2004-02-27 第159回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
○松原参考人 御質問、ありがとうございます。 一つは、この図に示しましたように、子供の生活単位を小さくしていくということで、心身ともに傷を負った子供たちをきちっと治療、ケアをしていく、そういう体制づくりが必要だと思っております。 同時に、社会的養護というのは、親子分離をしたその子供たちだけのためではなくて、きょう、その他の参考人もおっしゃいましたけれども、やはり地域を支える、それから地域で、在宅
○松原参考人 御質問、ありがとうございます。 一つは、この図に示しましたように、子供の生活単位を小さくしていくということで、心身ともに傷を負った子供たちをきちっと治療、ケアをしていく、そういう体制づくりが必要だと思っております。 同時に、社会的養護というのは、親子分離をしたその子供たちだけのためではなくて、きょう、その他の参考人もおっしゃいましたけれども、やはり地域を支える、それから地域で、在宅
○松原参考人 御指摘のように、虐待が把握される件数がふえてきております。そのことについては、やはり把握が進んでいる、あるいは地域の発見ということでの意識が高まっているということも寄与していると思います。 ただ、おっしゃるように、実際に虐待をしている家庭もふえている。その中で、不況という影響も大きいと思います。 私が強調したいのは、地域の中での家族の孤立という、特に子育てをしている親と子供の孤立というのを
○松原参考人 おはようございます。明治学院大学の松原でございます。 きょうは、参考人としてお招きいただきまして、ありがとうございます。いただきました十五分で、少し、児童虐待防止法の改正に向けて、見解を述べさせていただきたいと思います。 私は、大学で児童福祉論を担当しております。社会福祉の一環ですので、きょうは、人と人、人と社会がかかわる、その支援をするソーシャルワークという立場から幾つかコメント