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288件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-03-29 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

松岡委員 この問題はあまり多く聞こうとは思いませんが、行政協定の十二條によれば、直接の雇用と間接の雇用と両者を認めているようであります。今日の日本労働組合の実力をもつてし、発達の状態から考えまして、直接雇用の場合においてはたして労働者の利益か完全に守られるであろうかということに対して多大の疑念を感ぜざるを得ないのであります。このことが一つ。それからそういう場合において、行政協定と関連して考えられることは

松岡駒吉

1952-03-25 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

松岡委員 恩給法の特例に関する件の措置に関する法律案につきましては、この二千億に上るところの恩給の支給ということが、事実上日本の今日の財政経済力をもつてしては困難であることは、大体了承します。しかしだからと言うて、一箇年間も放置しておくということは、これは少し残酷に過ぎる。従いまして大体私ども恩給というものについては、根本的に考え直す必要がありはしないかと思つておるのでありますが、社会保障の精神

松岡駒吉

1951-11-16 第12回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

松岡委員 それに関連しているのです。委員長報告はあまりにもふざけた報告で、必要以上に、むしろ議場の空気を悪化せしむることに興味を感じての報告ではないかと感ずるほどのはなはだ適当ならざる報告であつたことだけは、何人も認めていると信ずるのであります。従つて理事みな目を通してとまでは言いませんが、今後の報告は十分にその点御注意をいただきまして、いたずらに必要以上に刺戟することのないように、私としてはこの

松岡駒吉

1951-11-15 第12回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

松岡委員 その点はわかりました。  御承知のように、講和條約にアジア地区の諸国が取残されておるのが相当ありますことは、これは日本にとりましては、はなはだ遺憾千万なことであるのでありますが、ついてはそれらの国々も、日本と平和な状態を回復することを希望することはだれもが同様であることは言うまでもない。それについて私昨年インドを旅行いたしまして、ことに太平洋会議に出た東南アジア地区の各国の代表諸君会つて

松岡駒吉

1951-11-15 第12回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

松岡委員 私のお尋ねしたいことは、きわめて簡単なことであるが、ひとつお答え願いたいと思います。  二十四條を見ますと、「在外公館の名称及び位置は、別に法律で定める。」となつておるにかかわらず、二項には特別の必要がある場合、それからさらに三項には特別の事情がある場合、こうなつておるのであります。説明によれば、国会が閉会中であり、かつ急を要する場合という説明がありますから、これはよく了解できるのでありますが

松岡駒吉

1951-11-13 第12回国会 衆議院 本会議 第15号

松岡駒吉君(続) 最後に、責任を重んじ、気節をとうとぶことをもつて任ずるところの吉田首相は、本国会劈頭におけるみずからの言責に顧みまして、深く自責を痛感いたすべきであると思うのであります。  最後にさらに一言申したいことは、日本内外の情勢は、かくのごとき、ずさんきわまる不合理な首切り整理案を出すことによつて、かえつて社会の不安と動揺を激化いたしまして、今日の日本にとりまして最も戒心を要する治安の上

松岡駒吉

1951-11-13 第12回国会 衆議院 本会議 第15号

松岡駒吉君(続) 吉田内閣並びに自由党は、戰後引続く食糧統制によりまする国民の不自由さ、その不満、これに乗じまして、むしろこれを悪用して、外国の食糧援助を受けつつある現状に顧みることなく、三年も前から米の自由販売をお約束になりました。その決済があまりに長びくことのために焦慮のあまり、こうごうたる国民の輿論を無視して、米の統制を撤廃されようといたしたいのでありますが、ドツジ氏の一喝にあつて、遂にたな

松岡駒吉

1951-11-13 第12回国会 衆議院 本会議 第15号

松岡駒吉君 ただいま議題となつておりまする行政機関職員定員法改正法律案に対しまして、さらにまたその修正案に対しまして、社会党を代表いたしまして反対の意思を表明せんといたすものであります。(拍手)以下、その理由につきまして、数項目にわけてこれを説明せんとするものであります。  行政の能率を高め、これを簡素化いたしまして、国民の負担を軽減いたさんと欲しますならば、政令諮問委員会も指摘しておりまするがごとくに

松岡駒吉

1951-05-27 第10回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

松岡委員 今度はひとつ委員長質問したいのでありますが、先ほどこれは同僚鈴木君からも指摘されましたが、私どもは過去のことはあまり言いたくないけれども、来て一時間以上も待つようなこともしばしば経験しておる。きようは気をつけていたにもかかわらず、放送があつたというのですけれども放送を聞いてなくて、実は使いをよこして鈴木さんは初めて知つたのです。私はそのまたあとから知つて、これはたいへんだということで

松岡駒吉

1951-05-27 第10回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

松岡委員 私はそういうことを聞こうとしたのではなくて、たとえば閣内において簡単に解決できるこの種の問題を、しかも総合開発のために考えられる改正案に取入れることができない、そしてしかも民主化のために最も必要なりと考えられるところの、地方自治の上に影響をもたらす点、あるいは北海道道民に与える印象、そういうことは政治的に相当重要に考慮しなければならないことでありまして、私はこれらのことは同僚委員諸君からしばしば

松岡駒吉

1951-05-27 第10回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

松岡委員 昨日の委員会増田建設大臣は、一自治体内におけることでも、重要度に応じて、たとえば北海道における五箇所の営林署をすでに認めている、こういうお話があつたわけであります。私はこの改正案を見まして、総合開発の点から考えれば、治水、治山というものをわけて考えるということは一体無理があると思う。何がゆえに一体今回改正案にそれを取入れることをお考えにならないで、これは従来通り全然別なものとして、かようにされたのであるかどうか

松岡駒吉

1950-04-14 第7回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

松岡委員 最後にこれは質問というよりは希望を申し上げておきたいと思いますが、さきにすでに質問の際に申し上げた通り政府の命令によつて同等以上の待遇をすべきであるというので、今日までそれでやつて来ておるのであります。ただ一つ気の毒なのは平均しますと聞くところによればわずか三百円程度の安い年額しかもらつてないというような事態にあるので、この際ぜひ国家公務員法によるところの共済組合と同等な扱いをすべきことについての

松岡駒吉

1950-04-14 第7回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

松岡委員 そうであるとするならば、先般厚生委員会でも岡、堤両君から質問いたしまして、大体船舶であるとかあるいは鉄道などと同じような線でこの問題を解決すべきではないか、それが穏当であろうというような政府委員答弁があつたのでありますが、私の懸念することは、八幡製鉄共済組合に関する限りにおいて、これは御承知のごとく四月一日から純然たる民間企業として出発することになつたのであります。かつまたタバコや鉄道

松岡駒吉

1950-04-14 第7回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

松岡委員 恩給法直接の問題ではないのでございますけれども、この機会に大蔵省の共済課長にお尋ねいたしたいのでありますが、八幡共済組合の問題についてお伺いをしておきたいと思うのであります。あるいはこの点は恩給局長からお聞きしてもよかつたのかもしれぬが、公務員給與ベースがかわつて、新しく六千三百七円のべースで恩給が支給せられるようになるというように承知しておるのであります。そうなると、国家公務員法

松岡駒吉

1950-04-05 第7回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

松岡委員 同僚淺沼君並びに川崎君が見えませんから、私がかわつて請願要旨を述べます。 本請願要旨は、講和会議に臨むに先立ち、日本の今後の安全保障態勢をどうするかについて国論を喚起し、国民大衆意思を問うため、国民投票を行うか、もしそれが不可能な場合は総選挙を施行し、左の各案の何れを希望支持するか投票させて、大衆意思に従つて決定されたいというのである。(一)現在の憲法通り「絶対中立を守り通すか」

松岡駒吉

1950-04-05 第7回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

松岡委員 ただいま政府側の御答弁を伺いまして、私はその点もう一度お聞きしたいことがあるのでありますが、従来のいわゆる三等郵便局なるものは、多少請負的な意味があつたように私ども存じております。それにさかのぼつてある程度の遡及的恩給を支給するということを御考慮いただく当局の御配慮があるにかかわらず、しかも従来請負的な性質を持つていた三等郵便局に勤めておつた人勤続年数——しかもそれらの人々は、局長は請負的

松岡駒吉

1950-03-30 第7回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

松岡委員 簡單に私の主張を申し上げたいと思います。  本法案に対しましては大体私ども賛成なのでありますが、ただはなはだ遺憾ながら第十條について、昨日来同僚議員鈴木君から質問いたしました際にも、すでに討論に類するような議論もあつたのでありますが、ただいままた共産党の木村委員からも指摘されました通り、私どもは立法府と行政との混淆を避けたい。その権限を峻別したい。これはわけを申し上げなくとも、何がゆえにそれを

松岡駒吉

1950-02-21 第7回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

松岡委員 社会保障制度審議会に要する経費の二十五年度の要求額を見ますと、職員の数もそう大した数ではないのでありまして、そうして第十九の委託費のところに社会保障制度関係調査委託費というのがある。社会保障制度というような、これだけの厖大な法律案をつくり上げるについての調査費用としては、五十万円という金はあまりにも少額で、こんなことではたしてほんとうに社会保障制度の具体的な調査ができるかどうか、はなはだ

松岡駒吉

1949-12-17 第7回国会 衆議院 人事委員会公聴会 第1号

松岡公述人 ごもつともであります。われわれも最初にそれを考えて、そういうふうにしたいと思つておるのでございまするが、ただいろいろな関係がありまして、別な法律にそれがはたして成立つかどうかという点に、多少疑問があるのでございます。一番いいことは、ちようど教育公務員法と同じように、別な法律をつくればいいと思います。

松岡駒吉

1949-12-17 第7回国会 衆議院 人事委員会公聴会 第1号

松岡公述人 私どもとしては、先ほど申し上げたように、俸給の点その他数点について、特別の法律を設けたいのであります。その考えは持つておりますが、それを設けなくとも、人事院規則要求に応ずることができると言われたので、この法案がそれに抵触しさえしなければよい、抵触する点だけを直していただけば、あと人事院との交渉で行けるではないか。今の六條の点は先ほど申しました通り、七條の職級を定める際に、六條の後段

松岡駒吉

1949-12-17 第7回国会 衆議院 人事委員会公聴会 第1号

松岡公述人 日本学術会議の第十九委員会委員長松岡熊三郎でございます。私は研究公務員という種類の者にとつては、この国家公務員職階制に関する法律案に盛つてある條章だけでけ妥当しないと思いますので、いささか修正を要するのじやないかという意見でございます。日本学術会議におきましては、日本は将来文化国家として立たねばならぬというところから、特に重要性を置かなければならぬ点は、科学技術研究であるということを

松岡駒吉

1949-10-25 第6回国会 衆議院 本会議 第1号

松岡駒吉君 ただいま議長から御報告に相なりました故齋藤隆夫君の逝去に対しまして、院議をもつて弔詞を贈り、その弔詞はこれを議長に一任する動議を提出いたします。(拍手)  この際私は、諸君の御同意を得まして、議員一同を代表し、つつしんで敬弔のまことをささげたいと存じます。  君は明治四十五年五月の第十一回総選挙以来当選せられること実に十三回、在職三十有余年の長きに及び、すでに昭和十八年十二月、本院において

松岡駒吉

1949-05-14 第5回国会 衆議院 外務委員会 第10号

松岡委員 先ほど質問しました通り民間人相互の間における貸借関係なりその決済が、その筋によつて禁ぜられているという事実、これは本來同一な性質を持つ貸借関係でありますから、本案は言うまでもなく債務を確認するというだけのことではありますけれども債務はこれを支拂うということを前提として大体確認されるわけであります。從つてGHQで禁止されているところの民間相互間の決済は、この審査が終り、かつ別個な法案ができるまでにも

松岡駒吉

1949-05-14 第5回国会 衆議院 外務委員会 第10号

松岡委員 この事由によりましても、関係筋の了解を得てということがありますが、これに関連して外務当局にお聞きしたいことは、政府公館が借入れたのではなくて、民間人相互の間に、終戰直後、たとえば私の知つている限りにおいても、満州などにおける日本の相当の大事業会社がその職員サラリーを拂うことができなくなつて満州土着日本人から金を借用して、それによつて職員サラリー支拂つてつたという事実があるのであります

松岡駒吉

1949-04-20 第5回国会 衆議院 外務委員会 第7号

松岡委員 私はもう一つ、これもきわめて簡單にお聞きしたいのであります。  在外同胞、ことに俘虜が今なおたくさんの者が抑留されているのでありますが、日本ソビエトに向つて正式な交渉をすることは、不可能であることはよく存じております。ポツダム宣言によりまても、何とかひとつ連合國側を代表する司令部としまして、ソビエトに対して嚴重な期限を付して、完全に引揚げることができるような交渉をしてもらわなければ相ならぬと

松岡駒吉

1949-04-20 第5回国会 衆議院 外務委員会 第7号

松岡委員 國際労働機関は、御存じの通り國際的な規模において労資関係を調整し、あるいは文化、平和に貢献することをもつて目的としておることは、申の上げるまでもないのでありますが、先般参りました國際労働局次長ラオ氏の言うところによりますと、國際労働機関では、日本ができるだけ早く國際労働機関に復帰することを歓迎する、よし講和條約の成立が遅れようがどうしようが、それを希望するというお話でありまして、できれば

松岡駒吉