2006-04-10 第164回国会 参議院 決算委員会 第6号
○政府参考人(松井房樹君) 内閣情報セキュリティセンターでございます。 先ほど御説明ありましたように、韓国でのいわゆる電子政府システムでの情報セキュリティー上の脆弱性がありまして、その結果としてサービスを一時期停止せざるを得ないような状況が起きたということは私どもも聞いておるところでございます。 このように、政府機関のシステムだけでなくて、情報通信あるいは電力などのいわゆる重要インフラ分野におきますこういう
○政府参考人(松井房樹君) 内閣情報セキュリティセンターでございます。 先ほど御説明ありましたように、韓国でのいわゆる電子政府システムでの情報セキュリティー上の脆弱性がありまして、その結果としてサービスを一時期停止せざるを得ないような状況が起きたということは私どもも聞いておるところでございます。 このように、政府機関のシステムだけでなくて、情報通信あるいは電力などのいわゆる重要インフラ分野におきますこういう
○政府参考人(松井房樹君) 政府全体としての情報セキュリティーの取組についてでございますけれども、基本的には情報セキュリティー対策は各省庁がしっかり取り組むということは大事でございますけれども、それだけではなくて、政府として統一的、横断的に取り組む必要がありますので、そのために私ども内閣官房情報セキュリティセンターが昨年の四月に設置されたわけでございます。 予算でございますが、平成十八年度予算で申
○政府参考人(松井房樹君) 委員御指摘のとおり、ウィニーはウィンドウズというOSでしか動きませんので、ウィンドウズ以外のOSを使うことはウィニーによる情報漏えいを防ぐ方法の一つではあろうと思います。また、重要な情報を扱うパソコンを不必要にインターネットに接続させないことも情報漏えいを防ぐための大変重要な対策であると考えております。 しかしながら、今回の一連の政府機関の情報漏えい事案につきましては、
○政府参考人(松井房樹君) 委員御指摘のとおり、ウィニーはウィンドウズというOSで動くだけでございますので、マッキントッシュでは動きません。
○政府参考人(松井房樹君) 内閣官房情報セキュリティセンターでございます。 当方で確認できた範囲で申し上げますと、昨年四月以降、このウィニーの使用を原因とする情報流出事案は、官民合わせて約八十件ほどございます。このうち、国の機関に係るものにつきましては、本年二月に判明いたしました海上自衛隊の業務資料の流出など八件を確認しているところでございます。
○政府参考人(松井房樹君) お答えいたします。 情報セキュリティ政策会議でございますけれども、去る五月三十日にIT戦略本部の中に設置された会議でございまして、委員おっしゃるとおり今日初会合、今日の夕方開く予定になっております。 具体的にはこれから検討すべき情報セキュリティー政策に関します我が国の基本戦略について検討することにしておりまして、そういったことについて今日初会合で検討を始めるということでございます
○説明員(松井房樹君) お話の電波の人体への影響でございますけれども、生体は一定以上の強い電波を浴びますと発熱によります体温上昇に伴います生理学的な影響を受けることは知られているところでございます。 この電波の人体への安全性の問題に関しましては私ども早くから取り組んできておりまして、これまでに二回、郵政大臣の諮問機関でございます電気通信技術審議会から「電波利用における人体の防護指針」、略称電波防護指針
○松井説明員 きく六号を使いました通信実験につきましては、当初予定の静止衛星軌道ではなく周回軌道となりますために制約条件があるわけでございますけれども、搭載通信実験機器の基本的な性能確認あるいは通信実験の一部は可能であり、郵政省は関係機関とともに実験結果を取りまとめ、現在、それに基づき実験を実施しておるところでございます。 さらに、きく六号の軌道が周回軌道になりましたために、米国やヨーロッパの上空
○松井説明員 郵政省は、ETS-Ⅵを使いました通信実験を担当しております。 ETS-Ⅵを用いました通信実験でございますが、私ども郵政省では、静止軌道への投入が困難になったことを受けまして、直ちにNTT等関係機関とともに通信実験の可能性や実施方策につきまして検討を実施したところでございます。その結果、制約条件はあるものの、周回軌道におきましても搭載通信実験機器の基本的な特性、性能確認の実験やあるいは