1951-11-22 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第9号
○政府委員(松永安左ェ門君) 果して御質問を取違えておりました。私は公益委員会の存在が電源開発に最も有力な推進機関であることを信じて少しも疑つておりません。
○政府委員(松永安左ェ門君) 果して御質問を取違えておりました。私は公益委員会の存在が電源開発に最も有力な推進機関であることを信じて少しも疑つておりません。
○政府委員(松永安左ェ門君) 只今の御質問の趣意を或いは取違えて御返事するかもわかりませんがその際は御注意を願います。電源開発を急ぎますことは非後な重大な国民的要請となつておりまするが、それに対して法令上種種雑多な手数が要りますため、或いは古い法律があり或いは新しく矛盾撞着をするような法律等がありますために、この許可手数のほうについては相当電源開発を遅らすことがあろうかと思います。 次に私どもの最
○政府委員(松永安左ェ門君) 実は石坂議員の御発言がありまして全く私は同感であります。実は若し委員会で御質問があれば同様なことをおいでになつておる建設大臣にもお願いしたい、又皆さんにもお願いしたいと思つておつたのであります。もうそれ以上何も言葉を加える必要はありませんけれども、とにかく電源開発ということは今日においては電気事業者の仕事だとか或いは一部政府の仕事だとかというものじやなくして、むしろ官民一緒
○松永安左ェ門君 言葉に別にこだわるわけじやありませんが、二進の一進というようなかちつとした均等というものは技術的にも実際的にも非常に困難でございます。それでできるだけ各社の寄り合いで三日間、足らざるところに多少余つたところ、力のあるところから今実行しております。それで今のままの状態で命令を出さなくてもいいか、或いは出さなければならんかということを今検討しております。併しそれにしましても均等ということは
○松永説明員 私もちようどこの十六日に猪苗代の湖水を視察いたしましたが、まつたく神田さんのお話の通りであります。その後少し夕だち等があつたかと思いますが、もし十六日ころ夕だちさえもなかつたならば、十七日にはどうしても水をとめなければならぬ。そうしなければ安積疏水のポンプが故障を起した場合には、あの安積平面に非常な危害を起すというようなことを、親しく県当局からも、あるいは私について参りました東京電力の
○松永説明員 ダンピング問題に対しまする基本的な考え方は、ただいま政務次官からお答えございましたように、ダンピングであるかないかということが、ただ相手国によつて恣意的にきめられ、これに対してこつちが追随するということでは、日本の輸出貿易というものがほんとうに伸びることになりませんので、こちらの主張すべきことは十分主張するという、あくまでそういう原則で行くべきものと思います。ただ陶磁器につきましては、
○松永説明員 ただいまお尋ねのございました陶磁器の対米輸出、さしあたり品物はデイナー・セツトでございますが、お話がございましたように、アメリカで問題になつているようであります。これは正確な日にちを忘れましたが、六月の何日かに米国の関税委員会の方に、日本の輸出品がダンピングのおそれありということで調査方が国内の業者から提訴されているという情報が入つているわけであります。対米輸出の陶磁器につきましては、