○参考人(松本伊智朗君) 施策の優先順位ということでございますか。
どの程度の予算を見ていただけるのかということで変わってまいりましょうけれども、一点目は、貧困率という観点からいいますと、やっぱり税と社会保障を通した所得の再分配機能ということをどう高めるかということですので、何かここを持ってくるというよりも、税の在り方も含めてきちっと考えるということがまず一点かというふうに思います。
その上ででございますけれども
松本伊智朗
○参考人(松本伊智朗君) 分かりました。どうも御質問ありがとうございます。
今委員の御質問は、現在の子どもの貧困対策法ですね、いわゆる、の改正を踏まえて、その後、次に何が必要かという点でございましょうか。はい、分かりました。
まず、貧困という問題は個人の側から見ると大変複合的な要素が絡んでおりますので、必要なものが不足しているということを通して人生のいろんな可能性が制約されるというふうな問題かと
松本伊智朗
○参考人(松本伊智朗君) どうも、北海道大学の松本と申します。
本日は、このような貴重な機会を頂戴して、本当にありがとうございます。
私に与えられた題というのは、子どもをめぐる諸問題についてということで、特に子供の貧困の問題について話せという御下命でございます。子供及びその家族の貧困の現状についてということで、二十分の時間を頂戴をしてまずお話をしたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお
松本伊智朗