2006-11-15 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号
○松下公述人 ただいまの国会の議論等を伺っておりますと、基本法という、基礎になる、教育の憲法と言われているものに関する論議と、具体的な、個々に起こっております問題とが混同されているように私は個人的に感じております。 基本法は理念をしっかりと構成しているものであり、それに基づいて、振興法あるいは学習指導要領といった具体的なものをその基本法の精神の上につくっていくものではないかと思いますが、基本法そのものの
○松下公述人 ただいまの国会の議論等を伺っておりますと、基本法という、基礎になる、教育の憲法と言われているものに関する論議と、具体的な、個々に起こっております問題とが混同されているように私は個人的に感じております。 基本法は理念をしっかりと構成しているものであり、それに基づいて、振興法あるいは学習指導要領といった具体的なものをその基本法の精神の上につくっていくものではないかと思いますが、基本法そのものの
○松下公述人 ただいまの小坂先生からのお話でございますが、私も、社会の一員として役立つ国民を育てるという観点から、今おっしゃられました基本的な事項は皆共通になっているのではないかというふうに思います。 そして、政府案に関しまして、先ほど来、ほかの公述人の皆様から御指摘がございましたけれども、今回、教育の目的という部分と目標という部分が分けられましたことに私は注目をしておりまして、目的は大きく掲げられておりまして
○松下公述人 本日は、教育基本法に関する特別委員会公聴会で意見を述べる機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私は、以前、約三十年間、民間の青少年団体の活動にボランティアのリーダーとして、また事務局として携わっておりまして、その後に国立の青少年教育施設にかかわる仕事をさせていただくようになり、本年四月に新しく発足いたしました独立行政法人国立青少年教育振興機構を預かることになった者でございます