2000-10-05 第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
○松原委員 伊豆諸島の島々の基幹産業は観光業であります。直接の被災地である三宅、神津、新島は当然としても、その他の島々も観光客が激減し、特に今回はトップシーズンである夏休みをまたいだこともあり、大きな打撃を受けております。 例えば、大島や八丈島などは、一時期、三宅、神津の方々の避難受け入れの候補に挙がったほど安全だったにもかかわらず、同じ伊豆諸島ということで風評被害を受けたわけでありまして、こうした
○松原委員 伊豆諸島の島々の基幹産業は観光業であります。直接の被災地である三宅、神津、新島は当然としても、その他の島々も観光客が激減し、特に今回はトップシーズンである夏休みをまたいだこともあり、大きな打撃を受けております。 例えば、大島や八丈島などは、一時期、三宅、神津の方々の避難受け入れの候補に挙がったほど安全だったにもかかわらず、同じ伊豆諸島ということで風評被害を受けたわけでありまして、こうした
○松原委員 どちらにしても、先ほど申し上げましたように、大変予測というのは難しいわけでございますけれども、そういった予知連の皆さんの予測等々で、現場の住民の方は非常にいろいろなストレスをためたり、不安を解消したりするわけでありまして、そういった情報と現実がなるべく一致するように、さらに今回の経験を踏まえ、いろいろと研究していただきたいと思います。 次に、十月一日より五年に一度の国勢調査が現在行われておりますが
○松原委員 民主党の松原仁でございます。 質問に先立ちまして、三月の噴火以来、半年が過ぎた今も千八百名以上の方が避難生活をしている有珠山周辺、また六月の三宅島火山活動以来、群発地震の中で生活をされておられる神津島、新島、式根島、そして全島避難から一カ月過ぎた三宅島、先般の東海地方での大雨、そういったすべての被災住民の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 改めて言うまでもなく、自然の驚異の前に我々
○松原委員 ぜひ軽減措置もまた御検討いただきたい、このように思うわけであります。 続きまして、三宅島においては、あそこの雄山が噴火をいたしまして、二度目に私が現地を見に行ったときも、ちょうど噴煙が高く上がっておりまして、大変なすさまじい状況でありました。噴煙は遠くこちらにある太平洋までなびいていたわけでありますが、このたび重なる降灰によりまして、家屋はもとより、アシタバを含む農産物に対して大きな被害
○松原委員 よろしくお願いをいたしたいと思っております。 そして、私も現地に行って話を聞きましたり、またさまざまな島には友人がおりまして、そういう人からさまざまな声が寄せられているわけであります。 地元の強い要望でありますがけ崩れ、特に神津島でございますが、島全体が砂岩でできているので、大変にがけ崩れがしやすい。私が現地を視察に行ったときも、ちょうどその日の朝六時に都道の横の大きな砂岩の山というのですか
○松原委員 民主党の松原仁でございます。 今回の三宅島そして新島、式根島、神津島またその周辺の地震、噴火等につきまして御質問いたします。 六月二十六日、ちょうど衆議院総選挙が終わった翌日でございますけれども、三宅島でマグマ活動が始まり、一月以上に及ぶ噴火による降灰被害、そして群発する地震、さらには台風の直撃と相次ぐ自然災害に見舞われ、島民の皆様方は、終末、トンネルの向こうが見えない恐怖と不安のストレス
○松原委員 二十万人ということで、二十万人が一つの新しい権限、権限だけではなくて、財源を持つ基礎的地方自治体として力を持っていくというふうにこれからの流れはなっていくと思います。 あわせまして、私は、これは別の切り口になりますが、今日、小選挙区制度が実行されているわけであります。小選挙区は全国に三百存在しておりまして、それぞれが人口が四十万人前後を一つの選挙区の単位といたしております。規模的にかんがみますと
○松原委員 積み上げというものも必要でありますから、現在の市町村における合併というものの積み上げの上にそういったものもぜひ進めていただきたい、このように思っております。 次に、身近な基礎的地方公共団体である市町村、これが力をつけていくことは必要であるということでございまして、これについては御異論がないと思いますが、現在は三千を超える市町村が存在をいたしております。市町村は、その機能において基本的に
○松原委員 私は、民主党の松原仁でございます。今回の衆議院選挙で当選をいたしまして、初めての質問でございますので、よろしくお願いをいたします。 今回、ことしの四月に施行されました地方分権の一括推進法というものは、極めて意義のあるものであるというふうに私は考えております。まさに、長い間の私たちの日本の中央集権を変えていくという大きな大きなターニングポイントにあるというふうに思っております。そして、この