのではありません。 この件は、二十六年にこの決議案が出た後に、二十七年の予算委員会で私はこれを取り上げさせていただきました。 そこで指摘したのは、きょう政務官にお越しいただいているのは、私、次の厚労省の質問は政務三役を呼んでいないんですよ。ですから、ここは政治家として常識論をさせていただければありがたいなと思っておりまして、かわったばかりですけれども
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 決算行政監視委員会でこうして行政監視の質問は玄葉委員長のもとで二度目だと思いますけれども、今回はテーマを決めずということであります。 お隣の参議院では、決算委員会、行政監視委員会に分かれていて、決算の府の参議院ですら行政監視委員会がほとんど動いていなかったという年もあるぐらいでありますので、今回、決算行政監視委員会がこうして委員会をする意義は大変大
○松浪委員 私も、抜本改革、必要だと思うんです。ここにもあるように、一八年度から募集停止を表明したある大学では、専任教員数が十二人で集まった学生は十人で、教員の方が多かったという、こんな冗談のようなことも出てきているわけですから、これはもう抜本改革をせざるを得ない問題であろうというふうに思います。 こうした中で、今、実務経験の問題も申し上げましたけれども、これは明らかに政策の失敗なんですね。 私
○松浪委員 特に、今、後半、法務省と文科省の問題、私も、それははっきりとこういう場でおっしゃるというのは非常に意義深いことであろうかと思います。 やはり、法科大学院をつくり過ぎたという問題があろうかと思います。この「ダイヤモンド」にも、七十一校か四校かのうちの二十六校が、もうこれは募集を停止していると。私、これはいいことだと思います。 やはり法曹はベスト・アンド・ブライテストの世界ですから、幾らたくさんつくっても
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 三人の参考人の皆様、本日はまことにありがとうございます。 前回の委員会の質疑で、私も、これまでの政策、いっとき三千人まで年間ふやそうというようなことまで考えたけれども、結局それに見合った訴訟が起きたわけでもなくて、これは私はいい見誤り方だった、日本がアメリカのような訴訟社会にはならなくて、離婚等においても、訴訟よりも、その前に抑えようという動きもやはり
○松浪委員 この数字は、予備試験合格者というのがやはり優秀なんだなと。特に宮崎先生とか、皆さん、法科大学院に行かずに、井野先生もそうかもしれませんけれども、通ってきた皆さん、いかに司法試験の勉強というのは大変なものか。よく昔は、皆さん、三%の試験でと。一%台のときもあったそうですけれども。 やはり予備試験というのはみんなに開かれた、先ほども階先生も指摘されていたように、本当に社会人をやりながら受かる
○松浪委員 今るるあったんですけれども、やはり、弁護士さん、余りもうからない仕事になっているという現実がある。 それから、新たに弁護士さんになっている人が、本当に優秀な人材がなっているのかなと、そこにもやはり数をふやしたがゆえに不信というのもあろうかと思います。また、先ほども質問で出ておりましたけれども、法科大学院の中で行われている教育が本当に優秀なものなのかどうかということも出てくるかと思います
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 きょうは、裁判所法の方に集中をして質問させていただきたいと思います。 冒頭、自慢でありますけれども、私は、すぐ下の弟が弁護士をやっておりまして、どうしてこれが自慢かといいますと、司法試験に受かる、これは、日本国の中で最難関の試験に受かるということはやはり敬意に値するだろう、そういう者が身内にいるというのは自慢してもいいのかな。逆に、国会議員なんかは
○松浪委員 テロ等準備罪というと、やはりこれは立法事実という点においては、先ほどの議論にもありました、テロという言葉がなかった、それはある種筋の通った話だったんじゃないかな。これは、もともとは条約自体がイタリアのファルコーネ判事がマフィアに殺されたことに端を発しているということからも、私も刑法の謙抑性は重要視されなければならないと思うんです。 そのかわりに、やはり今国民の皆さんの不安がどんどん出ている
○松浪委員 ありがとうございます。 それでは、具体的に質疑に入りますけれども、我が党の方ではこれについていろいろな意見があります。特にテロの問題では、可視化ということも重要な論点になるのじゃないか。当然、昨年の刑訴法の改正から、可視化も今試行段階で進めているということもわかりながら質問もさせていただくんですが。 その前に、これは別に通告していないんですけれども、先ほどから藤野議員の立法事実の話がありました
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 我が党は、恐らく、このテロ等準備罪というか共謀罪というか、この法案の賛否をまだ決めていない唯一の政党かと思います。我々も、賛成派の専門家それから反対派の専門家、さまざまにお呼びをして今議論をしているところでありますけれども、なかなかこれは政局の色を随分帯びまして、先ほども、私も理事会にかかわる者ですけれども、通告があった、なかったという話なんですが、
○松浪委員 短くでいいんですけれども、こうした最新の知見を、親子断絶の問題とかこうしたものにかかわる方には特にこれから研修をしていただきたいと思いますけれども、それについて一言でお願いします。
○松浪委員 具体的になんですけれども、今申し上げた幼児性健忘とにせ記憶の関係とか、それから先ほど申し上げたハイダーの認知的バランス理論なんというものも、やはりそれは具体的には教えられているんですか。
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 今回、質問の前にでありますけれども、私も、この法務委員会、きのうから審議を聞いておりまして、何かかみ合わないな。私自身もオブザーバーとして理事会にも参加しているんですけれども、きょうも質問通告がどうのと。どういうことなのかなというふうに聞いてみますと、さっきも事務方さんにも聞くと、民進党の皆さんは、今回、質問通告については、大臣の資質について、適格性
○松浪委員 済みません、この問題は私は総理にたしか通告を出していたはずでありまして、長い答弁はちょっと控えていただきたいんです。 総理に改めて伺いますが、先ほどのイタリア人の例で私は申し上げましたけれども、日本に住み始めてから連れ去られる、そのときのパターンと海外から連れてこられた場合は、ハーグ条約の場合は六週間以内にもとのところに戻すということになっていますけれども、こうしたダブルスタンダード的
○松浪委員 ちょっと、大臣がおっしゃった答弁は楽観に過ぎるのではないかなと私は思います。 この問題、今でも火を噴いておりますし、ただいま私が申し上げましたイタリアにも伝播をしているというようなこともありまして、私は、まだまださすがに安全保障にはいきませんけれども、確かに八段階あって、今までアメリカは二段階までやっているということは伺っております。しかし、四段階では実務、公式、国賓訪問の延期等もありますので
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 総理また麻生大臣におかれましては、今回、日米首脳会談の後にこうした長いお時間、まことにお疲れさまでございます。 さて、きょうもTOC条約そして南スーダンの問題にかなりの時間を割かれましたので、私の方はハーグ条約、トランプ新大統領のもとでいかなるハーグ条約の適用があるのかということを議論させていただきたいと思います。 ハーグ条約は、外務省の言葉で言
○衆議院議員(松浪健太君) 先ほどデジタルヘロインの問題で取り上げましたけれども、事ギャンブルについても最近は科学的な知見がどんどんどんどんとスピードを持って発展しておりますので、これよりも広く、先ほど申し上げましたように、ギャンブルだけではなくて、お金がもうからないのに課金をするというような脳のメカニズムというのも動きますので、私もこの問題に興味を持ってから自分でこういうスマホゲームをやってみたら
○衆議院議員(松浪健太君) いつ依存症を知ったかという御質問だったと思いますけれども、私も大学生時代、友人らが、私も行きましたけれども、よくマージャンをいたしまして、雀荘に行く、そしてマージャン関係では特にマージャン専門の漫画まで出ておりまして、そうした中で、確かにギャンブル依存の皆さんというのはこうやって存在するものだなというのは実地で、体で教えていただいたなと思う次第でありますけれども。 それに
○衆議院議員(松浪健太君) お答え申し上げます。 社会コストについてなんですけれども、まず、このカジノの運営、建設といったものについてなんですけれども、建設は、御承知のとおり二条で、「民間事業者が設置及び運営をするものをいう。」ということになっておりまして、公営ギャンブルなどと違いまして、これは本当に民設民営を基本としている、まあ民でできるものは民でではないですけれども、このように、国や地方がこれの
○衆議院議員(松浪健太君) 周辺の、まさに交通インフラとかそういったものを、地方公共団体が計画を作った段階でこれがどの程度整備されているのかということを考慮するという意味で私は答弁したと思います。
○衆議院議員(松浪健太君) これについては、特定観光施設とかこのカジノ、IRについては、我々、基本的には、これまでの答弁にもありますように民間事業者によって行うと。特に、先般、衆議院での議論におきましても、これは大阪の例でどういうものが、どういうふうに大阪が例えば考えているのかというふうなやり取りもありました。特に大阪の例を引いて申し上げましたのは、大阪の市議会なんかでのやり取りも踏まえたんですけど
○衆議院議員(松浪健太君) ギャンブル依存症対策の在り方についてのお尋ねがありました。 依存症対策は、諸外国の事例や最新の知見を踏まえて、まず正確な実態を把握した上で、依存症に関する普及啓発、カウンセリング、治療等の体制整備、事業者における配慮義務、排除プログラム、ギャンブルのリスクに関する教育の検討など依存症を抑制するための予防、応急措置を行うことが必要と考えます。 依存症対策を効果的に推進するためには
○衆議院議員(松浪健太君) IR法案の本質がカジノ、賭博場解禁であることを認めるかとのお尋ねがありました。 今回の推進法案は、カジノ施設と会議場施設、レクリエーション施設等の観光施設が一体となっている複合観光施設を整備することにより、国際観光や地域経済の振興、財政の改善を図るものであります。IR施設の一部であるカジノ施設は、IR施設全体としての集客力を飛躍的に伸ばすことを期待されるため、本法案では
○衆議院議員(松浪健太君) このプログラム法を今臨時国会において取り下げるなどして、実施法そのものを議員立法で作り、一年以内に国会審議を受けるという進め方で何か問題はあるかとのお尋ねがありました。 IRの導入は、国際観光の振興、地域経済の活性化などメリットが大きい一方で、IRの施設の一部であるカジノ施設については、社会に与える問題、リスクに対する国民の不安、懸念が大きいことから、我が国におけるカジノ
○松浪議員 これが、先ほど支持者の層ということも申し上げましたけれども、また、新聞社等によっても、その社論によってこの数字が大体一〇ポイントぐらい変わるのは、私も新聞記者出身でありますので、聞き方によってもこれは大きく変わるかなとは思いますけれども、御懸念があることは私も重々、そこは留意するために、依存症も、今回のこのIR法案が通れば、カジノと言われるものに対してだけではなくて、広くギャンブル一般に
○松浪議員 まずもって、一昨日も傍聴席からずっと徹頭徹尾議論を聞いておられた清水先生の誠実な政治姿勢に心より敬意を申し上げてお答えするわけでありますけれども、確かに私も大阪の議員で、清水先生も大阪の議員であります。我々、それぞれ、もしかしてふだん密接にお話をする支持者の層が少し違うのかもしれませんけれども、私の支持者の間では、やはり大阪を元気にするにはIRをはよやってもらわなあかんでという声が余りにも
○松浪議員 同様であります。
○松浪議員 第八条について、地方公共団体の役割ということでありますけれども、当該地域にIRを設置しようとする場合には、国の方針に沿うように、地域のインフラの整備状況そして周辺環境の現況等を総合的に勘案しながら、さまざまな民間事業者の企画提案を検討した上で、最も効果の高いIR施設整備計画を作成して、国に対してIR区域の認定を申請するということになっております。 また、IR設置後も、地方公共団体は、IR
○松浪議員 区域の数ということなんですけれども、御承知のとおり、この議員立法を行うに当たって、既に五年ほど前から超党派の議連で議論をされてきた。今回の法案も、実は民主党政権時代につくられたものとほとんど変わらない状況でありまして、そのときの議論であれば、当初、区域数は、カジノ施行の安全性、安定性、健全性を担保すること、これを第一といたしまして、実施法制定後に、最初の認定区域は二、三カ所がいいんじゃないかということが
○松浪議員 私も大阪出身でありまして、今の問題にお答えをさせていただきますと、大阪の場合は、委員御指摘のとおり、非常にいい立地がある。大阪がどうして沈んできたのかということは、まだ大阪に決まったわけではないので、ここから申し上げるのは不適当かもしれませんけれども、とにかく、地方再生というのは地方の創意工夫によるものであって、今回はそれの手挙げ方式ですから、大阪が要らなければ要らないで済むわけです。
○松浪委員 ありがとうございました。 我々がかつてイギリスとかフランス、ドイツなどの視察等も入れて議論した内容は、平成二十六年の九月の段階で、ここまで分厚い決算審査のあり方についての検討経過に関する資料として調査室の方でまとめていただいているので、各委員にはこれを本当に徹底いただきたいんですけれども、なかなか細やかな議論がなされないという中に、やはり今までのキーワードは二つありまして、イギリス型で
○松浪委員 一応通告を出しておりまして、財務省としてこういうものをフィードバックする仕組みがあるのかということでありましたけれども、参議院なんかも含めて、これは副大臣に伺いますが、具体的に、例えばフィードバックした項目というのは今までどういうものがあるんでしょうか。
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 ちょっと議場が寂しいですね、多分定足ぎりぎりかなと思いますので。大丈夫ですか。足りていたらいいんですけれども。 本日は、決算委員会の全体的質疑ももうこれで最後だということでありますので、私は、この決算委員会のあり方自体についての質問を行いたいと思います。 この決算行政監視委員会は、委員の方々も御承知のとおり大変な異常事態が続いているわけでありまして
○松浪分科員 政府参考人でいいですから、今質問したことに答えていますか。今私が質問したことは、科学技術によってこれからもしかしたら技術的に抽出できるから、それまでは、これはあやふやですけれども、あやふやなものを置いておいたままで、それで本当に消費者の信頼が得られますかと。さっきの総理の答弁ですよ。 平成十一年の技術ではできませんけれども、これからオーケーになるかもしれません。オーケーになったらこれは
○松浪分科員 私が指摘してきたのは、まさに消費者の避けたいニーズというのが、消費者庁にとってはこれをしっかりと受けとめないといけないところですけれども、実は受けとめられていないんじゃないかということを指摘してまいりました。 今、参議院でTPPの議論が起きておりまして、うちの片山代表の質問にも、それからまた総理の答弁にも同じようなものが見られます。片山代表からは松本大臣、そしてこれは公明党の浜田議員
○松浪分科員 日本維新の会の松浪健太であります。 決算委員会というのは無駄をなくすところでありますけれども、まずこの委員会のあり方からやはり無駄をなくしていかないといけないなと思いますね。 こんなにたくさん、きょうも資料、鍛えるのかなというぐらい重い資料があるんですけれども、こういうものはとっとと電子データ化してやるべきが院の姿勢であって、全く行政に責任はないわけでありますけれども、こうしたところから
○松浪分科員 二・三%しかふえていないわけでありますから、私も副大臣もその中に今入ってきたということでありますけれども、これは、やはりエイズとかSARSとか、命にかかわるとなるとすぐ言葉は通じるんですけれども、なかなかたばこだけで、しかも横文字でCOPD、言いにくいということも僕は本当にあるんだろうなと思いますので、民主政権下の小宮山大臣のもとで策定された方針ではありますけれども、これをしっかり進めるのか
○松浪分科員 いやあ、副大臣、ナイスリアクションですね。 私も正直、このCOPDというのは余り、私も厚労の世界にかかわって長いんですけれども、そんなに知らないなという言葉でありまして、ウィキペディアなんかで引きますと、わかりやすく、肺気腫とかそういうものだよとよく聞くんですけれども、肺気腫と慢性気管支炎の統合したような概念だということでありまして、肺気腫と聞いたら、それは副大臣もおわかりですし、慢性気管支炎
○松浪分科員 維新の会の松浪健太であります。 きょうは厚労関係の質疑ということでありますけれども、私もさっき、貧乏暇なしで、内閣関係の質問をしてきたところなんです。そこでも指摘しましたけれども、きょうは二十四年、二十五年の決算を今ごろ、こんな間の抜けた話はないわけでありまして、私も決算委員長をさせていただいたことがあるんですが、今理事もお座りでありますけれども、このあり方をちょっと考え直さないといけないなと
○松浪委員 今回、我々野党だけではなくて、私も、与党の皆さんから大変不本意なお言葉をいただきました。 今回は十一月八日にアメリカの大統領選挙がある。これを越えない時期に何とか衆議院を通すのが、我々も国益だと思ってやってまいりました。この中で、大臣の今回のこうした発言、二回も繰り返されれば、省内でも示しがつかない、役所の皆さんが働いてくれないのではないか、そしてまた、今回は特にアメリカの大統領選があるから
○松浪委員 先般十月十九日、その日も野党は欠席でありました。そのときにも、我が党の丸山穂高代議士がこの場に立って、大臣に言葉の真意をただしたわけであります。そのときにも、議事録を見ますと、この発言を撤回し、そして不用意な発言をおわびするとおっしゃっております。 私も大臣から長年御指導いただいた立場でありますけれども、心を鬼にして伺わなければなりません。前回とは何が違うんでしょうか。
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 悪夢を何度も見ているような気持ちでこの場に立たせていただいております。他の野党の皆さんが欠席する中、我々も苦渋の思いでこの質問の場に立っております。 まずもって、山本大臣、先ほどこの委員会の冒頭でおわびの言葉をおっしゃいましたけれども、残念ながら、怒号の中で、国民の皆さんには聞こえなかったと思います。もう一度、先ほどおっしゃったことをこの場で表明をいただきたいと
○松浪委員 ありがとうございました。 我々はこれから、食の安全では厳しいことを言いますけれども、本当に、これからの、中長期的に我が国を見た場合には、政府と戦略をともにするものだということを確認いたしたいと思います。 それでは、食の安全の問題に移りたいと思います。 この委員会の冒頭、自民党議員の方が食の安全の問題を質問されました。科学的見地に立つものだということで、政府からいつも答弁をいただくわけです
○松浪委員 ありがとうございます。 与野党の先生方から今賛成の御意見をいただいたので、大変力強い思いであります。(発言する者あり)両方であります。 とにかく、前回私がこの集中質疑に立たせていただきましたときに、TPP、我々は推進の立場でありますけれども、食の安全というものをしっかり守らないと、このTPP自体にも国民の皆さんの御理解は得られないということを申し上げてまいりました。かなりきつい質問をしたんですけれども
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 本日は、質問の前に一言申し上げます。 今回の委員会でありますけれども、これが決定したのが、正確には金曜日の午後五時を超えてからの理事会でありました。 我々は以前から、役所の皆さんにもしっかりと働いていただくために、二営業日前には質問を出すべきだと。これは、国会でも地方議会でも当たり前で、各国の国会でも地方議会でも行われていることですけれども、これだけ
○松浪委員 私が最初に指摘したのは、国の基準は、世界規格のコーデックスとかの規格によって一つ一つは基準以下ですよということは言っているけれども、それでも、アレルギーの問題とか、さっきも精子の問題とかさまざまなところで、複雑系で恐らく今の我々の健康というのは害されるというか、変化をしていっているので、こうした中で、アメリカでも、例えばオーガニックスーパーマーケットといって、ホルモンフリーのお肉なんかを
○松浪委員 多分、国産表示の場合は、組み換えは、国内ではグリホサート使用のものとかも使えないようにはなっているので、国産とあるものは、恐らく遺伝子組み換えでないものがほぼ全て、まあ、全てであって、特に、大豆と書かれているものが、組み換えでないと書かれていないものが、逆に、ほとんどの場合、外国産、特に遺伝子組み換えだというところを私も指摘させていただいているところなんです。 これに加えて、特に畜産とかの
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 本日は、先般の総括質疑で地元の江藤拓先生がお触れになりました棚田を私も見せていただいて、これは本当に守らなければならないなという思いを新たにしてこの場に座らせていただいております。 また、このTPPの問題、国民の皆さんには大変な政治不信を招いたと私は思います。 TPP、野党時代は反対だと言っていた自民党が今積極的にこれを進め、そしてTPPを始めた
○松浪委員 過半数で決められているようでは、やはりなかなか食の安心感というのは出ないのも当然かなというふうに私は思うわけであります。 こういう国際評価の問題があるんですけれども、前回も私は遺伝子組み換え食品の表示の問題等を出させていただいて、我が国では大豆等、遺伝子組み換えは表示義務があるんですけれども、スーパーで幾ら駆けずり回っても、遺伝子組み換えであるという表示はありません。組み換えでないものについては
○松浪委員 多数派で入れかわってもいいんですけれども、例えばこういうコーデックスの決め方というのが、過半数じゃなくて、国会でも憲法改正とかこういうものは三分の二なんですけれども、実際は私はリスクについては抑制的であるべきだと思うので、こういうルールも実は三分の二とかの方がいいんじゃないですか。簡潔にお願いします。
○松浪委員 日本維新の会の松浪健太であります。 冒頭お二人の先生方に、本当にこの参考人質疑というのは先生方にお越しをいただく最も大事な会でありまして、私の方も国会議員を十年以上やっているんですけれども、片肺と我々の世界で言いますけれども、我々以外の野党が出席をしていない御無礼、また冒頭、大変見苦しいパフォーマンスをお見せして、もう本当に出ないなら来なきゃいいんですけれども、おつき合いをいただきましたこと