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199件の議事録が該当しました。

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1948-12-21 第4回国会 衆議院 予算委員会 第14号

松原(喜)委員 私ども実績を見まするときに、二十二年度の十月までにおきまして、法人所得税は十五億六千六百万円の收入であつたにもかかわらず、本年度の十月までにおきましては、六十八億六千万円すなわち四三八%の收入をあげているのであります。しこうして昨年の実績におきましては、十一月以降五十六億の実績を示しております。しかるに本年度におきましては十一月以降にわずかに百十一億しか言上しておりません。これは

松原喜之次

1948-12-21 第4回国会 衆議院 予算委員会 第14号

松原(喜)委員 われわれ予算委員として審議いたしまするにあたつて、当の大藏大臣からおそまつなものであるがというお言葉のもとに出された予算を審議しなければならないということに関しては、私は深く遺憾の意を表するものであります。  まず第一番に、私はこの予算に盛られている歳入面につきましてお尋ね申し上げたいのでありますが、この租税自然増收の中に八十数億の農業所得税の水増しが盛られている。四十数億の商工業者

松原喜之次

1948-12-21 第4回国会 衆議院 予算委員会 第14号

松原(喜)委員 私はこの際大藏大臣に率直にお尋ねを申し上げたいと思います。まず第一番に私どもがこの提出されました予算を手にするやいなや、この予算がいかに早急につくられて、すこぶるずさんなものであるかということに驚いたのでございますが、さらに先日來各委員質問によつても、その実情が明らかにされた通り、たとえば今日竹谷委員質問によつて明らかになつたところでありまするが、地方貸付金償還金の三十五億円につきましては

松原喜之次

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

松原(喜)委員 こまかい答弁はまた後の機会に承るといたしまして、時間の節約の意味で、労働大臣直接の御答弁を得たい点について先に質問いたします。政府の提案しておられますところの五千三百三十円ベースは適当であると考えて提案したのであるという御答弁でありまするが、なるほど政府としてはさような答弁をされるのが当然であるかもしれません。しかしながらほんとうに労働大臣としてはまじめに労働者の味方とし、率直に自分

松原喜之次

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

松原(喜)委員 必ずしも満足すべきものではないという御意見でございまするが、私が今申した問題は、七月にこの給與ベースの根底となつておる数字が、十一月に至りましてはすでに大きくくずれておる。從つてこれに対してむしろ計算修正をしなければならないのではないか、そういうふうに思うのであります。從つて労働大臣のおつしやるところの、必ずしもその実質賃金が惡くないというようなことは、数字上絶対に考えられないのでありまして

松原喜之次

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

松原(喜)委員 私は今回の予算中心をなしておりまするところの給與ベースの問題について、政府の根本的な態度に関しましては、吉田首相から明確な御答弁を得たいと望んでおるのでございまするが、ただ一、二労働大臣に対して、労働大臣としてどういうお考えを持つていられるかという点をお伺いしたいと存ずるのであります。まず初めに、御承知のごとく今回の予算の基本になつておりまするところの給與ベース算定基礎でありまするが

松原喜之次

1948-12-08 第4回国会 衆議院 予算委員会 第6号

松原(喜)委員 大屋商工大臣の御答弁を聞きますと、大体從來商工省で持つてつた方針で、從つて芦田内閣を通じて行われた方針がほぼそのまま踏襲されるものであるにすぎないというふうに考えられるのであります。それに対して必ずしも私どもは反対の意見を持つているわけではありませんが、しかしながらたとえば中小工業に対する資材の問題でございますが、一般從來完成工業というものに重きを置きまして、それがゆえにその完成工業

松原喜之次

1948-12-08 第4回国会 衆議院 予算委員会 第6号

松原(喜)委員 この問題につきましては、ただいま商工大臣がおつしやいましたように、自由党とし、またその一員である商工大臣として、將來は自由経済を理想としておる、しかし現在の日本経済は根本的に計画経済でなければ、これを実行することができないのだという、この大きな基本的な立場國民に知らせ、誤りなきような態度に出られんことを、私は心から念願しお願いするものであります。  次に中小商工業の問題でございますが

松原喜之次

1948-12-08 第4回国会 衆議院 予算委員会 第6号

松原(喜)委員 時間もたいへん行つておりますので、ごく簡單商工大臣に一、二の質問を申し上げたいと存じます。  まず第一にお伺いいたしたいことは商工大臣のみならず、民自党の諸君は口を開けば自由経済主義を唱えられまする、從つて商工大臣も常にそのいわゆる自由経済主義を唱えておられるのでありますが、先ほどもつておりますると、日本経済復興のためには、かねて安定本部中心として立てられておりますところの

松原喜之次

1948-12-06 第4回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

松原(喜)委員 二点南公述人にお尋ね申し上げたいと思います。第一は、一兆九千億の國民所得計算されております。その同一の資料によつてわれわれが調べたところによりますと、業種所得の五十万円以上の所得だけについて見ると、大藏省徴税のためにするところの計算による所得額との差が、大体において七百億くらいになつておるのであります。五十万円以上の所得者について、國民所得計算における数字と、大藏省徴税のための

松原喜之次

1948-11-30 第3回国会 衆議院 運輸委員会 第15号

松原喜之次君 大阪府の片町線を長尾駅まで延長の請願要旨を申し上げます。関西支線片町線の沿線にあります大阪府四條畷町、水本村、津田町、交野町及び星田村は、戰時中大阪市内強制疎開及び戰災などによりまして、人口が急激に増加いたしました。そうして市内への通勤、通学者の数が非常に多いので、一日わずか五往復の片町線を利用するか、あるいは京阪支線の交野線を遠まわりをしなければならぬ不便の実情にあるのであります

松原喜之次

1948-07-03 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第54号

松原(喜)委員 大藏省預金部特別会計昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案中におきまして、與党三派を代表いたしまして、修正をいたしたいと存ずるのであります。すなわち本日の本会議におきまして、昭和二十三年度一般会計並びに特別会計に関する修正されたる政府原案が通過いたしました結果といたしまして、同法案中に「百億円」とありまするものを二百九十一億七千四百万円

松原喜之次

1948-06-30 第2回国会 衆議院 商業委員会 第13号

松原(喜)委員 今の問題でありますが、かりに貿易機構改革委員会というふうな名前になりますというと、まず前提として、現在の貿易機構がいけないから、これを改革するのだというような、かなり狭い意味になるやに考えまするからして、でき得べくんばこの際、もちろん改革すべき点もあろうかと存じまするけれども、もつと廣い意味にいたしまして、貿易振興に関する研給会とか、あるいは委員会とかいうふうな名前委員会を設けられてはいかがかと

松原喜之次

1948-06-12 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会公聴会 第1号

松原喜之次君 後藤さんに簡單にお伺いしたいのですが、先ほど昭和十一年基準年度に対して、國鉄経営費が二百倍になつておるというお話でありましたが、私鉄においては大体どの程度になつておるか。但しそれにつきましては、たとえば電車線と、それから機関車をもつてつておる線とはかなりコストの違いがあろうと思いまするから、國鉄に大体準じた経営において、平均何倍ぐらいになつておるか、ちよつとお知らせ願いたい。

松原喜之次

1948-06-04 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第33号

松原(喜)委員 今日中小商工業者が、國税並びに地方税重圧のもとに、非常に悲境にあるということは、すでに説明をいたすまでもないことであると存じます。しかしてその重税の問題は、二つの方面からこれを考えることができると思うのであります。すなわち一つ税率が高いという点であり、第二は課税にあたつて適正を欠いているために、税率によるところの重圧よりもさらに重圧を加えられる結果になる一部の人があつて、非常に

松原喜之次

1948-05-26 第2回国会 衆議院 農林委員会 第9号

松原喜之次君 大阪府の旱害対策につきましては、昨年の旱害被害以來、他の縣とともに衆議院に対しましても、あるいは政府当路者に対しましても、しばしば陳情、もしくは請願をいたしているところでありまして、その趣旨、しこうしてまたその急を要すること切実なるものであることは、いまさら御説明申し上げるまでもないと存じます。從つて二十三年度予算におきましては、暫定予算にわずかの金額を計上してあるのみでありますからして

松原喜之次

1948-04-06 第2回国会 衆議院 商業委員会 第5号

松原(喜)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま提出されました修正案に賛成いたし、その修正箇所以外は原案に賛成いたすものでございます。全國の中小企業者中小企業廳の誕生を熱烈に待望しておりまする理由は、ひとり中小企業廳が強力にかつ能率的に指導行政を推進せられるであろうという点に留まるものではなく、全業者が最も苦しみつつある資材資金電力等確保について十分に有効適切なる方途を講じてくれるものと

松原喜之次

1948-03-30 第2回国会 衆議院 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号

松原(喜)委員 次に少しこまかい問題になりますが、法案を見ますると、技術の点につきまして「試驗研究機関の協力を求め」こういうように書いてありまするが、要裂を見ますると、むしろ中小企業廳以下一連の新しい機関技術面中核体として働く、こういうふうに書いてあるのであります。私ども考えますのは、日本技術の水準を上げるためには、まず一般的な、根本的な問題を取扱つて、研究をやつていかねばならないことが第一

松原喜之次

1948-03-30 第2回国会 衆議院 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号

松原(喜)委員 御答弁で私了承したのでありまするけれども、ただ一言この点について申し上げておきたいことは、その業種によつてそれを中小企業廳の傘下に入れる。たとえば時計工業中小企業廳管轄に属するとか、あるいはメリヤス工事中小企業廳管轄に属するというようにおきめになるやのうわさも聞いたことがあるのでありまするが、はたしてそうとするならば、その業種の中にもやはり大企業とみなすべきものを若干含んでおるというような

松原喜之次

1948-03-30 第2回国会 衆議院 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号

松原(喜)委員 二、三御質問申し上げたいことがあります。ただいま問題になつておる中小企業定義の問題でありますが、これは明確な定義私募聞にして知らない。ただしかしながらこの法案が出て、実際行政上の活動が始まるのでありますから、從つてこの対象となるものが相当に明確でなくてはならないということは、これは申すまでもないことでありまして、この点について山本さんが御質問なさつたのではなかろうかと私考えております

松原喜之次

1947-12-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第60号

松原喜之次君 これは勝尾寺川沿岸用水改良事業に對して、國庫補助請願いたしているのであります。本事業大阪府三島郡豐川村ほか九箇町村に關するところのものでありまして、關係耕地面積九百三十町歩であります。これは二つにわけることができまして、一つ勝尾寺川の沿岸工事一つは山田村、新田村等の丘陵地のための問題、この二つでありますが、勝尾寺及びこの丘陵地の奥に四つの池をつくり、そうして二十萬立方坪

松原喜之次

1947-12-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第60号

松原喜之次君 この請願要旨をきわめて節單説明を申し上げたいと存じます。本請願淀川右岸において九箇町村二千三百町歩の耕地に關する問題でありまして、從來淀川右岸におきましては、淀川の數箇所によつて用水を取入れておつたのでありますが、淀川の水位がその工事のできた當時よりも一メートル半ばかり下りましたものですから、現在ではもはやその用をなしにくくなつておりますので、これが改良工事を進めておるわけであります

松原喜之次

1947-11-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第36号

松原喜之次君 ただいまの御答辯のうちに、私の先ほど取上げた問題と關連したところで、私の腑に落ちない點が一、二ありますので、重ねて御質問いたします。  第一は、輸出産業としてこれらの産業は育成されなければならない産業であるが、補助金等の手段によつて、これを別に税金以外の部面で育成するという方法があるということでありますけれども實際上價格の點におきましても、その他補助金の點におきましても、とうてい現在

松原喜之次

1947-11-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第36号

松原喜之次君 委員外でありますが、お許しを得まして一、二大藏當局に御質問を申し上げたいと思うのであります。先ほどの政府の御意見によりますと、議題になりましたところの三つの物品が、今日その税率を課することによつて、何らその生産に支障がないというような御意見でありますけれども、それは今から三箇月ないし五箇月の状況でありまして、今日實情は、もはや時計にいたしましても、またミンン針にいたしましても、蓄音器

松原喜之次

1947-11-08 第1回国会 衆議院 商業委員会 第18号

松原(喜)委員 石綿輸入促進請願につきまして、紹介議員の一人として簡単にその趣旨の弁明をいたしたいと存じます。御承知のように、石綿は、硫安製造の場合に電解をいたしますが、その電解絶縁隔膜として用いられます副資材の最も主要原料となつておりますのみならず、自動車のブレーキ、その他あらゆる電気の絶縁體に用いられ、あるいはまた保温とか保冷とかいうような用途に部分品として広く用いられております。さらにまた

松原喜之次

1947-10-08 第1回国会 衆議院 商業委員会 第12号

松原(喜)委員 この問題につきましては、日本の國内の社会情勢というものを、相當にしつかりと見極めて善處しなければ、事は重大になると思うのであります。すなわち今日中小工業者とともに中小商業者も非常な不安な位置にあるのでありまして、その一部分はもちろんやみ流通秩序の中にその余命を保つておるという實情でありますが、今後政府の施策によつて、このやみ経済部面が、流通秩序確保によりだんだんとせばめられていく

松原喜之次

1947-10-08 第1回国会 衆議院 商業委員会 第12号

松原(喜)委員 先の林君の質問に関連してでありますが、政府は要するに商業協同組合を助長し、あるいは資金に対して特別な金融機関をつくるということをもつて中小商業者の保証の方法とするだけであつて、從来この百貨店法によつて、その沿革上中小商業者を保護するために加えておりましたところの、種々なる百貨店に対する制度を全部撤廃してしまう、すなわち百貨店中小商業者とはハンデキヤツプをつけないで、同一立場において

松原喜之次

1947-10-01 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会連合審査会 第2号

松原(喜)委員 ただいまの御答辯關係のあることでありますが、來年の三月末まで百六十億圓ばかりの資金不足を來すという答辯でありました。一方において政府來年度——今から一年の期間におきまして、繊維製品において七億ドル、その他の一般輸出品において一億ドル、合わせて八億ドルの輸出の計畫をしておられるという話でございますが、かりにそのうちで、現在の事情をもつていたしますれば、綿花は政府の方から生産者

松原喜之次

1947-09-25 第1回国会 衆議院 本会議 第36号

松原喜之次君(続) 一般消費者はもとより、中小工業者といえども生活協同組合の組織を希望しておるところの理由なのであります。生活協同組合が世界的にその発達を見、しかも、いずれの國におきましても、決して商業者の生存を脅かしてはいないという実情に鑑み、また國内におきましても、明治三十三年以來産業組合法のもとに消費組合が存在いたしておりまするし、その長い歴史を見ましても、今日いかに長足の進歩を生活協同組合

松原喜之次

1947-09-25 第1回国会 衆議院 本会議 第36号

松原喜之次君 過日の自由討論におきまして、提案者小峯柳多氏から、中小商工業の問題は、これを中小工業中小商業とに明確にわけて取上げなければならないという御発言があつたのでありますが、私もまたこれに賛成し、ごもつともなる御意見であると存ずるものであります。  御承知のように、中小商業は現実の問題といたしまして、從來國家保護助長等の政策の対象とはあまりなつておらなかつたのでありますし、また現在におきましても

松原喜之次