1993-10-22 第128回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
○説明員(松岡浩君) まず、固体廃棄物のお話ですけれども、ちょっとその前に一言申し上げますと、先ほど言いましたのは大ざっぱな頭の中での評価ということで、あくまで実際に水をとったり海底土をとったりして、その調査結果を評価して最終的な評価をしたいと思っております。 それから、固体廃棄物の件ですけれども、確かに固体廃棄物は海底にありまして、そこから容器の腐食とかによりまして将来放射性物質が拡散してくる可能性
○説明員(松岡浩君) まず、固体廃棄物のお話ですけれども、ちょっとその前に一言申し上げますと、先ほど言いましたのは大ざっぱな頭の中での評価ということで、あくまで実際に水をとったり海底土をとったりして、その調査結果を評価して最終的な評価をしたいと思っております。 それから、固体廃棄物の件ですけれども、確かに固体廃棄物は海底にありまして、そこから容器の腐食とかによりまして将来放射性物質が拡散してくる可能性
○説明員(松岡浩君) 政府におきまして、放射能対策の関係機関をまとめましていろいろな対策を行っておりますのが放射能対策本部でありまして、そこを動かしているのが科学技術庁ということで、私の方からお答えさせていただきます。 まず、今回の投棄が行われまして、十月二十日、おとといですけれども、放射能対策本部の幹事会を開きました。そこで、早急に影響評価をやるということで、我が国独自の海洋放射能の調査を実施するということを
○説明員(松岡浩君) 今御質問のありました件につきましては大ざっぱな評価を御説明したまでで、今まで日本海に捨てられております液体廃棄物、ロシアが捨てましたとされています放射性液体廃棄物の総量が一万キュリー以上を超えております。それに関連しまして、ことしの春、関係省庁と協力しまして日本海の調査をやったわけですが、その結果特に異常な放射能は出ていませんでしたので、その時点で少なくとも我が国の国民に影響が