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1980-04-07 第91回国会 参議院 決算委員会 第7号

政府委員松本操君) まず最初質問のございましたフィル・アップ・ライトの問題でございますが、これは当初東京——成田でございますが、成田仕立て鹿児島を経由して香港に行く便について、成田鹿児島間に国内線旅客を乗せる、いま先生おっしゃいましたように、省エネルギーのこともあるし、空席で飛ぶよりはその方がよろしいのではないかという発想から始まったわけで、私どももその点についていろいろと勉強したわけでございますが

松本操

1980-04-07 第91回国会 参議院 決算委員会 第7号

政府委員松本操君) この盛り土の間にはさんで使いました、まあいわゆる荒目砂の材質が問題になるわけでございますが、これは先生案内のように、水はけをよくするために入れたもので、強度的には実は余り効いている層ではないようでございます。  そこで、いま私が前段で申し上げましたのは、何らかの理由によって、たとえばおっしゃるように貝がらが多量に混入しているということになりますと、上にたくさんどろを盛って転圧

松本操

1980-04-07 第91回国会 参議院 決算委員会 第7号

政府委員松本操君) 先々週土曜の委員会の御指摘がございましたので、先週いっぱい私どもの方のまず庁内にありますいろんな書類、これを全部ひっくり返して、当時担当者あるいはそれに近かった人、こういう人から事情を聴取いたしました。さらに、せんだっての委員会でもお答えいたしましたように、鹿児島県が実施した盛り土工事でございますので、施工管理状況をどのようにしたかという点につきまして、鹿児島県の方に電話をもって

松本操

1980-04-02 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

松本(操)政府委員 まず、前段のどういう根拠かという点につきましては、特段法律等根拠があるわけではございません。権限といたしましては、航空法の執行に当たるべき航空局の責任においてなすべきことでございましょうけれども、先ほども御答弁申し上げましたように、担当者の恣意によるということを防止するためにそういったような委員会組織というものをつくってあるということでございますので、あえて申しますれば、航空局

松本操

1980-04-02 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

松本(操)政府委員 お尋ねのございました件は、事故を起こした起こさないに必ずしもかかわりませんで、技能証明等を保有する者として非行がありました場合に、それに対して処分をする、その処分規定が三十条であったと記憶しておりますが、その場合には当然聴聞等を行いまして結論を出す、こういうことになるわけです。果たして当該者がこの処分に該当するのかしないのかということを、ほしいままにそういった結論が出てくることを

松本操

1980-03-29 第91回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号

政府委員松本操君) このサンドマットあるいはフィルターの材料として使いましたものを、鹿児島県の方では荒目砂と、こう呼んでおるようでございますが、透水性のいい、まあ通常の砂のことのようでございます。鹿児島県では荒目砂という言い方をいたしますと、何か錦江湾が非常に近いわけでございますが、錦江湾から非常に容易にこの種の砂が入手できるというふうなこともございまして、荒目砂と言えばもう大体わかっておるというふうなことであったようでございますが

松本操

1980-03-29 第91回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号

政府委員松本操君) おっしゃいますように、鹿児島空港盛り土の一部、滑走路に並行した横側の方がかなりの高さの高盛り土になっておるわけでございます。この基本的な設計は、先ほど申し上げましたような経緯もこれあり、県の方でしたわけでございますけれども、その間、私どもの方でもいろいろ技術的な面での相談にはあずかっておったわけでございます。  具体的な盛り土のやり方といたしましては、滑走路の直下に当たります

松本操

1980-03-29 第91回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号

政府委員松本操君) お答え申し上げます。  鹿児島空港につきましては、旧空港が三十二年から二種空港として鴨池の地に発足しておったわけでございますが、その後の輸送需要の増大に対応してジェット化しようということになり、鴨池周辺では拡張がきわめて困難であるということで、四十四年に鹿児島市郊外の十三塚原台地に二千五百のジェット用飛行場をつくるということが決まったわけでございますが、その建設に当たりましては

松本操

1980-03-28 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

松本(操)政府委員 ただいま私がお答え申し上げた中に含めたつもりでございますが、埋め立てというものはともかく自然というものを相手に何がしかの人為的な作業をするわけでございます。したがって、浮体工法としていま検討されているものは、自然を対応として動かすところは、いわゆるドルフィンと呼ばれる部分を地底にたたき込む作業、ここのところがもっぱらでございましょう。もちろんそのほかにも多少自然との間のかかわり

松本操

1980-03-28 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

松本(操)政府委員 私が直接お答えしたのでございませんので、正確にどのように飛行場部長がお答えしたかは現在承知しておりませんけれども、おっしゃいますように、埋め立てというものは必ず海の中に何か作業しなければならないわけでございますし、その作業をするためにまたいずれからか埋め立て用土砂というものを持ってこなければならないということも事実でございますから、したがって、そういう意味において何らかの形で

松本操

1980-03-28 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

松本(操)政府委員 現在私どもがやっております調査は、自然環境生活環境社会環境といったようなものを含めまして、環境保全というものがどのようにして達せられるかというふうなことを環境調査の大きなテーマのもとに締めくくってやっておるわけでございまして、確かに四十九年に最初関西空港についての答申が出ましたときに幾つかの工法を比較検討して、その時点においては埋め立て工法が主流であろう、こういうことでございましたから

松本操

1980-03-27 第91回国会 衆議院 決算委員会 第10号

松本(操)政府委員 先生の御指摘がどういう要因でございますか、ちょっと私思い当たりませんが、ともかく地域において航空需要をさばいていく必要があるとすれば、それは地域社会と共存できるような空港がそこになければならない。その空港が現在の空港の変貌によって対応できないということであれば、やはり新しくつくっていくというふうなことを当然考えていかなければならないだろう、その結果どういう形になるかは再び地域社会

松本操

1980-03-27 第91回国会 衆議院 決算委員会 第10号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  関西空港計画そのものが基本的に考えられましたのは、さかのぼって三十年の終わりごろからぼちぼち検討が始められておりました。しかしそれが実質的な議論としてまとまり始めましたのは四十年代の半ばごろからでございます。その理由二つございました。一つは、関西地区における空港需給関係、これを見ました場合に、現在の大阪空港のありようからいってこれを拡張するとかいうふうなことはとても

松本操

1980-03-25 第91回国会 参議院 予算委員会 第15号

政府委員松本操君) まず、埋め立ての方で申し上げますならば、いま先生おっしゃったような数字を使っておるわけでございますが、これはやはり埋め立て技術というものが最近のように環境保全の問題との関係におきまして、たとえば同じ捨て石を捨てるにいたしましても、海水汚濁を極端にしぼった形でしか起こさせないというふうなことを考えなければならないとか、あるいは地盤改良をいたすにいたしましても、従来のような考え方

松本操

1980-03-25 第91回国会 参議院 予算委員会 第15号

政府委員松本操君) いま先生指摘になりましたような批判を私も他から耳にすることがございます。しかし、少なくとも私どもといたしましては、昨年の十一月に航空審議会部会を発足させました時点、その時点におきましてこの二つ工法を完全に平等な立場でながめるべきである、検討すべきである、こういう考え方に立って、その後その方針をいささかも崩していないつもりでございます。したがいまして、現象的に見ました場合

松本操

1980-03-25 第91回国会 参議院 予算委員会 第15号

政府委員松本操君) お答え申し上げます。  先生いま御指摘海洋開発の一環としてこのような大規模プロジェクト、特に海上空港を何らか造船工業技術を活用してできないのかという点につきましては、実は私どもも、当初、この新空港につきましての答申が出ました四十九年のころは、いろいろと検討した結果、埋め立てが主たるものではないかと、こういう御趣旨であったわけでございますが、その後五十二年ごろになりまして、

松本操

1980-03-19 第91回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号

松本(操)政府委員 欠航率ということで御質問でございますけれども、実は私どもの方では欠航率というふうな言葉を、別に忌むわけではございません、使わなくて、就航率と逆な言い方をしておりますが、私の持っております資料で見ますと、確かに千歳空港は年間を通じて必ずしも就航率はよくございません。よくございませんというのは、一〇〇%というところが余りないわけでございまして、一例を申しますと、日本航空について調べてみますと

松本操

1980-03-19 第91回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号

松本(操)政府委員 定期便の定義づけみたいなものをしかつめらしく申し上げますと、定時、定路線ということでございますから、一定の地点の間を一定の時間割りに従って飛ぶということになりますが、国際線の場合には国内線のように毎日何便というふうなのはきわめてまれでございまして、週両便というのがおおむねの単位でございます。週一便とか週二便とかいうところから始まって、日米間のように非常に多いところは週七便、週十四便

松本操

1980-03-19 第91回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  御質問国際空港というものの定義づけによってもいろいろ変わるかと思いますので、お答えがややむずかしいのでございますけれども、一般的に言いまして、国際便の出入りする空港国際空港というふうに呼んだといたしますと、成田とかあるいは大阪空港のほかに、日本にも福岡とか鹿児島とか幾つもあるわけでございます。そういったたぐいの空港一つの特徴といたしましては、いま

松本操

1980-03-17 第91回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府委員松本操君) 成田空港はその設置の経緯がいろいろあったわけでございまして、その中で主として国際線の用に供する空港という考え方で、きわめて初期の段階からすべての構想が進んでおったようでもございますし、また公団法の中にも、「将来における主要な国際航空路線の用に供することができるものであること」と、こういうふうなことをうたっておるわけでございます。したがって、現時点において私ども理解は、成田国際空港

松本操

1980-03-17 第91回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府委員松本操君) お答え申し上げます。  当時、五十年の八月二十九日のことでございますが、暫定期間を三年というふうに一般に言われておりますけれども暫定輸送期間を三年にする、パイプラインを三年にするということはやや違いましたが、しかし内容的には似たり寄ったりでございましょう。  そういうことになりましたのは、当時成田空港早期開港ということが強く望まれておったことと同様に、この空港を安定して

松本操

1980-03-07 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

松本(操)政府委員 前段おっしゃいますように、機械を動かすのは人でございますから、人間関係というものはいずれの社会においても大事にされなければならないし、良好な人間関係を助成していくということが重要なことはお説のとおりだと思います。  御指摘のございました日航のある組合と会社との間の問題、足かけ十三年かかっておるわけでございますが、実質的な議論はここ最近のことであったようでございます。その結果、御案内

松本操

1980-03-07 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

松本(操)政府委員 まず成田空港の二期計画の問題でございますが、やはり何と申しましても成田空港わが国を代表する表玄関でございますので、現在の状況をもって足れりとするわけにはまいらないわけでございます。今後さらに空港施設整備拡充を図らなければならない、このように考えておるわけでございます。ただ、このためには、基本的な問題といたしまして、やはり空港というものが大きくなっていくのは周辺地域との協調、

松本操

1980-03-07 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  今回の航空運賃改定に当たりまして、いま先生おっしゃいましたようないろいろな面から査定をしておるわけでございますが、まず第一に燃料の値上がりにつきましては、これは客観的事実としてとらえざるを得ませんので、したがって五十四年度末の時点においてはっきり計算できる額、大体キロ当たり六万六千円程度、これは五十三年度の価格に比べて二・七、八倍になろうかと思いますが

松本操

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

松本(操)政府委員 おっしゃいますように、空港種別がいろいろございますが、いずれにもせよ航空機が安全に離発着できて旅客なり貨物なりの積みおろし、積み込みが十分安全かつ円滑にできるということが大事なことでございますので、飛行機の上げおろしにつきましては、主として管制保安の面から私どもの方の職員が直接その衝に当たるか、あるいは一定ルールを決めまして、われわれの決めたルールに従って関係のパイロットがその

松本操

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

松本(操)政府委員 まず、増便の点について私が正確にお答えできませんでしたのは、私が承知をしておってお答えしないわけではないので、十八便をふやすということにつきましては私ども十分承知をしております。そうしろとも言っております。しかし、どの路線に何便ということにつきましては、地元からいろいろ御要望がありまして、それらを黙って足しますと実は十八でおさまらないようでございます。したがって、早急に会社の方

松本操

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

松本(操)政府委員 航空運賃に関連してお答え申し上げます。  一般的に申し上げまして、遺憾ながら離島路線というのはコスト高でございますので、どちらかというと、運賃を高くしないと採算的には困るという面がございます。しかし、現実にはすでに離島路線というものが離島住民の足になっているということがございますので、そこら辺を十分に勘案したつもりでございまして、具体的な数字でちょっと申し上げますと、今回の運賃改定

松本操

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

松本(操)政府委員 いま先生のおっしゃいましたような点は非常にむずかしい問題でございます。答えを先に申し上げますと、調査結果というものが公表されておりません。しからばどういう調査があるのかということになりますと、これはむしろこれから言うところの地域計画というものが詰まっていく過程において、従来雑多にございますいろいろな資料があるわけでございまして、そういうものの整理統合の中から答えが出てくるものではないだろうか

松本操

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

松本(操)政府委員 昨年の夏にそれまで調査いたしましたもののアブストラクトのようなものをつくって一般に公表したわけでございますが、何せこれらの調査というものはきわめて多岐広範にわたっております。したがいまして、これらを中途の段階で公表するということになりますと、全体の調査の仕組みがはっきりのみ込めた上でごらんいただかないと、きわめて部分的なものはかえって物事をわかりにくくするというふうなこともございますし

松本操

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  五十一年から着手してまいりました七十億円を投入しての調査は、先生仰せられますとおりほとんど終了に近づいておるわけでございます。あえて申し上げれば、現在最後の取りまとめ中であるというふうに御理解いただいてよろしいかと思います。ただ、たとえば自然条件のごときものは、現地に陸上三カ所、海上一カ所の観測塔をつくりました。そこで連日のように観測を続けておるわけでございますが

松本操

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

松本(操)政府委員 御案内のように、周辺対策の中で特に激甚地におきましては、移転補償というのが非常に大きな決め手になるわけでございますけれども、これは事柄の性質上、やはり強制するというたぐいのものではなくて、任意に立ち退いていっていただくということになるものでございますから、したがって、いまもいろいろと具体的な例の御指摘がございましたけれども現実にはわりあいにかたまって家がどいてしまうところ、あるいはくしの

松本操

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

松本(操)政府委員 いま御指摘ございましたように、民防工事はなるべく地元工務店等を使いたいということで、いろいろとそういう方の動員をお願いしておるわけでございますが、やはりそれは仕事がスムーズに流れませんと、せっかく民防工事をやってやろうという気になっていただいても、手待ちができてくるということになると非常に御迷惑をかけることにもなります。そこで、毎月毎月の仕事量がなるべく定常的に流れるようにということを

松本操

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  いま御指摘ございましたように、大阪空港周辺民家防音工事、従来もやってまいりましたが、五十四年度からはいわゆる全室防音ということに取りかかったわけであります。そのために、仰せのような体制の強化を図るべきであるということで、実は人員も、従来大阪の方は周辺整備機構担当者が二十六名であったのでございますけれども、五十四年度からは四十二名にふやす、そのほかにこれの

松本操

1980-03-03 第91回国会 衆議院 予算委員会 第18号

松本(操)政府委員 関西空港計画最終的な案というものは、当然のことながら地域の方の合意を得て初めて決まるものでございます。いま私どもがやっております作業は、地元の方にお示しできるような形に整理したものということを考えておるわけでございまして、いたずらに素材を列挙しただけではかえってわかりにくくなるという面もあろうかと思います。  したがいまして、いままさに御指摘のとおり、環境アセスメントというものをわれわれなりにいたしまして

松本操

1980-03-03 第91回国会 衆議院 予算委員会 第18号

松本(操)政府委員 現在、先生が御指摘になりましたような環境関係を含めまして、さらに騒音、排気ガス、こういった問題につきましての調査を鋭意進めてきておるわけでございますが、当初の私ども計画といたしましては、五十四年度内にはこれらの最終的取りまとめが終わるという予定でございました。ただ、正直申し上げまして、現時点におきまして多少ずれ込むのではないか、このようには考えておりますけれども、しかし予定よりもはなはだしくは

松本操

1980-03-03 第91回国会 衆議院 予算委員会 第18号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  四十九年まで審議を行っておりました航空審議会答申が出ました時点におきまして、先生いまおっしゃいましたような泉佐野断層の存在についての疑問が論じられたのは事実でございますが、その後私ども調査いたして現在に至っております過程におきましては、ここにおきます断層というものは現在のところ正確にその位置が発見されているわけではございません。かつ、ここは相当長期にわたっていまおっしゃいますような

松本操

1980-02-16 第91回国会 衆議院 予算委員会 第12号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  一般的に言って埋め立てば、水深が浅いほど及び海底状況粘土質でない場合の方が、おっしゃるように容易であることは間違いないわけでございますけれども、しかし従来幾つか行われました埋め立ての中で、海底地盤改良を行ってその上に埋め立てを行う、あるいは護岸を建設する、こういう例は幾つか例があるわけでございます。したがいまして、現在検討されております埋め立て工法

松本操

1980-02-16 第91回国会 衆議院 予算委員会 第12号

松本(操)政府委員 火薬工場能力の点については、ちょっといま私、手元に持っております資料の中に見つけ得ませんので、できる限り早く調査をして御返事を申し上げたいと思います。  それから、土砂運搬に関する能力の問題につきましては、おっしゃいますように、相当大型の土砂運搬船を使わねばならないということが予想されるわけでございまして、土運船といたしまして、七千五百立米積みのもの、一万五千トン近い運搬土量

松本操

1980-02-16 第91回国会 衆議院 予算委員会 第12号

松本(操)政府委員 具体的、数字的な面でございますので、私からお答え申し上げますが、いま先生おっしゃいました発破に要する火薬生産量の問題につきまして、私どもが現在までに承知しておりますところでは、現在わが国におきます発破用のこういった火薬類生産能力の枠の中で所要の作業が行い得るというふうに理解をいたしておるわけでございます。

松本操

1980-02-15 第91回国会 衆議院 予算委員会 第11号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  多少順序が逆になろうかと思いますが、まず四十九年の、これは八人委員会というものではございませんで運輸審議会答申でございますが、ここにおきましては、四つの工法について比較検討した結果として、その時点において埋め立て工法が妥当ではないかと、こういうことでございました。したがいまして、埋め立てについて私どもとしてはそれ以後かなり勉強をしたわけでございますが

松本操

1980-02-15 第91回国会 衆議院 予算委員会 第11号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  この空港は、もともと公害のない空港ということを標榜して計画をスタートさせておるわけでございますので、でき上がってからのことはもちろんのことながら、工事過程においていまおっしゃいましたような諸般の問題を環境破壊の形で起こすということであれば、これは問題であろうかと思います。したがって、その点について、私どもとしてはわれわれなりの勉強をいまいろいろとやってきておるわけでございます

松本操

1980-02-15 第91回国会 衆議院 予算委員会 第11号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  いま先生の御質問の中にも言及していただいたわけでございますが、私、先日当委員会でお答えしました場合に、一概に比較することは非常幅危険だということ、ただ数字を例示せよというような御趣旨でもございましたので、幾つかの前提を置いてお答えしたわけでございますが、とりわけいまおっしゃいました中での、浮体の場合と埋め立ての場合にどういう形の空港になるのかというのが非常

松本操

1980-02-02 第91回国会 衆議院 予算委員会 第4号

松本(操)政府委員 事務的手続というような面でございますので、私がお答えいたします。  現在やっております環境調査、それから空港基本計画は、大臣がお答え申し上げましたように、年度末を目途に最終の詰めをしたい。地域計画につきましては、これもただいま大臣からお答え申し上げましたように、地元のいろいろな計画というものを踏まえた上で、国の協力すべき面あるいは国がみずからやるべき面、振り分けをしていく必要もあるわけでございますので

松本操

1979-12-07 第90回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

松本(操)政府委員 この審議会は、学識経験者二十七名から成っておるわけでございますが、第一回の十一月六日の議論内容は、第一回のことでもございますので、この審議会を開くに至った経緯部会に御審議願いたいと思う事案の内容等をあらかじめ御説明をし、さらに大阪空港、現在の伊丹空港でございますが、これの現況、それから関西空港問題についての従来の経緯、そういうことを、主として、俗に申せばイントロダクションと

松本操

1979-12-07 第90回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  現在、関西空港問題につきましては、去る十一月六日に航空審議会に新しくまた関西部会をつくりまして、すでに二回の審議を終わり、近く三回目をお願いすることにしておりますが、主として空港基本計画、その中でもとりわけ工法問題、こういった点に重点を置いて御審議を願うことにしております。  それと別に、私どもの方で前々から環境影響調査をやっておりますので、それの取りまとめ

松本操

1979-12-07 第90回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

松本(操)政府委員 お答え申し上げます。  昭和四十九年に航空審議会関西部会答申を受けましてから、その趣旨を尊重いたしまして、まず私どもとして具体的な調査検討に入りました。それと同時に、やはり成田空港に見ますような貴重な経験があるわけでございますので、地元理解を得る、地元と一体となった空港を建設し運営していくということを念頭に置きまして、五十年、五十一年ごろ、地元に対して数次にわたり説明会等

松本操

1979-12-06 第90回国会 参議院 運輸委員会 第1号

政府委員松本操君) まず、離島運賃を下げるということにつきましては、先生おっしゃいましたように、航空機のこういう補助をしていた。これが終わりました時点において着陸料等の減免をするというふうなことでコストを切り下げるということの努力をしてまいりました。  さらに、たとえば沖繩県につきましては島民割引というふうな制度も一部の島については設けてございます。そこの住民の方がお乗りになる場合には特段の割引

松本操

1979-12-06 第90回国会 参議院 運輸委員会 第1号

政府委員松本操君) まず、御質問の順序多少たがえますが、運輸省が指導したかどうかという点につきましては、特段積極的な指導をしたということではございません。ただ、従来の航空運賃というものを見てみますと、運賃形成の経緯をそのまま踏まえて長年来ておりますものですから、運賃のありようがいずれかといえば総合原価主義に流れまして、路線別の原価というふうなものについての配慮がはなはだしく欠ける、それが航空運賃全体

松本操

1979-12-06 第90回国会 参議院 運輸委員会 第1号

政府委員松本操君) 去る十月二十三日、五社から運賃の値上げの申請が出てまいりました。この理由は、定期航空の運賃は四十九年以来据え置かれているわけでございますが、その後、空港整備等に要する経費の分担として賦課いたします着陸料等が累次の改定によってかなりの額になってきたこと、それからさらにそれに追い打ちをかけるように航空燃料の燃料費の上昇がきわめて急速かつ顕著になってきたこと、こういうふうなことから

松本操

1979-12-05 第90回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号

松本(操)政府委員 現在七十四の空港がございますが、その中でジェット機にまともに対応できる二千メートル級以上の空港の数は二十三でございます。一つの目安といたしまして滑走路の延長を全部足してみる滑走路総延長というものを一つのめどにとってみますと、百三十四キロ何がしというのが現在日本における民間機の滑走路の総延長でございますが、ジェット機の就航できる滑走路を全部足してみますと四七%何がしという程度でございます

松本操

1979-12-05 第90回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号

松本(操)政府委員 確かにいま六十人乗りのプロペラ機というのは、ややタイプとしては古めかしいと申しますか、ジェット機の非常に多くなった時点においてそういう感じがいたします。  したがいまして、私どもの方も空港整備の過程におきましてジェット化ということをここ何年となく進めてきておるわけであります。基本的には、滑走路を二千メートルにしてジェット化をするというのが基本の考えでございます。そうは言いながらも

松本操

1979-12-05 第90回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号

松本(操)政府委員 先生がおっしゃいましたように、現在定期航空運送事業に七十八機のYSが飛んでおります。先ほど八十機と仰せられましたが、うち二機は、実は耐空証明が切れてしまっておりまして、部品取りと言うとおかしゅうございますけれども、そのような形でございます。  いま逐一おっしゃいましたように、たとえば今年の大きな問題として報ぜられましたものとしては、七月十八日、東亜国内のYSが羽田から帯広に行きます

松本操

1979-12-05 第90回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

松本(操)政府委員 先ほど極端な仮定の話として、もし二期工事というものが全くできなかったとすれば幻の第三セクターになるではないかという御指摘がございましたが、確かに、鉄道を建設するためにC滑走路の下にトンネルを掘っていくという、そういった工事的な面から物事をとらえますと、先生指摘のとおりでございましょう。  しかし私どもは、実はそういう考え方をあえてしたくないわけでございまして、現在この空港が、

松本操

1979-12-05 第90回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

松本(操)政府委員 法律の問題でございますので私からお答えすべきかと存じますが、芝山町からこの鉄道延伸の問題が提起されましたのはもはや三年前でございます。三年以上たっております。その時点におきまして、いろいろの議論を芝山町あるいは千葉県にも入ってもらって重ねてまいったわけでございますが、多くの議論を経た結果論として、この仮称芝山鉄道の建設ということに落ちついたわけでございますが、その時点において、

松本操

1979-12-05 第90回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

松本(操)政府委員 五十二年十一月、当時の運輸大臣が返答いたしました中に、先生がおっしゃるような文言があるわけでございますが、これは横風用滑走路の下にトンネルを通さなければなりません。一方、空港公団の基本計画の中にやはり横風用滑走路の下を通り抜けます場周道路の計画がございます。したがってこの場周道路につきましては、公団といたしましては計画に従ってどうしてもみずから実施をしなければならないわけでございますが

松本操